<<前の10件123456次の10件>>

【プログラム】陸上自衛隊第3師団音楽フェスタin松原

 松原市文化会館で行われた陸上自衛隊第3師団音楽フェスタin松原を聴いてきましたよ?

陸上自衛隊第3師団音楽フェスタin奈良
2014年11月15日(14:00開演)
松原市文化会館
【演奏曲目】
  • オープニング
    • ファンファーレ
    • 君が代
    • 栄誉礼
    • 第3師団歌
  • 第1部
    • 君が代行進曲~軍艦行進曲~空の精鋭
    • アメリカ野砲隊
    • スパニッシュフィーバー
  • 第2部
    • 陸上自衛隊らっぱメドレー
    • この国は
  • 第3部
    • 河内ファンク
    • Stand Alone
    • アマポーラ
    • 吹奏楽の為の小狂詩曲
  • アンコール
    • 大阪ラプソディー
    • 古き名誉ある砲兵中隊
プログラム
【出演】
  • 陸上自衛隊第3音楽隊
  • 第3師団集成らっぱ隊


 土曜は武道館の方に行くことになった方から入場券を譲っていただき、松原に行ってきました。
譲ってくれた方と、間をとりもってくれた知人にひたすら感謝です。

 「音楽フェスタ」と銘打たれているので、勝手に和歌山や奈良のような音楽まつり系だと思っていたのですが、どっちかというと「奈良自衛隊定期(ミュージックフェスタin奈良)」系かな。
ただ、「第3師団歌」とからっぱメドレーとかあるし、前半はスタンディングでの演奏だったので奈良定期よりは音楽まつりっぽいかも。
会場でプログラムを見たときに「巡回公演に色(らっぱとか師団歌とか)つけたみたいなプログラムやな」と思ったのですが、司会の紹介によると昨年から巡回公演として「音楽フェスタ」をやっているそうです。
前回は行けなかったので、そんなことになっているとは知りませんでした。
というか、会場が席数600弱のホールという時点で音楽まつり系じゃないことに気がつこうよ、わたし……。_| ̄|○
実はわたしがずっと頭の中に思い浮かべていたのは藤井寺のパープルホールだったのです。
そのせいで河内松原に降り立った瞬間「あれ? ここ?」状態に。(^^;
でもまぁ、会場をまるっと間違えて路線すら違う駅まで行っちゃったことに比べたら些細なことなので、キニシナイ。
 上のプログラムの画像、音楽フェスタのチラシみたいですが、プログラムとして配られたものです。
この裏に演奏曲目が書かれています。

 オープニングは音楽フェスタで定番のファンファーレ、国家、栄誉礼のセットです。
栄誉礼は3回でした。
「なんか微妙な回数だなー」と思ったのはナイショです。(笑)
個人的にはこういう場での演奏は最低の1回か最高の4回のピンかキリかの二択なイメージなものですから。
 「第3師団歌」は男声の独唱付き。
隊歌によくあるような曲調の歌なのですが、最後の「我らは精強三師団」の一節だけ少し雰囲気がかわるのがおもしろいなと。
「大空」や「祝典ギャロップ」を作曲した須摩洋朔氏の作曲らしいですが、そう言われると、ああそんな感じの曲調だよなーと思ってしまいました。
いつかのように記念行事の観閲行進で演奏したらいいのにね、これ。
あと、これをモチーフにした3師の創立50周年記念曲「絆と飛躍」もさっぱり聴く機会がないのが残念というかなんというか。
演奏会の際には結構きびしめのことも書いてはいますが、個人的には好きなんですよね。
3音は公式ページもあることですし、こういうオリジナル曲をwebで公開してくれないかなぁ。

 第1部は「精強と力強さ」がテーマだそうです。
今年の自衛隊音楽まつりもそうでしたが、なぜ陸の行進曲は制式行進曲の「大空」にしないのだろう?
「軍艦」に比べると確かに「大空」は普通の人の認知度は低いかもしれませんが、「陸上自衛隊の行進曲」ということに意味があるのではないかと思うのですが……。
 「アメリカ野砲隊」は「Army Goes Rolling On」のメロディーの部分に楽隊の方々の歌声がのりました。
歌詞ではなく「ラララ……」ですが、ピッコロのソロと一緒に歌われる「Army Goes Rolling On」は勇猛な軍歌のイメージとは違った雰囲気で良かったです。

 第2部はらっぱ隊の登場です。
テーマはえっと、なんて言ってたかなぁ。
……
……
……
あー「躍動と若々しさ」です、たしか。
 第3師団の各部隊からの集まった12名のらっぱ手+指揮者からなるらっぱ隊でした。
らっぱ隊は「選抜らっぱ隊」という名前で呼ばれることが多いような気がしますが、今回は「集成らっぱ隊」になっていました。
これも昨年からかしら?
 駐屯地のイベントなのでおなじみの「陸上自衛隊らっぱメドレー」とらっぱ手のみなさまによる合唱つきの「この国は」でした。
メドレーの前にらっぱによるファンファーレ、いくつかのらっぱ譜の紹介がありました。
あと「この国は」にもらっぱのついた前奏(というか別の1曲)がついていました。
司会から「お客様がとっても多いのでらっぱ手もちょっと緊張してしまったのですが」との言葉がでたぐらい、緊張されていらっしゃたようです。
信号らっぱの音は息づかいがすべてですから、緊張しすぎで音に影響がでてしまうということもあるのですが、そこはまぁ、本来外部の不特定多数の前で吹奏することのない方々ばかりですし、緊張もご愛嬌ということで。
愛嬌というか、リアルならっぱでいいと思うのですが。
こういう場では「音楽隊員の吹く確実にきれいな吹奏」より「らっぱの特技をもったらっぱ手による吹奏」の方が意味があると思いますし。
 「この国は」は若さあふれる合唱を聴かせていただきました。
以前にも書いたのですが、「この国は」のような隊歌はこぎれいにまとめちゃうより、こういうのが本当の姿だと思うのぴぎーさん。
 そうそう、「1日にらっぱは何回吹奏されるでしょう?」みたいな問題がありました。
「10回より少ない」「10~15回」「それ以上」の三択です。
すみません、一瞬日常使われるであろうらっぱ譜を本気で数えようとしてしまいました。(笑)
らっぱ譜の種類じゃなくて吹奏回数なら、食事とか課業とか国旗の上げ下ろしとか1日に数回吹くものがあるし、15回じゃきかないんじゃないか? と思って数えるのはやめましたけれど。
正解は16回だそうです。(日によってはもう少し増えるそうですが)
おや、そんなものですか? ……と思ったのですが、起床から消灯までの時間の間でこれ以上らっぱが鳴るとしたら、それはもううるさいだけかもしれませんね。(笑)

