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【プログラム】平成26年度自衛隊音楽まつり

 日本武道館で行われた「平成26年度自衛隊音楽まつり」を聴いてきましたよ?

 今年はいつもどおり第1回公演に行ってきました。
14時開演なので今年も武道館直行直帰。
14時開演だと新幹線での日帰り可能なのはいいのですが、終演後の時間が全く使えないのでつらいです。
遊就館(の売店)、閉館16時半なのよーっ。(/_;)

 「いつもどおり第1回公演」といっても、今年は木曜日です。
曜日がかわったとはいえ、平日であることにはかわりないのでそのあたりは今までとたいしてかわりません。
 今年は珍しく入場待ち列の統制でのグダグダはみかけませんでした。(あくまでも「わたしのいた場所では」ですが)
グダグダにつながりそうなことがなかったわけではありませんが、そのあたりもうまく回避できていました。
50回目なので、さすがにそろそろノウハウが蓄積されてきているということでしょうか?
この調子が今後も続くといいなぁ。
いや、結構殺伐とした空気が流れるのですよ、グダグダがあると。(^^;
だからグダグダはイヤン。

 開場待ちをしている間、ちょいちょい出演者が通っていきました。
ゲストバンドの人たちにお国柄がでていておもしろかったです。
 ・自衛隊音→整列はしているけれど、ゆるい雰囲気。
 ・アメリカ&オーストラリア→どこがどのバンドかわからないのですが、なんとなくかたまってはいるけどみんな好き勝手に歩いていています。
同じグループなのはなんとなくわかる程度にバラバラと好き勝手に歩いているところところもありました。
 ・フィリピン→整列して号令かけて通っていきました。
フィリピンのきっちりぷりとアメリカ(多分)のフリーダムさにびっくりです。

 そういえば、今年はオルゴール流れてなかったような気が……。
なにか映像も流れていましたが、軽い気持ちでトイレにたったら開演近くまで戻ってこれなくなってしまい、開演前の開場の雰囲気はほとんどわかりません。
映像の音は聞こえていたので、インンタビューとか過去公演のダイジェストとかそんなものが流れていたっぽいです。
そんなこんなで、開演前にプログラムで太鼓の出演者を確認する余裕もなかったのですが、それはまぁいいや。

 というわけで、まただらだらと3分割でメモを書こうかなと。
ああ、その前にネットの配信見なきゃ。

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【プログラム】平成25年度自衛隊音楽まつり (自衛太鼓)

自衛太鼓

 おや? のぼりがまた白に戻っていますね。

 今年も13チームの出演でした。
今年は陸が12と空が1。
千歳機甲太鼓がかなり久しぶりに出演です。
前回の出演から干支ひとまわり。
昨年も10年ぶり、9年ぶりのチームがありましたが、12年ぶりというのはなかなかすごいですね。
心から「おかえりなさい」です。

というわけで今年の出演チームの写真です。
方面隊を北から順番に。
陸のあとに空です。

北海自衛太鼓
北海自衛太鼓
陸上自衛隊幌別駐屯地(北海道)


千歳機甲太鼓
千歳機甲太鼓
陸上自衛隊東千歳駐屯地(北海道)


八戸陣太鼓
八戸陣太鼓
陸上自衛隊八戸駐屯地(青森)


船岡さくら太鼓
船岡さくら太鼓
陸上自衛隊船岡駐屯地(宮城)


朝霞振武太鼓
朝霞振武太鼓
陸上自衛隊朝霞駐屯地(東京)


武山自衛太鼓
武山自衛太鼓
陸上自衛隊武山駐屯地(神奈川)


北富士天王太鼓
北富士天王太鼓
陸上自衛隊北富士駐屯地(山梨)


滝ヶ原雲海太鼓
滝ヶ原雲海太鼓
陸上自衛隊滝ヶ原駐屯地(静岡)


滋賀十戦太鼓
滋賀十戦太鼓
陸上自衛隊今津駐屯地(滋賀)


信太菊水太鼓
信太菊水太鼓
陸上自衛隊信太山駐屯地(大阪)


福岡防人太鼓
福岡防人太鼓
陸上自衛隊福岡駐屯地(福岡)


熊本八特太鼓
熊本八特太鼓
陸上自衛隊北熊本駐屯地(熊本)


空自入間修武太鼓
空自入間修武太鼓
航空自衛隊入間基地(埼玉)



なんとなくですが、今年はいつもより身体に感じる振動が弱かったかったような気が。
演奏がものたりなかったとかそんな感じは全然ないのですけれど。
何が違うのだろう?
場所?
でも場所は毎年たいしてかわらないのだけどなぁ。

 ま、体感についてはおいとて……。
まずは久しぶりに十戦が聴けて満足です。
中方の創立記念行事にでてこなくなったので、十戦を聴く機会がすっかり減ってしまいました。
在今津とはいえ10師の太鼓なのでしょうがないのですが。
あいかわらずかっこいい太鼓だことで♥
 もうひとつの中方の太鼓は菊水太鼓。
菊水は鉦も使います。
前の太鼓と後ろの太鼓の打手が入れ替わって太鼓を打ったりと派手な太鼓です。
「新生菊水太鼓の演奏をお楽しみ下さい。」の前後あたりから、以前の「The 菊水!」といった雰囲気が多少薄まってきているような気はしますが、それでもやはり豪快で派手なところが菊水の持ち味であることにかわりはありません。
 その派手な菊水のあとに演技をしたのが空自の修武太鼓。
昨年も鳴り物と抱え太鼓を使った躍動感あふれる演技で観客の心を一気に掴んでいったのですが、今年も抱え太鼓に笛とチャッパで動きのある太鼓を見せてくれました。
修武はおもしろい太鼓を見せたのに、観客をさらっていった菊水のあとの演技だったため割を食ったというか、菊水に食われたというか、そんな感じになったことがあるのですが、今回は逆に菊水がやられちゃった感じです。
 うふふ、こういうところがおもしろいのですよ、音楽まつりは。
「観客の目はうちが全部持っていってやるぜ!」という勢いで挑まれている単独演奏は太鼓でも楽隊でも本当にワクワクします。
みんなで一つの大きな音を作るのも素晴らしいですが、せっかくの「まつり」です。
単独演奏はぜひ「目だってなんぼ」の精神でガンガン行っていただきたいと思います。
というわけで菊水のみなさま、次回は倍返しでよろしく。(笑)
そして修武のみなさまは盛大に迎え撃ってくださいね。


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【プログラム】平成25年度自衛隊音楽まつり (音楽隊)


 音楽隊の演奏について、ざっと書き残し。
先に書いたように今回は全くプログラムを見ないまま開演を向かえたので、曲の演奏が始まるたびに「これはっ♥」とか「ぉお!!(゚ロ゚屮)屮」状態です。
なんだかもうすごく楽しかったので、これからはこれで行くわ。

