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桜フェスタ2014(陸上自衛隊伊丹駐屯地63周年記念行事)

陸上自衛隊伊丹駐屯地「桜フェスタ2014」で陸上自衛隊中部方面音楽隊と伊丹さくら太鼓とらっぱを聴いてきましたよ?

桜フェスタ2014
2014年4月5日
陸上自衛隊伊丹駐屯地
【演奏曲目】
  • らっぱ吹奏
    • 速足行進
  • 陸上自衛隊中部方面音楽隊
    • 陸上自衛隊らっぱメドレー
    • マーチ・エイプリル・メイ(矢部政男)
    • 雨のちハレルヤ(北川悠仁)
    • きゃりーぱみゅぱみゅコレクション(宮川成治(編))
      ぱみゅぱみゅレボリューション~つけまつける~インベーダーインベーダー~にんじゃりばんばん~きゃりーのマーチ~ファッションモンスター
    • ジャパニーズ・グラフィティXVIII アニメ・ヒーロー大集合!(星出尚志(編))
      鉄腕アトム~ガッチャマンの歌~ゲゲゲの鬼太郎~CHA-LA HEAD-CHA-LA~ウィーアー!
    • [アンコール]
      恋するフォーチュンクッキー(伊藤心太郎)
  • 伊丹さくら太鼓
    • 無限
    • 四季打ち
    • 飛翔駿馬
【出演】
  • 陸上自衛隊中部方面音楽隊
  • 伊丹さくら太鼓
  • らっぱ隊(中部方面隊)

 毎年恒例の伊丹駐屯地の桜フェスタです。
伊丹の桜フェスタ=さくら太鼓ですし、今年はらっぱの吹奏もあるので、朝昼2回分しっかり聴いてきましたよ。
 今回はビデオカメラしか持っていかなかったので、写真は手持ち撮影の動画から引き抜いたものです。
あと撮影前にレンズを拭いたにもかかわらず、レンズにゴミが……。_| ̄|○
だからピントが甘い上に真ん中あたりに白いものがあるの、ごめんね。

 入場口付近でいただいた案内(上図)では音楽隊→太鼓→らっぱの順になっていますが、らっぱ→音楽隊→太鼓の順に変更になっていました。
演目の都合ではないかと思ったり。
 楽隊が設営中、らっぱのが練習している音が聞こえきたので、生らっぱはひさしぶりなぴぎーさん、もうそれだけでワクワクのテカテカ。
そのうちらっぱ手の方々も会場に出てこられたので、ぴぎーさんの目は金色のぴかぴかに釘づけです。
ぴぎーさん、いつもぴかぴかきらきらしている陸のらっぱが一番好きーっ♥
海も艦艇に積まれてあるのはちゃんと磨かれているし、空だって基地で見かけたらっぱはやっぱり磨かれていたのだけれど、いつだって、どんなときだってきれいに磨かれたらっぱがでてくるのは陸なんですよね。
イベント色の強い演奏会の幕間のちょっとしたアトラクションみたいなときだと、ちょっとくすんだらっぱがでてくることもあるのですが、陸のらっぱはそんな時でもきれいな黄金色に輝いています。
陸はらっぱのMOSがあるので、海空以上にらっぱの扱いに厳しいのかもしれませんね。
 
 らっぱの吹奏は6人のらっぱ手による「速足行進」でした。
3人ずつで交互に吹奏されます。
聴かせるための演奏なので立って吹いていますが、行進用の号音なので本当なら歩きながら吹くわけですよね、これ。
歩きながら吹いたり、走りながら吹いたり、らっぱを吹くのも本当に体力勝負です。(^^;

らっぱ隊入場。


速足行進吹奏。



 らっぱ隊に続いては中部方面音楽隊の登場。
らっぱ手が2名スタンバっているのに気がついて、ぴぎーさんドキドキ。(どんだけらっぱが好きなんですか。(^^;))
一瞬、正露丸やるつもりなのかしら? とか思ったのですが2人だしなぁ……と思っていたら、らっぱドリルでお馴染みの「陸上自衛隊らっぱメドレー」が1曲目でした。
多分、これがあるから先にらっぱ吹奏を持ってきたのではないかと思ったりしているのですが。
「陸上自衛隊らっぱメドレー」はらっぱによる号音と楽隊による各々のらっぱ譜をアレンジしたメロディーが一緒に演奏されるのですが、わたしは中でも「駆足行進」が気にいっています。
駆け足は苦手ですがスウィング・ジャズ風のこの旋律なら走れそうな気がしたりしなかったり。(笑)
最後にらっぱ手の方が挙手の敬礼をされたのですが、あー、わたし、らっぱを持った状態での挙手の敬礼って初めてみたかも。
いや、正確には「意識して挙動をちゃんと確認した」のが初めてですね。
らっぱは右で持つので、敬礼のときはらっぱを左に持ち替えて挙手をされるのですが、今更ながら「おおっ!ヽ(゚Д゚)ノ」という感じでした。
 そして昨年に引き続き、というか昨年以上に副長、年齢ネタでいじられまくりです。
でも副長、今期で退官なんですね。
うわーん、副長の棒好きだったのに~。(/_;)
安心して聴けるけど、でも退屈じゃない棒はわたしの憩いだったのに……。
「マーチ・エイプリル・メイ」もゆずもアニソンもきゃりーも恋チュンも中方音らしい全力ぷりでした。
ひさしぶりに中方音の野外コンサートらしさ全開のパフォーマンスを見たような気がします。
一時薄くなっていたこういう「らしさ」がここ何年かは復活してきているので喜んでいたのですが、今回は本当にわたしの好きな中部方面音楽隊という感じで楽しったです。
知人も楽しかったようですし、本当にいい演奏でした。
あ、「らしさ」って別に笑いを取りに走るとかそういう部分のことじゃないですよ。(^^;

陸上自衛隊らっぱメドレー。


「きゃりーのマーチ」。
“K.Y.A.R.Y.P.A.M.Y.U.P.A.M.Y.U.”の部分で文字を作っているのですが、なんだかもう大変なことに。(笑)


「ゲゲゲの鬼太郎」。
なんとなくわかると思いますが、トランペットにミュートがついています。
ミュートを使って昔の「ゲゲゲの鬼太郎」の雰囲気を再現しています。
午前は普通に楽隊の人が吹いていたのですが、午後はごらんのようなねずみ男っぽい怪しげな人が吹いていました。(笑)


「恋するフォーチュンクッキー」。
これには写っていませんが、迷彩服の人以外に制服(常装)の人も踊ってましたよ。
「きゃりーのマーチ」以上に大変なことになっていましたが、みなさまふっきったようにノリノリで踊っていらしたので、楽しい気分で演奏を聴かせていただくことができました。
こういうときに照れや恥ずかしさを見せずに全力で踊ってみせるのが中方音のいいところです。



