【演奏情報】たそがれコンサート

たそがれコンサート2014
http://shion.jp/?page_id=816

たそがれコンサート2014
http://www.manabi.city.osaka.jp/contents/Contents.asp?CONTENTNO=50517

 大阪市の生涯学習情報のページにたそがれコンサートの案内がでていますね。
市音は社団法人化したので、大阪市関連の公式ページでの案内=市音公式情報とは言えなくなってしまいましたが、ご参考までに。

7月4日(金)陸上自衛隊中部方面音楽隊
7月11日(金)海上自衛隊舞鶴音楽隊
7月18日(金)航空自衛隊航空中央音楽隊
7月25日(金)海上自衛隊呉音楽隊
8月1日(金)航空自衛隊中部航空音楽隊

だそうです。

 え、3音は?
今年は3音でないの?
3師の管轄内での吹奏楽イベントなのに?
海も空も2つずつでるのに、陸だけ地元枠ともいえる3音はずしてまで1つってなにそれ?(^^;
記載ミスかとも思ったのだけど、他に入りそうなところないしなぁ。
 それから中空音マジ?
たそがれにセントラル?
野外でスクールバンドと一緒で1時間だけの演奏のためにセントラルくるの?
すごいな航空自衛隊。
よくOKしたな。
 あと呉音。
告知では7月25日は呉音の名前しかないのですが?
これこそ記載ミス?
本当に単独でやるのならすごいですけどね。
もしそうならば呉音、「阪神における海上自衛隊音楽隊の認知度No.1」奪回にいよいよ本気ということでしょうか?(笑)(阪神地区定期のメモ(絶賛非公開中)に書いたのですが、阪神である一般向けの音楽イベントに出演する海音の割合が舞音の方が多いみたいな感じになっていることに思うところがあるような感じを受けますよね、最近の呉音)

 そういや昨年は登場順が遅かった3音が選曲で随分わりを食った感じでしたね。
さて各音楽隊、今年はどんな曲を持ってきますやら。
楽しみです。

[2014.06.15追記]
 市音の公式ページにも案内がでています。
本当に7月25日は呉音単独のようですね。
呉音の本気っぷりがすごいです。
今後の阪神での活動が楽しみです。
大阪で誰でも呉音を聴けるチャンスといえばたそがれコンサートと時々堺まつり、あとは大阪湾で展示訓練があるときぐらいでしたから、もっと大阪での演奏が増えるとといいな。
 そしてやっぱり今年は3音はでないのですね……。
海も陸も「地元の楽隊」と更にもう一つの二つずつ出演なのに、陸だけ一つで、しかもどう考えても地元も地元の師団音がでないといのは本当に残念です。

 呉地と中空は大阪は担当区域なので遠方とはいえ呉音と中空音が参加するのは広義で「地元の楽隊」なのは間違いないと思いますが、セントラルもものすご~く広くとらえたら「地元の楽隊」といえるかもしれませんね。
防衛大臣直轄部隊=日本全土が担当区域ということですから。(笑)

| インフォメーション | 01:16 PM | comments (0) | trackback (x) |


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時間

開演が13時15分で座席券との引き換え開始が11時。
まぁ、自由席ではないのでしかたないのかなぁ……という感じではありますが、引き換えから開演までが長いのはやっぱりキツイ。(^^;

 あれ? 自衛隊奈良定期ってロビーコンサートあったけ?
2年ぶりなので記憶が……。
過去メモ確認しようとしたら奈良定期のメモないし……。
本当にデータ飛ばしたのはイタイわ。_| ̄|○

 ちょっとハズレた席がお気に入りなので、あんまり早く行ってもしょうがないかなーと思いつつ、出られるな早めに家を出ておかないと、また行けなくなる可能性があるので(ここのところ3音の演奏聴きに行こうとする度に、何かあるので、今も戦々恐々としているのですが)早目に行った方がいいかなぁと思案中。
 早めに行くならそろそろ出かける準備しなきゃいけないのですが、ダラダラと寝モバ。
多分このままゲームやり続けて、ギリギリになって慌てて家飛び出すことになる……に300円。

| 閑話 | 07:52 AM | comments (1) | trackback (x) |


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ぴぎーさん用メモ

6月8日(日) 陸上自衛隊中部方面音楽隊第46回定期演奏会
http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/Topix/26.06.08_teikiennsoukai/index.html
6月28日(土) 海峡に響くシンフォニー2014 
http://www.mod.go.jp/msdf/formal/info/event/2014_06.html
6月29日(日) 陸上自衛隊中部方面音楽隊日曜コンサート
http://ocat.co.jp/event
7月4日(金) 呉地方隊 創設60周年記念演奏会
http://www.mod.go.jp/msdf/kure/info/ongakutai/img/60concert.jpg
7月18日(金) たそがれコンサート2014 航空自衛隊航空中央音楽隊
http://www.mod.go.jp/asdf/acb/concertinfo/index.html