 ぴぎーさん的に♥かつ(゚ロ゚屮)屮だったのは「勇者達の夢」と「イージス2」。
「勇者達の夢」はまさかアメリカさんが陸自の消灯ラッパを奏でてくれるとは!
この曲がはじまった瞬間、「えっ? 米陸軍とこれやるの?!」とびっくりだったのですよ、ぴぎーさんは。
らっぱ譜を使った曲を紹介した際に少し書きましたが、副題に「陸上自衛隊のために」とある、真島俊夫氏による作品で、曲の前半は日々鍛錬の励む自衛官の厳しい訓練の様子が、後半は一日の訓練を終え眠りにつく自衛官の様子が描かれています。
まさに「陸上自衛隊のために」に作られた曲なのですが、それをアメリカの軍楽隊と合同演奏するのですが、もうそれだけでワクワクしてしまいます。
前半は陸音だけで演奏されます。
ドリルには第302保安警務中隊も加わっています。
 原曲だと後半は遠くから聞こえてくる消灯らっぱ(トランペットソロ)で始まるのですが、今回はステージ奥から陸音と米陸軍軍楽隊の隊員さんが1人ずつトランペットを吹きながらステージ前方へと進んで行きます。
かっこよすぎて、こんな「消灯」聞かされたら寝られなくなるわ、わたしなら。(笑)
リズムをかえた「消灯」に導かれるように、一旦退場していた陸音の半分と第302保安警務中隊、そして米陸軍軍楽隊がステージに進みでてきます。
ああ、うん、なんだかやられちゃったな。
だって、ものすごく現実的に考えたら訓練こそアメリカさんと合同訓練で、訓練のあとは自衛隊は自衛隊、米軍は米軍とそれぞれの宿舎で眠りにつくわけですよね?
前半が合同演奏で後半が単独演奏、というのが現実の情景なわけで。
だからそういう意味で、米陸軍軍楽隊の隊員さんが「消灯」を吹きながら登場したのは、本当にいい意味で(゚ロ゚屮)屮でした。

 「イージス2」は「あれ? 音楽まつり版「イージス」?」とか思っていたら実は「イージス2」に進化していて、更に歌までついていて、それも歌っているのは隊長みたいだし、ピットにはなんかあばれ太鼓も混じっているような気がするし……で本当に本当にびっくり。
後ろのピット、なんかえらい人が多いな……と思ってズームをしてみると、見覚えのある叩きっぷりの方が。
えーと、あの叩き方は呉音のたそがれコンサートで「あばれ太鼓」の和太鼓を叩いていらっしゃった隊員さん……かな?
気のせい?
 そして「歌」。
男性の隊員さんがお二人登場されたのですが、先に出てこられた方がまず歌いだします。
明るいテノールでいい声です。
でも聴いたことない声だなと思って、もう一度ズームを。
ええっと……隊長?(^^;
いやちょっと待って、待って。
なら今指揮してるの誰?
プログラムを見ていないので隊長が振っているものだと思いこんでいました。(^^;
もうお一方は東音の演奏ではお馴染みの隊員さんです。
こちらは張りのあるバリトンです。


イージス
紺碧の海を行く
希望の光
そうさイージス
輝く盾
君の夢ぼくが守るよ
ヒーロ物の主題歌ばりのメロディーと歌詞です。
しかもお二人とも、こういう歌が映える声と歌い方ですし。
ヒーロー物の主題歌が大好きぴぎーさん、もうすっかりこの歌の虜。
久しぶりに音楽まつりのDVD発売にwktkですよ?(ごめん、普段はわりとDVDはどうでもいいの、一応買ってはいるけど)
歌のあとにはこれまたお馴染みのドラムパフォーマンスもあるし、もうこの曲一曲でテンションあがりまくって疲れました。(笑)

 ゲストバンドはほぼレギュラーな米陸軍軍楽隊と海兵隊音楽隊、それからタイ王国陸軍軍楽隊。
この3つが既に書いたようにサービス精神たっぷりの演奏で、まさに「まつり」状態でした。
 米陸軍軍楽隊はここ何年かの音楽まつりでやたら流暢な日本語の歌を披露していらっしゃる隊員さんによる「ライジングサン」がご本家EXILEもびっくりの力強い歌とパフォーマンスで、観客から盛大な手拍子が起きていました。
 海兵隊音楽隊は「あまちゃん」を持ってきました。
確かに今期の旬です。
吹奏楽のフェスに出演した学校の半数が演奏していたという話があるぐらい人気で、どこの演奏会でもこれ演奏したらご年配もものすごくテンションあがります。
でも海兵隊ってどちらかというといかにもアメリカ的な作品のテーマ曲を演奏することが多かったので、これはものすごい方向転換じゃないかなぁと。
ありがとう海兵隊音、日本のお客さんは大喜びです。
 タイ王国陸軍軍楽隊。
民族衣装ぽい人がでてきてピー・チュワーを吹きだしたら、微妙に観客がどよめいていました。
あんな音がでるとは誰も思っていなかったんだろうなぁ。
わたしも思ってなかったけれど。(笑)
いやだって、持っている物が伝統楽器とは思わなかったし……。
更にトランクにグローブ姿の男性が2人登場してムエタイが始まりました。
ムエタイといってもパフォーマンス用のムエタイ風な動きなのですが。
ああ、それでステージ前にクロン・ケークが置いてあったんだ……て、いやいやいや、そうじゃなくって。
楽隊、ムエタイのリンクと化しています。
フロントにはピー・ムエがいるし、完全にムエタイ・ショー状態です。
確かにタイの国技ですけれど、ムエタイ。
楽隊としてはそのパフォーマンスでいいのかと。
わざわざ日本まで行くのだから楽隊としての見せ場も作りたいだろうに、観客を楽しませることを優先なのね。
正直に言うとパフォーマンスの錬度は自衛隊や米軍と比べると落ちるのですが、「日本の観客を楽しませたい」という姿勢が良く伝わってくる良いパフォーマンスでした。
シンガポールの時も感じたのですが、音楽まつりのような場では必ずしも練度が高いパフォーマンスが最良なわけではないと思うのですね。
「音楽まつり」なので、いかにおまつり気分を作り出せるかが勝負なのではないかと思っています。
その意味では今年のゲストバンド3つはそのあたりを的確についていた感じです。
わたしは基本、「ゲストバンドは別になくてもいいんじゃないかな」派なのですが、こういった良い(「上手い」ではありません)パフォーマンスが見られることがあるので、完全に「いらない」とまで言いきれないでいます。

 方面音楽隊は今年は東北音と西方音。
東北音は福島(会津藩)が舞台の大河ドラマ「八重の桜」から。
西方はエイサーの衣装をつけたフラッグと、「島歌」で沖縄のイメージを。
担当区域にちなんだ曲を演奏するのは、地域の紹介の意味もあると思うので、去年単独で武道館のステージにでた沖縄より、佐賀とかあのあたりの地味な扱いを受けている県を華々しく取り上げたりできないものなんだろうか……とか考えたりしたのですが、西方音、前回の出演したときに「サンバおてもやん」をやりましたね。
さすがに続けて九州推しもなぁ……。

 セントラルは中音が映画「バックドラフト」の曲を。
「バックドラフト」の曲と言うより「料理の鉄人」の曲と言った方がわかりやすい?
聴いているうちに「バックドラフト」のラストシーンを思いだしました。
 東音は前述のとおり。
今回の「海をゆく」は男女の二重唱。
 空中音は空を飛ぶことにちなんだ曲ばかりを4曲。
委嘱曲大好きぴぎーさんの一押しはC.T.スミスの「フライト」。
米国立航空宇宙博物館の公式行進曲です。
なぜ博物館に行進曲が必要なのかはよくわかりませんが(笑)、その博物館だかアメリカ空軍軍楽隊だかからの委嘱曲です。
短く編集されてしまっているので、この曲のおもしろいところも随分バッサリいかれていますが、C.T.スミスらしさはちゃんと残っています。