 午後の演奏中に雨が降り出したので、「木管と(木と皮の)太鼓大丈夫か?」と思っていたら、木管はすかさず雨衣(普通のビニールです)を着せてもらっていました。
濡れてもほっておいて大丈夫な人間とは違い、楽器は濡れるとあとが大変ですものね。
右の写真は雨衣を着せてもらったクラリネット。
でもこれ、演奏するには正直邪魔そうです。(^^;
 午後は演奏前に風でウィンドチャイムや譜面台が倒れたり、楽譜が飛ばされたりいうのもあったので楽器にとっては災難続きでした。
楽隊も大変だけれど、楽器もがんばれ~。


 自衛太鼓はお目当てのさくら太鼓。
昭和63年の創部だそうなので自衛太鼓の中では古い方なのですが、なかなか聴く機会に恵まれません。
伊丹在住だったらもう少し聴く機会があるのでしょうが、こればかりはどうしようもありません。
 午前の演技の際、部長さんは幟を持っているだけで何も打たれなかったので Σ( ̄□ ̄lll)!! 。
いやいやいや、待って待って待って、わたし部長さんの太鼓好きなんですが。
部長さんの音好きだったのに……_| ̄|○
と、思っていたら午後は演目が変わっていて、一曲参加されてました。
良かったわ、聴けて。


後列は長胴と締太鼓と竹。


桜とさくら。


 最後は徒手格闘でしたが、これに関してはあちらの方で。
音楽隊と太鼓とらっぱをいっぱい聴けて楽しい1日でした。
来年のさくらの季節も楽しみです。

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【動画】ドラゴンクエスト

 ドラゴンクエストの「序曲」を2つ。
厳密には同じ曲ではありませんが。
本当はIの序曲を探していたのですが、自分の録音物にはありませんでした。
もうこれでいいわ。(´-`)
IVとV……ぐらいです、多分。

 2009年の日本橋ストリートフェスタでの中方音の演奏と、2013年の中方記念行事での中方音、3音の合同演奏です。
 日本橋は当時の音楽班長、記念行事は現3音隊長の指揮ですが、どちらも同じ方です。
中方音の頃もわりと折り目のきっちりした振り方をされていましが、今は更にきっちり、アイロンをあてた自衛官の制服の折り目ぐらいきっちりされています。
これがあっての「大空」や「凱旋」の演奏だと思うのでわたしは好きですよ。



日本橋ストリートフェスタ(陸上自衛隊中部方面音楽隊)
2009年3月20日:日本橋



陸上自衛隊中部方面隊創隊52周年記念行事
(陸上自衛隊中部方面音楽隊、陸上自衛隊第3音楽隊)
2013年10月13日:陸上自衛隊伊丹駐屯地


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【プログラム】陸上自衛隊中部方面隊創隊52周年記念行事

陸上自衛隊中部方面隊創隊53周年記念行事で音楽隊の演奏と自衛太鼓を聴いてきましたよ?

陸上自衛隊中部方面隊
創隊53周年記念行事

2013年10月13日
陸上自衛隊伊丹駐屯地
【演奏曲目】
  • 観閲行進
    • 行進曲「大空」(須磨洋朔)
    • 行進曲「かけがえのない大地」(神田文雄)
    • 陸軍分列行進曲(C.ルルー)
    • 祝典ギャロップ(須磨洋朔)
  • 自衛太鼓
    • 流れ打ち
    • 春馬
    • 春雷
    • 武将
    • 山彦
  • 音楽隊演奏
    • 行進曲「秋空に」(上岡洋一)
    • 「あまちゃん」オープニングテーマ(大友良英)
    • トランペット吹きの休日(L.アンダーソン)
    • ひこうき雲(荒井由実)
    • 宮崎駿アニメファンタジー (小島里美(編))
      さんぽ~となりのトトロ~風の谷のナウシカ~君をのせて~もののけ姫
    • ドラゴンクエスト~スーパーマリオブラザーズ
    • 神アニメメドレー
      翔べ!ガンダム~タッチ~残酷な天使のテーゼ~CHA-LA HEAD-CHA-LA
    • 美空ひばりメドレー
      愛燦燦~お祭りマンボ~川の流れのように
    • ディズニーメドレー
      ミッキー・マウス・マーチ~小さな世界~ハイホー~狼なんかこわくない~いつか王子様­が~口笛吹いて働こう~星に願いを
    • 聖者の行進(H.アーレン)
プログラム
【出演】
  • 陸上自衛隊中部方面音楽隊
  • 陸上自衛隊第3音楽隊
  • 陸上自衛隊姫路白鷺太鼓
  • 陸上自衛隊福知山酒呑太鼓

 ああっ、しまった~っ!
荷物の整理をするのに励みすぎて状況開始らっぱを撮りそこねてしまったではないですか~っ!
せめて状況終了だけでも……って、展示が壁にーっ!!_| ̄|○

 そんなこんなで記念行事です。
とりあえず音楽演奏の前に観閲行進を。
音楽隊の紹介がアナウンスされているところです。



 アナウンスにあるように中方音と3音の合同です。
福知山と信太山が混じらないのはちょっと寂しい……。
画面サイズが小さいのでわかりにくいですが、途中から指揮者とドラムメジャーは敬礼をしています。
大きいサイズで見るとなかなかカッコイイのですが、このサイズだとさっぱりですね。(´。`)

 自衛太鼓は姫路白鷺太鼓と福知山酒呑太鼓が登場。

 

 白鷺太鼓は姫路城の別名白鷺城から、酒呑太鼓は地元大江山の鬼伝説の1つに登場する酒呑童子からその名をとっていて、背中にはそれぞれ白鷺と鬼が描かれています。

 今回、「自衛太鼓」についての紹介が少しされたのが良かったなーと。
わたしのまわりを見ていると、自衛隊の太鼓が好きでも「自衛太鼓」とい名前を認識していない人が結構いるのです。
「自衛隊の太鼓」だから「自衛隊太鼓」というイベント名称をつけている……という認識があればいい方かもしれません。
紹介にあったように「自衛太鼓」はただの名称ではなく太鼓の流派そのものもさします。
各々の太鼓チームが独自のスタイルを築いているのと、源になっている北海流とは別の太鼓も混じっているのとで各地の太鼓が1つの流れの中にあると気づきにくいかもしれませんが、根底には「自衛太鼓」という共通のもの(姿勢とか動きとか)があるのです。
自衛太鼓だけを見比べていると前述のような理由でわかりにくいですけれど。

 今回はビデオしか撮影してこなかったので、写真のかわりに1曲ご紹介です。
「武将」です。
刀を振るう武将の勇姿をどうぞ。



 音楽演奏は中方音と3音の合同演奏です。
案内として置かれたいたプログラムでは中方音と3音が別々に演奏するかのようになっていて、3音がドラクエにマリオにディズニーという中方音のフェミリコンサートのプログラムから持ってきたような選曲だったのでちょっと首をひねったのですが、合同なら納得の選曲です。
「宮崎駿アニメファンタジー」までが中方音の副隊長、ドラクエから3音の隊長の指揮でした。