☆日程注意
・たそがれコンサート


-----
 
 いや別に全部行くわけじゃないですよ、さすがに。(^^;
日程がなんとかなるなら行く気満々のものを書きだしているだけです。
 ここに書き出して気がついたのですが、呉の日程はたそがれもある日ですよね。
どこがでるのかはまだわかりませんが、自衛隊音の日なら無理だなぁ。
地元の音楽を大事にしないでどうするよ? という気があるので、演奏会が重なったときのプライオリティは地元の楽隊or地元の演奏会が高いぴぎーさんです。
なんだか打楽器セクション暴れまくりそうなプログラムなのと「創設60周年記念」公演なので気になってしょうがないのですが……

 とりあえず信太山のメモが絶賛非公開中。
くっつける写真の用意が面倒くさくいのでそのまま放置している感じです。
ハッ! もしかしてこのやる気のなさは5月病?!<年中ダラけているだけですよ、ぴぎーさんの場合。

| インフォメーション | 11:16 PM | comments (0) | trackback (x) |


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ぴぎーさん用メモ

4月20日(日) 信太山駐屯地創立57周年記念行事
http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/3d/shinodayama/gyouzi/soritu.html
5月10日(土) 呉音楽隊阪神地区定期演奏会
http://www.mod.go.jp/msdf/hanshin/info/event/teikiensoukai.html
5月17日(土) 第3師団、千僧駐屯地創立年記念行事総合予行
http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/3d/3dayori/26kinenbiannai.pdf
5月18日(日) 第3師団、千僧駐屯地創立年記念行事
http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/3d/3dayori/26kinenbiannai.pdf
5月25日(日) 大久保駐屯地、第4施設団創立記念行事 
6月1日(日) 自衛隊奈良定期演奏会
http://www.mod.go.jp/pco/nara/pictures/other/30kaiteikiensoukai.pdf


☆日程注意
 ・中方音定期
 ・府民との音楽演奏会<開催時期が不定なので見落とし危険。
 ・日曜コンサート

| インフォメーション | 02:15 PM | comments (1) | trackback (x) |


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らっぱ手の敬礼


桜フェスタ2014
2014年4月5日:伊丹駐屯地

| 信号らっぱ | 01:57 AM | comments (0) | trackback (x) |


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桜フェスタ2014(陸上自衛隊伊丹駐屯地63周年記念行事)

陸上自衛隊伊丹駐屯地「桜フェスタ2014」で陸上自衛隊中部方面音楽隊と伊丹さくら太鼓とらっぱを聴いてきましたよ?

桜フェスタ2014
2014年4月5日
陸上自衛隊伊丹駐屯地
【演奏曲目】
  • らっぱ吹奏
    • 速足行進
  • 陸上自衛隊中部方面音楽隊
    • 陸上自衛隊らっぱメドレー
    • マーチ・エイプリル・メイ(矢部政男)
    • 雨のちハレルヤ(北川悠仁)
    • きゃりーぱみゅぱみゅコレクション(宮川成治(編))
      ぱみゅぱみゅレボリューション~つけまつける~インベーダーインベーダー~にんじゃりばんばん~きゃりーのマーチ~ファッションモンスター
    • ジャパニーズ・グラフィティXVIII アニメ・ヒーロー大集合!(星出尚志(編))
      鉄腕アトム~ガッチャマンの歌~ゲゲゲの鬼太郎~CHA-LA HEAD-CHA-LA~ウィーアー!
    • [アンコール]
      恋するフォーチュンクッキー(伊藤心太郎)
  • 伊丹さくら太鼓
    • 無限
    • 四季打ち
    • 飛翔駿馬
【出演】
  • 陸上自衛隊中部方面音楽隊
  • 伊丹さくら太鼓
  • らっぱ隊(中部方面隊)

 毎年恒例の伊丹駐屯地の桜フェスタです。
伊丹の桜フェスタ=さくら太鼓ですし、今年はらっぱの吹奏もあるので、朝昼2回分しっかり聴いてきましたよ。
 今回はビデオカメラしか持っていかなかったので、写真は手持ち撮影の動画から引き抜いたものです。
あと撮影前にレンズを拭いたにもかかわらず、レンズにゴミが……。_| ̄|○
だからピントが甘い上に真ん中あたりに白いものがあるの、ごめんね。

 入場口付近でいただいた案内(上図)では音楽隊→太鼓→らっぱの順になっていますが、らっぱ→音楽隊→太鼓の順に変更になっていました。
演目の都合ではないかと思ったり。
 楽隊が設営中、らっぱのが練習している音が聞こえきたので、生らっぱはひさしぶりなぴぎーさん、もうそれだけでワクワクのテカテカ。
そのうちらっぱ手の方々も会場に出てこられたので、ぴぎーさんの目は金色のぴかぴかに釘づけです。
ぴぎーさん、いつもぴかぴかきらきらしている陸のらっぱが一番好きーっ♥
海も艦艇に積まれてあるのはちゃんと磨かれているし、空だって基地で見かけたらっぱはやっぱり磨かれていたのだけれど、いつだって、どんなときだってきれいに磨かれたらっぱがでてくるのは陸なんですよね。
イベント色の強い演奏会の幕間のちょっとしたアトラクションみたいなときだと、ちょっとくすんだらっぱがでてくることもあるのですが、陸のらっぱはそんな時でもきれいな黄金色に輝いています。
陸はらっぱのMOSがあるので、海空以上にらっぱの扱いに厳しいのかもしれませんね。
 