 あとはホビットとかモンハンとか。
合唱は「花は咲く」。
いやもうね、米陸軍のボーカルの人、本当に流暢な日本語だことで。
こういう一語一語はっきりと発音しなきゃいけない歌でこの発音なのは本当に恐れ入ります。
歌なので、言葉をうまく音(メロディー)として捉えているのかもしれませんが、日本語教師の経験のある身としては、どうすればその発音を取得できるのかぜひ教わりたいです。(笑)
 あれ? そういえば「威風堂々」とか「海を越える握手」とかは?
えっと、昨年も無かったんでしたっけ?
退場は別にどんな曲でしてもいいけれど、出演バンドの国旗が入場するときはやはり行進曲にあわせて堂々の入場というのがいいな。
ゲストの国旗に対する儀礼的な意味でも。
で、その「別にどんな曲でもいい」退場は今年は「オリンピックファンファーレとマーチ」。
ステージ上の観客席に並んだ6人のトランペット奏者によるファンファーレのあと「オリンピック行進曲」が演奏されます。
観客席を使った演出は例外なくかっこいいですね。
ていうか、これで国旗入場させれば良かったのに。
 帰ってプログラムを見たら「東京オリンピック」のあとに「(1964)」と書いてありました。
そうか、今後は「東京オリンピック(1964)」と「東京オリンピック(2020)」を区別しなきゃいけないのか。
 そしてエピローグはフルート4重奏で再度「花を咲く」を。
アンサンブルでエピローグというのもすっかり定番となりました。

 とまぁ、こんな感じのプログラムでした。
とりあえずわたしの印象は「イージス2」に全部持っていかれた感じです。
というか、なにがあっても、なにがなくても、ぴぎーさんは結局はここ↓に行き着きつくのでありました。(笑) 


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【プログラム】平成25年度自衛隊音楽まつり (プログラム)

平成25年度自衛隊音楽まつり
第1回公演
2012年11月15日(11:00開演)
第2回公演
2012年11月15日(15:00開演)
第3回公演
2012年11月16日(14:00開演)
第4回公演
2012年11月16日(18:00開演)
日本武道館
POWER FOR PEACE ~平和のための力~

【演奏曲目】
  • プロローグ
    • 霧ふり山脈
  • オープニング
    • オープニングセレモニー
      日本国国旗入場・国歌斉唱
    • 陸・海・空自衛隊オープニング演奏
      英雄の証
  • 第一章「大地」
    • 陸上自衛隊東北方面音楽隊ドリル演奏
      「八重の桜」メインテーマ
      ジャンヌダルク
    • 陸上自衛隊西部方面音楽隊ドリル演奏
      島唄
    • 在日米陸軍軍楽隊ドリル演奏
      スリラー
      ユー・アー・ナット・アローン
      ライジングサン
    • 陸上自衛隊中央音楽隊ドリル演奏
      ファンファーレ「天と大地からの恵み」
      ショウ・ミー・ユア・ファイアートラック
    • 陸上自衛隊音楽隊、在日米陸軍音楽隊合同演奏
      勇者達の夢
  • 第二章「大海」
    • 防衛大学校儀仗隊
      ファンシードリル
    • ~ASEAN40周年記念ゲストバンド~ タイ王国陸軍軍楽隊
      ザ・ロイヤルマーチ
      エルビスプレスリー・メドレー
      ムエタイ
      ソング・フォー・ジャパン
    • 米海兵隊第3海兵機動展開部隊音楽隊ドリル演奏
      海の男たちの歌
      あまちゃんオープニングテーマ
      リバプリック賛歌
      海兵隊賛歌
    • 海上自衛隊東京音楽隊独唱
      海のおかあさん
    • 海上自衛隊東京音楽隊ドリル演奏
      イージス2~輝ける盾~
      行進曲「軍艦」
  • 第三章「烈火」 第一部
    平和への道
    • 陸・海・空自衛隊音楽隊、米海兵隊第3海兵機動展開部隊音楽隊、タイ王国陸軍軍楽隊合同演奏
      組曲「惑星」より 火星~戦争の神
      空の精鋭
      陸軍分裂行進曲
      海上自衛隊隊歌「海をゆく」
      組曲「惑星」より 金星~平和を運ぶもの
      Hey和
  • 第三章「烈火」 第二部
    • 自衛太鼓
      烈火
  • 第四章「大空」
    • 航空自衛隊中央音楽隊演奏
      翼をください
    • 航空自衛隊航空中央音楽隊ドリル演奏
      スピットファイア・プレリュード
      ひこうき雲
      フライト
    • 陸・海・空自衛隊音楽隊
      サイコフィールド
    • 全出演部隊大合唱
      花は咲く
    • 全出演部隊退場
      東京オリンピック(1964)ファンファーレ&マーチ
  • エピローグ
    • 花は咲く
プログラム表紙
【出演】
  • 陸上自衛隊中央音楽隊
  • 海上自衛隊東京音楽隊
  • 航空自衛隊航空中央音楽隊
  • 在日米陸軍軍楽隊
  • 米海兵隊第3海兵機動展開部隊音楽隊
  • タイ王国陸軍軍楽隊
  • 陸上自衛隊東北方面音楽隊
  • 陸上自衛隊西部方面音楽隊
  • 陸上自衛隊第302保安警務中隊
  • 海上自衛隊演技隊
  • 航空自衛隊演技隊
  • 自衛太鼓
    • 陸上自衛隊北海自衛太鼓
    • 陸上自衛隊千歳機甲太鼓
    • 陸上自衛隊八戸陣太鼓
    • 陸上自衛隊船岡さくら太鼓
    • 陸上自衛隊朝霞振武太鼓
    • 陸上自衛隊武山自衛太鼓
    • 陸上自衛隊北富士天王太鼓
    • 陸上自衛隊滝ヶ原雲海太鼓
    • 陸上自衛隊滋賀十戦太鼓
    • 陸上自衛隊信太菊水太鼓
    • 陸上自衛隊福岡防人太鼓
    • 陸上自衛隊熊本八特太鼓
    • 航空自衛隊空自入間修武太鼓
  • 防衛大学校儀仗隊
  • 演技支援部隊

 公演中のお願いが流れたらいよいよ開演! と思ったのですが、ステージに20人程の人がでてきました。
音楽隊の人だけではなく太鼓の人も儀仗隊の人もガードの人も混じっています。
そしてトランペットを持った陸音の隊員さんが一人。
「?」と思っていたら、伊豆大島の台風被害とフィリピンの台風被害の犠牲者の方々への黙祷を捧げる旨のアナウンスが流れました。
 「黙祷」のアナウンスのあとトランペットが「国の鎮め」を奏します。
「国のしずめ」は儀礼曲のひとつで「葬送式及び慰霊祭において必要と認められる場合」に奏すると規定されています。
儀礼曲やらっぱ譜のようななんらかの役目を担ったメロディーは実際に使われている場面を聴いてみたいと必ず思うのですが、さすがにこの曲に対してはそういういう気持ちは起きません。
本来はわたしが聴くことのない曲だと思いがあるせいか、この曲で黙祷をする度にどうしようもなく申し訳ない気分になってしまいます。
誰に対して申し訳なさを感じているのかわからないのですが、なんだかいたたまれない気分になってしまうのは確かです。
でもね、曲(メロディー)自体は大好きなのですよ。
なんだか複雑な気分です。