 休憩をはさんでの第3部は着席での演奏です。
前半はどちらかといえば雰囲気を楽しむための演奏だったのですが、後半は3音の音を楽しめる演奏です。
テーマは「絆 -地域とともに-」。
地域とともにということなので大阪にちなんだ曲が4曲。
「河内ファンク」は説明不要ですね。
「Stand Alone」はこの曲がテーマだった「坂の上の雲」の原作者が、「吹奏楽の為の小狂詩曲」は作曲者が各々大阪の出身です。
冒頭で「大阪にちなんだ曲」と紹介されたことで、「アマポーラ」と大阪の関連にちょっと悩んだのですが、「スパニッシュフィーバー」の際に「大阪は水の都→水の都の始まりは港→港といえば堺→堺といえば南蛮貿易→南蛮貿易といえばポルトガルやスペイン」と説明されていたので、今回もそういうことかと。
ものすごい力技のような気がするのは気のせいでしょうか?(笑)
 「河内ファンク」は中方音の演奏でも同じみのもの。
和太鼓(長胴)が使われているのですが、今回、わりと近い位置で聴いた(見た)せいか、「打楽器だけど和太鼓じゃないよね」と思ってしまいました。
や、まぁ、和太鼓も打楽器なのですけどね。
五線に書かれたものを打つのと一線に書かれているものを打つ違いかなと。
和太鼓の譜面も五線譜に書いてある場合もあるので、西洋音楽のメロディーに合わせる打ち方と和太鼓だけで打つ打ち方の違いといった方がいいのかもしれませんが、なんとなく「違うよね」と。
たまに和太鼓奏者の方とあわせていることがありますが、あれ、実は傍で思っているほど簡単なことではないのかも……と思ってしまいました。
 「Stand Alone」以降は3音にあった選曲だったと思います。
わたしは以前から3音はこういう曲の方があっていると感じているので、「Stand Alone」や「アマポーラ」のようによく知られた曲でかつ楽隊にあった曲を持ってきたのはうまくプログラムを組んだなと。

 アンコールは出演者全員登場で「大阪ラプソディー」を。
実際に歌っていたのはお二人の女性隊員だけで、あとは手拍子でしたけれど。
片方の隊員さん、もしかして新人の頃にも「大阪ラプソディー」歌ってた方?
 その後は「蛍の光」で退場。
3音に限らず最近、最後に「蛍の光」を持ってくるのをわりと聴くようになった気がしますが、こういうものにもやはり流行りとかあるのでしょうか。
 ロビーにでたららっぱ隊の方と楽隊の方が狭いところに気の毒ならぐらいぎっしり並んでお見送りです。
いやそんなに無理して見送っていただなくてもーっ! と恐縮しつつも、たくさんのぴっかぴかのらっぱに見送られてちょっと幸せな気分で帰路についたぴぎーさんでした。(幸せポイント、そこ?!)

あ、次は滋賀ね。

| 音楽まつり::その他 | 07:29 PM | comments (0) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑

【プログラム】平成26年度自衛隊音楽まつり

 日本武道館で行われた「平成26年度自衛隊音楽まつり」を聴いてきましたよ?

 今年はいつもどおり第1回公演に行ってきました。
14時開演なので今年も武道館直行直帰。
14時開演だと新幹線での日帰り可能なのはいいのですが、終演後の時間が全く使えないのでつらいです。
遊就館(の売店)、閉館16時半なのよーっ。(/_;)

 「いつもどおり第1回公演」といっても、今年は木曜日です。
曜日がかわったとはいえ、平日であることにはかわりないのでそのあたりは今までとたいしてかわりません。
 今年は珍しく入場待ち列の統制でのグダグダはみかけませんでした。(あくまでも「わたしのいた場所では」ですが)
グダグダにつながりそうなことがなかったわけではありませんが、そのあたりもうまく回避できていました。
50回目なので、さすがにそろそろノウハウが蓄積されてきているということでしょうか?
この調子が今後も続くといいなぁ。
いや、結構殺伐とした空気が流れるのですよ、グダグダがあると。(^^;
だからグダグダはイヤン。

 開場待ちをしている間、ちょいちょい出演者が通っていきました。
ゲストバンドの人たちにお国柄がでていておもしろかったです。
 ・自衛隊音→整列はしているけれど、ゆるい雰囲気。
 ・アメリカ&オーストラリア→どこがどのバンドかわからないのですが、なんとなくかたまってはいるけどみんな好き勝手に歩いていています。
同じグループなのはなんとなくわかる程度にバラバラと好き勝手に歩いているところところもありました。
 ・フィリピン→整列して号令かけて通っていきました。
フィリピンのきっちりぷりとアメリカ(多分)のフリーダムさにびっくりです。

 そういえば、今年はオルゴール流れてなかったような気が……。
なにか映像も流れていましたが、軽い気持ちでトイレにたったら開演近くまで戻ってこれなくなってしまい、開演前の開場の雰囲気はほとんどわかりません。
映像の音は聞こえていたので、インンタビューとか過去公演のダイジェストとかそんなものが流れていたっぽいです。
そんなこんなで、開演前にプログラムで太鼓の出演者を確認する余裕もなかったのですが、それはまぁいいや。

 というわけで、まただらだらと3分割でメモを書こうかなと。
ああ、その前にネットの配信見なきゃ。

| 音楽まつり::自衛隊音楽まつり | 11:55 PM | comments (0) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑

【プログラム】平成25年度陸上自衛隊中部方面隊音楽まつり その4 (自衛太鼓)

 ぴぎーさん的今年の中方音楽まつり最大のトピックスは宇治鳳凰太鼓と善通寺十五聯太鼓の初登場です。
この2つが加わったことで過去最高の9チームの出演となりました。

 宇治の鳳凰や伊丹のさくらといった、地元以外での活動の少ない太鼓にも大きな舞台に乗ってほしいといのは再々言っていましたが、ついに鳳凰太鼓が中方音楽まつりに登場しました。
しかも会場地元の第3師団からだけではなく、第14旅団からは十五聯太鼓も登場です。
今年は一段と力が入っています、自衛太鼓。
そしてぴぎーさんもムダに力が入ります。
「鳳凰きたー! 鳳凰! 鳳凰でるって!」
開演前にテンションあがりまくり。
でも誰にも理解してもらえませんでした、寂しい……。(´・ω・`)
 鳳凰以外にもあまり知られていない太鼓はまだいくつもあります。
本務との折り合いもあって難しいことだとは思いますが、いつの日か中方隷下にいる太鼓が全部揃うところを見てみたいものです。
わたしが音楽イベントめぐりをやめるまでに実現されないかなー。

 善通寺十五聯太鼓は初めて聴きました。
昨年の創部だそうです。
創部一年未満で音楽まつり登場とはなかなかの有望株ですね。
楽しみが1つ増えました。
そのうち四国に渡りたいと思います。<聴きに行くつもりらしい。
他の太鼓に比べると低いというか暗めといかそんな感じの音だったので、打ち方というより皮が違うとかそういうのなのかな? と。
太鼓がまだ新しいとかもあるのしら?

