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【配信】中部方面隊歌の着信音

陸上自衛隊中部方面隊:中部方面隊歌の着信音配信!!
http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/Topix/27_02_24_tyakusinon/index.html


キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!

 中方隊歌のオルゴールチャイムの配信キター!
「着信音」となっていますがmp3なのでいろいろ使い道はありそうです……ぴぎーさん限定で。

 配信になったということは意外と要望があったのでしょうか?
「かけがえのない大地」のチャイム2パターンもぜひお願いしたいところです。
それとあとなんだっけ、これ書いている今、なんの曲だったのかが思いだせないのですが(メロデイーはでてくるけど、曲名がでてきません)もう一曲あるよね、オルゴール調の曲。
mp3で配信するなら、全曲バージョンも配信すればいいのにね。

 歌つきのものもあるので、そういうのがお好きな人はそちらをどうぞ。


 わたしは思いだせない曲がなんだったのかを思いだすため今から歌うことにします。
多分、歌ったら思いだすと思うの。
メロディーを最初から歌いきれるのに曲名を思いだせない楽曲とか、曲名と同じフレーズがでてくるところまで歌いきってやっと曲名を思い出す歌とか、最近そんなのばっかりです。
もうそろそろ演奏された曲を覚えて帰ってくるのはムリかもしれません。
ぴぎーさん、いろいろな意味でピンチです。
……あ、思いだしましたよ、曲名。
「未来」ですね。
こういう曲名すら失念するようではピンチを通り越してすでに詰んでいるのかもしれません。_| ̄|○

| 音源・映像 | 02:05 PM | comments (0) | trackback (x) |


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【配信】平成26年度自衛隊音楽まつり告知CM

陸上自衛隊広報チャンネル:平成26年度自衛隊音楽まつり告知CM
http://www.youtube.com/watch?v=we36f4LJmf8&feature=youtu.be&em


 自衛隊音楽まつりの告知CM、なんで「陸軍分列行進曲」なんだろう。

 「抜刀隊」の旋律の部分がよく知られていてイメージ的に分列行進曲の方が「陸ぽい」からだとは思いますが、海の「軍艦」、空の「空の精鋭」と続くなら、そこは「大空」じゃないと……。
でも、このCMの後ろ2曲の雰囲気なら「大空」より「凱旋」の方があっているような気はしますけれども。

| 音源・映像 | 12:00 AM | comments (0) | trackback (x) |


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【CD】海上自衛隊音楽隊委嘱作品集 : ヨコスカの海と風

海上自衛隊音楽隊委嘱作品集
ヨコスカの海と風

演奏:海上自衛隊横須賀音楽隊
海上自衛隊音楽隊委嘱作品集 : ヨコスカの海と風
CAFUA
(CACG-0212 )
【収録曲】
1. 行進曲「剱の光」
2. ~冠島今昔~ 鳥たちの楽園
3. マーチ“海の護りびと”
4-6. 吹奏楽のための交響詩「ぐるりよざ」
    第1楽章 祈り
    第2楽章 唄
    第3楽章 祭り
7. 艦上の旭日
8. 三つの音詩 ~暁の海~白の海~蒼の海~
9. マーチ「ボン・ボヤージュ」
10-12. 吹奏楽のための組曲“ヨコスカの海と風”
      I  戦艦
      II  歌
      III どぶ板通り
13.「嵯峨野 ~ソプラノと吹奏楽のために~」より
   3楽章 川のほとり

 今期手に入った自衛隊音のCDの中で問わず一番テンションがあがったのがこのCDです。
非売品のCDより喜んだかも。
いやだって、委嘱作品集ですよ。
生演奏を聴く機会のない楽隊の委嘱曲なんてほとんど聴く機会ないですもの。
しかも演奏会のライブ録音じゃなくて新録ですし。

魅力溢れる多彩な委嘱作と熱演、ヴォーカリスト三宅由佳莉の美しい歌
by CAFUA

 歌姫をきっかけに自衛隊音に興味を持ってもらえる可能性を考えるのならCDレーベールが歌姫ブームに乗っかろうとするのも悪くはないと思っていますが、さすがにこのCDで歌姫推しするのは違うのじゃないかと……。(^^;
確かに最近の東音の委嘱作品は歌を活かした作品も多く、それが東音委嘱曲の特色といえば特色なので、歌の入った曲を選曲するのは千曲としては正しいのですが、このCDのコンセプトからするとたった1曲だけのソロ奏者(ヴォーカリスト)をアピールするのはなんだか違うような気が。
 