 黙祷のあとカウントダウンが始まって、本当に開演となりました。
あ、しまった今年は全然プログラムを見ていない……。(^^;
曲目は見ないにしても太鼓の出演チームとどこの方面音楽隊が出演するかだけは一応確認しているのに。
過去公演のダイジェストを見るのに熱中していてすっかり忘れていたわ。
ま、いいか。

 今年はいつもの流れとちょっと違っていました。
いつもなら章ごとに方面音楽隊、ゲストバンド、セントラルと分かれて演奏をし、最後に全楽隊で合同演奏という感じだったのですが、今年は章テーマが陸、海、空に分かれていて、自衛隊音もゲストバンドも関係なく陸の音楽隊は陸の章へ、海の音楽隊は海の章へ、空の音楽隊は空の章へとなっています。
方面音楽隊とセントラル、自衛隊音とゲストバンドというまとめ方だと、各々が別物のようにも聞こえますが、こうやって陸海空でまとめると、ああ、方面音楽隊も中音もやっぱり陸音なんだなとか、無理矢理アメリカさんに自衛隊の陸海空のどこかのグループに混じってもらうとするなら、やはり陸軍は陸グループに海兵隊は海があってるのかもしれなーとか思ったり、なかなかおもしろく聴けました。
こういうまとめ方もありですね。
ただなぜタイは陸軍なのに海グループなのかと。
いや単なる順番の問題でそこになっただけだと思いますけれど。
 まとめ方としてはおもしろかったのですが、こういうまとめ方をした都合で、合同演奏がなんだか微妙なことに、
個人的には合同演奏のあとに単独演奏があるのには違和感が……。
うんまぁ、オープニングでも陸海空の自衛隊音は合同演奏をしているのですが、あれはちょっと別物だしなぁ。
それと自衛隊音とゲストバンドの合同演奏、ごめんなさい、ゲストバンドが良くわかりませんでした。
少なくとも三幕の制式曲の時は自衛隊音しかいなかったと思うのですが……。

 今年はゲストバンドがどこもサービス精神旺盛な構成でした。
あと東音もいろいろ大変なことに。(笑)
そういう意味ではまさに「おまつり」プログラム。
方面音楽隊が少し控えめな感じだったので、そこはちょっと残念でしたけれど。
意外な演奏をいくつか聴けたので総論としては楽しいプログラムでございました。

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【プログラム】平成25年度自衛隊音楽まつり

 日本武道館で行われた「平成25年度自衛隊音楽まつり」を聴いてきましたよ?

 今年は第2回公演に行ってきました。
武道館直行直帰。
交通費さえ気にしなければ阪急電車でいたみホールへ行くのも新幹線で武道館に行くのも感覚としては一緒です。
交通費さえ気にしなければ……ね。(/_;)<泣くな。
 
 わたしの並んだ入場口はなぜか開場待ち列の統制を自衛隊OBの方が始めて、なんだか後味の悪いことになっていました。
自衛隊から依頼されたという話でしたが、いくらOBとはいえ開場待ちをしている人に待ち列の統制をさせちゃダメですよね。
なんであんなことしちゃったんだろう……。
なんだかここのところ毎年入場統制に文句をつけているみたいになっています。(^^;
以前もグダグダはあることはありましたが、笑い話で済むようなレベルでした。
でもここ何年かは観客側が声を荒げるようなレベルなのです。
来場者増加、待ち列ができる時間が年々早まっているというのも関係しているのかなぁ……。
 ただ入場者の入れ替えに関してはお怒り気味だった周りのみなさまも感心されていました。
雨が降ってきたら開場時間を早めるという話に、みなさま「終演から次の開演までの時間が1時間で入れ替え大丈夫なのかと思っていたのに、30分でできるの?」と半信半疑、というより信が3分の1、疑が3分の2ぐらいの状態だったのですが、本当に終演30分程度で第1回公演の観客を送り出し、第2回公演の受付準備を整えてしまったので、「本当に30分で準備できている!」とびっくりです。
ここらへんの手際のよさはさすが自衛隊ですよね。

 そんなこんなで、予定より少々早めに開場。
今年は自由席に戻ったので、みなさま殺気だっています。
後ろからぐいぐい押されたりなんだりで、気がつくと一緒にいたはずの知人がわたしより後になっています。
はがき持っているのわたしだから、離れちゃダメ~。(><)
武道館の中に入るだけで大騒動です。

 中に入るとオルゴール調の「花は咲く」が流れていました。
ああ、今年の合唱は「花は咲く」なんだなと思いつつ聴いていたのですが、気がつくとつい歌っていて困りました。(笑) 
 売店を眺めに行ったら、オリジナルラベルのチロルチョコとe-maのど飴が売られていました。
元画像のせいもあるのかもしれませんが、ちょっと残念な感じが漂うラベルでしたが、それなりに売れているようでしたよ。
特に東音の歌姫の写真をつかったものは……。

 売店を一眺めして戻ってきたら、過去の音楽まつりのダイジェスト映像が流れていました。
ああ、しまった、最初から見たかったなぁ。
わたしが戻った時は平成4年だったのですが、いつぐらいからの映像を流していたのかしら?
「これは見たことないなぁ」
「いやいや、見てますって。インドが出た年と同じですよ」
「あれ? そうだっけ?」
などと知人と楽しく10年分のダイジェストを鑑賞。
 ふと、こうやって過去を振り返るのはやっぱり今年が音楽まつり50周年なことを多少意識してるのかなぁ……と思ったりしたのですが、どうなのでしょう?
今年は50周年、来年が第50回という節目の数です。(周年と開催回数があわないのは開催されなかった年があるからです)
来年の音楽まつりは何か50回記念的な演奏があったら楽しいのになぁ。
やってくれないかなぁ。
 ダイジェストの最後に今年の音楽まつりのCMが流れ、公演中のお願いがそれに続きました。
いよいよ音楽まつりスタートです!

 というわけで、今年もあと3つメモが続きます。
「大概にせーよ」という声が聞こえてきそうですが、書いておかないと忘れちゃうの。
最近ぴぎーさんのメモリの劣化が激しいから、書けるだけ書いておかないと、あとで思いだせなくてジタバタするの。
だからごめんね。

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【プログラム】平成24年度自衛隊音楽まつり (自衛太鼓)

自衛太鼓

のぼりの色が白から黒にっ!
今回一番驚いたのがそこなので一番最初に書いておきました。(笑)

プログラムメモでも書きましたが、今年は13チームの出演です。
陸から11、空から2つ。
空が2つというのは珍しいですね。
ここ何年か海(八戸華炎太鼓)がでていないのが寂しいところです。

今年の初登場(多分)は北方の名寄朔北太鼓。
あと、東方の習志野空神士魂太鼓と西方の小倉ひびき太鼓がかおひさしぶり組です。
空神が10年ぶり、ひびきが9年ぶり。
九州のひびきはともかく、関東の空神がこれだけ長期間出てこなかったのは意外な感じですが、課外活動でやっているだけに武道館に出てこられるような状況(練度の問題だけではなく、部員の増減とか練習環境なども含めての話)を維持するのは大変なのでしょうね。
何年か前の話しですが、練習の際はまず練習場所を探すところから始まる……というチームもあったぐらいですし(今はちゃんと練習場所できたのかなぁ)、隊員の移動の多い部隊なので部員の入れ替わりが多いという話もときどき聞きます。
どこのチームもいろいろ問題を抱えつつがんばっている現状では、多くの太鼓チームにとっては武道館への道はなかなか遠くて険しい道なのかもしれません。