 合同演奏は「合戦」ということで、途中「エイエイオー!」という掛け声→馬の嘶き→「おかえりないませ」女性の声が流れるのですが、「おかえりなさいませ」のとってつけた感がすごすぎて、どういう意味かものすごく悩みました。
最初の太鼓の部分が1つ目の合戦で、それに勝利して帰ってきたのを出迎えているのだろうと思いつつ、いやそれなら「エイエイオー」はなんだ? という話になりますし。
というか「おかえいなさいませ」のあとも明らかに戦っていますしよね……。
最初の太鼓が1つめの戦で、掛け声→嘶きが2つめの戦、そして後の太鼓が3つめの戦ってことでいいのでしょうか?
 単独演奏は舞台全面を真ん中で2分割にして、左右交互に演技していくという形だったので非常に見やすくて良かったです。
久しぶりに菊水の斜め打ちも見ることができました。
斜打ち、大変だとは思うのですが、菊水太鼓といえばやはりこれがないと物足りません。
自衛太鼓を堪能しまくってご機嫌のぴぎーさんです。

 帰りにお見送りからひきあげる太鼓の方々とすれ違った際に一緒にいたその筋のおともだちに「(あの衣装の太鼓)あれ、どこ?」と尋ねられました。
「宇治の鳳凰太鼓」
「へー。知らんわ」
「待て、待て、待て! 一緒に宇治駐屯地に行ったとき鳳凰居たやろ?
トラックに太鼓積み込んで去っていくのまで見てるぞ?」
「あー、そうやった……」
いや、絶対覚えてないな、それ。(^^;
でもまぁ、興味のない人にとったらそんなものですよね。
わたしも装備品には冷めた対応しまくりなのでそのあたりはお互いさま。(笑)


  → 演奏曲目
  → プレコンサート
  → 音楽演奏

| 音楽まつり::方面隊音楽まつり | 11:44 PM | comments (0) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑

【プログラム】平成25年度陸上自衛隊中部方面隊音楽まつり その3 (音楽演奏)

 いつもファンファーレで開幕するのですが、今年のファンファーレは「東京オリンピックファンファーレ」でした。
そろそろオリンピックフィーバーもおなかいっぱいになってきているのですが、しばらくはどこに行ってもこんな感じかな。

 最初は各師団音楽隊によるドリル。
「今年(の曲)はわたしたち世代むけw」とは知人の弁。
 3音と14音は手塚治虫メドレーと宮崎駿メドレーでアニメ音楽できましたが、前述のとおり年齢層高めな作品が選ばれています。
 14音のドリルの前にトトロのぬいぐるみを使った写真が映されたのですが、てっきり他の写真のように「○○のご協力で」と思っていたら、「わたしが撮ったんですよー♥」と司会の隊員さんがおっしゃったのでびっくりです。
「(アンケート項目の)一番良かったものはドリルでも演奏でもなく、あの写真じゃないか?」と知人に言ったら、知人も「うまいんでびっくりやわ」と笑っていました。
 10音は坂本龍一メドレー。
「八重の桜」には十五聯太鼓、「戦場のメリークリスマス」には舞がついていて、いつものドリルとはちょっと違った雰囲気で。
「ライディーン」は演奏やドリルがどうのこうの以前に吹奏楽の音だとコレジャナイ感が半端じゃないです。(^^;
 13音は秋元康メドレーです。
ところどころAKBの振りが入るのですが、男性隊員がやるとちょっとヲタ芸ぽく見えるのはご愛嬌。(笑)
 10音の太鼓と舞以外はお祭りぽい派手さというか華やかさは少ない感じではありましたが、各音楽隊いろいろと動きをつけた凝ったドリルを披露していました。
わたしは午前は4階席正面で見ていたのですが、さすがに芸文の4階だと高すぎますね。
ドリルのフォーメーションはある程度高い位置から見た方が形がきれいに見えるのですが、ここまで高くなると真上から見た状態になるので奏者の頭の高さの違いが目についてラインが綺麗に見えないのです。
師団音楽隊は白い帽子だったので余計目につくのかもしれません。
あと厳しいことを言っちゃうと、目の錯覚ではなく本当にズレているのもこれぐらいの位置からだとわりと気がついてしまいます。
ドリルを見るのならある程度上から見た方がいいですが、上すぎるのもダメなようです。
 でもね、逆にそのズレに気がついたことで改めて感心してしまいました。
ズレてるといっても半歩も違っていないのですよ。
そもそも他が全然ズレていないからそのわずかなズレが目につくわけで。
しかもそれだって全ドリルの中でみれば本当にちょっとしたことなのですよね。
いやすごいな……と。
自衛隊音楽まつりに出演するゲストバンドを見ていてもわかるように、低い位置から見ても明らかにラインの揃ってないフォーメーションのドリルなんて特に珍しいものではありません。
音楽隊のドリルにしろ自衛太鼓にしろ統制に関しては自衛隊は本当にすごいですね。

 ドリルのあとは自衛太鼓が登場して、そのあとで一旦休憩となりました。
音楽まつり系は休憩なしで一気に行った方が祭りらしていいような気もしますが、休憩は要望が多かったのかもしれません。
 休憩明けは「スペシャルゲスト トークショー」です。
開演前に知人とゲスト予想をしていた際に「まさかまだ小原夫妻に全国巡業させてるとか?」と言っていたのですが、小原選手(もう引退されているので「選手」という敬称もどうかと思いますが、アスリートに対する敬称ということでひとつ)がゲストでした……。
さすがにご本人だけでしたけれど。
もういいかげん開放してあげよーよ。(^^;
 演奏は中方音で、「風が吹いている」がNHKロンドンオリンピック・パラリンピック中継テーマソング、「栄光の架橋」がNHKアテネオリンピック中継テーマソングです。
「栄光の架橋」の方は小原選手の思いでの曲ということで演奏されました。
トークショーという設定でなければ間違いなく歌がついていたところだと思いますが、今回は音楽のみで。
そういえば今年は1曲も歌がありませんでした。
最後の出演者による合唱もなし。
ああそうか、お祭りぽさが薄い印象なのは歌がかったせいもあるかも。
「君が代」は斉唱しましたけれど、あれを歌ったのは観客ですものね。(^^;

 各音楽隊から選抜の奏者による合同演奏の今年の演目は「信号らっぱのための協奏曲」です。
らっぱキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
顔文字じゃなくてAAで「キタワァ !!!」書きたいぐらいです。
行数もったいないので自重しますけど。
 プログラムを見たときは全体の曲数から見て協奏曲全曲やるのかと思ったのですが抜粋でした。
第3楽章がまるっと飛んでます。(多分)
あと楽章区切りがほぼありませんでした。
そのかわりらっぱが3本になっています。
大増量サービスです。
元曲は1度しか聴いたことがないので正しく比べようもないのですが、元々1本のらっぱが吹いていたところを2本ないし3本で吹いているので、第1楽章や第4楽章にでてくる特徴的な旋律が一段と際立っていたように感じました。
ブルースの部分は今回も「わはは、らっぱにミュート使ってますよ?」と前回と同じことを思ってしまいました。
思ってから「そういや前回も同じところで同じこと思ったわ」と気がつきました。(笑)

 「1812年」以降お馴染みの太鼓も加わっての合同演奏もありました。
今年は「スターウォーズ」です。
昨年の「ヤマト」のときは太鼓の部分をとってつけたようなところも多少あったのですが、「スターウォーズ」は総体的にきれいにおさまっています。
演奏前にメドレーになっている曲が演目欄に書いたとおりに紹介されたので、「あれ? 「帝国のマーチ」は?」と思ったのですが、「ダース・ベイダーのテーマ」=「帝国のマーチ」なのかーっ!
「Imperial March」とは別に「Darth Vader's Theme」というタイトルの曲があるのだと勝手に思ってたわ……。
ま、そんなことはどーでもいい話ですが。
来年はどんな曲と太鼓を合わせてくるか楽しみです。

