【プログラム】平成25年度陸上自衛隊中部方面隊音楽まつり その4 (自衛太鼓)

 ぴぎーさん的今年の中方音楽まつり最大のトピックスは宇治鳳凰太鼓と善通寺十五聯太鼓の初登場です。
この2つが加わったことで過去最高の9チームの出演となりました。

 宇治の鳳凰や伊丹のさくらといった、地元以外での活動の少ない太鼓にも大きな舞台に乗ってほしいといのは再々言っていましたが、ついに鳳凰太鼓が中方音楽まつりに登場しました。
しかも会場地元の第3師団からだけではなく、第14旅団からは十五聯太鼓も登場です。
今年は一段と力が入っています、自衛太鼓。
そしてぴぎーさんもムダに力が入ります。
「鳳凰きたー! 鳳凰! 鳳凰でるって!」
開演前にテンションあがりまくり。
でも誰にも理解してもらえませんでした、寂しい……。(´・ω・`)
 鳳凰以外にもあまり知られていない太鼓はまだいくつもあります。
本務との折り合いもあって難しいことだとは思いますが、いつの日か中方隷下にいる太鼓が全部揃うところを見てみたいものです。
わたしが音楽イベントめぐりをやめるまでに実現されないかなー。

 善通寺十五聯太鼓は初めて聴きました。
昨年の創部だそうです。
創部一年未満で音楽まつり登場とはなかなかの有望株ですね。
楽しみが1つ増えました。
そのうち四国に渡りたいと思います。<聴きに行くつもりらしい。
他の太鼓に比べると低いというか暗めといかそんな感じの音だったので、打ち方というより皮が違うとかそういうのなのかな? と。
太鼓がまだ新しいとかもあるのしら?

 合同演奏は「合戦」ということで、途中「エイエイオー!」という掛け声→馬の嘶き→「おかえりないませ」女性の声が流れるのですが、「おかえりなさいませ」のとってつけた感がすごすぎて、どういう意味かものすごく悩みました。
最初の太鼓の部分が1つ目の合戦で、それに勝利して帰ってきたのを出迎えているのだろうと思いつつ、いやそれなら「エイエイオー」はなんだ? という話になりますし。
というか「おかえいなさいませ」のあとも明らかに戦っていますしよね……。
最初の太鼓が1つめの戦で、掛け声→嘶きが2つめの戦、そして後の太鼓が3つめの戦ってことでいいのでしょうか?
 単独演奏は舞台全面を真ん中で2分割にして、左右交互に演技していくという形だったので非常に見やすくて良かったです。
久しぶりに菊水の斜め打ちも見ることができました。
斜打ち、大変だとは思うのですが、菊水太鼓といえばやはりこれがないと物足りません。
自衛太鼓を堪能しまくってご機嫌のぴぎーさんです。

 帰りにお見送りからひきあげる太鼓の方々とすれ違った際に一緒にいたその筋のおともだちに「(あの衣装の太鼓)あれ、どこ?」と尋ねられました。
「宇治の鳳凰太鼓」
「へー。知らんわ」
「待て、待て、待て! 一緒に宇治駐屯地に行ったとき鳳凰居たやろ?
トラックに太鼓積み込んで去っていくのまで見てるぞ?」
「あー、そうやった……」
いや、絶対覚えてないな、それ。(^^;
でもまぁ、興味のない人にとったらそんなものですよね。
わたしも装備品には冷めた対応しまくりなのでそのあたりはお互いさま。(笑)


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【プログラム】平成25年度陸上自衛隊中部方面隊音楽まつり その3 (音楽演奏)

 いつもファンファーレで開幕するのですが、今年のファンファーレは「東京オリンピックファンファーレ」でした。
そろそろオリンピックフィーバーもおなかいっぱいになってきているのですが、しばらくはどこに行ってもこんな感じかな。