今年の出演チームの写真です。
北から順番になっています。

北海自衛太鼓

北海自衛太鼓
陸上自衛隊幌別駐屯地(北海道)


名寄朔北太鼓

名寄朔北太鼓
陸上自衛隊名寄駐屯地(北海道)


八戸陣太鼓

八戸陣太鼓
陸上自衛隊八戸駐屯地(青森)


船岡さくら太鼓

船岡さくら太鼓
陸上自衛隊船岡駐屯地(宮城)


朝霞振武太鼓

朝霞振武太鼓
陸上自衛隊朝霞駐屯地(東京)


武山自衛太鼓

武山自衛太鼓
陸上自衛隊武山駐屯地(神奈川)


習志野空神士魂太鼓

習志野空神士魂太鼓
陸上自衛隊習志野駐屯地(千葉)


滋賀十戦太鼓

滋賀十戦太鼓
陸上自衛隊今津駐屯地(滋賀)


姫路白鷺太鼓

姫路白鷺太鼓
陸上自衛隊姫路駐屯地(兵庫)


熊本八特太鼓

熊本八特太鼓
陸上自衛隊北熊本駐屯地(熊本)


小倉ひびき太鼓

小倉ひびき太鼓
陸上自衛隊小倉駐屯地(福岡)


空自入間修武太鼓

空自入間修武太鼓
航空自衛隊入間基地(埼玉)


空自芦屋祇園太鼓

空自芦屋祇園太鼓
航空自衛隊芦屋基地(福岡)



こんな感じです。
写真が小さいのですが、それでもなんとなく太鼓ごとに雰囲気が違うのがおわかりに……なりませんか、すみません。
あまり写真を大きくするとメモが縦に伸びる一方ななので、これぐらい勘弁してください。
文字数減らせと? ごもっともで。(^^;

空2つが鳴り物の入りのなかなか派手な太鼓でした。
修武は笛に団扇太鼓や抱え太鼓。
祇園はチャッパ。
今年は陸の太鼓がどこも鳴り物を使わなかったので特に際立っていました。
祇園は前回どこで鳴り物がなっているのかを見つけるのに苦労したのですが、前回学習したおかげで今回はすぐに見つけました。(笑)

修武はあの「腹筋をめちゃくちゃ使いそうな」独特な姿勢はやめて、前述のような自由に動ける楽器を使って躍動感のある太鼓となっていました。
今年は陸の全ての太鼓のあとに空2つが続けてという演奏順だったこともあって、修武の演奏が始まった瞬間、わたしのまわりでは声があがっていましたよ。

音楽まつりを「観る」なら、フォーメーションが上から見られる2階席がいいのですが、わたしは太鼓の振動を感じたいので基本1階席に行くようにしています。
今年はいつになく振動がすごかった気がします。
「振動を感じる」というのを通り越して、痺れたような感覚を味わいました。
わたしはわりと毎回似たような位置で聴いているので、位置のせいではないと思うのですが、太鼓の総数が多かったのかな?

あ、あとね、十戦のあの長い上着、中方音のサッシュ並みにずるいですw
太鼓を打つたびに長い裾が舞うのが格好良すぎっ!

十戦・修武


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【プログラム】平成24年度自衛隊音楽まつり (音楽隊)

国旗入場

いつも書いていることですが、わたしは演奏前の演奏曲目の確認というのをあまりしません。
音楽まつりは出演者が気になるのでプログラムは開きますが、それでも曲目にきっちりと目を通すということはしないです。
でも、開演前に流れる出演者へのインタビューをしっかり観ていると半分ぐらいは曲目がわかります。
曲目どころかドリルの内容だって一部わかっちゃいますしよ。(笑)

開場前、オルゴール風のメロディーが漏れ聞こえてきたので、「ああ今年の最後はゆずなんだなー」と思って聞いていました。
既存のオルゴール曲を使用しているのではなく、わざわざ作っているっぽいので、わたしはこのオルゴール風のBGMを結構楽しみにしています。
何年間分かまとめてCDにすればいいのに。
音楽まつりの自衛隊グッズ売店とかPXに置いたら、癒しの音楽CDとして隠れた人気商品になるかもですよ?(笑)

今年は「七彩の奥羽国」ので幕開けです。
「七彩の奥羽国」自衛隊の中で今のトレンドなのかしら?
最近よく演奏されますよね。
トランペットソロが観客をひきつけます。
なんかオープニングからいきなり侵略されかかってびっくりですが、自衛隊の手で平和を取り戻し((「七彩の奥羽国」はそういうストーリーの曲です)無事音楽まつりもスタートです。

プログラム順ではなく楽隊ごとにつらつらと……。
中音は行進曲を2曲。
「名声と栄光」は好きな曲なの演奏があるとわかってわくわくしでした。

終曲前のこのあたりがぴぎーさんのお気に入り。
「1・2・1・2」で歩くのではなく、「1と2と1と2と」で歩いているのがツボです。
だから左右に分かれてからはツボってなくて普通に見てました……って、わけのわからない上にピンポイントすぎなツボだよ、ぴぎーさん。
ちなみに2007年に北方音と東方音が合同演奏したときも、このメロディーをこの拍で前進してきたので、ぴぎーさん、いろんな意味で大変なことになっていましたw
北方音と東方音が演奏したときは歌詞がついていたのですが、今回そのときの歌詞を脳内で力一杯歌いきったことはナイショですw

海上自衛隊東京音楽隊東京音は海にちなんだ曲を選曲。
パーカッションの隊員さんがいつもどおり歌いながら楽しげに太鼓叩いていました。
やっぱりああいう雰囲気の奏者がいるのはいいですね。
「遥かな海へ」は最初のあたりだけを演奏したのですが「出港用意!」の掛け声はちゃんとありました。
号笛は女性の方が吹いていたので、ちょっと意外な感じが。
女性が乗っている艦もあるとはいえ、海自の場合やっぱり艦艇=男性のイメージが大きいので……。
今回はどこの港から出港したのでしょうか、普段はいないかもめが飛びまわっていましたよ?(元々はついていないかもめの鳴き声が流れました)
出港したまままだ戻ってきていないので気がかりです。(笑)
「軍艦」の前に帰ってくるか、最後の「イージス」で入港(帰港=航海の終わり=音楽まつの終わりという意味で)するのを期待していたのですが……。
長期航海のようですね、ご安航を祈ります。

航空自衛隊航空中央音楽隊空中音のドリルは今年はフラッグと楽隊が混ざり合っての演技でした。
いままではフラッグはフラッグで集まって、楽隊は楽隊で演技をして、2つのドリルが同時進行しているような感じでしたが、今年は大きな1つのドリルになっています。
大きな旗を振りまわすガードと楽隊が混じって演技をするというのは大変でしょうね。
空中音、1つだけ残念だったのは、いつもの大きな布が演技者の上をさーっと広がっていくあれがなかったことです。
あれ好きだったので、なくなると寂しいです。(´・ω・`)