 アンコールは「復興」と「ラデツキー行進曲」。
「復興」は演奏のあとに曲名が紹介されたこともあって、観客の反応もいまひとつような感じでした。
震災以降よく演奏されるようになったとはいえ、まだまだ馴染みのある曲ではないのでしょうね。
逆に「ラデツキー行進曲」は演奏前に曲名がされたのですが、曲名を聞いた瞬間大喜びされていた方もいらしたので、やはり「知っている曲」の方が喜ばれるのだなぁとしみじみ。
 アンコールが終わると天井から紅白のハートの形をした風船が落ちてきました。
午後は1階の真ん中ぐらいの席にいたので風船が来ること来ること。
なのでせっせと後方にトスしたのですが、どうなったやら。(笑)
  「スターウォーズ」の演奏中に何か物を落としたような音がしたと思ったら、その後も断続的に音がするので何事かと思っていたのですが。どうも風船が割れていたようです。
音の正体がわかった瞬間、知人と大笑いしました。

 その風船ですが、昨年同様観客のみなさまこぞってお持ち帰りに。
わたしも隣席(空席)に放置された風船をいただいて帰ってきました。
ホールの外にでると、またパン、パンという音が。
観客の持ち帰った風船が割れているようです。
家に帰るまでに割れている風船が結構ありそうですね。
わたしですか?
わたしはロビーに出て風船を写真におさめたら即行で空気抜きました。
ヲタクなめちゃダメですよ?(笑)

 膨らんだ状態の風船と空気を抜いた風船です。
風船にはMiddle Army Marching Festivalの文字がプリントされています。
……
……
……
マーチングフェスティバル?
ミュージックフェスティバルじゃなくて?<今気がついたらしい。
いや、確かに演目の半分はマーチングなのだけど……なんだろう、なんだかちょっともにょもにょする。(^^;
あ、武道館のアレは間違いなくマーチングフェスティバルだと思います、はい。


  → 演奏曲目
  → プレコンサート
  → 自衛太鼓

| 音楽まつり::方面隊音楽まつり | 11:43 PM | comments (0) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑

【プログラム】平成25年度陸上自衛隊中部方面隊音楽まつり その2 (プレコンサート)

 昨年から始まったロビーコンサートですが、今年はステージを使ったプレコンサート形式でした。
ロビーコンサート自体が元々はなかったものなので、プレコンサートでもあるだけ儲けものなのですが、プレ形式は演奏を聴きたいのに聴けないという状態が発生して悶々とすることが多いので、わたしはロビーコンサートでないのなら生演奏より関連映像を流してもらった方が嬉しいかも。
今回も案の定というかなんというか、前列の席の方々が立ったままでお話をされていたため舞台は全く見えないし演奏も話声に遮られるという状況に一時なってしまい、ぴぎーさん泣きそうでした。
 ロビーよりステージで演奏する方が奏者側には都合がいいとは思いますし、ロビーで立って聞くよりは座って聴けるステージでの演奏の方がいいという客層があって音楽まつりにくる観客にはステージ派の方が多いであろうということも想像はつくのですが。
「足が悪いので座って聴きたい」方もいらっしゃるでしょうが、ロビーには椅子もあるし車椅子でロビーにもでてこられます。
実際、自衛隊音の演奏会以外では足の悪い方でもロビーコンサートを楽しんでいる姿を見かけたことがあるので、そのあたりを配慮してプレ形式になっているわけでもないのでしょうね。
 タダだから、自衛隊のイベントだからという理由で来ている人が少なくない自衛隊音の演奏会の観客と、お金を払ってでも演奏を聴きたいと思っている有料の演奏会の観客を同列に考えてはいけないとは思うのですが、観客の演奏に対する興味のなさというか配慮のなさにときどき切なくなります。
 あ、もしかすると撮影対策という一面もあるのかも?

 金管八重奏が午年にちなんだ曲を演奏する旨がアナウンスされると、7人の金管奏者が舞台に登場しました。
あれ7人? 八重奏なのに? と思っていると7人のまま「一月一日」の演奏が始まります。
空き席らしいものがあることはあるのですが、そこだけ他とは違うのです。
譜面台も置いてあるので8人目の奏者の席で間違いなさそうなのですが、7人の奏者はパイプ椅子に座っているのにそこだけ箱状のものが置いてあります。
なにか演出を仕込んでいるのは明らかなのでワクワクしていたら、「一月一日」の演奏のあとに上手から馬がでてきました。
馬の被り物をして手には蹄らしきものを持って四足歩行(四つん這い)をしています。
どこからどうみても馬です。
ちなみに馬の嘶きはトランペットが務めます。
脚で演奏できるのか馬?w
と思ったのですが、なかなか器用な馬で箱に座ると自分の座った椅子を叩き始めます。
そこだけパイプ椅子でなく箱状の席だったのは叩くためだったのですね。
起用なお馬さんによるパーカーションが加わって八重奏のできあがりです。
 馬にちなんだ曲がメドレーで演奏されていきます。
「軽騎兵」のファンファーレ部分のあとに「走れコータロー」が始まったので、「ちょwww 軽騎兵どこ行ったwww」と思ったのですが、ちゃんとコータローの後から走ってきました。(笑)
「ウィリアム・テル」で始まって「ウィリアム・テル」で終わったのですが、ウィリアム・テルと馬の関係がわからないままです。
ま、いいか。
 馬は退場の際もちゃんと四足歩行で帰っていきましたよ。
あれだけ器用な前脚なら、キッチンでも何かやってそうですね。(笑)

 プレコンサートのあと各音楽隊の年男・年女、新成人を紹介する映像とUNMISS(国連南スーダン共和国ミッション)における南スーダン派遣施設隊の活動の様子を紹介する映像が流されたのですが、UNMISSの活動紹介の間中、派遣施設隊の隊歌がくりかえされていので、うっかり覚えてしまったぴぎーさんです。<記憶力の無駄遣い。


  → 演奏曲目
  → 音楽演奏
  → 自衛太鼓

| 音楽まつり::方面隊音楽まつり | 11:42 PM | comments (0) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑

【プログラム】平成25年度陸上自衛隊中部方面隊音楽まつり

 兵庫県立芸術文化センターで行われた平成25年度中部方面隊音楽まつりを聴いてきましたよ?

平成25年度陸上自衛隊
中部方面隊音楽まつり

2014年1月11日(11:00開演)
兵庫県立芸術文化センター
KOBELCO大ホール
飛躍

【演奏曲目】
  • ロビーコンサート
    • 一月一日
    • ウィリアム・テル 序曲~草競馬~おうま~「軽騎兵」序曲 ~走れコウタロー
  • オープニング
    • 東京オリンピックファーレ
    • 国歌斉唱「君が代」
  • 第1幕
    • 手塚治虫作品より
      鉄腕アトム~ジャングル大帝~リボンの騎士
    • 宮崎駿作品より
      ナウシカレクイエム~ねこバス~タタリ神~となりのトトロ
    • 坂本龍一作品より
      八重の桜~戦場のメリークリスマス~ライディーン
    • 秋元康作品より
      フライングゲット~桜の栞~ヘビーローテーション
  • 第2幕
    • 合戦
  • 第3幕
    • 風が吹いている
    • 栄光の架橋
  • 第4幕
    • 信号らっぱのための協奏曲
  • 第5幕
    • スターウォーズ・サーガ
      メインテーマ~ヨーダのテーマ~ダース・ベイダーのテーマ~レイア姫のテーマ~謁見の間~フォースは君と共に~メインテーマ
  • アンコール
    • 行進曲「復興」
    • ラデツキー行進曲
  • エピローグ
    • 帰らざる日々※1
    • 花は咲く※2