 海上自衛隊の東京、大湊、横須賀、呉、舞鶴、佐世保の各音楽隊が委嘱してきた曲を集めたCDで、横須賀音楽隊による演奏です。
東京音楽隊から「嵯峨野 ~ソプラノと吹奏楽のために~」
大湊音楽隊から「マーチ“海の護りびと”」
横須賀音楽隊から「行進曲「剱の光」」「 三つの音詩 ~暁の海~白の海~蒼の海~」「吹奏楽のための組曲“ヨコスカの海と風”」
舞鶴音楽隊から「~冠島今昔~ 鳥たちの楽園」
呉音楽隊から「艦上の旭日」
佐世保音楽隊から「吹奏楽のための交響詩「ぐるりよざ」
となっています。
どの曲も海、もしくは音楽隊の在する土地にちなんだ曲です。

 比較的新しい曲ばかりですが、「ぐるりよざ」だけは20年以上前の曲です。
既に「自衛隊音楽隊委嘱曲」という肩書きを離れ、吹奏楽の人気曲となっている曲です。
CD収録なので、ちゃんと龍笛が使われています。

 「嵯峨野 ~ソプラノと吹奏楽のために~」は東音の委嘱になっていますが、作曲者である河邊隊長が舞鶴音楽隊にいらした頃に作曲された「嵯峨野」がもとになっているようです。
東京の音楽隊なのに京都がテーマなのはそのためですね。
「ソプラノ(と吹奏楽)のために」な曲なので間違いなく東音のための曲ですし、楽章のタイトルも違っているので「嵯峨野」とは別曲なのはわかるのですが、なぜ東音の委嘱曲として1曲だけ持ってくる曲がこれというのはどうなんだろうなぁ。
東音のために1から書い曲なんていくらでもあるだろうに、なにもわざわざ京都の曲を選ばなくても。
歌姫をどうしても入れたかったにしても他にも曲はあるのじゃないだろうかと思うのだけど、東音委嘱曲と限定してしまうと意外と使える曲が限られるくるのかな?

 ぴぎーさん的には「ヨコスカの海と風」がイチオシ。
護衛艦やどぶ板通りという横須賀の風景がいろいろ見えるわくわくする曲です。
演奏者である横須賀音楽隊にとっても「自分たちの曲」ですしね!
サイドパイプも登場しますよ。
横須賀(のある三浦半島)にゆかりのある曲がいくつか登場するので、それを見つけるのも一興です。
 既に何度か書いているのですが、この曲、アレンジが違う演奏があります。
というか、わたしの聴いたものは(生演奏、録音ともに)全部違うのですが。(^^;
このCDはわたしが一番気に入っているアレンジに近いものが収録されているので、それだけでぴぎーさんハイテンション。

 あと、わたしの大好きなオオミズナギドリ。
「~冠島今昔~ 鳥たちの楽園 」が収録されているのもテンションがあがったポイントです。
横須賀に「剱の光」がなかったら、舞鶴は「博奕岬の光」になってたような気がするなぁ。
博奕岬も好きなのですが、博奕岬はクインーズスクエアでのDVDに収録されているので、今回はまだ録音物のないオオミズナギドリがきてくれてよかった~。(/_;)

 というわけで、横須賀の光景が好きな方、オオミズナギドリがお好きな方はぜひどうぞ。<嗜好がピンポイントすぎますよ、ぴぎーさん。

| 音源・映像 | 03:11 AM | comments (0) | trackback (x) |


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おぼえがき

ヨコスカの海と風 ~海上自衛隊音楽隊委嘱作品集
海上自衛隊横須賀音楽隊
CAFUA
12月21日発売予定


 ぴぎーさんホイホイCD その3。
予約が入れられないので忘れないようにここに書いて……おいても結局忘れて、正月三が日にネットショッピングとなるのはほぼ確定事項。
詳細がわからないのですが、横音の第47回定期のプログラムにのった曲を収録というところでしょうか。

 CD用に録音したものみたいなので演奏会のライブ録音ではない「ヨコスカの海と風」が手に入るのは嬉しいかぎりです。
わたしは堺のふれあいコンサートで演奏した「どぶ板どおり」が好きなので堺版だったいいなぁ。
どう考えても違うでしょうけれど。
収録されるならおそらく定期のエピローグ付き版ですよね。

 ホイホイ2枚目についてのメモは、書く→余剰部分を削除→また書くの無限ループ中。(^^;
こっちも三が日中の作業になりそうな予感。


CAFUA Records
http://www.cafua.com/products/list1.html


[2013.12.16追記]
海上自衛隊音楽隊委嘱作品集 : ヨコスカの海と風
http://www.cafua.com/products/detail1107.html

 詳細がでて予約ができるようになっています。
三が日からネットショッピングをしなくてすみました。(笑)

 東音の歌姫人気に乗っかろうという商魂が多少透けて見えなくもないのですが、オオミズナギドリたちが舞鶴の海の上以外の場所でも羽ばたくのなら企画のきっかけなんかどうでもいいわ。
ええ、「冠島今昔」が収録されるのですよ。
想定外だったので非常に喜んでいるぴぎーさんです。
いや……実はちょっとだけ舞音の演奏じゃなくて残念だなと思いました、ごめんなさい。 