陸上自衛隊東部方面音楽隊東方音は「オリンピック関連の曲と東京にまつわる曲を選曲」だそうです。
昨年だか一昨年だかも東京云々言ってたんじゃなかったっけ? ……と思ったのですが今年は「フォーメーションも東京を意識したドリル」という話でした。
ステージを暗くしてライトをだしてきたのでライトはわりと珍しいなと思ったのですが、よく見たら東京タワー(「銀座カンカン娘」)とスカイツリー(「MAP」)です。
おお、本当にフォーメーションも東京だ!
音楽まつり序盤からなかなかすごいものがでてきました。

陸上自衛隊中部方面音楽隊中方音は「関西人ならではのノリとパワー」で。
「関西人ならではのノリ」……公言しちゃったよ。(笑)
まぁとにかく中方音のドリルは本当によく動きます。
動くというか走りまわっています。
跳ねて、声をだして、確かにすごいパワーです。
でも、最初から最後まで動きまわっているわけではなく、緩急のメリハリもはっきりしています。
このあたりも関西人的感覚なのかもしれませんね。
激しい動きに合わせて背中でひらひらと舞う赤いサッシュがまた格好いいんですよ、中方音。
あれって、サッシュの視覚効果とかも絶対考えた上で、あの制服で出ていますよね。(笑)
他と違う白い制服で他所との差別化をはかるのはもちろんですが、舞い踊る赤いサッシュで格好良さが倍増……ということに、めだってなんぼの関西人が気づかんはずはないっ!(断言)

15音は師団音楽隊ですが沖縄復帰40周年記念ということで単独演奏で出演です。
第15旅団エイサー隊は第1混成団が第15旅団に改編される前にも出演していますが、同じ那覇に駐屯する15音と共に出演するのはもちろん初めてです。
「ダイナミック琉球」が良い演奏でした。
これはあくまでも個人的な好みなのですが、原曲であるイクマあきら氏の曲はアレンジがちょっとものたりなく、成底ゆう子氏のバージョンは女声なのがものた
りないという印象だったので、15音とエイサー隊の「ダイナミック琉球」はぴぎーさんの「あったらいいな」を形にしてみた「ダイナミック琉球」」という感
じです。
音楽隊の演奏はこういう「あったらいいな」という演奏が聴けることが結構あるので止められないのかもしれません。
エイサーそのものはこちらでもたまに観る機会はあるのですが、自衛隊のエイサーは物理的な意味での「力」が段違いだなと思います。
沖縄本土で行われているエイサーなんかだと物理的な意味あいではない力が物理的な力以上ののものを見せているものもみかけますが、一般的には想いや願いといった類のものをより強く表現させるには力も必要なことは事実です。
なのでそういう意味では基礎体力のある自衛官によるエイサーが他のものより力強く感じるのは当然といえば当然かもしれません。
エイサーに限らず、自衛太鼓や東北方のさんさ踊りといった祭り事的なものは自衛隊のもつ「力」の部分が遺憾なく発揮されているからこしファンが多いのでしょうね。
でもね、中方の阿波踊りのパワーだけはまた別のパワーだと思うわ、ぴぎーさん。(笑)


米太平洋陸軍軍楽隊米太平洋陸軍軍楽隊は毎年参加の在日米陸軍軍楽隊に在アラスカ、在ハワイ、在韓国の各音楽隊のメンバーが加わった混成部隊です。
近い韓国はともかく、アラスカ、ハワイにはびっくり。
サンフランシスコ平和条約60周年ということで日付変更線越えての参加です。
4つのドラムに描かれたエンブレムがそれぞれ違うのがわかるかと思います。
在日本部隊が富士山を描いているのはもうお馴染みでしょうが、在アラスカ部隊は白熊です。
白いロングドレスで登場した女性隊員がアデルの「 ローリング・イン・ザ・ディープ」を歌うのですが、いやすごいですね。
アメリカの軍楽隊は歌も声楽やらポップスそれぞれ専門の隊員がいるようですが、在外部隊でもちゃんと専任がいるぽいのがすごいとなんというか。
あとの合同演奏では男性歌手の方もでてこられるのですが、去年の「世界に一つだけの花」に続いて、今年もえらい流暢な日本語で歌っていました。

米海兵隊第3海兵機動展開部隊音楽隊米海兵隊第3海兵機動展開部隊音楽隊も音楽まつりではお馴染みの沖縄に駐屯する海兵隊の軍楽隊です。
毎回毎回、在沖縄米海兵隊音楽隊と紹介されていたのですが、部隊の制式名称は「第3海兵機動展開部隊音楽隊」だったんだ。(^^;
いままで海兵隊音が演奏してきた曲と比べると、ちょっと意外な印象を受ける「火の鳥」を持ってきました。
アメリカの軍楽隊のメンバーならいわゆるクラシック曲だって余裕でしょうが、海兵隊にしろ陸軍にしろ、アメリカのバンドの日本人向けの演奏はどうしても
「ジャス、ポップスと行進曲」みたいな選曲になりがちなので(観客側がそういうのを期待しているのだからしょうがないのですが)CDではなく、生で海兵隊
音のこういう曲の演奏を聴けたのはラッキーでした。


歌がついたのは「銀座カンカン娘」「MAP」「ローリング・イン・ザ・ディープ」「風が吹いている」「アンダー・ザ・シー」「唐船ドーイ」「ダイナミック琉球」「ふるさと」「虹」。
それから最後の「想望」にヴォカリーズ。
曲数にすると10曲ですが、エンディングの大合唱とヴォカリーズは印象としては別物なのと、東方音と15音が2曲続けてやったのとで、「あれ? そんなに歌あったっけ?」という印象です。
先にも書きましたが、「ダイナミック琉球」はぴぎーさんには大収穫でした。
大合唱はゆずの「虹」でしたが、これはちょっと「みなさまご一緒に」とするにはちょっと難度高すぎでしたね。(^^;
「サビの部分だけでも」ということでしたが、「ゆず」だけに出演者のみなさまの歌はものすごくハモっちゃっているので、「なんとなく知っている」レベルでは主メロをとるのも難しかったと思います。
こういうのを見ると、音楽イベントの最後に持ってくる曲が「ふるさと」とかああいう感じの曲になりがちなのはそれはもうしょうがないことなんだろうな、と改めて思います。

あと、例によってどうでもいいことを1つ。
配信を見たら、「アンダー・ザ・シー」の演奏の際に歌を歌った隊員さんが、右手にマイク、左手にトロンボーンと脱いだ帽子を持ったかなり不自由そうな状態で歌っていたので、「それは下に置いちゃいかんものなのか?」と思ってしまいました。(笑)
米陸軍がソロ演奏の際に気前よく帽子投げていたので、なんだか妙に気になってしまいました。
ちなみに1回公演では被ったままでした。
全員というわけではありませんが、米陸軍のソロプレイヤーは前に出てくる際に自分が演奏する位置あたりに帽子をさっと投げます。
やることがいちいちアメリカ~ンですw
まぁ、あれ、アメリカさんがやるから様になって格好いいのでしょうね。
我がニッポンの自衛官には置くならむしろ几帳面に置いてほしいかも。(笑)

配信といえば、基本はユーストの方を流していたのですが、「MAP」「オリエンタルウィンド」「ファイナルファンタジー」だけはニコニコでコメントを見ました。
コメントが予想どおりすぎで笑いましたw

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【プログラム】平成24年度自衛隊音楽まつり (プログラム)