 「秋空に」は昨日の舞音も演奏したのですが、こっちの方が吹奏楽ぽかったかなと。
というか聴いていて「行進曲だなぁ」と思いました。
いや、改め思うまでもなく行進曲なのですけどね。
タイトルに行進曲と入っていますし。
ただ、行進曲とはいっても実際に行進するための行進曲ではなくて演奏会用の行進曲、コンサートマーチなので、今まで行進曲だと思って聴いたことがなかったのです。(わたしの中では実用性のある行進曲とコンサートマーチは別分類です)
もう何回も聴いた曲で音源も持っていますが、初めてこの曲で行進曲を感じました。
コンサートマーチもやっぱり行進曲なのだなぁと。
衝撃……というか感激というか。
コンサートマーチが実用性のある行進曲くさく感じるというのはもしかしたらダメなのかもしれないのですが、わたしにはこの「秋空に」が今まで聴いた中では1番です。
好きとか嫌いとかはまたちょっと違う「合う」演奏(指揮)というのがあるのですが、わたしには副長の棒が合っているようです。

 ドラクエは「序曲」と紹介されていましたが、「序曲」というか「序曲のマーチ」?
ドラクエの序曲も種類が多すぎてもうどれが何やら。(^^;
マリオはコイン出しまくりでしたね。
そういえば今までコインを出しているアレンジは聴いたことないかも? と思ったのですが、意識してなかっただけかなぁ。
 なんだかんだでアニメ絡みの曲が多かったです。
正直、「神アニメメドレー」というタイトルはどうなの? とツッコミたくならなくもないのですが。
「神アニメ」って。(笑)
神アニメは4曲とも歌つきです。
個人的にはガンダム推し。
最近は歌の上手い隊員さんが増えた分癖のある歌い方をされる人も増えているので、こういう正統派風な歌い方をされる人は貴重かなと。
ま、ただ単にわたしがこういう歌い方が好きだというのもあるのですが。

 アンコールは「聖者の行進」。
いろいろと扮装というか被り物をしたプレイヤーが前にでてきて楽しげに演奏します。
どこかで見たような姿がわらわらと。(笑)
クリスマスツリーの上の星だとか美女と踊っていた野獣とか……。
楽しく賑やかに最後となりました。
 これで今年の記念行事もおしまい。
今年も楽しく過ごしてきました。
うっかり日焼けしたのもいつものとおり……ダメじゃん、わたし。

 音楽隊もビデオだけなので、1曲だけ。
今期のトレンド、「あまちゃん」です。


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陸上自衛隊信太山駐屯地創立56周年記念行事(自衛太鼓)


太鼓の演奏が始まる前に割り込んできた人たちがやかましすぎて曲目の案内が全く聞こえなくて参りました。
信太山の記念行事での演奏の際は他所で同じ曲をやったとき以上の説明がついていることがわりとあるのです。
だからわたしはそれを楽しみにしているのですが……。(/_;)

今年も白鷺、三施、酒呑のメンバーが参加していました。
あと元菊水の隊員さんもひっぱりだされていました。

まずはグランドでも演奏した「大蛇(おろち)」から。
既に書いたように八岐大蛇をイメージした曲です。
グランドで聴いたときは「へび?」と思いながら聴いていたのですが、午後からの演奏を聴いてびっくりです。
八岐大蛇がうねうねと動いていますよ!(@@)

グランドの演奏はわたしのいた場所からだと後列の大きな太鼓しか見えなかくてわからなかったのですが、前列に長胴が8つ、中列に締太鼓が3つ、後列に大太鼓が3つ置かれます。
勘のいい方はこの太鼓の並びでもうおわかりだと思いますが、前列の8つの太鼓は八岐大蛇の8つの頭というわけですね。
わたしは情けないことにこの段階では気づきませんでした。
曲は締太鼓で始まり、しばらくすると締太鼓と入れ替わる形で大太鼓が打ち始め、更にそこに8つの太鼓が重なります。
やがて横1列に並んでいた8つの太鼓のうち4つが後ろに下がり、4つ、4つの2列になります。
この2列に並んだ8つの太鼓の打ち手が、左右に前後にと激しく入れ替わるのです。
……
……
……
えーっと……。(^^;
なにかイヤなものが頭の中に見えるのですが。
キングギドラの首のように各々が上下左右に好き勝手に動いている8つの蛇の頭が見えますぅ~。)゜O゜(きゃー

いやもう驚くやら感心するやらでした。
太鼓の曲には「春雷」のように音を聴いているだけで情景が浮かんでくる曲と、「山彦」のように音以外に打ち手の所作でも情景が浮かんでくる曲がありますが、「大蛇」は後者の曲です。
というか、むしろ音だけでは情景は浮かびにくいかも。
実際前述のとおりわたしには無理でした。
でも太鼓を打っている様子も見ながら聴いていると、大きな蛇の頭がうねうねと動いている姿が浮かんでくるのですからすごいですよね。

「双龍」は2匹の龍の絆を表した曲だそうで、「2匹の龍の中の良い姿をお聴きください」曲目が案内されました。
一番大きな太鼓の前に長胴が2つ置いてあって、大きな太鼓と2つの長胴を2人が左右対称になる形で打ったり、場所を入れ替わったりしながら打ちます。
2人が場所を入れ替わる様子を見ていると、龍2匹がキャッキャウフフと縺れ合うように戯れながら空に登っている姿(その表現は適切なのか?)が浮んでくるので、そのあまりの仲の良さに、どういう関係の龍なんだろう? と思ってみたり。
仲間? それとも夫婦とか?

ただ、締太鼓を2つ置いてあるのに途中まで1つしか使わないし、2人で叩いていた大太鼓も1人になったりしていたので、「龍1匹しかいないような気がするんだけど?」でした。
写真をよく見ていただくと、締太鼓、片方だけバチが写っているのがわかるでしょうか?
大太鼓のところも1人だけです。
でも、「あとからもう一匹が追いかけるようにでてきて、「なにやってたんだよ」「ごめん、ごめん」的なノリで2匹でキャッキャウフフするのね」と勝手に状況を考えて納得していました。
実際あとから2匹になっていましたし。
が、演奏終了後に「龍が1匹しかいないというハプニングがありましたが」との説明が。Σ( ̄□ ̄lll)!!
ホンマに1匹行方不明になっとったんかい……。
無駄になったわたしの想像力を返せ。(笑)<その無駄な想像力を別のところで使え。
あ、でも、2匹の龍の仲良しっぷり自体はわたしの勝手な想像ではなく本当ですよ?