 横音の委嘱曲が4曲、あとは、東音、大音、舞音、呉音、佐音の委嘱曲が1曲ずつ。
収録曲にいろいろ思うところもあるのですが、まぁ、そのあたりはCDのライナーを読んでから。(収録曲の選曲に対する思い入れ、というかコンセプトがあるでしょうから)

| 音源・映像 | 12:43 PM | comments (0) | trackback (x) |


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【CD】遙かな海へ

遙かな海へ
演奏:海上自衛隊東京音楽隊
遙かな海へ
ユニバーサルミュージック
(UCCY-1036)
【収録曲】
1. イージス~海上自衛隊ラッパ譜によるコラージュ
2. 翼をください
3. スペイン
4. 「宇宙戦艦ヤマト」より 無限に広がる大宇宙
5. 「宇宙戦艦ヤマト」より 宇宙戦艦ヤマト
6. 朧月夜~祈り
7. 「嵯峨野~ソプラノと吹奏楽のために~」より 川のほとり
8. 東京オリンピックマーチ
9. 映画「風と共に去りぬ」より タラのテーマ
10.映画『海の上のピアニスト』より
11.映画「サウンド・オブ・ミュージック」より ドレミの歌
12.祈り A Prayer for Higashi Nihon
13.遙かな海へ ~Beyond the Sea, far and away~
14.行進曲「軍艦」

 今期のぴぎーざんホイホイなCDの紹介の続きです。
後日後日詐欺と化しているものは他にもいろいろあるのですが、それについてはぼちぼちとやって……いけますかね?(尋ねるな)

 ぴぎーざんホイホイ第二弾は東音のCDです。
帯に「出港用意! 吹奏楽の新たなる海原へ。」という惹句が書かれています。
「この国は」が「陸上自衛隊中央音楽隊吹奏楽作品集」と副題がつけられているものの、「中央音楽隊」のカラーを前面に出すというよりは「自衛隊音楽隊」の色を見せるという感じに近い作りだったのに対して、こちらは完全に「東京音楽隊」を聴かせる作りとなっています。
 というより東音の歌姫人気に乗った企画と思った方がいいかもです。(^^;
だって、CDを覆っているフィルムにこんなの貼ってありましたもの。
宣伝文の書き出しが「話題の歌姫、三宅由佳莉とともに、いま吹奏楽界でもっとも熱い「海上自衛隊東京音楽隊」。」という時点で歌姫人気に乗っかっろうとしているのは見てとれていたのですが、さすがにここまであからさまだとは思いませんでした。
レーベル的には「東京音楽隊の三宅由佳莉」ではなく、「三宅由佳莉の東京音楽隊」という感じなのかもしれません。
 商売的な思惑はどうあれ、こういうコンセプトのCDが一般レーベルから発売されるのなは良いことだと思っています。
この歌姫ブームをきっかけに楽隊そのものに目、というか耳を向けてくれる人が増えることを願います。

 基本歌がついている物が音楽隊の奏楽堂での録音、歌のないものがライヴ録音です。(歌も歌なしも一曲ずつそうでないものがありますが)
あとSHM-CDです。
パソコンかiPodでしかCDを聴かないぴぎーさんにはまさに豚に真珠ですが、オーディオに凝っているような方はスーパー・ハイ・マテリアルな音もお楽しみください。

 ここのメモ帳でもとりあげたことのある曲ばかりです。
東音の演奏会には両手の指で数えられる程しか行ったことがありませんが(合同コンサートや音楽まつりは別)、そんなわたしでさえ聴いたことがある曲ばかりということは東音の十八番というか自信曲なのかもしれません。

・イージス~海上自衛隊ラッパ譜によるコラージュ
・「嵯峨野~ソプラノと吹奏楽のために~」より 川のほとり
・.祈り A Prayer for Higashi Nihon
・.遙かな海へ ~Beyond the Sea, far and away~

 現東京音楽隊隊長河邊一彦氏作曲の曲です。
「遙かな海へ」と「イージス」は比較的似たコンセプトの曲で、世界の海で活躍する自衛官、自衛艦の姿が描かれています。
「イージス」は副題を見るとらっぱ譜が使われていることがわかりますが、「遥かな海へ」の方も海上自衛隊の制式行進曲「海をゆく」やらっぱ譜、号笛や号令の声が織り込まれた海上自衛隊らしい曲になっています。
 「嵯峨野」は元々は河邊隊長が舞鶴音楽隊隊長だったときに作曲された曲だそうです。

・翼をください
・ 「宇宙戦艦ヤマト」より 無限に広がる大宇宙
・ 「宇宙戦艦ヤマト」より 宇宙戦艦ヤマト
・朧月夜~祈り
・映画「サウンド・オブ・ミュージック」より ドレミの歌

