【プログラム】陸上自衛隊第3音楽隊第41回定期演奏会

いたみホールで行われた陸上自衛隊第3音楽隊第41回定期演奏会を聴いてきましたよ?

陸上自衛隊第3音楽隊
第41回定期演奏会

2011年3月11日(18:00開演)
いたみホール大ホール
【演奏曲目】
  • ロビーコンサート
    • 「となりのトトロ」より さんぽ(久石譲)
    • 「千と千尋の神隠し」より いつも何度でも(木村弓)
    • エンターテイナー(S.ジョプリン)
    • アメリカン・パトロール (F.W.ミーチャム)
  • 第1部
    • 第3師団創立50周年記念曲
      「絆と飛躍~第3師団の勇士~」(田野均)
    • 天国の島(佐藤博昭)
    • 南風のマーチ(渡口公康)
    • トロンボーンのための「カラーズ」(B.アッペルモント)
  • 第2部
    • ア ウィークエンド インニューヨーク(P.スパーク)
    • ソラス・アネ(昨日の喜び)(S.ヘイゾ)
    • 歌劇「ポーギーとベス」より (G.ガーシュイン)
  • アンコール
    • 「江~姫たちの戦国~」より メインテーマ(吉俣良)
    • 「ドラゴンクエスト」より 序曲(すぎやまこういち)
プログラム表紙
【出演】
  • 陸上自衛隊第3音楽隊

15時前に東北地方太平洋沖地震が発生し、和歌山でも津波が起きたりしていたので中止の可能性もあるかも……と思っていたのですが予定どおり開催されました。
17時開場では中止のアナウンスをする余裕もありませんし、現地の状況はまだはっきりしていなくて京阪神には影響がでていないとなれば開催するしかしかたなかったのではないかと思います。
観客の方もまさかこんなひどい状況にはなっていると思っていないので、地震のことを話題にしている観客はほとんどみかけませんでした。
地震の被害が大きくならないことを願うばかりです。

今回の定期演奏会は第3師団創立50周年記念公演ということになっています。
プログラムの画像を見ていただくとわかりますが、「第3師団定期演奏会」(3rd division the regular concert)です。
3音の定期は以前から「第3師団音楽隊」の表記を使っているのですが、これは「師団直轄音楽隊」ということへのこだわりなのでしょうか?
演奏の合間に3音のプロフィールが紹介される場合には「改編により「第3音楽隊」と名前を変更」みたいに紹介されるのですが、なぜかプログラムは一貫して第3師団音楽隊です。

ロビーコンサートは木管と金管のアンサンブルが各2曲ずつ。
どちらもあまり調子が良ろしくなかったようで……。(^^;
ただ、わたしのまわりにいた高校生の集団は大絶賛の大喜びだったので、結果オーライ(死語?!)ということで。

昨年に続き、今年も吹奏楽作品中心のプログラムでした。
「天国の島」「南風のマーチ」は吹奏楽コンクールの課題曲。
非常に気を使って演奏されていた印象です。
参考演奏の意味あいもあるのでヘタを打てない、という気持ちがあったのかもしれませんね。(笑)
正直に白状すると「ロビーコンサートとはエライ違いだな」と思ってしまいました。
それぐらい、きっちりかっちりな音の印象でした。
「カラーズ」「ア・ウィークエンド・イン・ニューヨーク」「ソラス・アネ」が吹奏楽曲。
「カラーズ」は音楽隊のプログラムにも結構のりますが、「ソラス・アネ」はちょっと珍しいかな?
そういえば、昨年は「日本民謡による幻想曲」やりましたね。
S.ヘイゾがお好きなのかしら?
「ライド」や「ラッシュ」のようないかにも吹奏楽部の生徒さんが好きそうな曲じゃなくて、「ソラス・アネ」を持ってくるセンスに感心。
コンクールの課題曲をやらないなら「ライド」みたいな曲をやった方がいいとは思うのですが、今回は課題曲があるので、こういう曲がないと吹奏楽(管弦楽も)を聴きつけていない人には意外としんどいと思うので。
個人的には3音の定期、ずっとこういう方向で行けばいいのに……と思うのだけど、難しいかなぁ。