 最初は各師団音楽隊によるドリル。
「今年(の曲)はわたしたち世代むけw」とは知人の弁。
 3音と14音は手塚治虫メドレーと宮崎駿メドレーでアニメ音楽できましたが、前述のとおり年齢層高めな作品が選ばれています。
 14音のドリルの前にトトロのぬいぐるみを使った写真が映されたのですが、てっきり他の写真のように「○○のご協力で」と思っていたら、「わたしが撮ったんですよー♥」と司会の隊員さんがおっしゃったのでびっくりです。
「(アンケート項目の)一番良かったものはドリルでも演奏でもなく、あの写真じゃないか?」と知人に言ったら、知人も「うまいんでびっくりやわ」と笑っていました。
 10音は坂本龍一メドレー。
「八重の桜」には十五聯太鼓、「戦場のメリークリスマス」には舞がついていて、いつものドリルとはちょっと違った雰囲気で。
「ライディーン」は演奏やドリルがどうのこうの以前に吹奏楽の音だとコレジャナイ感が半端じゃないです。(^^;
 13音は秋元康メドレーです。
ところどころAKBの振りが入るのですが、男性隊員がやるとちょっとヲタ芸ぽく見えるのはご愛嬌。(笑)
 10音の太鼓と舞以外はお祭りぽい派手さというか華やかさは少ない感じではありましたが、各音楽隊いろいろと動きをつけた凝ったドリルを披露していました。
わたしは午前は4階席正面で見ていたのですが、さすがに芸文の4階だと高すぎますね。
ドリルのフォーメーションはある程度高い位置から見た方が形がきれいに見えるのですが、ここまで高くなると真上から見た状態になるので奏者の頭の高さの違いが目についてラインが綺麗に見えないのです。
師団音楽隊は白い帽子だったので余計目につくのかもしれません。
あと厳しいことを言っちゃうと、目の錯覚ではなく本当にズレているのもこれぐらいの位置からだとわりと気がついてしまいます。
ドリルを見るのならある程度上から見た方がいいですが、上すぎるのもダメなようです。
 でもね、逆にそのズレに気がついたことで改めて感心してしまいました。
ズレてるといっても半歩も違っていないのですよ。
そもそも他が全然ズレていないからそのわずかなズレが目につくわけで。
しかもそれだって全ドリルの中でみれば本当にちょっとしたことなのですよね。
いやすごいな……と。
自衛隊音楽まつりに出演するゲストバンドを見ていてもわかるように、低い位置から見ても明らかにラインの揃ってないフォーメーションのドリルなんて特に珍しいものではありません。
音楽隊のドリルにしろ自衛太鼓にしろ統制に関しては自衛隊は本当にすごいですね。

 ドリルのあとは自衛太鼓が登場して、そのあとで一旦休憩となりました。
音楽まつり系は休憩なしで一気に行った方が祭りらしていいような気もしますが、休憩は要望が多かったのかもしれません。
 休憩明けは「スペシャルゲスト トークショー」です。
開演前に知人とゲスト予想をしていた際に「まさかまだ小原夫妻に全国巡業させてるとか?」と言っていたのですが、小原選手(もう引退されているので「選手」という敬称もどうかと思いますが、アスリートに対する敬称ということでひとつ)がゲストでした……。
さすがにご本人だけでしたけれど。
もういいかげん開放してあげよーよ。(^^;
 演奏は中方音で、「風が吹いている」がNHKロンドンオリンピック・パラリンピック中継テーマソング、「栄光の架橋」がNHKアテネオリンピック中継テーマソングです。
「栄光の架橋」の方は小原選手の思いでの曲ということで演奏されました。
トークショーという設定でなければ間違いなく歌がついていたところだと思いますが、今回は音楽のみで。
そういえば今年は1曲も歌がありませんでした。
最後の出演者による合唱もなし。
ああそうか、お祭りぽさが薄い印象なのは歌がかったせいもあるかも。
「君が代」は斉唱しましたけれど、あれを歌ったのは観客ですものね。(^^;

 各音楽隊から選抜の奏者による合同演奏の今年の演目は「信号らっぱのための協奏曲」です。
らっぱキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
顔文字じゃなくてAAで「キタワァ !!!」書きたいぐらいです。
行数もったいないので自重しますけど。
 プログラムを見たときは全体の曲数から見て協奏曲全曲やるのかと思ったのですが抜粋でした。
第3楽章がまるっと飛んでます。(多分)
あと楽章区切りがほぼありませんでした。
そのかわりらっぱが3本になっています。
大増量サービスです。
元曲は1度しか聴いたことがないので正しく比べようもないのですが、元々1本のらっぱが吹いていたところを2本ないし3本で吹いているので、第1楽章や第4楽章にでてくる特徴的な旋律が一段と際立っていたように感じました。
ブルースの部分は今回も「わはは、らっぱにミュート使ってますよ?」と前回と同じことを思ってしまいました。
思ってから「そういや前回も同じところで同じこと思ったわ」と気がつきました。(笑)