 らっぱの吹奏は6人のらっぱ手による「速足行進」でした。
3人ずつで交互に吹奏されます。
聴かせるための演奏なので立って吹いていますが、行進用の号音なので本当なら歩きながら吹くわけですよね、これ。
歩きながら吹いたり、走りながら吹いたり、らっぱを吹くのも本当に体力勝負です。(^^;

らっぱ隊入場。


速足行進吹奏。



 らっぱ隊に続いては中部方面音楽隊の登場。
らっぱ手が2名スタンバっているのに気がついて、ぴぎーさんドキドキ。(どんだけらっぱが好きなんですか。(^^;))
一瞬、正露丸やるつもりなのかしら? とか思ったのですが2人だしなぁ……と思っていたら、らっぱドリルでお馴染みの「陸上自衛隊らっぱメドレー」が1曲目でした。
多分、これがあるから先にらっぱ吹奏を持ってきたのではないかと思ったりしているのですが。
「陸上自衛隊らっぱメドレー」はらっぱによる号音と楽隊による各々のらっぱ譜をアレンジしたメロディーが一緒に演奏されるのですが、わたしは中でも「駆足行進」が気にいっています。
駆け足は苦手ですがスウィング・ジャズ風のこの旋律なら走れそうな気がしたりしなかったり。(笑)
最後にらっぱ手の方が挙手の敬礼をされたのですが、あー、わたし、らっぱを持った状態での挙手の敬礼って初めてみたかも。
いや、正確には「意識して挙動をちゃんと確認した」のが初めてですね。
らっぱは右で持つので、敬礼のときはらっぱを左に持ち替えて挙手をされるのですが、今更ながら「おおっ!ヽ(゚Д゚)ノ」という感じでした。
 そして昨年に引き続き、というか昨年以上に副長、年齢ネタでいじられまくりです。
でも副長、今期で退官なんですね。
うわーん、副長の棒好きだったのに~。(/_;)
安心して聴けるけど、でも退屈じゃない棒はわたしの憩いだったのに……。
「マーチ・エイプリル・メイ」もゆずもアニソンもきゃりーも恋チュンも中方音らしい全力ぷりでした。
ひさしぶりに中方音の野外コンサートらしさ全開のパフォーマンスを見たような気がします。
一時薄くなっていたこういう「らしさ」がここ何年かは復活してきているので喜んでいたのですが、今回は本当にわたしの好きな中部方面音楽隊という感じで楽しったです。
知人も楽しかったようですし、本当にいい演奏でした。
あ、「らしさ」って別に笑いを取りに走るとかそういう部分のことじゃないですよ。(^^;

陸上自衛隊らっぱメドレー。


「きゃりーのマーチ」。
“K.Y.A.R.Y.P.A.M.Y.U.P.A.M.Y.U.”の部分で文字を作っているのですが、なんだかもう大変なことに。(笑)


「ゲゲゲの鬼太郎」。
なんとなくわかると思いますが、トランペットにミュートがついています。
ミュートを使って昔の「ゲゲゲの鬼太郎」の雰囲気を再現しています。
午前は普通に楽隊の人が吹いていたのですが、午後はごらんのようなねずみ男っぽい怪しげな人が吹いていました。(笑)


「恋するフォーチュンクッキー」。
これには写っていませんが、迷彩服の人以外に制服(常装)の人も踊ってましたよ。
「きゃりーのマーチ」以上に大変なことになっていましたが、みなさまふっきったようにノリノリで踊っていらしたので、楽しい気分で演奏を聴かせていただくことができました。
こういうときに照れや恥ずかしさを見せずに全力で踊ってみせるのが中方音のいいところです。



 午後の演奏中に雨が降り出したので、「木管と(木と皮の)太鼓大丈夫か?」と思っていたら、木管はすかさず雨衣(普通のビニールです)を着せてもらっていました。
濡れてもほっておいて大丈夫な人間とは違い、楽器は濡れるとあとが大変ですものね。
右の写真は雨衣を着せてもらったクラリネット。
でもこれ、演奏するには正直邪魔そうです。(^^;
 午後は演奏前に風でウィンドチャイムや譜面台が倒れたり、楽譜が飛ばされたりいうのもあったので楽器にとっては災難続きでした。
楽隊も大変だけれど、楽器もがんばれ~。


 自衛太鼓はお目当てのさくら太鼓。
昭和63年の創部だそうなので自衛太鼓の中では古い方なのですが、なかなか聴く機会に恵まれません。
伊丹在住だったらもう少し聴く機会があるのでしょうが、こればかりはどうしようもありません。
 午前の演技の際、部長さんは幟を持っているだけで何も打たれなかったので Σ( ̄□ ̄lll)!! 。
いやいやいや、待って待って待って、わたし部長さんの太鼓好きなんですが。
部長さんの音好きだったのに……_| ̄|○
と、思っていたら午後は演目が変わっていて、一曲参加されてました。
良かったわ、聴けて。


