【プログラム】平成25年度陸上自衛隊中部方面隊音楽まつり その2 (プレコンサート)

 昨年から始まったロビーコンサートですが、今年はステージを使ったプレコンサート形式でした。
ロビーコンサート自体が元々はなかったものなので、プレコンサートでもあるだけ儲けものなのですが、プレ形式は演奏を聴きたいのに聴けないという状態が発生して悶々とすることが多いので、わたしはロビーコンサートでないのなら生演奏より関連映像を流してもらった方が嬉しいかも。
今回も案の定というかなんというか、前列の席の方々が立ったままでお話をされていたため舞台は全く見えないし演奏も話声に遮られるという状況に一時なってしまい、ぴぎーさん泣きそうでした。
 ロビーよりステージで演奏する方が奏者側には都合がいいとは思いますし、ロビーで立って聞くよりは座って聴けるステージでの演奏の方がいいという客層があって音楽まつりにくる観客にはステージ派の方が多いであろうということも想像はつくのですが。
「足が悪いので座って聴きたい」方もいらっしゃるでしょうが、ロビーには椅子もあるし車椅子でロビーにもでてこられます。
実際、自衛隊音の演奏会以外では足の悪い方でもロビーコンサートを楽しんでいる姿を見かけたことがあるので、そのあたりを配慮してプレ形式になっているわけでもないのでしょうね。
 タダだから、自衛隊のイベントだからという理由で来ている人が少なくない自衛隊音の演奏会の観客と、お金を払ってでも演奏を聴きたいと思っている有料の演奏会の観客を同列に考えてはいけないとは思うのですが、観客の演奏に対する興味のなさというか配慮のなさにときどき切なくなります。
 あ、もしかすると撮影対策という一面もあるのかも?

 金管八重奏が午年にちなんだ曲を演奏する旨がアナウンスされると、7人の金管奏者が舞台に登場しました。
あれ7人? 八重奏なのに? と思っていると7人のまま「一月一日」の演奏が始まります。
空き席らしいものがあることはあるのですが、そこだけ他とは違うのです。
譜面台も置いてあるので8人目の奏者の席で間違いなさそうなのですが、7人の奏者はパイプ椅子に座っているのにそこだけ箱状のものが置いてあります。
なにか演出を仕込んでいるのは明らかなのでワクワクしていたら、「一月一日」の演奏のあとに上手から馬がでてきました。
馬の被り物をして手には蹄らしきものを持って四足歩行(四つん這い)をしています。
どこからどうみても馬です。
ちなみに馬の嘶きはトランペットが務めます。
脚で演奏できるのか馬?w
と思ったのですが、なかなか器用な馬で箱に座ると自分の座った椅子を叩き始めます。
そこだけパイプ椅子でなく箱状の席だったのは叩くためだったのですね。
起用なお馬さんによるパーカーションが加わって八重奏のできあがりです。
 馬にちなんだ曲がメドレーで演奏されていきます。
「軽騎兵」のファンファーレ部分のあとに「走れコータロー」が始まったので、「ちょwww 軽騎兵どこ行ったwww」と思ったのですが、ちゃんとコータローの後から走ってきました。(笑)
「ウィリアム・テル」で始まって「ウィリアム・テル」で終わったのですが、ウィリアム・テルと馬の関係がわからないままです。
ま、いいか。
 馬は退場の際もちゃんと四足歩行で帰っていきましたよ。
あれだけ器用な前脚なら、キッチンでも何かやってそうですね。(笑)

 プレコンサートのあと各音楽隊の年男・年女、新成人を紹介する映像とUNMISS(国連南スーダン共和国ミッション)における南スーダン派遣施設隊の活動の様子を紹介する映像が流されたのですが、UNMISSの活動紹介の間中、派遣施設隊の隊歌がくりかえされていので、うっかり覚えてしまったぴぎーさんです。<記憶力の無駄遣い。


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| 音楽まつり::方面隊音楽まつり | 11:42 PM | comments (0) | trackback (x) |


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