 「1812年」以降お馴染みの太鼓も加わっての合同演奏もありました。
今年は「スターウォーズ」です。
昨年の「ヤマト」のときは太鼓の部分をとってつけたようなところも多少あったのですが、「スターウォーズ」は総体的にきれいにおさまっています。
演奏前にメドレーになっている曲が演目欄に書いたとおりに紹介されたので、「あれ? 「帝国のマーチ」は?」と思ったのですが、「ダース・ベイダーのテーマ」=「帝国のマーチ」なのかーっ!
「Imperial March」とは別に「Darth Vader's Theme」というタイトルの曲があるのだと勝手に思ってたわ……。
ま、そんなことはどーでもいい話ですが。
来年はどんな曲と太鼓を合わせてくるか楽しみです。

 アンコールは「復興」と「ラデツキー行進曲」。
「復興」は演奏のあとに曲名が紹介されたこともあって、観客の反応もいまひとつような感じでした。
震災以降よく演奏されるようになったとはいえ、まだまだ馴染みのある曲ではないのでしょうね。
逆に「ラデツキー行進曲」は演奏前に曲名がされたのですが、曲名を聞いた瞬間大喜びされていた方もいらしたので、やはり「知っている曲」の方が喜ばれるのだなぁとしみじみ。
 アンコールが終わると天井から紅白のハートの形をした風船が落ちてきました。
午後は1階の真ん中ぐらいの席にいたので風船が来ること来ること。
なのでせっせと後方にトスしたのですが、どうなったやら。(笑)
  「スターウォーズ」の演奏中に何か物を落としたような音がしたと思ったら、その後も断続的に音がするので何事かと思っていたのですが。どうも風船が割れていたようです。
音の正体がわかった瞬間、知人と大笑いしました。

 その風船ですが、昨年同様観客のみなさまこぞってお持ち帰りに。
わたしも隣席(空席)に放置された風船をいただいて帰ってきました。
ホールの外にでると、またパン、パンという音が。
観客の持ち帰った風船が割れているようです。
家に帰るまでに割れている風船が結構ありそうですね。
わたしですか?
わたしはロビーに出て風船を写真におさめたら即行で空気抜きました。
ヲタクなめちゃダメですよ?(笑)

 膨らんだ状態の風船と空気を抜いた風船です。
風船にはMiddle Army Marching Festivalの文字がプリントされています。
……
……
……
マーチングフェスティバル?
ミュージックフェスティバルじゃなくて?<今気がついたらしい。
いや、確かに演目の半分はマーチングなのだけど……なんだろう、なんだかちょっともにょもにょする。(^^;
あ、武道館のアレは間違いなくマーチングフェスティバルだと思います、はい。


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【プログラム】平成25年度陸上自衛隊中部方面隊音楽まつり その2 (プレコンサート)

 昨年から始まったロビーコンサートですが、今年はステージを使ったプレコンサート形式でした。
ロビーコンサート自体が元々はなかったものなので、プレコンサートでもあるだけ儲けものなのですが、プレ形式は演奏を聴きたいのに聴けないという状態が発生して悶々とすることが多いので、わたしはロビーコンサートでないのなら生演奏より関連映像を流してもらった方が嬉しいかも。
今回も案の定というかなんというか、前列の席の方々が立ったままでお話をされていたため舞台は全く見えないし演奏も話声に遮られるという状況に一時なってしまい、ぴぎーさん泣きそうでした。
 ロビーよりステージで演奏する方が奏者側には都合がいいとは思いますし、ロビーで立って聞くよりは座って聴けるステージでの演奏の方がいいという客層があって音楽まつりにくる観客にはステージ派の方が多いであろうということも想像はつくのですが。
「足が悪いので座って聴きたい」方もいらっしゃるでしょうが、ロビーには椅子もあるし車椅子でロビーにもでてこられます。
実際、自衛隊音の演奏会以外では足の悪い方でもロビーコンサートを楽しんでいる姿を見かけたことがあるので、そのあたりを配慮してプレ形式になっているわけでもないのでしょうね。
 タダだから、自衛隊のイベントだからという理由で来ている人が少なくない自衛隊音の演奏会の観客と、お金を払ってでも演奏を聴きたいと思っている有料の演奏会の観客を同列に考えてはいけないとは思うのですが、観客の演奏に対する興味のなさというか配慮のなさにときどき切なくなります。
 あ、もしかすると撮影対策という一面もあるのかも?