※1:第1回公演のみ
※2:第2回公演(招待公演)のみ
プログラム表紙
【出演】
  • 陸上自衛隊中部方面音楽隊
  • 陸上自衛隊第3音楽隊
  • 陸上自衛隊第10音楽隊
  • 陸上自衛隊第13音楽隊
  • 陸上自衛隊第14音楽隊
  • 陸上自衛隊三河陣太鼓
  • 陸上自衛隊滋賀十戦太鼓
  • 陸上自衛隊福知山酒呑太鼓
  • 陸上自衛隊宇治鳳凰太鼓
  • 陸上自衛隊京都三施太鼓
  • 陸上自衛隊信太菊水太鼓
  • 陸上自衛隊姫路白鷺太鼓
  • 陸上自衛隊善通寺十五聯太鼓
  • 陸上自衛隊山口維新太鼓
  • 演技支援隊
  • 音楽まつり運営支援隊

 7年ぶりにはずれましたよ。
冬以降当選が皆無なのですが……頼むわ、わたしの運。
だがしか〜し!
知人が連れて行ってくれました。
ありがとう、ありがとう、ありがとう!
運より友の方が優しいわ。(;_;)


 ・開演前のBGM用のオルゴール風隊歌、新しいくなってるよーななってないよーな。
 ・はぁけんしぃせつたい~♪
 ・ロビーコンサートではなくプレコンサート……。(/_;)
 ・馬。
 ・とにかく午年。そして東京オリンピック。
 ・派手さ控えめ。
 ・でも新しい演出がいくつか。
 ・ドリルに楽隊との演奏にと太鼓大活躍。
 ・鳳凰太鼓についにキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
 ・善通寺の十五聯太鼓もキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
 ・らっぱもあるよ。
 ・風船われまくり。
 ・アンケートの「良かったと思うもの」の選択肢に「トトロの写真」を追加希望。(笑)

 超個人的メモとしてはこんな感じ。
あと今回に限った話ではないのですが、一般公演と招待公演は必ず何かを変えなければいけない決まりでもあるのかと。
何度か一般公演と招待公演の両方に行っているのですが、アンコールやロビーコンサートで必ず曲を差し替えているのです。
招待公演だけ特別な演目があるとかならわかるのですが、今回のようなMCの語りとともに奏される実質BGMなエピローグの曲をわざわざ替えてこられると、全く同じ演目だとマズいことがあるのだろうか? と思わずには……。

 そんなこんなで、これぐらい書いておけば後々思いだすには十分なのですが、グダグダと書かずにはおれない性分なので今回も長文いきますよ?
でも、さすがに分割はしておきますね。


  → プレコンサート
  → 音楽演奏
  → 自衛太鼓

| 音楽まつり::方面隊音楽まつり | 11:41 PM | comments (0) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑

【プログラム】平成25年度自衛隊音楽まつり (自衛太鼓)

自衛太鼓

 おや? のぼりがまた白に戻っていますね。

 今年も13チームの出演でした。
今年は陸が12と空が1。
千歳機甲太鼓がかなり久しぶりに出演です。
前回の出演から干支ひとまわり。
昨年も10年ぶり、9年ぶりのチームがありましたが、12年ぶりというのはなかなかすごいですね。
心から「おかえりなさい」です。

というわけで今年の出演チームの写真です。
方面隊を北から順番に。
陸のあとに空です。

北海自衛太鼓
北海自衛太鼓
陸上自衛隊幌別駐屯地(北海道)


千歳機甲太鼓
千歳機甲太鼓
陸上自衛隊東千歳駐屯地(北海道)


八戸陣太鼓
八戸陣太鼓
陸上自衛隊八戸駐屯地(青森)


船岡さくら太鼓
船岡さくら太鼓
陸上自衛隊船岡駐屯地(宮城)


朝霞振武太鼓
朝霞振武太鼓
陸上自衛隊朝霞駐屯地(東京)


武山自衛太鼓
武山自衛太鼓
陸上自衛隊武山駐屯地(神奈川)


北富士天王太鼓
北富士天王太鼓
陸上自衛隊北富士駐屯地(山梨)


滝ヶ原雲海太鼓
滝ヶ原雲海太鼓
陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地(静岡)


滋賀十戦太鼓
滋賀十戦太鼓
陸上自衛隊今津駐屯地(滋賀)


信太菊水太鼓
信太菊水太鼓
陸上自衛隊信太山駐屯地(大阪)


福岡防人太鼓
福岡防人太鼓
陸上自衛隊福岡駐屯地(福岡)


熊本八特太鼓
熊本八特太鼓
陸上自衛隊北熊本駐屯地(熊本)


空自入間修武太鼓
空自入間修武太鼓
航空自衛隊入間基地(埼玉)



なんとなくですが、今年はいつもより身体に感じる振動が弱かったかったような気が。
演奏がものたりなかったとかそんな感じは全然ないのですけれど。
何が違うのだろう?
場所?
でも場所は毎年たいしてかわらないのだけどなぁ。

 ま、体感についてはおいとて……。
まずは久しぶりに十戦が聴けて満足です。
中方の創立記念行事にでてこなくなったので、十戦を聴く機会がすっかり減ってしまいました。
在今津とはいえ10師の太鼓なのでしょうがないのですが。
あいかわらずかっこいい太鼓だことで♥
 もうひとつの中方の太鼓は菊水太鼓。
菊水は鉦も使います。
前の太鼓と後ろの太鼓の打手が入れ替わって太鼓を打ったりと派手な太鼓です。
「新生菊水太鼓の演奏をお楽しみ下さい。」の前後あたりから、以前の「The 菊水!」といった雰囲気が多少薄まってきているような気はしますが、それでもやはり豪快で派手なところが菊水の持ち味であることにかわりはありません。
 その派手な菊水のあとに演技をしたのが空自の修武太鼓。
昨年も鳴り物と抱え太鼓を使った躍動感あふれる演技で観客の心を一気に掴んでいったのですが、今年も抱え太鼓に笛とチャッパで動きのある太鼓を見せてくれました。
修武はおもしろい太鼓を見せたのに、観客をさらっていった菊水のあとの演技だったため割を食ったというか、菊水に食われたというか、そんな感じになったことがあるのですが、今回は逆に菊水がやられちゃった感じです。
 うふふ、こういうところがおもしろいのですよ、音楽まつりは。
「観客の目はうちが全部持っていってやるぜ!」という勢いで挑まれている単独演奏は太鼓でも楽隊でも本当にワクワクします。
みんなで一つの大きな音を作るのも素晴らしいですが、せっかくの「まつり」です。
単独演奏はぜひ「目だってなんぼ」の精神でガンガン行っていただきたいと思います。
というわけで菊水のみなさま、次回は倍返しでよろしく。(笑)
そして修武のみなさまは盛大に迎え撃ってくださいね。


| 音楽まつり::自衛隊音楽まつり | 11:25 PM | comments (0) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑

【プログラム】平成25年度自衛隊音楽まつり (音楽隊)


 音楽隊の演奏について、ざっと書き残し。
先に書いたように今回は全くプログラムを見ないまま開演を向かえたので、曲の演奏が始まるたびに「これはっ♥」とか「ぉお!!(゚ロ゚屮)屮」状態です。
なんだかもうすごく楽しかったので、これからはこれで行くわ。