 歌がついた曲です。
レーベルとしては歌姫推しなのでしょうが、実はこのCDの目玉は「宇宙戦艦ヤマト」を歌われている男性隊員さんではないかと思っています。
東音が男声の曲をやるときはよく歌っていらっしゃる方なのですがバリトンのいい声です。
元々の声質がご本家ささきいさお氏に似た感じだというのもあるのでしょうが、「ヤマト」に関してはご本人も意図的に佐々木の歌い方を真似ていらっしゃるようで、聴くたびにささき氏に似てくるので感心してしまいます。

・スペイン
・東京オリンピックマーチ
・映画「風と共に去りぬ」より タラのテーマ
・映画『海の上のピアニスト』より
・行進曲「軍艦」

 東音の十八番というところでしょうか?
「スペイン」はツアーで関西に来た際、京阪神の3公演全てで演奏した曲です。
3か所全てで演奏した曲自体が少なかったので、プログラムからはずさないということは得意曲なのかなと当時はなんとなく思っていたのですが、こういうCDにも入れてくるということは本当に自信曲なのかもしれませんね。
 「軍艦」は海上自衛隊音楽隊のアンコールといえばこれ! という曲です。
十八番中の十八番です。

 「東音のささきいさお」氏や歌姫に興味をもたれた方はぜひどうぞ。

| 音源・映像 | 09:29 PM | comments (0) | trackback (x) |


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【CD】この国は ~陸上自衛隊中央音楽隊 吹奏楽作品集

この国は
~陸上自衛隊中央音楽隊吹奏楽作品集

演奏:陸上自衛隊中央音楽隊
石巻好文館高等学校音楽部
この国は<br />
~陸上自衛隊中央音楽隊 吹奏楽作品集
キングレコード
(KICC-1054)
【収録曲】
1. 陸軍分列行進曲
2. 祝典序曲 「輝ける勇者たち」
3. 行進曲「祖国」
4. 行進曲「凱旋」
5. 君が代行進曲
6. 交響曲第5番「フェニックス」より第4楽章
7. この国は
8. 勇者達の夢(陸上自衛隊のために)
9. 防人の詩
10.Stand Alone
11.七彩の奥羽国~美しき故郷を護る最後の砦
   第1楽章「愛と慈しみの讃歌」
12.七彩の奥羽国~美しき故郷を護る最後の砦
   第2楽章「祭り」
13.七彩の奥羽国~美しき故郷を護る最後の砦
   第3楽章「戦いと平和」
14.故郷
15.あすという日が

 先日タイトルだけ紹介したCDの1つです。
CDの帯には「震災後に新たに芽生えた“祖国を想う心”を象徴する吹奏楽作品集。」との言葉があります。
曲目解説が指揮をされた中音の武田隊長のインタビューという形で掲載されていて、その中でキングレコードからのオファーが「「国を想う心」「郷土愛」そして「人の絆」-そういったものをテーマにして」というものだったということも語られています。
そういうコンセンプトのCDです。
 今まで一般レーベルから出ていた自衛隊音演奏のCDとの決定的な違いは「演奏者が自衛隊音であること」に大きな意味があることだと思います。
例えば、以前紹介した同じくキングレコードから発売されていて、演奏も同じく中音の「ブラス最前線! 鳳凰が舞う、五月の風 真島俊夫作品集」は極端なことを言えば、中音でないどこかのバンドが演奏したとしてもCDのコンセプトに影響するとは考えにくいですが、このCDの演奏を中音というか自衛隊音以外のバンドが演奏しては随分CDに対する印象がかわってくることと思います。
先の震災以降、過酷な状況の中で救助や復興に励む自衛隊の姿が国や郷土を想い愛する心の象徴のひとつとなっている今だからこそ発売されたCDかもしれません。
ま、キングレコードはもともとこういう独特のコンセプトの企画アルバムが得意というかお家芸ぽいところがあるので、でるべくしてでたCDという気もしますけれど。


・陸軍分列行進曲
・君が代行進曲

 どちらも日清戦争前に作られた明治時代の行進曲です。
「陸軍分列行進曲」は陸上自衛隊の儀礼用の行進の際に演奏されている曲で、創隊記念行事の観閲行進でも演奏されています。
「君が代行進曲」も観閲行進の際に演奏されることが多い曲です。

・祝典序曲 「輝ける勇者たち」(防衛庁・自衛隊50周年記念委嘱曲)
・行進曲「祖国」(中央音楽隊創隊30周年委嘱作品)
・行進曲「凱旋」(陸上自衛隊創隊50周年記念行進曲)
・交響曲第5番「フェニックス」(中央音楽隊創隊50周年委嘱作品)
・この国は(自衛隊創隊10周年記念選定歌)
・勇者達の夢-陸上自衛隊のために-(陸上自衛隊東部方面音楽隊委嘱曲)
・七彩の奥羽国~美しき故郷を護る最後の砦(陸上自衛隊東北方面隊創隊50周年記念曲)

 自衛隊のために作られた曲が7曲。
「この国は」は音楽隊の隊員さんによる歌唱つきです。
「自衛隊のために作られた曲」というと周年記念などの記念のために作られたものと思いがちですが、「勇者達の夢」のように音楽隊が演奏会にかけるために委嘱した作品も少なくありません。
 収録曲は自衛隊委嘱曲の幅広さが伺えるものとなっています。
自衛隊ならではの「七彩の奥羽国」や「勇者達の夢」。
作曲者J.バーンズ氏の傑作の1つといってもさしつかえのない「フェニックス」。
正統派な行進曲に映画のテーマ曲ばりの壮大な曲……いろいろ揃っていますので、クラシック音楽は好きだけど吹奏楽はあまり聴いたことがないというような方にはお勧めです。
吹奏楽の印象がかわるかも?!