 金管八重奏が午年にちなんだ曲を演奏する旨がアナウンスされると、7人の金管奏者が舞台に登場しました。
あれ7人? 八重奏なのに? と思っていると7人のまま「一月一日」の演奏が始まります。
空き席らしいものがあることはあるのですが、そこだけ他とは違うのです。
譜面台も置いてあるので8人目の奏者の席で間違いなさそうなのですが、7人の奏者はパイプ椅子に座っているのにそこだけ箱状のものが置いてあります。
なにか演出を仕込んでいるのは明らかなのでワクワクしていたら、「一月一日」の演奏のあとに上手から馬がでてきました。
馬の被り物をして手には蹄らしきものを持って四足歩行(四つん這い)をしています。
どこからどうみても馬です。
ちなみに馬の嘶きはトランペットが務めます。
脚で演奏できるのか馬?w
と思ったのですが、なかなか器用な馬で箱に座ると自分の座った椅子を叩き始めます。
そこだけパイプ椅子でなく箱状の席だったのは叩くためだったのですね。
起用なお馬さんによるパーカーションが加わって八重奏のできあがりです。
 馬にちなんだ曲がメドレーで演奏されていきます。
「軽騎兵」のファンファーレ部分のあとに「走れコータロー」が始まったので、「ちょwww 軽騎兵どこ行ったwww」と思ったのですが、ちゃんとコータローの後から走ってきました。(笑)
「ウィリアム・テル」で始まって「ウィリアム・テル」で終わったのですが、ウィリアム・テルと馬の関係がわからないままです。
ま、いいか。
 馬は退場の際もちゃんと四足歩行で帰っていきましたよ。
あれだけ器用な前脚なら、キッチンでも何かやってそうですね。(笑)

 プレコンサートのあと各音楽隊の年男・年女、新成人を紹介する映像とUNMISS(国連南スーダン共和国ミッション)における南スーダン派遣施設隊の活動の様子を紹介する映像が流されたのですが、UNMISSの活動紹介の間中、派遣施設隊の隊歌がくりかえされていので、うっかり覚えてしまったぴぎーさんです。<記憶力の無駄遣い。


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【プログラム】平成25年度陸上自衛隊中部方面隊音楽まつり

 兵庫県立芸術文化センターで行われた平成25年度中部方面隊音楽まつりを聴いてきましたよ?

平成25年度陸上自衛隊
中部方面隊音楽まつり

2014年1月11日(11:00開演)
兵庫県立芸術文化センター
KOBELCO大ホール
飛躍

【演奏曲目】
  • ロビーコンサート
    • 一月一日
    • ウィリアム・テル 序曲~草競馬~おうま~「軽騎兵」序曲 ~走れコウタロー
  • オープニング
    • 東京オリンピックファーレ
    • 国歌斉唱「君が代」
  • 第1幕
    • 手塚治虫作品より
      鉄腕アトム~ジャングル大帝~リボンの騎士
    • 宮崎駿作品より
      ナウシカレクイエム~ねこバス~タタリ神~となりのトトロ
    • 坂本龍一作品より
      八重の桜~戦場のメリークリスマス~ライディーン
    • 秋元康作品より
      フライングゲット~桜の栞~ヘビーローテーション
  • 第2幕
    • 合戦
  • 第3幕
    • 風が吹いている
    • 栄光の架橋
  • 第4幕
    • 信号らっぱのための協奏曲
  • 第5幕
    • スターウォーズ・サーガ
      メインテーマ~ヨーダのテーマ~ダース・ベイダーのテーマ~レイア姫のテーマ~謁見の間~フォースは君と共に~メインテーマ
  • アンコール
    • 行進曲「復興」
    • ラデツキー行進曲
  • エピローグ
    • 帰らざる日々※1
    • 花は咲く※2


※1:第1回公演のみ
※2:第2回公演(招待公演)のみ
プログラム表紙
【出演】
  • 陸上自衛隊中部方面音楽隊
  • 陸上自衛隊第3音楽隊
  • 陸上自衛隊第10音楽隊
  • 陸上自衛隊第13音楽隊
  • 陸上自衛隊第14音楽隊
  • 陸上自衛隊三河陣太鼓
  • 陸上自衛隊滋賀十戦太鼓
  • 陸上自衛隊福知山酒呑太鼓
  • 陸上自衛隊宇治鳳凰太鼓
  • 陸上自衛隊京都三施太鼓
  • 陸上自衛隊信太菊水太鼓
  • 陸上自衛隊姫路白鷺太鼓
  • 陸上自衛隊善通寺十五聯太鼓
  • 陸上自衛隊山口維新太鼓
  • 演技支援隊
  • 音楽まつり運営支援隊