後列は長胴と締太鼓と竹。


桜とさくら。


 最後は徒手格闘でしたが、これに関してはあちらの方で。
音楽隊と太鼓とらっぱをいっぱい聴けて楽しい1日でした。
来年のさくらの季節も楽しみです。

| 合同演奏::記念行事等 | 08:07 PM | comments (0) | trackback (x) |


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年度末

ぴぎーさん的には12月より3月の方が「1年の終わり」感があります。
多分、自衛隊音の演奏会がスケジュールの基準になっているせいじゃないかと。

2013年度も終わろうとしています。
今期はあまり出歩けなかったのが残念です。
でも佐音聴けたし、合同コンサートも久しぶりに行けたので悔いはないっ。

とりあえず2013年度中になんとかしておいた方がよさそうな後日後日詐欺を片付けました。
プログラムとかCDとか。
古い記事にまぎれているものもあります。
きづいたらアタリということで。
いや、ハズレかむしろ。

| 閑話 | 07:20 PM | comments (1) | trackback (x) |


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【演奏情報】海上自衛隊呉音楽隊阪神地区定期演奏会

平成26年 呉地方隊創設60周年記念阪神地区定期演奏会開催!
http://www.mod.go.jp/msdf/hanshin/info/event/teikiensoukai.html

 久しぶりの関西での呉音のホール演奏会です。
しかも芸術文化センター。
毎回客席がカオスな神戸文化ホールじゃなくて、コンサートホールで呉音が聴けます。
想像するだけで涙でてくるわ。

 しかも、「呉地方隊創設60周年阪神地区定期演奏会」と銘打たれてはいますが、その下に「第1回海上自衛隊呉音楽隊阪神地区定期演奏会」の文字が。
第1回!
第1回!!
第1回!!!
これは第2回があるということですね?
それはつまりまた暴れ太鼓が定期的に聴けるということですね?o(^^o)(o^^)oワクワク

 とりあえず、応募するなら今月中に。
4月から往復はがきは104円です。
金額不足分の切手をはるのが面倒くさいので、手数料かかってもいいから手持ちの往復はがき交換したい……。

| インフォメーション | 05:00 PM | comments (0) | trackback (x) |


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【プログラム】陸上自衛隊中部方面音楽隊 第27回室内楽演奏会

伊丹アイフォニックホールで行われた陸上自衛隊中部方面音楽隊第27回室内楽演奏会を聴いてきましたよ?

陸上自衛隊中部方面音楽隊
第27回室内楽演奏会

2014年3月20日(16:30開演)
伊丹アイフォニックホール
メインホール
特別企画第2弾
今年も挑戦 3時間を超えるリレーコンサート!


【演奏曲目】
  • I Program
    • 打楽器5重奏
      水面に射す赤き影の波紋(山澤洋之)
    • ユーフォニアム・テューバ5重奏
      リベルタンゴ、アディオス・ノニーノ(A.ピアソラ)
    • トランペット5重奏
      胃腸薬の主題による4つの変奏曲(M.ケンツビッチ(編))
    • ホルン4重奏
      6つの小品(N.チェレブニン)
    • サクソフォン2重奏
      Sonate en Ré(J-M.ルクレール)
  • II Program
    • フルート2重奏
      Three Dances for Two Flutes(G.ショッカー)
    • クラリネット2重奏
      2本のクラリネットのための協奏曲(F.クロンマー)
    • サクソフォン2重奏
      協奏的2重奏曲 Op.55(J.B.サンジュレー)
  • III Program
    • 木管3重奏
      ソナタOp.294(D.ミヨー)
    • 木管3重奏
      カプルス(C.サン=サーンス)
    • クラリネット・サクソフォン6重奏
      シャルル=ドレアンの3つの歌(C..ドビュッシー)
    • 金管5重奏
      Just a Closer Walk With Thee(D.ギリス)
    • 金管5重奏
      Don Quichottisen(J.クーツィール)
  • IV Program
    • ユーフォニアム2重奏
      歌劇「セビリアの理髪師」より 6つのアリア(G.ロッシーニ)
    • サクソフォン4重奏
      Someone to Watch Over Me~Summer Time(G.ガーシュイン)
    • クラリネット6重奏
      3つのプレリュード(G.ガーシュイン)
    • トロンボーン4重奏
      組曲「パリジェンヌ」(J.G.モルティム)
  • アンコール
    • トロンボーン4重奏
      いとしのエリー(桑田圭祐)
プログラム表紙
【出演】
  • 陸上自衛隊中部方面音楽隊