 ぴぎーさん的に♥かつ(゚ロ゚屮)屮だったのは「勇者達の夢」と「イージス2」。
「勇者達の夢」はまさかアメリカさんが陸自の消灯ラッパを奏でてくれるとは!
この曲がはじまった瞬間、「えっ? 米陸軍とこれやるの?!」とびっくりだったのですよ、ぴぎーさんは。
らっぱ譜を使った曲を紹介した際に少し書きましたが、副題に「陸上自衛隊のために」とある、真島俊夫氏による作品で、曲の前半は日々鍛錬の励む自衛官の厳しい訓練の様子が、後半は一日の訓練を終え眠りにつく自衛官の様子が描かれています。
まさに「陸上自衛隊のために」に作られた曲なのですが、それをアメリカの軍楽隊と合同演奏するのですが、もうそれだけでワクワクしてしまいます。
前半は陸音だけで演奏されます。
ドリルには第302保安警務中隊も加わっています。
 原曲だと後半は遠くから聞こえてくる消灯らっぱ(トランペットソロ)で始まるのですが、今回はステージ奥から陸音と米陸軍軍楽隊の隊員さんが1人ずつトランペットを吹きながらステージ前方へと進んで行きます。
かっこよすぎて、こんな「消灯」聞かされたら寝られなくなるわ、わたしなら。(笑)
リズムをかえた「消灯」に導かれるように、一旦退場していた陸音の半分と第302保安警務中隊、そして米陸軍軍楽隊がステージに進みでてきます。
ああ、うん、なんだかやられちゃったな。
だって、ものすごく現実的に考えたら訓練こそアメリカさんと合同訓練で、訓練のあとは自衛隊は自衛隊、米軍は米軍とそれぞれの宿舎で眠りにつくわけですよね?
前半が合同演奏で後半が単独演奏、というのが現実の情景なわけで。
だからそういう意味で、米陸軍軍楽隊の隊員さんが「消灯」を吹きながら登場したのは、本当にいい意味で(゚ロ゚屮)屮でした。

 「イージス2」は「あれ? 音楽まつり版「イージス」?」とか思っていたら実は「イージス2」に進化していて、更に歌までついていて、それも歌っているのは隊長みたいだし、ピットにはなんかあばれ太鼓も混じっているような気がするし……で本当に本当にびっくり。
後ろのピット、なんかえらい人が多いな……と思ってズームをしてみると、見覚えのある叩きっぷりの方が。
えーと、あの叩き方は呉音のたそがれコンサートで「あばれ太鼓」の和太鼓を叩いていらっしゃった隊員さん……かな?
気のせい?
 そして「歌」。
男性の隊員さんがお二人登場されたのですが、先に出てこられた方がまず歌いだします。
明るいテノールでいい声です。
でも聴いたことない声だなと思って、もう一度ズームを。
ええっと……隊長?(^^;
いやちょっと待って、待って。
なら今指揮してるの誰?
プログラムを見ていないので隊長が振っているものだと思いこんでいました。(^^;
もうお一方は東音の演奏ではお馴染みの隊員さんです。
こちらは張りのあるバリトンです。


イージス
紺碧の海を行く
希望の光
そうさイージス
輝く盾
君の夢ぼくが守るよ
ヒーロ物の主題歌ばりのメロディーと歌詞です。
しかもお二人とも、こういう歌が映える声と歌い方ですし。
ヒーロー物の主題歌が大好きぴぎーさん、もうすっかりこの歌の虜。
久しぶりに音楽まつりのDVD発売にwktkですよ?(ごめん、普段はわりとDVDはどうでもいいの、一応買ってはいるけど)
歌のあとにはこれまたお馴染みのドラムパフォーマンスもあるし、もうこの曲一曲でテンションあがりまくって疲れました。(笑)

 ゲストバンドはほぼレギュラーな米陸軍軍楽隊と海兵隊音楽隊、それからタイ王国陸軍軍楽隊。
この3つが既に書いたようにサービス精神たっぷりの演奏で、まさに「まつり」状態でした。
 米陸軍軍楽隊はここ何年かの音楽まつりでやたら流暢な日本語の歌を披露していらっしゃる隊員さんによる「ライジングサン」がご本家EXILEもびっくりの力強い歌とパフォーマンスで、観客から盛大な手拍子が起きていました。
 海兵隊音楽隊は「あまちゃん」を持ってきました。
確かに今期の旬です。
吹奏楽のフェスに出演した学校の半数が演奏していたという話があるぐらい人気で、どこの演奏会でもこれ演奏したらご年配もものすごくテンションあがります。
でも海兵隊ってどちらかというといかにもアメリカ的な作品のテーマ曲を演奏することが多かったので、これはものすごい方向転換じゃないかなぁと。
ありがとう海兵隊音、日本のお客さんは大喜びです。
 タイ王国陸軍軍楽隊。
民族衣装ぽい人がでてきてピー・チュワーを吹きだしたら、微妙に観客がどよめいていました。
あんな音がでるとは誰も思っていなかったんだろうなぁ。
わたしも思ってなかったけれど。(笑)
いやだって、持っている物が伝統楽器とは思わなかったし……。
更にトランクにグローブ姿の男性が2人登場してムエタイが始まりました。
ムエタイといってもパフォーマンス用のムエタイ風な動きなのですが。
ああ、それでステージ前にクロン・ケークが置いてあったんだ……て、いやいやいや、そうじゃなくって。
楽隊、ムエタイのリンクと化しています。
フロントにはピー・ムエがいるし、完全にムエタイ・ショー状態です。
確かにタイの国技ですけれど、ムエタイ。
楽隊としてはそのパフォーマンスでいいのかと。
わざわざ日本まで行くのだから楽隊としての見せ場も作りたいだろうに、観客を楽しませることを優先なのね。
正直に言うとパフォーマンスの錬度は自衛隊や米軍と比べると落ちるのですが、「日本の観客を楽しませたい」という姿勢が良く伝わってくる良いパフォーマンスでした。
シンガポールの時も感じたのですが、音楽まつりのような場では必ずしも練度が高いパフォーマンスが最良なわけではないと思うのですね。
「音楽まつり」なので、いかにおまつり気分を作り出せるかが勝負なのではないかと思っています。
その意味では今年のゲストバンド3つはそのあたりを的確についていた感じです。
わたしは基本、「ゲストバンドは別になくてもいいんじゃないかな」派なのですが、こういった良い(「上手い」ではありません)パフォーマンスが見られることがあるので、完全に「いらない」とまで言いきれないでいます。

 方面音楽隊は今年は東北音と西方音。
東北音は福島(会津藩)が舞台の大河ドラマ「八重の桜」から。
西方はエイサーの衣装をつけたフラッグと、「島歌」で沖縄のイメージを。
担当区域にちなんだ曲を演奏するのは、地域の紹介の意味もあると思うので、去年単独で武道館のステージにでた沖縄より、佐賀とかあのあたりの地味な扱いを受けている県を華々しく取り上げたりできないものなんだろうか……とか考えたりしたのですが、西方音、前回の出演したときに「サンバおてもやん」をやりましたね。
さすがに続けて九州推しもなぁ……。