・防人の詩
・Stand Alone

 「防人の詩」は映画「二百三高地」主題歌、「Stand Alone」はドラマ「坂の上の雲」主題歌で、どちらも舞台は日露戦争です。
 
・故郷
 真島俊夫氏による編曲で、非常に華やかというか豪華な故郷です。

・あすという日が
 「あすという日が」は復興支援ソング的な扱いを受けている合唱曲です。
「Stand Alone」もそうなのですが、元々は復興支援とは何の関係もなく作られた歌の方が、案外復興支援を謳って作られた曲より多くの人に支持されたりするのは、「復興を祈念している」という気負いがないせいかもしれませんね。


 というわけで、ご興味をもたれましたならぜひどうぞ。

| 音源・映像 | 05:58 PM | comments (0) | trackback (x) |


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CD2種

この国は~陸上自衛隊中央音楽隊吹奏楽作品集
陸上自衛隊中央音楽隊
キングレコード(KICC-1054)

遙かな海へ
海上自衛隊東京音楽隊
ユニバーサル ミュージック(UCCY-1036)


 音楽まつりを見ていて思い出したのですが、今年はぴぎーさんホイホイなCDが2枚発売されました。
後日ちゃんと書いておこうと思うのですが、忘れそうな気がしないでもないので、とりあえずCDのタイトルだけでも書いておきます。
1つめが2月の発売、2つめが今月の発売です。
どちらも「マーチ集」、「吹奏楽楽曲」のような「演奏者が自衛隊音楽隊」なCDではなく、「自衛隊音楽隊の演奏を聴くため」のCDです。

 今まですっかり忘れていたのに、今頃なぜおもいだしたのかというと、1つ目には「勇者達の夢」が2つ目には「輝ける盾」をお歌いになった隊員さんの歌う「宇宙戦艦ヤマト」が収録されているからです。
あ、今「単純でわかりやすヤツだな」と思いましたね?(^^;
今更CDを買わなくても既に入手可能だったものが結構収録されていたので、なんとなく放置状態になっていました。
収録曲目等は別メモを起こしたときに。
 昨今、自衛隊が注目されているおかげで、こういうコンセプトのCDが一般のレーベルからでるのは嬉しい限りです。
自衛隊の売店で売られているCDとか白樺企画のR盤は誰でも簡単に購入できるというものではありませんので。
もしかしたら他にもいろいろこの手のCDが販売されていたりするのかもしれません。

 それより、この時流にのって、そろそろ「陸海空自衛隊行進曲・隊歌集」の2をだしてもらえないでしょうか?
わざわざ「1」とつけてあったということは続きをだすつもりはあったのだと思うのですが、売れなかったのでしょうか。
ていうか売れてなさそうですよね。
自衛隊の公式ページでタダで手に入る曲が多かったですからね……。
わたしはずっと待っているのですが無理ですかね、やっぱり。

| 音源・映像 | 01:55 PM | comments (0) | trackback (x) |


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【DVD】海上自衛隊

MUSIC IMAGE VIDEO JMSDF-BAND PRESENTS
海上自衛隊

演奏:海上自衛隊東京音楽隊

非売品
【収録曲】
第1節 遥かな海へ ~海上自衛隊の世界~
第2節 音楽隊演奏会へのお誘い
      ・行進曲「軍艦」
      ・宇宙戦艦ヤマト
      ・ヘビーローテション
      ・行進曲「威風堂々」 第1番
第3節 海上自衛館を志す君へ ~教育隊の風景~

 自衛隊音楽隊の演奏会に行くとたまにノベルティを頂けることがあります。
プログラムと一緒に渡されることもありますが、大抵は「ご自由にお取りください」形式です。
「ご自由にお取りください」形式は「早い者勝ち」形式でもあるので早々にノベルティが無くなってしまうこともあります。
早く来た人の方が遅く来た人より良い物が手に入ったり、選択肢の幅が広かったりするのはスーパーの特売でも自衛隊のイベントでも同じなので、貰えなくても怒らずに、「貰えたらラッキー♥」ぐらいで気持ちでいるといつか思いがけないものが手に入る……かも?!
 