今年も全曲終わったところで、お仲間からのいじわるな(笑)「アンコール!」がかかりました。
アンコールを言われて菊水のメンバーが困る……というところまでが、最早プログラムのうちなのかも。(笑)
いや、菊水太鼓にしてみれば災難なのでしょうけれど。

そうそう、今回はわりと大太鼓に近い距離での観覧でした。
離れて見ているともっと大きいのかと思っていたのですが、思ってたよりは小さい?
今までずっと小さい方は3尺あると思っていたのですが、そんなにないかも。
大きい方で4尺ぐらいかな?
よし、次はミルスケール付き双眼鏡を持っていって測定するわ。<そんな怪しいことせずに素直に菊水の人に質問しなさい。 (-"-;)

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陸上自衛隊信太山駐屯地創立56周年記念行事(音楽隊)


観閲式には3音しかでてこなかったので「あれ信太山は?」という感じだったのですが、観閲式のあとのらっぱドリルと午後からの厚生センター前での演奏が信太山駐屯地音楽隊と福知山駐屯地音楽隊の合同演奏でした。
いくら専務隊が来るからとはいえ、信太山の行事で信太山駐屯地音楽隊の出番がないなんてことになったらあんまりですよね。

前から気になっているのですが、The Ment's Noteって信太山のバンド名ですよね?
福知山の名前はなんなんだろう?
信太山、福知山合同でThe Ment's Noteなんだろーか?

お子様向けに「ウィーゴー!」が混じっていますが基本はジャズ系のバンドです。

「シックスティーン・メン・スウィンギン」
カウント・ベイシーの曲です。
曲名は「16人の男達」ですが、今回は19人の男女でスイングしていました。


「風になりたい」
元の曲はサンバ調ですが、ジャズ調のアレンジになっています。
写真ではわかりにくいのですが、コンガの隊員さん、サンバホイッスルをくわえてつつ、ウインドチャイムも鳴らしています。


「ウィーゴー!」
歌がつきました。
演奏のあと「失笑が多いようですが大丈夫ですか?」と進行の隊員さんにつっこまれていましたが、いやいやとんでもないです。
聞きやすくて感じのいい歌でしたよ。
歌ってうまければいいってわけじゃないんですよね。
それと、最近はどこも固定の歌担当の隊員さんがいるところが多いのでなくなりましたが、以前は若い隊員さんが「恥ずかしいのでやけくそでやってます」感全開で歌うというのが時々ありました。
音楽マニアでもなんでもない知人はその「恥ずかしいけどがまんしてます感」を嫌がって、随分の間演奏に歌がつくのを非常に嫌がっていたのですが、今回の歌は楽しそうに聴いていました。
もうね、それだけで尊敬の眼差しでみちゃいますよ、ぴぎーさん。

以前「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」の楽譜情報を見たときに「From Two For The Show」と書いてあったので気になって調べてみたら、元々はミュージカルの中の1曲だったということを知って「へぇ~」となったのですが、ジャズで有名な曲の中にはわりと元々はジャズではない曲というのがありますね。
エラ・フィッツジェラルドの歌とかが有名なのですが、今回は歌ではなくトロンボーンが聴かせてくれました。

「ゲット・イット・オン」は邦題の「黒い炎」の方が馴染みある人もいるのでは?
ブラスロックなので吹奏楽でも結構お馴染みの曲です。

そして「エイプリル・イン・パリ」はアンコール。
これ、必ず聴いているような気がするのですが、十八番でしょうか?
それとも4月に演奏を聴いていることが多いからだけ?
これもカウント・ベイシーの曲です。
「One more time」の掛け声があれば最後の部分が繰り返されることが説明されたのですが、ぴぎーさんちょっと不安。
ちゃんと掛け声かかるかしら、ドキドキ。(自分が掛け声をかけると録音の音量バランスが悪くなるのでやりたくないらしいw)
エンディングのあと微妙な間が。
言わなきゃダメかしら?……と思っていたら「One more time!」の声が。
声の感じからお仲間の方ではないかと推察。
「Let's try one more once」も必要かしら? と更にドキドキしていたら、繰り返し1回で声がかからないように止められちゃいました。
残念。(やる気だったのか?)

以上で音楽隊の演奏は終了。
信太山の記念行事に行くようになってから初めて最初から最後まで完全に聴けました。
これからもこうだといいなぁ。

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【プログラム】陸上自衛隊信太山駐屯地創立56周年記念行事

陸上自衛隊信太山駐屯地創立56周年記念行事で音楽隊の演奏と自衛太鼓を聴いてきましたよ?

陸上自衛隊信太山駐屯地
創立56周年記念行事

2013年4月28日
陸上自衛隊信太山駐屯地
【演奏曲目】
  • 観閲式
    • 君が代
    • 巡閲の譜
    • 行進曲「大空」
    • 陸軍分列行進曲
    • 祝典ギャロップ
  • らっぱドリル
    • 自衛隊らっぱメドレー
  • 自衛太鼓
    • 大蛇(おろち)
  • 音楽隊演奏
    • シックスティーン・メン・スウィンギン
    • 風になりたい
    • ウィーゴー!
    • ハウ・ハイ・ザ・ムーン
    • ゲット・イット・オン
    • エイプリル・イン・パリ
  • 自衛太鼓
    • 大蛇
    • 山彦
    • 初陣
    • 春雷
    • 流れ打ち
    • 春馬
    • 双龍
    • 春雷(総力Ver.)
プログラム
【出演】
  • 陸上自衛隊第3音楽隊
  • 陸上自衛隊信太山駐屯地楽隊
  • 陸上自衛隊福知山駐屯地音楽隊
  • 陸上自衛隊信太菊水太鼓

53周年の際から続いているらっぱドリルはこのまま定着しそうですね。
観閲式の演奏は3音、ドリルと午後からのイベントのミニコンサートは信太山駐屯地音楽隊と福知山駐屯地音楽隊の合同です。
太鼓はもちろん信太菊水太鼓。

観閲行進は「大空」→「陸軍分列行進曲」→「大空」→「祝典ギャロップ」→「大空」となっていました。
信太山に限らず最近は連隊歌とか「陸軍分列行進曲」以外の行進曲ははあまりやらなくなったような気がするのですが、なんでなんだろう?
それと観閲行進開始時の「大空」のでだし……ああいうものなのでしょうか?
あそこまで極端じゃないけれど同じ状況なものを一度聞いたことがあるので、意図的にやっている可能性もあるのかなーと。

観閲式の演奏はホールでの演奏とはまた違ったミリタリーバンドならではの演奏スタイルが見られます。


陸上自衛隊信太山駐屯地創立56周年記念行事
2013年4月28日:陸上自衛隊信太山駐屯地

これは巡閲の際の演奏なのですが、指揮者は楽隊に背を向けて指揮をしています。
パレードも楽隊は指揮者の背中を見て演奏しますが、止まって演奏しているのに指揮者が楽隊に背を向けて指揮をするというのは普通の楽隊ではあまりみかけない光景です。
そして観閲官が部隊に近づいてくると隊長である指揮者は指揮を止め、敬礼で観閲官を迎えます。
音楽隊は音楽を演奏するのが仕事なので演奏を止めることはありませんが、隊長は指揮を止めます。
これだって「指揮だって演奏のうちなんだから止めなくてもいーじゃん」という感じでなのですが、そこはそれ、自分の部隊が巡閲を受けるわけですから責任者がしっかりと観閲官をお迎えするというわけですね。
観閲式はいろいろと目移りすることがいっぱいですが、時々音楽隊も見てみてください。
自衛隊音楽隊ならではといった様子に気がつくかもしれませんから。