 セントラルは中音が映画「バックドラフト」の曲を。
「バックドラフト」の曲と言うより「料理の鉄人」の曲と言った方がわかりやすい?
聴いているうちに「バックドラフト」のラストシーンを思いだしました。
 東音は前述のとおり。
今回の「海をゆく」は男女の二重唱。
 空中音は空を飛ぶことにちなんだ曲ばかりを4曲。
委嘱曲大好きぴぎーさんの一押しはC.T.スミスの「フライト」。
米国立航空宇宙博物館の公式行進曲です。
なぜ博物館に行進曲が必要なのかはよくわかりませんが(笑)、その博物館だかアメリカ空軍軍楽隊だかからの委嘱曲です。
短く編集されてしまっているので、この曲のおもしろいところも随分バッサリいかれていますが、C.T.スミスらしさはちゃんと残っています。

 あとはホビットとかモンハンとか。
合唱は「花は咲く」。
いやもうね、米陸軍のボーカルの人、本当に流暢な日本語だことで。
こういう一語一語はっきりと発音しなきゃいけない歌でこの発音なのは本当に恐れ入ります。
歌なので、言葉をうまく音(メロディー)として捉えているのかもしれませんが、日本語教師の経験のある身としては、どうすればその発音を取得できるのかぜひ教わりたいです。(笑)
 あれ? そういえば「威風堂々」とか「海を越える握手」とかは?
えっと、昨年も無かったんでしたっけ?
退場は別にどんな曲でしてもいいけれど、出演バンドの国旗が入場するときはやはり行進曲にあわせて堂々の入場というのがいいな。
ゲストの国旗に対する儀礼的な意味でも。
で、その「別にどんな曲でもいい」退場は今年は「オリンピックファンファーレとマーチ」。
ステージ上の観客席に並んだ6人のトランペット奏者によるファンファーレのあと「オリンピック行進曲」が演奏されます。
観客席を使った演出は例外なくかっこいいですね。
ていうか、これで国旗入場させれば良かったのに。
 帰ってプログラムを見たら「東京オリンピック」のあとに「(1964)」と書いてありました。
そうか、今後は「東京オリンピック(1964)」と「東京オリンピック(2020)」を区別しなきゃいけないのか。
 そしてエピローグはフルート4重奏で再度「花を咲く」を。
アンサンブルでエピローグというのもすっかり定番となりました。

 とまぁ、こんな感じのプログラムでした。
とりあえずわたしの印象は「イージス2」に全部持っていかれた感じです。
というか、なにがあっても、なにがなくても、ぴぎーさんは結局はここ↓に行き着きつくのでありました。(笑) 


| 音楽まつり::自衛隊音楽まつり | 11:24 PM | comments (0) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑

【プログラム】平成25年度自衛隊音楽まつり (プログラム)

平成25年度自衛隊音楽まつり
第1回公演
2012年11月15日(11:00開演)
第2回公演
2012年11月15日(15:00開演)
第3回公演
2012年11月16日(14:00開演)
第4回公演
2012年11月16日(18:00開演)
日本武道館
POWER FOR PEACE ~平和のための力~

【演奏曲目】
  • プロローグ
    • 霧ふり山脈
  • オープニング
    • オープニングセレモニー
      日本国国旗入場・国歌斉唱
    • 陸・海・空自衛隊オープニング演奏
      英雄の証
  • 第一章「大地」
    • 陸上自衛隊東北方面音楽隊ドリル演奏
      「八重の桜」メインテーマ
      ジャンヌダルク
    • 陸上自衛隊西部方面音楽隊ドリル演奏
      島唄
    • 在日米陸軍軍楽隊ドリル演奏
      スリラー
      ユー・アー・ナット・アローン
      ライジングサン
    • 陸上自衛隊中央音楽隊ドリル演奏
      ファンファーレ「天と大地からの恵み」
      ショウ・ミー・ユア・ファイアートラック
    • 陸上自衛隊音楽隊、在日米陸軍音楽隊合同演奏
      勇者達の夢
  • 第二章「大海」
    • 防衛大学校儀仗隊
      ファンシードリル
    • ~ASEAN40周年記念ゲストバンド~ タイ王国陸軍軍楽隊
      ザ・ロイヤルマーチ
      エルビスプレスリー・メドレー
      ムエタイ
      ソング・フォー・ジャパン
    • 米海兵隊第3海兵機動展開部隊音楽隊ドリル演奏
      海の男たちの歌
      あまちゃんオープニングテーマ
      リバプリック賛歌
      海兵隊賛歌
    • 海上自衛隊東京音楽隊独唱
      海のおかあさん
    • 海上自衛隊東京音楽隊ドリル演奏
      イージス2~輝ける盾~
      行進曲「軍艦」
  • 第三章「烈火」 第一部
    平和への道
    • 陸・海・空自衛隊音楽隊、米海兵隊第3海兵機動展開部隊音楽隊、タイ王国陸軍軍楽隊合同演奏
      組曲「惑星」より 火星~戦争の神
      空の精鋭
      陸軍分裂行進曲
      海上自衛隊隊歌「海をゆく」
      組曲「惑星」より 金星~平和を運ぶもの
      Hey和
  • 第三章「烈火」 第二部
    • 自衛太鼓
      烈火
  • 第四章「大空」
    • 航空自衛隊中央音楽隊演奏
      翼をください
    • 航空自衛隊航空中央音楽隊ドリル演奏
      スピットファイア・プレリュード
      ひこうき雲
      フライト
    • 陸・海・空自衛隊音楽隊
      サイコフィールド
    • 全出演部隊大合唱
      花は咲く
    • 全出演部隊退場
      東京オリンピック(1964)ファンファーレ&マーチ
  • エピローグ
    • 花は咲く
プログラム表紙
【出演】
  • 陸上自衛隊中央音楽隊
  • 海上自衛隊東京音楽隊
  • 航空自衛隊航空中央音楽隊
  • 在日米陸軍軍楽隊
  • 米海兵隊第3海兵機動展開部隊音楽隊
  • タイ王国陸軍軍楽隊
  • 陸上自衛隊東北方面音楽隊
  • 陸上自衛隊西部方面音楽隊
  • 陸上自衛隊第302保安警務中隊
  • 海上自衛隊演技隊
  • 航空自衛隊演技隊
  • 自衛太鼓
    • 陸上自衛隊北海自衛太鼓
    • 陸上自衛隊千歳機甲太鼓
    • 陸上自衛隊八戸陣太鼓
    • 陸上自衛隊船岡さくら太鼓
    • 陸上自衛隊朝霞振武太鼓
    • 陸上自衛隊武山自衛太鼓
    • 陸上自衛隊北富士天王太鼓
    • 陸上自衛隊滝ヶ原雲海太鼓
    • 陸上自衛隊滋賀十戦太鼓
    • 陸上自衛隊信太菊水太鼓
    • 陸上自衛隊福岡防人太鼓
    • 陸上自衛隊熊本八特太鼓
    • 航空自衛隊空自入間修武太鼓
  • 防衛大学校儀仗隊
  • 演技支援部隊