 というわけで、先日の府民との音楽演奏会でこんなものを頂いてきました。
「ご自由にお取りください」といろいろなノベルティ置いてある中に白いディスクがあるのに気がついて手にとってみると、「MUSIC IMAGE VIDEO JMSDF-BAND PRESENTS 海上自衛隊」の文字とDVDマークが書かれいます。
MUSIC IMAGE VIDEO?!
JMSDF-BAND PRESENTS!
えーっと……。
これ、本当に持っていっちゃっていいのかな?
あきらかに他のものより数が少ないですよ?
というかあと3枚ぐらいしかありませんよ。
貰っていい?
いいのね?

ダッシュ!≡≡≡ヘ(*--)ノ□ <DVDをしっかり掴んでいる。

座席でDVDをバッグにしっかりと隠くすしまうぴぎーさんでした。


 内容は第1節と第3節が海上自衛隊のプロモーションビデオ、第2節が東京音楽隊のプロモーションビデオというところです。
「JMSDF-BAND PRESENTS」とありますが、演奏は全て東音(と他の楽隊)です。
 第1節は「遥かな海へ」をBGMにした海上自衛隊のイメージビデオです。
ネットで配信されている「遥かな海へ」とは違い音楽隊の演奏風景はでてきません。
海上自衛隊チャンネルで配信されているものと同じです。

(どうも「イージス」の演奏動画と混じって記憶されていたようです。
「イージス」の動画を観ていて「こんなんだっけ?」と思い、「遥かな海へ」と混同しているのかな? と思って「遥かな海へ」を確認してみて驚愕。
DVDと一緒や~ん!Σ(°Д°;
配信の方、ずっと演奏風景がはさまっていると思ってたわ……。_| ̄|○
実を言うと、曲自体も頭の中ではときどき「遥かな海へ」と「イージス」が混じるのですよね。
ちょっといろいろ危なさそうなので、外ではこの2曲については語らないことにしたいと思います。(笑))

公式のプロモーション映像は今までいくつか見ていますが、これは良くできていると思います。
「遥かな海へ」の演奏に映像があわせてあってイメージビデオとして秀逸です。
 第2節は東音のいろいろな演奏が映像とともに収められています。
ちなみに
 軍艦:2011年の海上自衛隊音楽隊シンフォニック・コンサート
 宇宙戦艦ヤマト:2011年の自衛隊音楽まつり
 ヘビーローテション:2011年のさいたまスーパーアリーナでの火曜コンサート
 威風堂々:2010年の日米安全保障条約締結50周年記念ホリデーコンサート
です。
「ヤマト」は曲前のドラムパフィーマンスから収録されていて、DVDとしての収録時間としては短いわりにツボを抑えた収録がされています。
撮影も演奏にあわせた撮影がされているので、某DVDもこれぐらいの撮影(編集)だったらいいのに……と思ってしまいました。
「威風堂々」を観ていると、ちゃんと打楽器がなっているときは打楽器が、低音が鳴っているときは低音楽器がズームされているのですよね。
もっとも、カット割が細かすぎてもう少しトメておいて欲しいと思う人もいそうな映像ではあるのですが。
このあたりの撮影、編集の差は音楽の専門家と映像の専門家の感覚の違いなのかなぁ、やっぱり。
 第3節は「海をゆく」の歌とともに教育隊の様子が着隊から紹介されています。

 とにかくこれを観て、東音のクイーンズスクエアでの演奏、東音がWebにあげてくれないかな……と切実に思いました。
全曲とは言いません、「錨を上げて」だけでいいから……。
DVDの「錨を上げて」を観るたびに泣けてくるの、ぴぎーさん。
ホンマ、あれはないわ。(T◇T)

| 音源・映像 | 10:58 PM | comments (0) | trackback (x) |


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【CD】序曲「1812年」 4景

P.I.チャイコフスキー
序曲「1812年」 4景

演奏:陸上自衛隊東部方面音楽隊
陸上自衛隊第1音楽隊
陸上自衛隊第12音楽隊
陸上自衛隊第1特科隊

株式会社白樺録音企画
(SRK-109)
※R盤です。
【収録曲】
1. 序曲「1812年」(東部方面第54回定期演奏会)
2. 序曲「1812年」(第3回「大砲と吹奏楽の饗宴」)
3. 序曲「1812年」(第2回「大砲と吹奏楽の饗宴」)
4. 序曲「1812年」(第1回「大砲と吹奏楽の饗宴」)