観閲式のあとはらっぱドリルです。
駐屯地に着いたときかららっぱ譜を練習しているのが聞こえてきていました。
どうやら新人さんが混じっているぽいなと思っていたら、昨年度にらっぱ教育を受けた隊員さん11名と各部隊からの選抜らっぱ手が9名という編成でした。
昨年度にらっぱ教育を受けた隊員さんはこれで全数だと思うのですが(選抜しているのならその説明があるでしょうし)、信太山の規模で年間にらっぱ教育を受ける人数が11名程度というのは多いのか少ないのか……?
毎年これぐらいの人数が教育を受けるのなら意外とらっぱMOSを持っている人の数って多いのかなという気もするのですが、年間に11人と言われるとなんか少ないような気がしなくも。
写真は「駆け足行進」を駆け足で吹いているところです。
このドリル、らっぱとらっぱが明るくて軽快なアレンジでつながれているのですが、「駆け足行進」は特に軽快で、しかもらっぱが吹いている間もテンポよくリズムがつけられているので、いつも「このテンポで吹きながら走るの大変やなー。(^^;」と思ってしまいます。

ドリルが終わると菊水太鼓が登場。
実は観閲式が始まる前に菊水太鼓が練習しているのも聞こえていました。
最初は「嵐」。
次が……なんだろう?
2曲目がどうしてもわかりませんでした。
聴いたことがないような気もするけど、覚えてないだけだろうなぁ。(´・ω・`)
自分の記憶力のなさというか、太鼓の曲の聞き分けのできない耳に悲しくなり菊水太鼓の登場を待っていたぴぎーさんでした。
1曲は「大蛇(おろち)」。
今年の干支である蛇にちなんで八岐大蛇をイメージした作った新曲だそうです。
ああ、これこれ、さっき練習してた曲は。
そうか新曲だったのか。
2曲目は「嵐」。
こちらはおなじみの曲ですね。

このあとに訓練展示が行われたのですが、それは省略。
会場で配られていた予定表には載っていなかったのですが、今年も午後から音楽隊と太鼓の演奏がありました。
今年は音楽隊も厚生棟前での演奏でした。
いままで厚生棟からグランドへの移動時間分演奏が聴けなかったので同じ場所での演奏になってぴぎーさん大喜び。

というわけで、午後の様子は別メモへとつづく……。

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【プログラム】桜フェスタ2013(陸上自衛隊伊丹駐屯地創立62周年記念行事)

陸上自衛隊伊丹駐屯地「桜フェスタ2013」で陸上自衛隊中部方面音楽隊と伊丹さくら太鼓の演奏を聴いてきましたよ?

桜フェスタ2013
2013年4月6日
陸上自衛隊伊丹駐屯地
厚生棟2階
【演奏曲目】
  • 陸上自衛隊中部方面音楽隊(10:30~11:00)
    • ツェッペリン伯爵(C.A.H.タイケ)
    • バスターズ レディーゴー!(大石憲一郎)
    • 夜桜お七(三木たかし)
    • 花は咲く(菅野よう子)
    • 2012ベストヒット歌謡祭(小島里美(編))
      ファッションモンスター~Z女戦争~GO FOR IT!!~GIVE ME FIVE!~証~ビリーヴ~ミセナイナミダハ、きっといつか~花火~やさしくなりたい~あたりまえ体操~LIFE IS A PARTY~Shine~あおっぱな~女々しくて~風が吹いている
  • 陸上自衛隊中部方面音楽隊(13:10~13:40)
    • ミッキーマウス・マーチ(J.ドット)
    • 桜(J.S.バッハ)
    • 花は咲く(菅野よう子)
    • ジャパニーズ・グラフィティXVII 美空ひばりメドレー(星出尚志(編))
      愛燦燦~リンゴ追分~お祭りマンボ~川の流れのように
  • 伊丹さくら太鼓
    • 無限
    • 四季打ち
    • 飛翔駿馬
案内図
【出演】
  • 陸上自衛隊中部方面音楽隊
  • 伊丹さくら太鼓

低気圧の影響で早朝からかなり怪しげな天気だったのですが、開門前に雨が降り出してしまいました。
案内所でいただいた場内図では雨天時の音楽演奏は午後のみとなっていたのですが、予定どおりの午前公演も行われました。
強風や大雨のため、桜フェスタ自体が午後から中止になる可能性を見込んでの午前公演追加だったのではないかと。
以前雨だった際は別の場所で音楽隊の演奏があったのですが、今回は厚生棟の2階で演奏が行われました。

音楽演奏は中部方面音楽隊。
指揮は副隊長。
自衛太鼓は伊丹さくら太鼓。
音楽隊と自衛太鼓、どちらも伊丹駐屯地駐在です。

陸上自衛隊中部方面音楽隊まずは中方音の演奏から。
1曲目は「ツェッペリン伯爵」。
「旧友」のタイケによる作品です。
タイケはスーザに負けず劣らず行進曲を多数作曲していて、ドイツ行進曲の新しい様式を作った作曲家という評価もあるのですが、「旧友」以外だと、この「ツェッペリン伯爵」、あとは「ゆるがぬ忠誠」を耳にする程度でしょうか。
スーザのアメリカ行進曲もいいですが、タイケを始めとするドイツ行進曲は陸上自衛隊音楽隊によくあいます。
こういった楽隊に似合った曲は本当に聴いていてわくわくします。

2曲目は「特命戦隊ゴーバスターズ」の主題歌です。
「次の曲は小さなお子様、特に男の子が」というところまで聞いた瞬間「戦隊キタ━(゚∀゚)━!!!!!」状態だったのですが、「大好きな曲。「特命戦隊ゴーバスターズ」より」と続いたので心の中で「キョウリュウジャー違うんかーいっ!」と心の中でつっこんだぴぎーさんです。
うんまぁ、多分楽譜がまだ出てないんだろうな……と思っていたら「決してキョウリュウジャーの楽譜がまだ手に入ってないからではありません」と自らネタにされていました。(笑)
てゆーかプリキュアは?
女の子むけにプリキュアやらなくていいの?

3曲目、4曲目は歌付きでした。
正直、「夜桜お七」に歌つけてきたのにはびっくりしました。
いやあれ、大概難しいですよ。
坂本冬実さんがさらっと歌っているので騙されますけれど。
熱唱でしたね。
「花は咲く」は女声、男声二人の二重唱。
2番のサビ繰り返しの1回目は音を出していない隊員さんたちのコーラス付きでした。
ああでもこれ、屋外演奏だったらよく聞こえなかったかも。
屋内なので楽隊との距離が近くてよかったです。
雨のおかげ?!