 7年ぶりにはずれましたよ。
冬以降当選が皆無なのですが……頼むわ、わたしの運。
だがしか〜し!
知人が連れて行ってくれました。
ありがとう、ありがとう、ありがとう!
運より友の方が優しいわ。(;_;)


 ・開演前のBGM用のオルゴール風隊歌、新しいくなってるよーななってないよーな。
 ・はぁけんしぃせつたい~♪
 ・ロビーコンサートではなくプレコンサート……。(/_;)
 ・馬。
 ・とにかく午年。そして東京オリンピック。
 ・派手さ控えめ。
 ・でも新しい演出がいくつか。
 ・ドリルに楽隊との演奏にと太鼓大活躍。
 ・鳳凰太鼓についにキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
 ・善通寺の十五聯太鼓もキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
 ・らっぱもあるよ。
 ・風船われまくり。
 ・アンケートの「良かったと思うもの」の選択肢に「トトロの写真」を追加希望。(笑)

 超個人的メモとしてはこんな感じ。
あと今回に限った話ではないのですが、一般公演と招待公演は必ず何かを変えなければいけない決まりでもあるのかと。
何度か一般公演と招待公演の両方に行っているのですが、アンコールやロビーコンサートで必ず曲を差し替えているのです。
招待公演だけ特別な演目があるとかならわかるのですが、今回のようなMCの語りとともに奏される実質BGMなエピローグの曲をわざわざ替えてこられると、全く同じ演目だとマズいことがあるのだろうか? と思わずには……。

 そんなこんなで、これぐらい書いておけば後々思いだすには十分なのですが、グダグダと書かずにはおれない性分なので今回も長文いきますよ?
でも、さすがに分割はしておきますね。


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新年のお喜びを申し上げます

 新しい年となりました。
おめでとうございます。
 2013年度も残り3か月となりました。
この3か月は音楽まつり系のイベントや室内楽演奏会という、普段の演奏会とは毛色の違ったイベントも多いので、みなさまもいろいろお楽しみくださいね。

 「別メモででも」、「また後日にでも」と書いてはそれっきりになっているものがいろいろあって、最早「後日後日詐欺」状態です……被害者はいませんが。
応募しておかなきゃいけないイベントだとか、落とすだけ落としてチェックしていない配信とかいろいろあるのですが、それも「後日」「後日」であとまわし中。
ああ、被害者はツケをまわされる未来のわたしか。

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【CD】海上自衛隊音楽隊委嘱作品集 : ヨコスカの海と風

海上自衛隊音楽隊委嘱作品集
ヨコスカの海と風

演奏:海上自衛隊横須賀音楽隊
海上自衛隊音楽隊委嘱作品集 : ヨコスカの海と風
CAFUA
(CACG-0212 )
【収録曲】
1. 行進曲「剱の光」
2. ~冠島今昔~ 鳥たちの楽園
3. マーチ“海の護りびと”
4-6. 吹奏楽のための交響詩「ぐるりよざ」
    第1楽章 祈り
    第2楽章 唄
    第3楽章 祭り
7. 艦上の旭日
8. 三つの音詩 ~暁の海~白の海~蒼の海~
9. マーチ「ボン・ボヤージュ」
10-12. 吹奏楽のための組曲“ヨコスカの海と風”
      I  戦艦
      II  歌
      III どぶ板通り
13.「嵯峨野 ~ソプラノと吹奏楽のために~」より
   3楽章 川のほとり

 今期手に入った自衛隊音のCDの中で問わず一番テンションがあがったのがこのCDです。
非売品のCDより喜んだかも。
いやだって、委嘱作品集ですよ。
生演奏を聴く機会のない楽隊の委嘱曲なんてほとんど聴く機会ないですもの。
しかも演奏会のライブ録音じゃなくて新録ですし。

魅力溢れる多彩な委嘱作と熱演、ヴォーカリスト三宅由佳莉の美しい歌
by CAFUA

 歌姫をきっかけに自衛隊音に興味を持ってもらえる可能性を考えるのならCDレーベールが歌姫ブームに乗っかろうとするのも悪くはないと思っていますが、さすがにこのCDで歌姫推しするのは違うのじゃないかと……。(^^;
確かに最近の東音の委嘱作品は歌を活かした作品も多く、それが東音委嘱曲の特色といえば特色なので、歌の入った曲を選曲するのは千曲としては正しいのですが、このCDのコンセプトからするとたった1曲だけのソロ奏者(ヴォーカリスト)をアピールするのはなんだか違うような気が。
 