 クラシックの曲は同じ曲でもCDやコンサートプログラムごとに表記が微妙に違ったり、全然違ったりということがあります。
自衛隊音の演奏でお馴染みの曲で言うなら「序曲「1812年」が「大序曲「1812年」」や「祝典序曲「1812年」」や「荘厳序曲「1812年」」になったり、「ラッパ吹きの休日」が「トランペット吹きの休日」になったりとか、まぁ、そんな感じです。
こういうのは原題の訳し方の加減なのですが、昨今は「だったん人の踊り」→「ポーロヴェツ人の踊り」、「モルダウ」→「ブルタバ」のような、民族的背景に配慮しての曲名表記の変更などもあってなかなかややこしいことになっています。
 なぜこんな話をいきなり書きだしたのかというと、iTunesにとりこんだ曲を曲名でソートさせても同じ曲がかたまらないのでちょっとキレかかっているからです。(笑)
わたしのiTunesには例にだした「1812年」が27曲入っていますが、曲名でソートをすると序曲と大序曲と祝典序曲となにもついていないものの4つに分かれます。
バカたれーっ!!
同じ曲でかたまってくれないと不便なのでヨミを統一表記するようにしているのですが(曲名自体はCDの表記と同じにしておきたいので)、いちいち入力するのがめんどくさいちゅーねんっ!ヽ(`Д´)丿

 そもそもなぜ「1812年」がそんなに必要なんだ? という話ではあるのですが、別に集めたくて集めたわけではなくて、CDを収録曲ではなく奏者で選んでいたらこんなことに……。
これに記念行事で録画してきた自衛隊音の演奏が加わるのですから、パソコンはともかくとしてiPodの容量がもったいなさすぎます。(^^;
 そんな感じで「ついでに集まった」感の強い「1812年」ですが、たった1枚だけ「1812年」のために買ったCDがあります。
それがこの「序曲「1812年」 4景」です。
自衛隊が本物の大砲を使って「1812年」を演奏するということで話題になった「大砲と吹奏楽の饗宴」が3回分と東部方面音楽隊の定期演奏会で「1812年」の演奏が収録されています。
4つの「1812年」なので「4景」です。
「1812年」以外の曲は収録されていません。
 「大砲と吹奏楽の饗宴」の1回目、2回目と定期での演奏は別のCDとして既に発売されているので、そっちを買った人は購入を悩むところかもしれません。
わたしは定期演奏会のCDは買っていないので、半分が未聴ならいっか……という感じで購入しましたが、東音定期の演奏がなかなかおもしろい演奏で、わたし的にはこれだけでも1,500円は惜しくなかったなという感じです。

 ぴぎーさんは原典版とかシェバリーン版みたいな分け方ではなく、単純に
  1.管弦楽か吹奏楽かそれ以外。
  2.大砲が実音かバスドラムかそれ以外。
  3.合唱がついているかついていないか。
で分類しています。
一応
  2の大砲の実音が録音かライブか。
  3の合唱がロシア語か日本語かそれ以外。
と小分類もあるのですが、そこまで厳密にわけちゃうと収拾がつかなくなってしまうので……て、そこまで分けるから30曲以上もiPodに入れておかなきゃならないようになるのか。(^^;

 東音定期の「1812年」はぴぎー分類だと「吹奏楽で大砲はバスドラムで合唱つき」となるのですが、大砲と合唱がなかなか凝っているのです。
まず冒頭の合唱ですが、これが歌ではなくてヴォカリーズになっています。
合唱の分類で「ロシア語、日本語、それ以外」と分けていますが、「それ以外」については「露、日以外の言語での歌唱」というものしか想定していなかったので、ヴォカリーズは正直びっくりしました。
そういうやり方もあったんだなぁと。
 そして大砲。
確かに大砲みたいに聞こえるのだけど、バスドラってこんな音だっけ? ……と思ったら、皮を片面はずしてあるのだそうで。(更にPAで音量をあげているらしいです)
「1812年」は東音に限らず凝った演奏がいろいろあっておもしろいですね。

「大砲と吹奏楽の饗宴」は「自衛隊観閲式より」となっていますが、厳密には観閲式と同日にやったのは第3回だけです。
第1~2回は観閲式関連イベントということで観閲式とは別の日に行われています。
というか「大砲と吹奏楽の饗宴」というコンサート名というかコンサート名の修飾文はどこからでてきたのかしら?
第3回?
少なくとも2回目までは「自衛隊の大砲を使ったコンサート」というタイトルしかついてなかったと記憶しているのですが。
第1回の開催は後から知ったので観覧に関する詳細はわかりませんが、第2回は「入場自由・整理券不要」となっていたので、誰でも聴きに行くことができた演奏でした。
当日の告知ページに「本日決行!!」の赤文字がでていたのをいまだに覚えています。
当日まで告知ページのチェックをしているわりには、その日は堺まつりに行っちゃったぴぎーさんですけれど。
 3回とも105mmのりゅう弾砲を使っているのですが、録音の加減かPAの加減かはわかりませんが第1回だけ空砲の響きが全然違います。
派手な音がお好みの方には第2回がお勧め。
自衛隊のりゅう弾砲を使った「1812年」は終曲に原曲にはない大砲が1発加わるのですが、第2回は曲が完全に終わって拍手がでたあとにも祝砲(花火みたいな音ですが)があがるので、華やかな「1812年」がお好きな方には第2回がお勧めです。
 