 2月のベガホールでの室内楽演奏会に続いての室内楽の演奏会です。
こちらは毎年行われている室内楽の定期演奏会です。
今年も特別企画ということで、演奏時間3時間越え、途中の休憩時間も合わせると4時間という長丁場の演奏会でした。
 開演時から1階席は満席とまではいかないまでも結構埋まっていたのですが、「どれぐらいが最後まで残っているんだろう……」とちらっと思ってしまったぴぎーさん、ヒドイですw
開始直後はほとんど人のいなかった2階席も3部が始まる頃には人の姿が見えたので、「会社勤めの人とかだった、やっぱり18時過ぎないと来られないよねぇ」とか「いい感じで席埋まってるやん」とか思って客席を眺めていたのですが、4部が始まったときには結構空席ができていたので、「みんな帰るの早っ!Σ( ̄□ ̄lll)!!」とびっくり。
4時間はキツかったですかね、やっぱり。

 いつもは「観客に優しくない」演目が多いのですが、今回はわりと「観客に優しい」演目だったのではないかなぁと。
中間は一般的なイメージとしての室内楽からそう外れない、聴きやすい感じの曲が続きましたし、室内楽の演奏会としては珍しく、目立つパフォーマンスのついた演奏もいくつかあったので、聴きやすい、飽きさせないという意味では観客に優しい演奏会だったなと。
 とはいえ観客に優しくても奏者には優しくない曲も多いのがいつもの室内楽定期です。
今年もおもしろい演奏がいろいろありましたよ。

 オープニングは打楽器5重奏。
ベガの室内楽演奏会も同じ打楽器5重奏でしたが、 「水面に射す紅き影の波紋」はベガの「ティコティコ」とは対照的ないかにも現代曲ぽい曲です。
弦楽器の弓でマリンバやティンパニの上にのせたリンをこすったり、レインスティックと呼ばれる民族楽器が登場したりという、いろいろあって、癖があるといえばあるのですが、あくは強くないので現代曲に馴染みがない人でも大丈夫そうな曲です。
 耳で聴いている分には木琴(マリンバ)と鉄琴(ヴィブラフォン)が対比になっているような気がするのですが、どうなのかなぁ。
耳はマリンバ≠「紅き影の波紋」だと認識していて、頭はマリンバも「紅き影の波紋」と認識しているというような感じで聴いていました。
頭に浮かんでくる光景は水面と波紋ばかりで、あとは水面に影を落とす木々の葉が少しと水面の向こうに見える空だったのですが、風とか空とかそんな感じなのかなぁ……いや、空はないか、さすがにあのナレーションから考えると。
でも風も違うような気がするのですよね。
とりあえずヴィブラフォンが「紅き影の波紋」なのは間違ってないと思うのですが、マリンバはなんだろう……と、わりと真剣に考えてしまったぴぎーさんでした。
あ、「こういう七面倒臭いことを考えながら音楽を聴いていて楽しいのか?」と思いましたね?
うん、楽しい。(笑)
もっとも、新しい曲限定で、ですけどね。

 今回一番のびっくりは「胃腸薬の主題による4つの変奏曲」です。
まさか室内楽の演奏会でドリルが見られるとは思いませんでした。
クラッピングとか曲の前後や途中に小芝居風のものが入ることはありますが、「室内楽演奏会」上で1曲まるっと演技付きというのはわたしも初めてみました。
いやさすが中方音。
 「胃腸薬の主題による4つの変奏曲」は胃腸薬=正露丸のコマーシャルでおなじみの旧軍の食事喇叭の旋律を用いた変奏曲です。
マルセル・ケンツビッチ氏はこういう冗談音楽みたいな曲をいくつも作曲されています。
曲は冗談みたいですが演奏の技巧難度は高かったりするのがケンツビッチ作品です。
 プログラムには曲名しか書かれていませんが、各変奏にもちゃんとタイトルがついています。
主題:正露丸の行進
第1変奏:踊る正露丸
第2変奏:正露丸の点呼
第3変奏:恋をする正露丸
第4変奏:正露丸の戦い
終曲:勝利の歌

今回はこのタイトルどおりに演技が進んで行きます。
 まずは迷彩服に鉄帽といでたちのらっぱ手が1人「食事喇叭」を吹きながら行進してきます。
吹いているのはらっぱ。
わ~い、らっぱー♥♥♥
……じゃなくて、らっぱなの?
らっぱでいいの?
このあとどーするんだろう?
と思っていたら、一緒に持ってきた大きな寸胴鍋の中からトランペットが。
その鍋、トランペットケースやったんかいっ!w
 同じ格好の自衛官が更に4人登場してフォーメーションを組みながら第1変奏を演奏です。
「踊る正露丸」というわけですね。
 続いて点呼。
原曲では点呼というにはなだらかすぎるぐらいの感じで「食事」のメロディーが流れていくのですが、ゴツゴツしたいかにも点呼のような演奏になっていたので「こう来たか」とクスっとしてしまいました。
点呼って滑らかにすべっていくけど、ゴツゴツした感じがありますものね。
そしてぴぎーさん、ここでやっとタイトルに沿ったストーリーになっていることに気がつきます。
おお、すげぇ!
 点呼が済むと女性隊員がやってきて、切り株(?)に腰をおろすと読書を始めます。
らっぱ手の1人のがもじもじしはじめます。
どうやら恋に落ちたようです。
意を決してラブレターを渡そうとしたのですが、受け取り拒否以前にアウトオブ眼中であえなく玉砕。
地面にのの字を書きいじける彼を仲間が慰めます。
いじけている彼が突然お尻を押さえもぞもぞしだすと、仲間たちも次々とお尻をおさえだします。
1人が喇叭のマークがついたオレンジ色箱を取り出します。
「正露丸の戦い」の始まりです。
てゆーか、何と戦うんだ正露丸?!
……
……
下痢か。(^^;
そして正露丸は無事下痢を制圧し、勝利の歌を歌うのでした……というお話です。
タイトルを知らなくてもおもしろいく楽しめる演技でしたが、タイトルがわかっていればもっとおもしろかったんじゃないかなと。
プログラムに各変奏のタイトル書いてなかったのは非常にもったいなかったですね。
 とりあえずこれ、音楽まつりでやればいいのにと思いました。
絶対受けるよね、これ。