伊丹さくら太鼓さくら太鼓は3曲。
曲紹介をはさむかわりに、2人が太鼓を打って曲間をつなぎながら3曲連続で演奏しました。
若い隊員さんのようでしたが、曲間が秒単位でしかないというのはきつそうです。
今年は竹が登場しました。
金の鳴り物が入るのとは違った雰囲気になるので、わたしは竹が入るのって結構好きです。
でもあれ、太鼓以上に保管が大変なような気がするのですが……。
さくらフェスタではホールと違って近い距離で演奏が聴けるのと、人数が少ないこともあって(竹が入るときは太鼓は4人でした)、さくら太鼓は個々の音がわりと聞き分けられたりします。
なので前年より良い打ちっぷりだと嬉しくなっちゃう度合いは他の太鼓以上かもしれません。
残念なことにわたしが次に聴くことができるのは来年の桜フェスタです。
自分にとって一番身近にいる太鼓が年に1回しか聴けないの寂しいなぁ。

中方音は午後は違うプログラムということだったので午後も聴いてきました。
午前にプリキュアを演奏しなかったのは午後に演奏する予定だったからのようです。
順番が前後しますが、「ミッキーマウス・マーチ」は前半が行進曲なのですが後半がスゥイングしまくりなアレンジになっていました。
初めて聴くのアレンジですし、なにより後半がみょ~にツボっちゃたので誰のアレンジだろうと思ってそれっぽい楽譜を検索してみました。
どうも2月にでた楽譜みたいですね。
中方音の新しいレパートリーのようです。
ということは今年はこれ、何度か聴けそうですね。
楽しみ~。
「桜」はコブクロの曲ですが独唱で。
歌を歌った隊員さん、進行役の隊員さんにしきりに「商品価値の高いイケメン」といじられていましたが、進行役をされている隊員さんも自身もイケメンです。
男前スキーな知人が「あの人カッコイイやん」と言っていたので間違いなくイケメンです。
演奏には関係ないことなのですが一応メモっときます。(笑)

最後にぴぎーさんが一番気になったものを。
これ↓
打楽器?
その「打楽器」はパート名なのか、中身のことなのか気になってしかたありませんでした。
中身のことなら括りが大きすぎるよね。(笑)

| 合同演奏::記念行事等 | 10:14 PM | comments (2) | trackback (x) |


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【プログラム】第16回神戸ときめきコンサート

神戸文化ホールで行われた「第16回神戸ときめきコンサート」を聴いてきましたよ?

第16回
神戸ときめきコンサート

2012年12月24日(14:00開演)
神戸文化ホール大ホール
【演奏曲目】
  • プレコンサート
    • クリスマス・クラッカーズ(J.アイヴソン)
    • 歌劇「アイーダ」より 凱旋行進曲(G.F.F.ヴェルディ)
  • 1部
    • ボレロ(M.ラヴェル)
    • 「ウエストサイドストーリー」より クラプキ巡査(L.バーンスタイン)
    • マラゲーニャ(E.レクオーナ)
    • 恋のカーニバル(S.メンデス)
  • 2部
    • 激流流れ打ち
    • 光舞
    • 春雷
    • 武将
  • 3部
    • Happy Xmas (War Is Over)(J.レノン、Y.オノ)
    • オブラディ・オブラダ(J.レノン、P.マッカートニー)
    • ウエストサイドストーリーセレクション(L.バーンスタイン)
      アイ・フィール・プリティ~マリア~なにか起こりそう~トゥナイト~ひとつの心~クール~アメリカ
  • 4部
    • アーセナル(J.ヴァンデルロースト)
    • アルメニアンダンス パートI(A.リード)
  • アンコール
    • ジングル・ベル(J.ピアポント)
プログラム表紙
【出演】
  • 陸上自衛隊第3音楽隊
  • 姫路白鷺太鼓
  • 滝川第二高等学校吹奏楽部

いや、ちょっと待て。
ときめきは卒業したんちゃうんかいっ!

という声が聞こえてくるような気がするわ、うふふ。

うん、卒業するつもりではがきは書かなかったんですけどね。
「大阪発!自衛隊イベントに行ってみよう!!」のもへ妻さんが誘ってくだささいました。
連れていってくれてありがとう、もへ妻さん!
白鷺聴けて良かったわ。
卒業はしたものの白鷺だけは心残りだったの~。
本当にありがとう、もへ妻さん!!

そんなこんなで結局卒業できなかったのですが、ま、いいか。

今年のスクールバンドは滝川第二高等学校吹奏楽部だったのですが、滝二は今年の全日本マーチングコンテスト金賞をとった学校のひとつです。
なのでときめきとしては珍しいステージドリルの演奏となりました。
普段はスクールバンドにつていは触れないことにしているぴぎーさんが、なぜこういう話を出してきたかというと……。
多分ね、今回の演奏会で一番観客の印象に残ったのは何か? となると、この高校生のドリルだと思うのですよ。
自衛隊音の演奏会に来る観客の多くにとっては座演よりドリルの方が魅力的に見えるであろうということを割り引いても、観客の反応を見ている限りでは高校生の方に分があった感じがします。
高校生の演技が終わったあと、「こりゃ、3音相当がんばってプロの力を見せなきゃならんわな」と思ったのですが、3音の単独演奏は3曲で、しかも1曲は「ハッピー・クリスマス」という静かな曲ですから、音楽ヲタでもなんでもない観客を相手にドリルと競うにはプロとはいえなかなか厳しい状況だったと思います。
あとに続く合同演奏は合同演奏で、総勢104名ということで音の厚みが圧倒的に違いますし、何より「104名」という数字だけで演奏が始まる前から観客はしっかり食いついています。
というわけで3音(単独演奏)は今回は選曲で損をしたかな……というのが正直な感想です。
3音、わりとプログラム構成の都合で貧乏くじを引くことが多いような気がするのですが(ストリートフェスタとか)、こういう巡りあわせの星の下にいるのでしょうか?!(^^;

さて、その3音の演奏についていくつか。
今年もやはりロビーコンサートではなくプレコンサートでした。
今年はいつもに比べたら「聴く環境」になっていたような気がするのですが、わたしが前の方の席にいたから「聴けた」だけかもしれません。
プレは木管4重奏(あれ、5重奏だっけ?)と木管5重奏。
木管の方は途中から聴きだしたので、曲名とか曲数がわからないのですが、クリスマスソングのメドレーみたいな曲を演奏していました。
金管はクリスマスソングと「アイーダ」。
「アイーダ」は5重奏とはいえ、なかなか荘厳な演奏でした。

単独演奏は「ハッピー・クリスマス」と「オブラディ・オブラダ」「ウエストサイドストーリーセレクション」の3曲。
歌つきの曲で始まりです。
いきなり歌というのは、これはこれで珍しい展開。
「オブラディ・オブラダ」は今回もピッコロがいい感じでした。(でも、わたしは伊丹の演奏の方が好きかも。(笑))
この隊員さん吹いていないときもにこやかでいい雰囲気です。
リズムをとってたりもして、ぴぎーさんの好きなムードメーカー系の隊員さんです。
よし、これから3音は彼推しでいくわ。(笑)
あ、もちろん「好みのタイプ」だからとかそんなんじゃないですよ。
男性奏者を推すときは毎回断ってますが、一応断っておかないと「顔で選んでるんじゃないか?」疑惑をもたれたら困りますので。(誰もそんなこと気にしてません)
「ウエストサイドストーリー」は「オブラディ・オブラダ」とは逆で今回の方がいいような気が。