平成24年度自衛隊音楽まつり
第1回公演
2012年11月16日(10:00開演)
第2回公演
2012年11月16日(14:30開演)
第3回公演
2012年11月17日(14:30開演)
第4回公演
2012年11月17日(19:00開演)
日本武道館
和、奏でる夢

【演奏曲目】
  • プロローグ
    • 七彩の奥羽国
  • オープニング
    • オープニングセレモニー
      日本国国旗入場・国歌斉唱
    • オープニング演奏
      炎のランナー
      凱旋
  • 第一章:始点
    • 陸上自衛隊東部方面音楽隊ドリル演奏
      東京オリンピックファンファーレ&マーチ
      銀座カンカン娘
      MAP
    • 陸上自衛隊中部方面音楽隊ドリル演奏
      ボイジャー
    • 米太平洋陸軍軍楽隊ドリル演奏
      ローリング・イン・ザ・ディープ
      マラゲーニャ
    • 米海兵隊第3海兵機動展開部隊音楽隊ドリル演奏
      火の鳥組曲
      星条旗よ永遠なれ
    • 方面音楽隊・米軍音楽隊合同演奏
      風が吹いている
      ロサンゼルスオリンピックファンファーレ&テーマ
  • 第二章:前進
    • 防衛大学校儀じょう隊
      ファンシードリル
    • 航空自衛隊航空中央音楽隊ドリル演奏
      空の精鋭
      スタートレック
      ユー・レイズ・ミー・アップ
    • 陸上自衛隊中央音楽隊ドリル演奏
      陸軍分列行進曲
      名声と栄光
    • 海上自衛隊東京音楽隊ドリル演奏
      遥かな海へ
      アンダー・ザ・シー
      行進曲「軍艦」
  • 第三章:軌跡 part1 ~沖縄復帰40周年記念演奏~
    • 陸上自衛隊第15音楽隊/第15旅団エイサー隊演奏
      唐船ドーイ
      ダイナミック琉球
  • 第三章:軌跡 part2
    • 陸・海・空自衛隊音楽隊演奏
      涙そうそう
      ふるさと
      オリエンタルウィンド
    • 自衛太鼓
      乱・和
  • 第四章:夢
    • 全出演音楽隊合同演奏
      「ファイナルファンタジー」より プレリュード~メインテーマ
    • 全出演部隊・響きあう大合唱
    • 全出演部隊退場
      イージス
  • エピローグ
    • 想望
プログラム表紙
【出演】
  • 陸上自衛隊中央音楽隊
  • 海上自衛隊東京音楽隊
  • 航空自衛隊航空中央音楽隊
  • 米太平洋陸軍軍楽隊
  • 米海兵隊第3海兵機動展開部隊音楽隊
  • 陸上自衛隊東部方面音楽隊
  • 陸上自衛隊中部方面音楽隊
  • 陸上自衛隊第15音楽隊
  • 陸上自衛隊第302保安警務中隊
  • 第15旅団エイサー隊
  • 自衛太鼓
    • 北海自衛太鼓
    • 名寄朔北太鼓
    • 八戸陣太鼓
    • 船岡さくら太鼓
    • 朝霞振武太鼓
    • 武山自衛太鼓
    • 習志野空神士魂太鼓
    • 滋賀十戦太鼓
    • 姫路白鷺太鼓
    • 熊本八特太鼓
    • 小倉ひびき太鼓
    • 空自入間修武太鼓
    • 空自芦屋祇園太鼓
  • 海上自衛隊演技隊
  • 航空自衛隊演技隊
  • 東北方面フラッグ隊
  • 防衛大学校儀じょう隊
  • 演技支援部隊

下にも書いたとおり開場までがエライことになっていました。
ライヴ配信を聞いていたら(観ていたわけではないらしいw)、「席を詰めろ」的なアナウンスが流れていたので、第2回目以降か17日だけは自由席になったのかもしれませんが、第1回は座席指定性でした。
入場口を一本化して、手荷物検査のあとに自分の座りたい座席ブロックを選ぶという方式です。
座席ブロックは選べますが、座席自体は選べません。
ブロックによって受付が分かれているので、「検査前に希望のブロックを決めておいてください」とラミネート加工された座席表が回されたのですが、迷う人がいて座席表がすんなりとは回らないのはあたりまえと言えばあたりまえの話なわかけで……。
このやり方だと開場から早い時点ではどこを選んでも大丈夫なので放題なので問題ないでしょうが、席が埋まり始めてからは受付に行ってからでないと選択肢がわからないようになってくると思うのですが、そのあたりどういう対応したのだろう?

開場が40分早まった上、開場が40分遅れているので観客の入場に1時間以上かかっているということになります。
入場口を一本化するのなら観客に選択権を与えるべきではなかったということでしょうね。
自由席方式の際に起きる危険を伴う席取りダッシュを封じるために座席指定にしたい、でも入場はさっさと進めたいとなると1階席用、2階席用に入口を2か所
に分けあとは各階前列中央から順番に強制的に席を割り振っていくのが一番現実的なような気がするのですが、そういう方式にすると前の晩から並ぶ人が出てき
たりする可能性もあるからやらないのかなぁ?

開演前、オリンピック選手と出演者へのインタビュー映像が流れていました。
これ、前みたいに広報チャンネルで配信してくれたらいいなぁ。
開演が遅れたので2回流れたため、今年はわりしっかり観ることができたのですが、それでもやっぱりざわざわした会場内で観るよりは静な環境でちゃんと観たいです。

師団音楽隊と太鼓はどこがでるのかは気になるので、まずは出演者をプログラムで確認。
おお! なんだか今年の出演者、なかなかすごいことになってますよ?
太鼓、おひさしぶりが2つに多分初登場が1つ。
空自太鼓は2つもでています。
米陸軍軍楽隊は今年はいつもの在日軍楽隊に、在アラスカ、在ハワイ、在韓国の各音楽隊が加わった混成バンド。
沖縄復帰40周年記念ということで第15音楽隊と第15旅団のエイサー隊も登場です。
そして師団音楽隊は中部方面お・ん・が・く・た~いっ♥

開演の案内のあと、スクーリンに「10」と映し出されカウントダウンが始まりました。
一度肩すかしを食っているだけに観客の「いよいよ!」感は半端ではありません。
カウントダウンの声と手拍子がおきていました。

今年はオリンピックのメダリスト4人(レスリングの小原日登美選手、湯元進一選手、米満達弘選手、ボクシングの清水聡選手)がゲストとして登場しました。
配信分には小原選手のご主人も出ていらしたようですね。
男性陣メダリストの皆様は第4回公演=6回目の出演ともなるとさすがに小ネタの方もこなれてきていたので、なんだかそのことにクスっとなってしまいました。
自衛官アスリートにとってはこういう「広報活動」も仕事のうちではあるとは思いますが、全国行脚状態であちこちのイベントにかりだされている様子を見ていると大変だなと思います。
大阪でも小原の握手会がありますが、告知見たときには「そこまでひっぱりまわさんでもええがなー」と思っちゃいました。
米満選手が側方倒立回転(側転)から後転とび(バク転)の連続技を披露してくれたのですが、冬服を着てやったことに感心してしまいました。
運動が得意な人には大したことはないのかしれませんが、制服スーツで運動なんてわたしにはどう考えても無理ゲー……。(;´д`)
後転とび