 「Just a Closer Walk With Thee」は奏者が客席の通路を通って舞台に登場。
奏者が観客の手拍子を誘うような演奏もあったので、室内楽の演奏会にしては動的な演奏会な印象でした。
すでに書いたとおり例年に比べると観客に優しめで、楽しく作られた演奏会でした。
 現代曲っぽい曲とオーソドックスなアンサンブル曲の客席の空気感があからさまに違っていたので、やっぱり「心地よい音の方が誰にでも聴きやすいんだなと改めて感じました。
あいかわらず妙なタイミングで拍手が起きていたのは奏者には気の毒でしたが、もうこれはどうしようもないですね。

 どーでもいい話ですが、頭の中がフィガロでいっぱいです。<「歌劇「セビリアの理髪師」より 6つのアリア」を聴いたから。
「セビリアの理髪師」だけじゃなくて、「フィガロの結婚」のアリアまで脳内再生されてエライことになってます。
「6つのアリア」聴いてるときに、なんかこうなりそうな予感はしてたんですよ。(笑)

| 陸上自衛隊音楽隊::中部方面音楽隊 | 11:56 PM | comments (0) | trackback (x) |


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【プログラム】海上自衛隊舞鶴音楽隊第48回定期演奏会

舞鶴市総合文化会館で行われた海上自衛隊舞鶴音楽隊第48回定期演奏会を聴いてきましたよ?

海上自衛隊舞鶴音楽隊
第48回定期演奏会
舞鶴市民音楽の夕べ

2014年2月22日(17:00開演)
舞鶴市総合文化会館大ホール
【演奏曲目】
  • ロビーコンサート
    • 美しく青きドナウ(J.シュトラウス II)
    • 卒業写真(荒井由実)
    • ウィーンはいつもウィーン(J.シュランメル)
  • 第1部
    • 我等の海軍(R.ティーレ、B.クッチュ)
    • フローレンティナー行進曲(J.フチーク)
    • 伝説のアイルランド(R.W.スミス)
    • プロセルピナの庭~吹奏楽のための交響的牧歌~(A.リード)
    • コンサートマーチ「アルセナール」(J.ヴァンデルロースト)
    • プスタ~4つのジプシー舞曲~(J.ヴァンデルロースト)
  • 第2部
    • オリンピック東京大会ファンファーレ(今井光也)
    • オリンピックマーチ(古関裕而)
    • 汽車ポッポ(草川信)
    • この道(山田耕筰)
    • 雛祭り幻想(酒井格)
    • 鳳凰が舞う 印象、京都 石庭 金閣寺(真島俊夫)
  • アンコール
    • 早春賦(中田章)
    • Scotland The Brave & We're No Awa Tae bide Awa(スコットランド民謡)
    • 行進曲「軍艦」(瀬戸口藤吉)
プログラム表紙
【出演】
  • 海上自衛隊舞鶴音楽隊

 いやーっ、舞音までプレコンサート形式にーっ!!(泣) 
もうね、プレ形式のときは演奏中は客席から出ようかと思いはじめましたよ……。
演奏中の会場にいながら聴きたいのに聴けないという状況になるのは結構ストレスなので。
わたしの座席運が壊滅的に悪いというのが一番の問題なのですが、こればかりはどうすることもできません。
 実は今回、わたしのお隣に座られた方が音楽が好きでカラオケはもっと好きだといういう高齢のご婦人で、童謡、唱歌の類は曲目紹介がされると演奏が始まる前から歌いだし演奏が終わっても歌っているような方だったのですが、こういうのは平気なのですよね。
そっと歌われていますし、なによりも童謡以外の曲も楽しんでいたからこそウキウキした気分になって歌もでるわけですから。
指揮者の手の動きがおもしろいからと、指揮者の振りをマネをして膝の上で「鳳凰が舞う」を指揮されてましたよ。
楽しそうでいいでしょう?
自衛隊音の演奏会はこれぐらいの気安さは許されると思います。(^^)
カラオケ気分で歌本持ち込んで大声で歌うとか、いくら開演前のミニコンサートだからといっても演奏中にお喋りの声の音量を落とさないとかは論外ですけれど。