 海上自衛隊の東京、大湊、横須賀、呉、舞鶴、佐世保の各音楽隊が委嘱してきた曲を集めたCDで、横須賀音楽隊による演奏です。
東京音楽隊から「嵯峨野 ~ソプラノと吹奏楽のために~」
大湊音楽隊から「マーチ“海の護りびと”」
横須賀音楽隊から「行進曲「剱の光」」「 三つの音詩 ~暁の海~白の海~蒼の海~」「吹奏楽のための組曲“ヨコスカの海と風”」
舞鶴音楽隊から「~冠島今昔~ 鳥たちの楽園」
呉音楽隊から「艦上の旭日」
佐世保音楽隊から「吹奏楽のための交響詩「ぐるりよざ」
となっています。
どの曲も海、もしくは音楽隊の在する土地にちなんだ曲です。

 比較的新しい曲ばかりですが、「ぐるりよざ」だけは20年以上前の曲です。
既に「自衛隊音楽隊委嘱曲」という肩書きを離れ、吹奏楽の人気曲となっている曲です。
CD収録なので、ちゃんと龍笛が使われています。

 「嵯峨野 ~ソプラノと吹奏楽のために~」は東音の委嘱になっていますが、作曲者である河邊隊長が舞鶴音楽隊にいらした頃に作曲された「嵯峨野」がもとになっているようです。
東京の音楽隊なのに京都がテーマなのはそのためですね。
「ソプラノ(と吹奏楽)のために」な曲なので間違いなく東音のための曲ですし、楽章のタイトルも違っているので「嵯峨野」とは別曲なのはわかるのですが、なぜ東音の委嘱曲として1曲だけ持ってくる曲がこれというのはどうなんだろうなぁ。
東音のために1から書い曲なんていくらでもあるだろうに、なにもわざわざ京都の曲を選ばなくても。
歌姫をどうしても入れたかったにしても他にも曲はあるのじゃないだろうかと思うのだけど、東音委嘱曲と限定してしまうと意外と使える曲が限られるくるのかな?

 ぴぎーさん的には「ヨコスカの海と風」がイチオシ。
護衛艦やどぶ板通りという横須賀の風景がいろいろ見えるわくわくする曲です。
演奏者である横須賀音楽隊にとっても「自分たちの曲」ですしね!
サイドパイプも登場しますよ。
横須賀(のある三浦半島)にゆかりのある曲がいくつか登場するので、それを見つけるのも一興です。
 既に何度か書いているのですが、この曲、アレンジが違う演奏があります。
というか、わたしの聴いたものは(生演奏、録音ともに)全部違うのですが。(^^;
このCDはわたしが一番気に入っているアレンジに近いものが収録されているので、それだけでぴぎーさんハイテンション。

 あと、わたしの大好きなオオミズナギドリ。
「~冠島今昔~ 鳥たちの楽園 」が収録されているのもテンションがあがったポイントです。
横須賀に「剱の光」がなかったら、舞鶴は「博奕岬の光」になってたような気がするなぁ。
博奕岬も好きなのですが、博奕岬はクインーズスクエアでのDVDに収録されているので、今回はまだ録音物のないオオミズナギドリがきてくれてよかった~。(/_;)

 というわけで、横須賀の光景が好きな方、オオミズナギドリがお好きな方はぜひどうぞ。<嗜好がピンポイントすぎますよ、ぴぎーさん。

| 音源・映像 | 03:11 AM | comments (0) | trackback (x) |


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ヨコスカの海と風

 ヾ(≧∇≦)〃ヾ(≧∇≦)〃 「どぶ板通り」が音が重ねってる版だー。
これ、これ、これ。
これが欲しかったのよー、わたしは。
でもやっぱり、堺での演奏とは違う気がする……。

 というか現時点で入手可能な音源全てが違うような気が。
ダウンロード販売のデータをパソコンで聴いているのでなんともなのですが、定期演奏会での演奏はクラリネットだけがかすかに残っているぽいし、観艦式前日の横浜での演奏は音が遠ざからない(小さくならない)んですよね。
 堺の演奏は鎌倉のふれあいコンサートでの演奏と今回のCDの演奏を足したようなアレンジだったような記憶なのですが、1年以上前の記憶なので頭の中でヘンな熟成がされているかもしれません。(^^;
あとどれぐらい「ヨコスカの海と風」(曲名の方です)を買えば、記憶の中の「ヨコスカの海と風」と出会えるのかなぁ。(^^;<別の演奏会での演奏の配信とかがあればまだ買う気らしい。