 観閲式は陸海空の持ちまわりの3年周期で、今年が陸の観閲式の年になります。
今回もやるのでしょうか?
もしやるなら今回は配信もありそうですよね。
「1812年」やって欲しいなー。


 このCDにご興味をお持ちになった方はこちらへどうぞ。

吹奏楽大全集
珍品・逸品コーナー :SRK-109 チャイコフスキー「序曲1812年」4景

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| 音源・映像 | 03:36 PM | comments (0) | trackback (x) |


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【CD】ザ・コーストガード・バンド

ザ・コーストガード・バンド
演奏:米国沿岸警備隊音楽隊
海上保安庁音楽隊
ザ・コーストガード・バンド
CAFUA
(CACG-0133 )
【収録曲】
1. 行進曲「自由の精神万歳」
2. キューバ序曲
3. コミック・オペレッタ「キャンディード」より「着飾って、きらびやかに」
4. おお、大いなる神秘(オー・マグナム・ミステリウム)
5. ハリソンの夢
6. 組曲「アメリカン・ジャーニー」より「移民と建築物」
7. 行進曲「フォーシェイ・タワー・ワシントン・メモリアル」
8. 「カレイドスコープ」ブルックの歌による5つの変奏曲
9. 吹奏楽のための北海変奏曲
10. 映画「LIMIT OF LOVE 海猿」より「テーマ」
11.行進曲「センパー・パラタス」

え~と、海保音の音ってどんなのだったかな?(^^;

というわけでちょっと真剣にCDを聴いてみることに。
とりあえず音盤の中では一番新しい演奏が収録されているこれを。
1~6までが沿岸警備隊音、7~8が海保音、9~11が合同演奏です。
海保音より沿岸警備隊音の方がメインみたいになってますけれど、他のCDだと10年以上前の演奏とかになっちゃうので、これを聴くことにしました。

この演奏会、もう5年も前のことなのですよね。
5年も生音聴いてなきゃ、そりゃあ印象も薄れるというものです。
雑誌『レコード芸術』の特選盤にも選ばれたCDです。
レコ芸の特選盤というのは昔から有名で、クラシック音楽の充実したレコードショップ(今はCDですが)などでは、レコ芸特選盤を集めたコーナーがあったり、「『レコード芸術』○月号特選盤」というようなPopがつけられていたりします。
クラッシック初心者で何を買えばいいのかわからないときなどは特選盤の中から選んでおけばはずれはないという感じでしょうか。
ただまぁ、演奏のすばらしさと個人の嗜好は全く別物なので「100%あたり保証」はムリですけれど。

海保音の単独演奏としては「カレイドスコープ」が秀逸だと思います。
そうそう、会場でこれを聴いてちょっと意外な感じで驚いたんだったわ。
音の厚みというか重み(いい意味で)に「こんな音が作れるのかー」と思ったのよ、ぴぎーさん。
ああ、なんだか「わたしのイメージする海保音の音」を思いだしたかも。

海猿は以前にも書いたように、あとにもさきにも一番豪華な音の海猿だと思います。
沿岸警備隊音の演奏ですが「着飾って、きらびやかに」がおもしろいです。
吹奏楽でも序曲が有名な「キャンディード」の中のアリアで、コロラトゥーラ・ソプラノの超絶技巧曲としても有名なのですが、ポップスのような歌唱にアレンジをせず、きっちりアリアとして聴かせてくれます。
レコ芸でも「芯のある美しい歌声を披露」と評されています。

歌声については異議もなくレコ芸に同意なのですが、ただ元々コロラトゥーラの人なのか? という気はするのですが。
コロラトゥーラじゃないのがダメだという話ではなくて、こういうのを聴くたびにミリタリーバンドのソロ・ヴォーカリストというのはなかなか厳しいポジションだなと思ってしまうのです。
東音のソリストもそうなのですが、もし彼女たちがオペラ歌手なり声楽家なりとして活動していたとしたら、おそらくレパートリーには入れないのではないかと思うような歌をしばしば歌われています。
例えるならリリコ・レッジェーロに蝶々さんを歌わす……みたいな感じで。
歌手は一人しかいないわけだし、それ以前にミリタリーバンドの性質を考えれば「自分にあった歌だけを歌う」というわけにはいかないのは当然なのですが、なんでも歌わなきゃいけないというのは本当に大変なことだなと、いつも思ってしまうぴぎーさんです。

海保音の音だけを楽しみたい方にはこのCDより、「Wish For Peaceful Sea」シリーズをお勧めします。
過去の演奏会からのよりぬきのベストアルバムです。
現在は第3弾の「Wish For Peaceful Sea vol.3」のみ海上保安協会で購入可能です。
vol.3は海上保安庁愛唱歌「はばたき」と海保音のアンコールといえばこの曲! な「我らの指揮者」が収録されていますよ。

| 音源・映像 | 04:19 PM | comments (0) | trackback (x) |


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