 公演中のお願いが流れたらいよいよ開演! と思ったのですが、ステージに20人程の人がでてきました。
音楽隊の人だけではなく太鼓の人も儀仗隊の人もガードの人も混じっています。
そしてトランペットを持った陸音の隊員さんが一人。
「?」と思っていたら、伊豆大島の台風被害とフィリピンの台風被害の犠牲者の方々への黙祷を捧げる旨のアナウンスが流れました。
 「黙祷」のアナウンスのあとトランペットが「国の鎮め」を奏します。
「国のしずめ」は儀礼曲のひとつで「葬送式及び慰霊祭において必要と認められる場合」に奏すると規定されています。
儀礼曲やらっぱ譜のようななんらかの役目を担ったメロディーは実際に使われている場面を聴いてみたいと必ず思うのですが、さすがにこの曲に対してはそういういう気持ちは起きません。
本来はわたしが聴くことのない曲だと思いがあるせいか、この曲で黙祷をする度にどうしようもなく申し訳ない気分になってしまいます。
誰に対して申し訳なさを感じているのかわからないのですが、なんだかいたたまれない気分になってしまうのは確かです。
でもね、曲(メロディー)自体は大好きなのですよ。
なんだか複雑な気分です。

 黙祷のあとカウントダウンが始まって、本当に開演となりました。
あ、しまった今年は全然プログラムを見ていない……。(^^;
曲目は見ないにしても太鼓の出演チームとどこの方面音楽隊が出演するかだけは一応確認しているのに。
過去公演のダイジェストを見るのに熱中していてすっかり忘れていたわ。
ま、いいか。

 今年はいつもの流れとちょっと違っていました。
いつもなら章ごとに方面音楽隊、ゲストバンド、セントラルと分かれて演奏をし、最後に全楽隊で合同演奏という感じだったのですが、今年は章テーマが陸、海、空に分かれていて、自衛隊音もゲストバンドも関係なく陸の音楽隊は陸の章へ、海の音楽隊は海の章へ、空の音楽隊は空の章へとなっています。
方面音楽隊とセントラル、自衛隊音とゲストバンドというまとめ方だと、各々が別物のようにも聞こえますが、こうやって陸海空でまとめると、ああ、方面音楽隊も中音もやっぱり陸音なんだなとか、無理矢理アメリカさんに自衛隊の陸海空のどこかのグループに混じってもらうとするなら、やはり陸軍は陸グループに海兵隊は海があってるのかもしれなーとか思ったり、なかなかおもしろく聴けました。
こういうまとめ方もありですね。
ただなぜタイは陸軍なのに海グループなのかと。
いや単なる順番の問題でそこになっただけだと思いますけれど。
 まとめ方としてはおもしろかったのですが、こういうまとめ方をした都合で、合同演奏がなんだか微妙なことに、
個人的には合同演奏のあとに単独演奏があるのには違和感が……。
うんまぁ、オープニングでも陸海空の自衛隊音は合同演奏をしているのですが、あれはちょっと別物だしなぁ。
それと自衛隊音とゲストバンドの合同演奏、ごめんなさい、ゲストバンドが良くわかりませんでした。
少なくとも三幕の制式曲の時は自衛隊音しかいなかったと思うのですが……。

 今年はゲストバンドがどこもサービス精神旺盛な構成でした。
あと東音もいろいろ大変なことに。(笑)
そういう意味ではまさに「おまつり」プログラム。
方面音楽隊が少し控えめな感じだったので、そこはちょっと残念でしたけれど。
意外な演奏をいくつか聴けたので総論としては楽しいプログラムでございました。

| 音楽まつり::自衛隊音楽まつり | 11:23 PM | comments (0) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑

【プログラム】平成25年度自衛隊音楽まつり

 日本武道館で行われた「平成25年度自衛隊音楽まつり」を聴いてきましたよ?

 今年は第2回公演に行ってきました。
武道館直行直帰。
交通費さえ気にしなければ阪急電車でいたみホールへ行くのも新幹線で武道館に行くのも感覚としては一緒です。
交通費さえ気にしなければ……ね。(/_;)<泣くな。
 
 わたしの並んだ入場口はなぜか開場待ち列の統制を自衛隊OBの方が始めて、なんだか後味の悪いことになっていました。
自衛隊から依頼されたという話でしたが、いくらOBとはいえ開場待ちをしている人に待ち列の統制をさせちゃダメですよね。
なんであんなことしちゃったんだろう……。
なんだかここのところ毎年入場統制に文句をつけているみたいになっています。(^^;
以前もグダグダはあることはありましたが、笑い話で済むようなレベルでした。
でもここ何年かは観客側が声を荒げるようなレベルなのです。
来場者増加、待ち列ができる時間が年々早まっているというのも関係しているのかなぁ……。
 ただ入場者の入れ替えに関してはお怒り気味だった周りのみなさまも感心されていました。
雨が降ってきたら開場時間を早めるという話に、みなさま「終演から次の開演までの時間が1時間で入れ替え大丈夫なのかと思っていたのに、30分でできるの?」と半信半疑、というより信が3分の1、疑が3分の2ぐらいの状態だったのですが、本当に終演30分程度で第1回公演の観客を送り出し、第2回公演の受付準備を整えてしまったので、「本当に30分で準備できている!」とびっくりです。
ここらへんの手際のよさはさすが自衛隊ですよね。

 そんなこんなで、予定より少々早めに開場。
今年は自由席に戻ったので、みなさま殺気だっています。
後ろからぐいぐい押されたりなんだりで、気がつくと一緒にいたはずの知人がわたしより後になっています。
はがき持っているのわたしだから、離れちゃダメ~。(><)
武道館の中に入るだけで大騒動です。

 中に入るとオルゴール調の「花は咲く」が流れていました。
ああ、今年の合唱は「花は咲く」なんだなと思いつつ聴いていたのですが、気がつくとつい歌っていて困りました。(笑) 
 売店を眺めに行ったら、オリジナルラベルのチロルチョコとe-maのど飴が売られていました。
元画像のせいもあるのかもしれませんが、ちょっと残念な感じが漂うラベルでしたが、それなりに売れているようでしたよ。
特に東音の歌姫の写真をつかったものは……。

 売店を一眺めして戻ってきたら、過去の音楽まつりのダイジェスト映像が流れていました。
ああ、しまった、最初から見たかったなぁ。
わたしが戻った時は平成4年だったのですが、いつぐらいからの映像を流していたのかしら?
「これは見たことないなぁ」
「いやいや、見てますって。インドが出た年と同じですよ」
「あれ? そうだっけ?」
などと知人と楽しく10年分のダイジェストを鑑賞。
 ふと、こうやって過去を振り返るのはやっぱり今年が音楽まつり50周年なことを多少意識してるのかなぁ……と思ったりしたのですが、どうなのでしょう?
今年は50周年、来年が第50回という節目の数です。(周年と開催回数があわないのは開催されなかった年があるからです)
来年の音楽まつりは何か50回記念的な演奏があったら楽しいのになぁ。
やってくれないかなぁ。
 ダイジェストの最後に今年の音楽まつりのCMが流れ、公演中のお願いがそれに続きました。
いよいよ音楽まつりスタートです!

 というわけで、今年もあと3つメモが続きます。
「大概にせーよ」という声が聞こえてきそうですが、書いておかないと忘れちゃうの。
最近ぴぎーさんのメモリの劣化が激しいから、書けるだけ書いておかないと、あとで思いだせなくてジタバタするの。
だからごめんね。

| 音楽まつり::自衛隊音楽まつり | 11:22 PM | comments (0) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑

<<前の10件123456次の10件>>

index

categorys

monthly archive

other

powered by