 今回の定期演奏会、打楽器祭状態でなかなか楽しいことになっていました。
委嘱曲も初演もありましたし、ヤン・ヴァン・デル・ロースト氏も来場されていました。
吹奏楽曲の多いプログラムでしたが、この類の音楽をあまり聴きつけていない人にも聴きやすそうな曲ばかりだったので、客席の雰囲気も良かったです。

 まずは開演前のミニコンサートから。
今回は3曲です。
曲目紹介がなかったのですが、タイトルは知らなくても誰でもどこかで耳にしたことがあると思われる曲です。
わたしは2曲目のタイトルがすぐ思いつかなかったのですが、頭の中で歌っていたら歌詞に「卒業写真」とでてきたのでなんとか。(笑)
 トロンボーン4重奏です。
4人の奏者がpBONEを持って舞台に登場です。
pBONEはプラスチック製のトロンボーン。
昨年の定期演奏会のロビーコンサートにも登場しました。
2階で聴いた昨年とは違い1階のわりと前の方で聴いたせいか、ホール内で音響が違うからかはわかりませんが、ああ、やっぱりトロンボーンとは音が違うんだなと。
金管の方が華があるというか、なんかそんな感じです。
pBONEの方が響いてないのかな?
でもやっぱり、姿を見ないで状態でどちらか片方だけを聴かされたなら、わたしではどっちかわからないと思います。(^^;
 pBONEで「美しく青きドナウ」、トロンボーンで「ウィーンはいつもウィーン」と、どちらもウィーン風の曲を演奏をしたのもおもしろいですね。
んー、こういう曲だっらやっぱりトロンボーンがいいかなぁ。
もしかしたら「卒業写真」みたいな曲はpBONEが向いているかもしれない。
いや、なんとなくそんな気がしただけなのですが。

 1曲目は「我等の海軍」。
昨年の「府民との音楽演奏会」では「海の戦友」を演奏をしましたが、今回は「我等の海軍」を持ってきました。
ドイツ行進曲がお好きなでしょうか、隊長。
ドイツ行進曲というとタイケ以外はあまり演奏されないので、こういう曲がプログラムにのるのはすごく嬉しいです。
 プログラムでは「軍楽隊系の作曲家による行進曲ではありませんが」と紹介されていましたが、この曲、曲の成立こそ軍隊絡みではありませんがこの曲の一節に歌詞がついてしっかり軍歌になっています。
ものすごく日本人的軍歌な歌詞なので、初めて聴いたときに「さすが同盟国だっただけあるわー、ドイツ」とか思ったぴぎーさんです。(笑)
軍歌云々は関係なく、ドイツらしい勇壮な曲です。
3分もない短い曲ですが、力強い堂々とした演奏でした。

 「伝説のアイルランド」はいろいろな音が登場します。
鎖が引きずるような音とか足踏みの音とか。
足踏みはマーチングブロックじゃないかと思うのですが、紹介の際に「足踏み」と言っていたので本物の足踏みかもしれません。
わたしの席からはわかりませんでした。
楽譜指定にはないバグパイプを入れるということだったので「さすが舞音」と思ったのですが、特にバグパイプを目立たせることもなく、ふつーに編成の中に混ぜただけだったので別の意味で「さすが舞音」と感心してしまいました。
舞音にとってはバグパイプって特殊な楽器じゃないのね。
なんだかもったいないような気もするけれど舞音らし気もするのでいっか。
 クラリネットが良かったです。
クラリネット、このあとの曲でもいい感じでした。

 「プスタ」は今の舞音だと、冷静な感じのスマートな感じになりそうだなぁ……と思っていたのですが、予想外に熱っぽかったのは嬉しい誤算。
ジプシーの舞曲なのでやはり情熱的な熱さも欲しいですよね。
タンバリン、ものすごい情熱のこもった叩きっぷりでした。

 前半は海外の作曲家の作品ばかりでしたが、後半は邦人作曲家の作品ということで、東京オリンピックのファンファーレとマーチでスタート。
ファンファーレはちょっと残念な感じでしたが、マーチはなかなか華やかに。
ソチ五輪も終わったし、さすがにこれでしばらく東京オリンピックファンファーレは聴かなくなるかな?