ぴぎーさんの心残りだった白鷺は4曲。
1曲目なんだっけ?(^^;
あれ、そういや曲名言ったけな?
「光舞」は長胴3つを1組したものを1人の打ち手が打ちます。
その3つ1組を2組作るのですが、組んである太鼓の音が違ったので「わざとやってるのか?」と思ったりしたのですが、あの6つを2組に割るならああいう組み合わせにしかならないのか。
今まで長胴の音があんなに違っているのに全然気づきませんでした。
わたしの耳も大概ボンクラです。
気がつかなかったいえば、衣装が変わっていることに今日気づきました。
今確認したら11月の武道館ですでに黒→白に変わっています。
目までボンクラです。(^^;
武道館はのぼりが変わったことにすっかり目を取られてしまいました。
新しい衣装は背中に羽を広げた白鷺が1羽大きく描かれています。
撮影禁止のアナウンス流れていなかったら、背中の白鷺の写真を撮りたかったのですが……。
方面隊音楽まつりの座席の位置が良かったら撮ろうっと♥
「武将」は白鷺のオリジナル。
最後にバチを右上から斜めに振り降ろして終曲となったのですが、その動きを見て「刀?」と思いました。
帰ってからプログラムを見ると「バチを刀に見立てた曲」と書いてありましたので、やぱりあれ、刀の振りなんですね。
時代劇の殺陣の最後が格好よく相手を切って見得を切るのと同じというわけですね。
というか、「武将」って始めて聴く曲じゃないんですが……。
今頃刀だということに気づいたわたしの目はやっぱりボンクラです。(^^;

合同演奏は前述のとおり104名での演奏なのでそれだけでも結構すごかったのですが、アンコールの「ジングルベル」がなかなか大変なことになっていました。
もうね、隊長やりたい放題w
ある意味、あの振りについてこられた高校生たちがすごいと思うぴぎーさんです。(笑)

あと、幕間にレスリングの小原日登美選手、小原康司さんご夫妻が登場されました。
小原夫妻まだひっぱりまわされてるのか……大変だなぁ。(^^;
それから今年も休憩時間にひょうちんの撮影会がありました。
ひょうちん、えらい人気です。
はばたんに怯えている子を結構みかけたので、子供たちがひょうちんに群がるのがちょっと不思議。
何が違うんだろう?
色?

| 合同演奏::記念行事等 | 11:34 PM | comments (2) | trackback (x) |


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【プログラム】陸上自衛隊中部方面隊創隊52周年記念行事 (自衛太鼓)

記念行事の野外イベントでなんでこんなに長文になるのか、自分で自分につっこみたいぴぎーさんです。
とりあえずこれで最後、自衛太鼓編です。

太鼓も昨年に引き続き十戦太鼓と三施太鼓が登場。
まずは十戦の単独演奏から。
昨年は「youtubeに流すのはヤメて~」ということでしたが、今年は「youtubeでの公開OK」で、更に公開動画を撮影するための撮影ポイントの案内つき。
さうがに「youtubeはヤメて」ネタは時流に合わないということでしょうか。(笑)
「武人」は十戦自身が力を入れている曲だけあって、なかなか気合の入った演奏でした。
賤ヶ岳の戦いをテーマにした曲だそうです。
賤ヶ岳七本槍の活躍や城に火を掛けて自刃した柴田勝家とお市の方の様子が盛り込まれているとのことなので勇壮な雰囲気でありつつちょっと物悲しげな雰囲気もある曲です。
賤ヶ岳(滋賀県)がテーマという事でおわかりでしょうが、十戦のオリジナル曲です。



「山彦」は太鼓を聴き慣れていない人にもわかりやすい曲で、音だけでなく、打ち手の動作も山彦のように同じ動きがくりかえされます。
初めて和太鼓を聞く人に馬が跳ねている様子や山々の光景を聞き取れというのはある意味酷な話だと思いますが、この「山彦」は山彦がこだましている様子が目と耳でよくわかるので良くできた曲だと思います。
曲紹介の際に触れられていましたが、1,850人による演奏でギネス認定を受けている曲でもあります。
さすがにそこまでいくと聴かせるための演奏というよりは演奏することが目的のイベント状態なのでちょっとアレなのですが(動画サイトを探すとそのときの映
像があります。ご興味のあるかたは「北響祭 山彦」で検索なさってみてください)、大人数でやると映える曲なのは確かなので合同演奏で聴きたい曲の一つで
す。

三施は昨年、災害派遣の影響で3人という小人数での登場でしたが、今年は部員の皆様お揃いで登場で、十戦に負けず劣らず力の入った太鼓を聴かせてくれました。
個人的には三施に参加した頃から見ている女性隊員さんが本当にうまくなられたなーと。
打ってる表情も凛々しくなりましたね。
三施全体もどんどんうまくなっているので、これからがますます楽しみです。

「カマイタチ」は三施のオリジナル曲。
曲の半分は締め太鼓と鉦だけという、自衛太鼓としてはわりと珍しい曲です。
太鼓はよく演奏される曲というのがあるので同じ曲ばかり聴いているような感じになってしまいますが、実は結構曲数があります。
演奏時間がかぎられている中では(まして課外活動では)どうしても演奏される曲に偏りがでてくるので、こういう曲を耳にする機会はわりと少ないのですが、
こまめにイベントに出向いているとこういう意欲的な曲にあたることがありますので、「ここの太鼓は前に聴いたことがあるからいいや」と思わずに、聴ける
チャンスがあったらどんどん足を運んでみてください。



「四季打ち」は自衛太鼓ではお馴染みの曲です。
1曲が短い自衛太鼓ですがその中にちゃんと春夏秋冬の4つのリズムで構成されています。


合同演奏の「流れ打ち」はその名のとおり、流れるように打ち手が次々とかわっていく曲です。
演奏の大変そうな曲ではありますが、その分聴きごたえ、見ごたえがあるのでぴぎーさんのお気に入りの曲の一つです。
部長さんのお話では今までにないぐらいの速度だったそうです。
太鼓でもやっぱり力が入りすぎて走っちゃうということがあるのですね。
太鼓の場合、走ったとしてもそれはそれで迫力につながりそうなのでいいのじゃないかなぁと思った、ドシロートなぴぎーさんですが、そういう話でもないのでしょうね。(^^;



最後の「雷音」は中方自衛太鼓の合同曲です。
「らいおんです」と曲紹介された瞬間。「Lion? そりゃまた変わったテーマで」と思ってしまったぴぎーさんです。
知ってる曲、というか演奏前にプログラムの掲示見て文字確認しとるがな。(^^;
曲名どおり雷が鳴りまくっている曲です。