 CD自体の紹介はまた後日に。
オオミズナギドリがいい声で鳴いています♥

| 閑話 | 11:21 PM | comments (0) | trackback (x) |


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おぼえがき

ヨコスカの海と風 ~海上自衛隊音楽隊委嘱作品集
海上自衛隊横須賀音楽隊
CAFUA
12月21日発売予定


 ぴぎーさんホイホイCD その3。
予約が入れられないので忘れないようにここに書いて……おいても結局忘れて、正月三が日にネットショッピングとなるのはほぼ確定事項。
詳細がわからないのですが、横音の第47回定期のプログラムにのった曲を収録というところでしょうか。

 CD用に録音したものみたいなので演奏会のライブ録音ではない「ヨコスカの海と風」が手に入るのは嬉しいかぎりです。
わたしは堺のふれあいコンサートで演奏した「どぶ板どおり」が好きなので堺版だったいいなぁ。
どう考えても違うでしょうけれど。
収録されるならおそらく定期のエピローグ付き版ですよね。

 ホイホイ2枚目についてのメモは、書く→余剰部分を削除→また書くの無限ループ中。(^^;
こっちも三が日中の作業になりそうな予感。


CAFUA Records
http://www.cafua.com/products/list1.html


[2013.12.16追記]
海上自衛隊音楽隊委嘱作品集 : ヨコスカの海と風
http://www.cafua.com/products/detail1107.html

 詳細がでて予約ができるようになっています。
三が日からネットショッピングをしなくてすみました。(笑)

 東音の歌姫人気に乗っかろうという商魂が多少透けて見えなくもないのですが、オオミズナギドリたちが舞鶴の海の上以外の場所でも羽ばたくのなら企画のきっかけなんかどうでもいいわ。
ええ、「冠島今昔」が収録されるのですよ。
想定外だったので非常に喜んでいるぴぎーさんです。
いや……実はちょっとだけ舞音の演奏じゃなくて残念だなと思いました、ごめんなさい。 

 横音の委嘱曲が4曲、あとは、東音、大音、舞音、呉音、佐音の委嘱曲が1曲ずつ。
収録曲にいろいろ思うところもあるのですが、まぁ、そのあたりはCDのライナーを読んでから。(収録曲の選曲に対する思い入れ、というかコンセプトがあるでしょうから)

| 音源・映像 | 12:43 PM | comments (0) | trackback (x) |


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【CD】遙かな海へ

遙かな海へ
演奏:海上自衛隊東京音楽隊
遙かな海へ
ユニバーサルミュージック
(UCCY-1036)
【収録曲】
1. イージス~海上自衛隊ラッパ譜によるコラージュ
2. 翼をください
3. スペイン
4. 「宇宙戦艦ヤマト」より 無限に広がる大宇宙
5. 「宇宙戦艦ヤマト」より 宇宙戦艦ヤマト
6. 朧月夜~祈り
7. 「嵯峨野~ソプラノと吹奏楽のために~」より 川のほとり
8. 東京オリンピックマーチ
9. 映画「風と共に去りぬ」より タラのテーマ
10.映画『海の上のピアニスト』より
11.映画「サウンド・オブ・ミュージック」より ドレミの歌
12.祈り A Prayer for Higashi Nihon
13.遙かな海へ ~Beyond the Sea, far and away~
14.行進曲「軍艦」

 今期のぴぎーざんホイホイなCDの紹介の続きです。
後日後日詐欺と化しているものは他にもいろいろあるのですが、それについてはぼちぼちとやって……いけますかね?(尋ねるな)

 ぴぎーざんホイホイ第二弾は東音のCDです。
帯に「出港用意! 吹奏楽の新たなる海原へ。」という惹句が書かれています。
「この国は」が「陸上自衛隊中央音楽隊吹奏楽作品集」と副題がつけられているものの、「中央音楽隊」のカラーを前面に出すというよりは「自衛隊音楽隊」の色を見せるという感じに近い作りだったのに対して、こちらは完全に「東京音楽隊」を聴かせる作りとなっています。
 というより東音の歌姫人気に乗った企画と思った方がいいかもです。(^^;
だって、CDを覆っているフィルムにこんなの貼ってありましたもの。
宣伝文の書き出しが「話題の歌姫、三宅由佳莉とともに、いま吹奏楽界でもっとも熱い「海上自衛隊東京音楽隊」。」という時点で歌姫人気に乗っかっろうとしているのは見てとれていたのですが、さすがにここまであからさまだとは思いませんでした。
レーベル的には「東京音楽隊の三宅由佳莉」ではなく、「三宅由佳莉の東京音楽隊」という感じなのかもしれません。
 商売的な思惑はどうあれ、こういうコンセプトのCDが一般レーベルから発売されるのなは良いことだと思っています。
この歌姫ブームをきっかけに楽隊そのものに目、というか耳を向けてくれる人が増えることを願います。