 「汽車ポッポ」はなかなか派手なアレンジでした。
オリジナルの旋律じゃない部分は汽車ではなくて新型新幹線でも向かってきそうな雰囲気でしたが、オリジナルの旋律になると走っているのはやっぱり汽車ぽっぽだったのでちょっと笑ってしまいました。

 今年の定期も委嘱曲初演がありました。
酒井格氏の作曲で「雛祭り幻想」。
「うれしいひなまつり」と「ひなまつり」の旋律を素材に華やかな幻想がくりひろげられます。
下鴨神社の流しびなに着想を得ているようで、演奏前の曲紹介で下鴨神社云々の話と「流れ行く人形(ひとがた)に思いをはせてみてください」的な言葉を司会の方が言われたのですが、どうにも桟俵が流れていく様子が浮んでこず、しばらくはもんもんとして聴いていました。
もんもんとしすぎて途中でひな祭りでも音楽でもない全然別のことを考え始めてしまったのですが、そのあたりから水面に漂うたくさんの桟俵が頭の中に浮かんできて消えなくなってしまい参りました。(笑)
余計なことを考えていたあたりから、曲がまさに「幻想」という雰囲気に突入していったからだと思います。
音楽の聴き方というのは人によって違いますが、とりあえずわたしは曲が描く風景的なものをあまり知らずに聴く方が向いているようです。
知ってしまうとその光景を見ようとして探してしまうので、うまくその光景がみつけられないと前述のようなことになってしまいますので。
 曲名と作曲者の名を見た際になんとなく想像したとおりの曲でした。
「想像したとおり」という感想が良いことなのか悪いことなのかはわかりませんけれど。
でも、わたし的には想像どおり=期待どおりということだったので「良」です。
普段の曲調とは違う挑戦的な作品を聴いて「おぉ!」と感嘆するのも楽しいですが、「この作曲家にはこういう曲を期待する」という気持ちも大きいので。
ひな祭りがモチーフなので、そうそう聴く機会はないかもしれませんが、できればもんもんとすることをなく、最初から自分のイメージでもう一度聴きたいところです。
初演なので、もちろん酒井氏も会場にお見えでしたよ。
 ところで「うれしいひなまつり」の方はどなたでもご存じでしょうが、三宅延歳作曲の「ひなまつり」ってどれぐらいの知名度なのでしょう?
子供向け歌のCDを図書館でちょいちょい借りるのですが、「ひなまつり」が入っているのを見たことないのですが……。<探したことがあるらしい。

 最後は鹿脅し……じゃなくて、「鳳凰が舞う」。
冒頭でコントラバスが活躍する、吹奏楽としてはわりと珍しい感じの曲です。
拍子木とか鈴という和楽器も使われている日本的な音になっています。
和楽器以外にも風の音としての竹だか笹だかの葉も登場します。(わたしの席からは遠すぎて、何の葉だかわかりません。(^^;))
石庭の光景ということで鹿脅しの音も聞こえきます。
 鹿脅し、竹を縦に持って木槌みたいなタイプのチャイムマレット(かな?)で叩いていました。
縦型の鹿脅しっ?! と心の中でつっこんだぴぎーさんです。(笑)
自衛隊音の非コンサートホールでの演奏ということで考えると、去年の3音の定期の「鳳凰が舞う」の方に分があるかなと。
3音は「珍しい楽器」の鹿脅しを前に出していたのですよね。
竹林をそよぐ風とか鹿脅しの音はあくまで曲の背景でしかないので、舞音のように後列で目立たないように演奏するのが正当だとは思いますが、観客が必ずしもクラシック音楽好きとは限らないない自衛隊音の演奏会では、観客を退屈させずに曲にひきつけておくためには3音のような方法もありかなと。
演奏だけで観客を惹きつけることができれば一番だとは思いますが、演奏を聴くつもりなく来ている人も少なからずいる現状では、演奏を聴いてみようと思わせるところから始めないといけなわけですから。(「演奏を聴く気もないのに来るやつなんかいるのか?」と思うでしょう? いるのですよ、これが。(^^;))
個人的な観想を言うと、鹿脅しはぎりぎりで「竹を固い物で叩いた音」に踏みとどまっちゃったように感じました。
3音の鹿威しも竹を叩いた音といえばそうなのですが、鹿脅しぽい雰囲気があったので、竹の太さとか使うマレットとか叩き方とかいろいろあるんだろうなぁ……と思ったのでした。
 鹿脅しはそんな感じでしたが、曲自体は今の舞音というか隊長にあった曲なので、かっこよくまとまっていました。
最近の舞音は意外な曲をプログラムを入れてくるので、楽しくていいですね。

 アンコールに「Scotland The Brave」と「We're No Awa Tae bide Awa」を持ってきました。
「伝説のアイルランド」でバグパイプを贅沢な使い方をしていたのですが、ここでソロで投入。
せっかくパイパーいるのに、それをアピールしないのはもったいないですよね。
 「Scotland The Brave」はスッコトランド絡みのイベントなんかでよく演奏されるので耳にしたことのある人も多いかもしれません。
バグパイプのオニムバスCDにも大抵入っている気がします。(わたしが聴いたCD全部に入っていたので)
「We're No Awa Tae bide Awa」は「Scotland The Brave」とはまた違った雰囲気のメロディーです。
これ、バグタイプではない演奏で歌がついているものを聴いたことがあるのですが、バグパイプが入るとよりスコットランドぽくなりますね。
バグパイプのスコットランド感やっぱりすごいわ。

| 海上自衛隊音楽隊::舞鶴音楽隊 | 11:58 PM | comments (0) | trackback (x) |


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