音楽隊と自衛太鼓以外の出演はフラッグ隊単独参加の東北方フラッグ隊に、東音と一緒の海自演技隊と空中音と一緒の空自演技隊。
陸はカラーガードではなく第302保安警務中隊の特別儀じょう隊が参加です。
特別儀じょう隊は元々は音楽隊のドリルとは関係なく出演していたのですが、最近は中音のカラーガードの役割も担っています。
「カラーガード」本来の意味から言えば、特別儀じょう隊こそ正にカラーガードなわけですから、考えてみれば中音、贅沢なガードの使い方してますよね。(笑)
ただ、女性だけでいいので演技隊復活させてくれないかなぁ。(男性はいいのか?w)
陸の女性ガードの衣装かわいいのですよね。
あの衣装と特別儀じょう隊の制服が並んだら良く似合いそうに思うのだけど。
それと15旅団(旧第1混成団)のエイサー隊。
エイサーはどっちかというと楽隊とか太鼓寄りかな?
それからお馴染み防大の儀じょう隊。
空砲を撃つのでこれを楽しみにしている人も多かったりします。
そうそう、東北方のフラッグ隊、昨年でなかったのは震災の影響だったようです。
東北音がでていないからでていないのだと思っていました。(^^;

そして、忘れてはいけないぴぎーさんお気に入り「演技支援部隊」。
終演後「蛍の光(別れのワルツ)」が流れる中、赤い絨毯を片付けている様子を動画で撮りたいと思いつつ、実行できないまま早数年。
会場整理の担当者にしてみたら観客にはとっと出て行って欲しいところでしょうし、いつまでも絨毯を片付けているのを見ているわけにもいきませんから。
あ、「なんであんなもん撮りたいねん?」と思いましたね?
自分でもなんであれが撮りたいのかよくわかりませんが、撮りたいのだからしかたありません。(笑)

総体的な感想としては、なんというかいわゆる「ミリミリ」した感じがいつもよりり薄かった気がします。
あ、ミリミリ感が薄い=ダメという話ではないです。
単なる印象の話というなかね……。
ミリミリミリミリした感じが必ずしも演技に良い事ばかりではないと思うので、ミリミリ感が薄めというはそれはそれで一つのスタイルだと思います。
ただ、自衛隊に関してはその「ミリミリ感」を期待している層というのも絶対数いるんだろうなぁとは思いますが。
でもね、ミリミリ感が薄いような気がしているのに、アメリカさんを観ると「やっぱり精度へのこだわりは日本人の方が絶対上だよねー」とか思っちゃうのですよ。(笑)
アメリカさんもバンドとしては練度が高く、過去に出演した他国のバンドあたりと比べると格段とミリミリしているのですが、自衛隊のミリミリ具合は半端じゃないですものね。

今年は奇をてらったような演出はありませんでしたが、だからこそ良いプログラムだったように感じます。
ご一緒したおともだちの感想も「去年より今年の方がよかったね!」というものでしたし、終演後の周りの観客の反応も似たような感じでした。
結局観客が一番喜ぶのは過剰な演出や芸能人ゲスト(出演しなくなって随分になりますけれど)みたいなことではなく、良い演奏、良いドリル、そしてたくさんの自衛官のがんばっている姿が見られることなんだろうなぁと、しみじみ思ったぴぎーさんでした。

終演が1時間ぐらいズレた都合で寄り道する時間もなく帰ってきちゃったので、遊就館に寄れなかったのが唯一の心残りといえば心残りです。
今年は「白鳩の願い」買えなかったよ……。_| ̄|○

| 音楽まつり::自衛隊音楽まつり | 09:28 PM | comments (0) | trackback (x) |


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【プログラム】平成24年度自衛隊音楽まつり

日本武道館で行われた「平成24年度自衛隊音楽まつり」を聴いてきましたよ?

今年も第1回公演に行ってきました。
ネタばれで楽しみを奪わないためにプログラムや写真は第4回公演終了以降なのはpiggy-boo.netのお約束です。
明日武道館に行かれる方、明日の配信をご覧になる方、どうぞ楽しんでくださいね!

今年は無事はがきは戻ってきたのですが、そのかわりハズレでした。
どうも第1回公演でも当たりにくくなってきたようです。
だがしか~しっ! 今年も音楽まつりおともだちの方々が連れて行ってくださったのでした。
しかも待ってる間に食べるおにぎり付きですよ。
わ~いっ♥ ……て、もしかして餌付け?w
今年も他のお客様たちにいっぱい相手してもらったし、音楽まつりはいつも開場を待っている間も楽しいです。
他のイベントではこんな雰囲気になる事はなかなかないので、本当に本当に音楽まつりはわたしにとって特別なイベントです。

待っていること自体は楽しいのですが、実は音楽まつりの第1回公演の入場統制はいつもなにかしらグダグダになります。
第1回以外に行った時も微妙な雰囲気がなかったわけではないのですが、第1回のそれは微妙どころではありません。(^^;
そして今年のグダグダはわたくし史上最凶でございました。
音楽まつりの先行きにものすごく不安を感じる程だったのですが、大丈夫か自衛隊?!

今年は入場口を1本化するという話で南東入口(になるのかな?)に列を作らせたのに、いつのまにか左右にも列が。
ええっ! それって、先に来て南東列の後半に並んでいた人より、後に来て左右列の先頭になった人の方が先に入場できるって事では?!
わたし自身は南東列の結構前の方にいたので自分には影響はなさそうなことではありますが、そんなことは絶対やっちゃダメだと思うの。
抽選でもないのに、朝早くから来るという努力をした人(南東後半)より、ちょっと楽をしてゆっくりめに来た人(左右前半)がいい場所を確保できるなんて不公平すぎますもの。
自分への影響のなさそうな南東列前部の人でもそう感じた方は何人もいらしたようで、男性の方が「不公平はイカン!」と自衛隊側に注意をなさいました。
その結果か、元からそのつもりだったのかはわかりませんが、その後南東の列には後から来た人は並べなくなり、南東列を入場させたあとに他の列を入場させるという話になったようでした。

入場口の1本化というのは素人目に見ても無謀な策だと思うのですが、なんでそんなムチャなことを決行しちゃったんだろう?
一本化すると聞いた瞬間、周りの方々と「絶対途中から列が増えるよ」「開場時間が早まりそうだ」という話をしていたのですが、全くそのとおりになってしまったのでぴぎーさんガックリです。
開場は40分程早まり、開演は30分遅れ(実質40分遅れ)。
しかも開演時間遅延のアナウンスがなされたのが本来の開演予定時刻の10時丁度という有様です。
さぁ、いよいよ開演! と思っていた瞬間にアナウンスがあったものだから観客は一斉に「えーっ!」と声をあげます。
不謹慎なのですが、その「えーっ!」が本当に一斉で声の揃ったものだったのでわたしは思わず笑ってしまいました。
さすがに30分もの遅延のお知らせを開演予定時刻にするのはひどいですよね。

もう本当になにがなんやらの開演前でしたが、公演自体はつつがなく終了いたしました。
毎年大概な文字数のメモを書いていますが、今年は更に大変なことになると思います。(笑)
ええ、それだけ見所が……。
いつもの3部構成で足りるかしら?(どんだけ書くつもりだ?)

| 音楽まつり::自衛隊音楽まつり | 09:27 PM | comments (0) | trackback (x) |


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敬礼@音楽まつり、気をつけもあるよ。

使いものにならないような写真もまぜちゃえ。(笑)

              
  




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