 基本歌がついている物が音楽隊の奏楽堂での録音、歌のないものがライヴ録音です。(歌も歌なしも一曲ずつそうでないものがありますが)
あとSHM-CDです。
パソコンかiPodでしかCDを聴かないぴぎーさんにはまさに豚に真珠ですが、オーディオに凝っているような方はスーパー・ハイ・マテリアルな音もお楽しみください。

 ここのメモ帳でもとりあげたことのある曲ばかりです。
東音の演奏会には両手の指で数えられる程しか行ったことがありませんが(合同コンサートや音楽まつりは別)、そんなわたしでさえ聴いたことがある曲ばかりということは東音の十八番というか自信曲なのかもしれません。

・イージス~海上自衛隊ラッパ譜によるコラージュ
・「嵯峨野~ソプラノと吹奏楽のために~」より 川のほとり
・.祈り A Prayer for Higashi Nihon
・.遙かな海へ ~Beyond the Sea, far and away~

 現東京音楽隊隊長河邊一彦氏作曲の曲です。
「遙かな海へ」と「イージス」は比較的似たコンセプトの曲で、世界の海で活躍する自衛官、自衛艦の姿が描かれています。
「イージス」は副題を見るとらっぱ譜が使われていることがわかりますが、「遥かな海へ」の方も海上自衛隊の制式行進曲「海をゆく」やらっぱ譜、号笛や号令の声が織り込まれた海上自衛隊らしい曲になっています。
 「嵯峨野」は元々は河邊隊長が舞鶴音楽隊隊長だったときに作曲された曲だそうです。

・翼をください
・ 「宇宙戦艦ヤマト」より 無限に広がる大宇宙
・ 「宇宙戦艦ヤマト」より 宇宙戦艦ヤマト
・朧月夜~祈り
・映画「サウンド・オブ・ミュージック」より ドレミの歌

 歌がついた曲です。
レーベルとしては歌姫推しなのでしょうが、実はこのCDの目玉は「宇宙戦艦ヤマト」を歌われている男性隊員さんではないかと思っています。
東音が男声の曲をやるときはよく歌っていらっしゃる方なのですがバリトンのいい声です。
元々の声質がご本家ささきいさお氏に似た感じだというのもあるのでしょうが、「ヤマト」に関してはご本人も意図的に佐々木の歌い方を真似ていらっしゃるようで、聴くたびにささき氏に似てくるので感心してしまいます。

・スペイン
・東京オリンピックマーチ
・映画「風と共に去りぬ」より タラのテーマ
・映画『海の上のピアニスト』より
・行進曲「軍艦」

 東音の十八番というところでしょうか?
「スペイン」はツアーで関西に来た際、京阪神の3公演全てで演奏した曲です。
3か所全てで演奏した曲自体が少なかったので、プログラムからはずさないということは得意曲なのかなと当時はなんとなく思っていたのですが、こういうCDにも入れてくるということは本当に自信曲なのかもしれませんね。
 「軍艦」は海上自衛隊音楽隊のアンコールといえばこれ! という曲です。
十八番中の十八番です。

 「東音のささきいさお」氏や歌姫に興味をもたれた方はぜひどうぞ。

| 音源・映像 | 09:29 PM | comments (0) | trackback (x) |


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ぐちっぽいなにか

 CD1枚紹介するだけに5日もかかってます。
もう面倒くさいからもう1枚の紹介はやめる……というのもさすがに失礼なので、がんばろう。<どこらへんに対して気を使っているのか謎。

 ああ、そういえば、ときめきコンサート外れました。
仕事の都合でチャリティーコンサートも行けないし、12月はついてないなー。
チャリティーコンサート、今年は土曜なのに、本当についていません。
これで中方音楽まつりも外れたら泣きますよ、ぴぎーさん。

| 閑話 | 09:20 PM | comments (0) | trackback (x) |


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