十戦も三施も若い隊員さんが大活躍でした。
若い方が腕をあげていく様子を聴けるのは本当に楽しいです。
彼らがリーダーになる頃にはぴぎーさん、もういないくなってそうですが(長生きできそうな気がしない生活送っているものでw)、そういうのが見られたらそれも楽しいかも。
よし、歳をとったら、そこらへんにいる若いヲタクを捕まえては「ばーちゃん、あの部長さんが入部した頃から、この太鼓聴いてるねんでー」と自慢するために長生きしようw

| 合同演奏::記念行事等 | 11:07 PM | comments (0) | trackback (0) |


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【プログラム】陸上自衛隊中部方面隊創隊52周年記念行事 (音楽隊演奏)

式典のあとは野外音楽イベント。
ぴぎーさんは式典よりこっちがお目当て

今年のプログラムはこんな感じでした。
3音→十戦→三施→十戦、三施合同→中方音という順番です。
「サーカスの思い出」が入っているので、「野外でこれやるのか?」と思ったのですが、なかなか楽しいことになっていました。
それから「バスターズ レディーゴー!」 キタ━(゚∀゚)━!!!!!
舞音のリハ公開の際、ドラえもんとプリキュアとバスターズの中から1曲だけ演奏するということでお子様限定のリクエスト投票をしたのですが、バスターズ派(元気な男の子)、プリキュア派(超~元気な女の子)に負けちゃったのですよ。
ぴぎーさん、戦隊シリーズの主題歌大好きなので(番組は1回も見なくてもCDだけは聴くw)「バスターズ レディーゴー!」が聴けなくて残念だったので嬉しいわ。
あと、なんで3音と中方音のどっちもがAKBのメドレーやるかな?(^^;
中方音は確か昨年も同じ「AKB48メドレー」やったんじゃなかったっけ?
どっちもレパートリーの少ないバンドじゃないのだから、なんとかならなかったのだろうか……。
そしてもうひとつ。
プログラムにアンコール(En)と書いてあるのはどうなの?!
曲名が確実にわかって非常に助かるのだけど、プログラムに「En」と書いちゃった段階ですでにアンコール(再演奏)ではないような気が……。(^^;
感覚的には「アンコール」というよりはCDの「ボーナストラック」という感じかも。

3音は
とかとか

とか、目でも楽しめるパフォーマンスを展開。
最初の写真は説明不要ですね。
「ウィーゴー!」です。
黄色の麦わら帽子はわざわざ作ったと思われます。
「3音のルフィー」と紹介されていたので、今後はそう呼んであげてください。(笑)
「♪いち、に、SUNSHINE よんっ...ウィーゴー!」の部分が声の調子もリズムのノリ方も非常によい感じになっていたので、おそらくご当人にとってもこの部分が聴かせどころだったのではないかと。

「サーカスの思い出」はマリンバ奏者の隊長の十八番ともいえそうですね。
原題は「レンツ・サーカスの思い出」というタイトルなのですが、3音が演奏するときは「サーカスの思い出」と表記されています。
超絶技巧の木琴が普段クラッシック音楽を聴かないような人でも目と耳を奪われる曲です。
前述のように見せて聴かせる曲なので他のバンドやオケなどでもアンコールに使われたりしています。
わたしが管弦楽を聴いてまわっていた頃はコルソ・ウィーンがニューイヤー・コンサートでいつもアンコールに演奏していたのですが、年末の第9とニューイヤー・コンサートの類に行かなくなって久しいので、今はどうなのかなー。
とにかく、この曲をマーチングシロフォンで動きまわながらやったということにビックしました。
さすが行進しながら演奏するのが基本のミリタリーバンドの人というか、なんというか。(笑)
隊長が袖(野外なので正確には袖じゃないですけれど)に向ったとき、木琴が搬入されてくるのだろうと思ってわくわくしながらずっと袖を見ていたたのですが
(搬入されている木琴の姿を撮るつもりだったの。ごめんね、期待するポイントがヘンで)マーチングシロフォンをつけた隊長が駆けでてきたので本当にビック
リでした。



でもぴぎーさん的今回の1番のお気に入りはジャズアレンジの「星条旗より永遠なれ」かな。
ピッコロが絶好調!
「聖者の行進」のトロンボーンとトランペットも良かったのですが、ごめん、今回はピッコロ推します。

太鼓をはさんでの中方音は音にノッてくださいという感じで。
「トランペット吹きの休日」で華やかにスタートです。



以前に書いたことがあるのですが、この「トランペット吹きの休日」という訳にはどうも違和感があって困ります。
1分4秒あたりからの旋律がなければトランペットでもいいと思うのですが、これがあるということは原題の「bugler」は間違いなく軍隊のラッパ手のことだからなぁ……。
ちなみに元になっている旋律はこれです。→http://bands.army.mil/music/bugle/firstcall.asp
※Wikipediaのページからの方が簡単に聴けるのでWikiのページにリンクしていましたが、やはりここはオリジナルページにリンクすべきかと思い、元々の米陸軍軍楽隊のページへのリンクに変更しました。


「オータムシーズン」は吹奏楽用のオリジナル曲で春夏秋冬とあるうちの1曲です。
秋はジャズワルツでちょっとおしゃれな感じです。
ジャズ風ということでビッグバンドを意識しているのかな?
なんとなくそんな感じの曲です。
曲の途中、こんな風のいたずらが。
といっても、写真ではなにがなんやらですよね。(^^;
真ん中の譜面台に何ものっていないのがおわかりになりますか?
隊員さんの足元左にある白い物が楽譜です。
右側の隊員さんは手で楽譜を押さえています。
楽譜が何枚か風に飛ばされるというのはときどきみかけますが、楽譜カバーごとというのはそうそうありません。
野外演奏は本当に油断なりませんね。

あとおばちゃんはプリキュアシリーズより戦隊シリーズ派なのだけど、吹奏楽の演奏に限って言えばプリキュアシリーズの方がアレンジがいいと思うの。
今回もプリキュアの方が聴かせどころが多く、演奏のノリも良かったです。
聴かせどころがあるのでプリキュアの方は途中で拍手でてましたよ。
戦隊、もうちょっとこうブラス全開でいけいけゴーゴーな(死語?)なアレンジがないものかしら?

「AKB48メドレー」……ぴぎーさんの気力が最後まで持たなかったのは多分これのせいですw
あ、演奏が悪いのではなく、あくまでも選曲の問題です。
誤解なさらぬように。
既に書いてますが、いくら重なった曲はないといってもAKBメドレー2回目で、しかも昨年もやった曲なので、なにがなんでも聴きたい! という意欲が萎えちゃったのですよね。
体調万全なら一緒に歌ってたかもしれませんけれど。(いや、歌わない、歌わない)

最後は「ボギー大佐」。
最初の「トランペット吹きの休日」とこれは運動会シーズンということで運動会でお馴染みの曲を……ということでしょうね。



しつこくて申し訳ないですが太鼓の話へ続きます。(大概にせーよ)

| 合同演奏::記念行事等 | 11:04 PM | comments (0) | trackback (0) |


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