第3師団創立50周年記念曲の「絆と飛躍~第3師団の勇士~」をフェスタで聴いた際、「中間部で少し暗くなったものが段々と明るくなったりしているので、「3師団の50年とこれから」を表現しているのじゃないかなぁと思ったりしたのですが、どうでしょう?」と書いたのですが、当たらずも遠からじといったところでしょうか。
作曲をされた田野均氏の言葉によると「第3師団の活動」というテーマのもとに作曲をされたようですが、曲の構成(各部隊の様子→災害などによる脅威→喪失感からの復活、希望)や方向性(3師の活動紹介のBGMというイメージ)が「かけがえのない大地」と似た感じなので、「これまでとこれから」というテーマと印象と被るのは当然といえば当然です。
あと、フェスタで聴いたときに微妙にひっかかっていた物があったのですが、解説を見てようやくそれが何かわかりました。
「第3師団歌」がモチーフになっているのですね。
個人的に「第3師団歌」はパッと思いつく曲ではないものの、聞き覚えはあるものだからなんとなくひっかかっていたようです。
「かけがえのない大地」比べるとキャッチーな感じが薄いので、一般受けはどうかな? という感じです。
身も蓋もないことを言ってしまえば「かけがえのない大地」の良い所は「非常にわかりやすいメロディー」と「吹奏楽をやっている生徒や学生が好みそうな展開」という部分なので、そういう部分では「かけがえのない大地」の方に軍配があがるような気がします。
それともうひとつ。
創立記念曲なので「第3師団歌」を動機として用いるのは良いアイデアだと思うのですが、解説にある「隊員、一般の聴衆が親しめるように着意し」という意図もあっての動機なのだとしたら「その部分に関しては隊員はどもかく、一般聴衆の大半は多分親しみ感じてないと思う……よ?(^^;)」という気が。
と、なかなか厳しい評価ですが、実は「創立記念曲」としてはかなり良いできだと思います。
「創立記念曲」というのは本来は現役の隊員さん、元隊員さん、隊員ではないけれど第3師団を支えてきた方々のための曲です。
「第3師団歌」がすぐに思いうかばないわたしですらモチーフにひっかかったぐらいですので、「第3師団歌」をご存知の皆様にとっては本当に「親しめる」曲だと思います。
こうやって一般聴衆向けの演奏会のプログラムにのってはいますが、本当は3師にかかわってきたみなさま方のために演奏されるべき曲なのだと思います。
そういう意味では良い曲ですし、らっぱをとりこんだりなかなかおもしろい曲です。
こういう曲は自衛隊音楽隊員ならではといったところかもしれません。
3音の公式ページでこの曲に関する田野氏へのインタビューが公開されていますので、興味のある方は一度ご覧になってみてください。

アンコールは今期の大河ドラマの「江」のテーマがきました。
テレビで「江」のオープニングを見たときに「篤姫?!(^^;」と思ったのですが、スタッフロールの「音楽 吉俣良」の文字を見て納得。
「篤姫」と同じ方による曲です。
いくら同じ作曲家の作品とはいえ、メインのメロディーの導入が同じ形なのはよくNHKもOKしたなと思ったのですが、寧ろ「「篤姫」風でひとつ」ぐらいの頼まれ方をしたのかもしれませんね。
今期の演奏会には良くあがる曲になりそうです。
続いてのアンコールは「ドラゴンクエスト」。
この流れのプログラムのアンコールでドラクエが来るとは。(笑)
ドラクエやマリオは吹奏楽部でも結構演奏されているので、生徒さんたちへのサービスというところでしょうか。

ぴぎーさん的には隊長の棒がなかなかおもしろうございました。
1曲の中でも棒を使ったり使わなかったりという振り方をされるのですよ。
棒を使わないときでも身体の動きが非常に大きく、自衛隊音楽隊の指揮者としてはわりと珍しいタイプの指揮です。
一度、ちょっと佐渡裕氏のマネみたいな指揮をされる方を見たことがありますが、自衛隊に限らず音楽隊ではあまりこういうタイプの指揮者はみかけませんね。
指揮、誰に師事したのだろう? と気になってプロフィールを見たら、斉田好男、辻井清幸の両氏になっていました。
……納得するようなしないような。(笑)


第3音楽隊:今月のPickUp
http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/3d/3band/PickUp.html




| 陸上自衛隊音楽隊::第3音楽隊 | 09:15 PM | comments (0) | trackback (x) |


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パーカッション

阪基の記事によると、ぴぎーさんのお気に入りの呉音の打楽器の隊員さんが退職されるそうです。
。・゜・(ノД`)・゜・。 呉音の定期応募しておけば良かった……。<場所が広島なのは問題ないらしい。
これからもどこかでご活躍されることを心から祈っております。
もし演奏会をされることがあったら、ここのコメントにでもそっと告知していただけないかしら?(笑)
とりあえず関東以西なら駆けつけちゃうのですが。<関東は越せないらしい。

呉音の楽しみ一つ減っちゃったなぁ……。
これでもし歌姫まで抜けちゃったら、呉音聴かない……かも?!

呉音に限らず、どうも打楽器に目が行って困るぴぎーさんです。
舞鶴音楽隊の隊員さんもいつもテンションの高い演奏を見せてくださいます。
ポップス系の曲のときは演出も入ってのあのパフォーマンスなのだろうなと思っていたのですが、クラシック曲でも見事なティンパニの叩きっぷりだったので、「ああ、素でこれなのね」と妙に嬉しくなってしまったり。(笑)
東音の隊員さんのことは毎度毎度書いていますしね。

サイトで使ってるイラスト、らっぱを持っているイラストより太鼓を叩いているイラストに変えた方がいいかしら?(^^;




| 閑話 | 11:35 PM | comments (1) | trackback (x) |


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【プログラム】海上自衛隊舞鶴音楽隊第45回定期演奏会

舞鶴市総合文化会館で行われた海上自衛隊舞鶴音楽隊第45回定期演奏会を聴いてきましたよ?

海上自衛隊舞鶴音楽隊
第45回定期演奏会
舞鶴市民音楽の夕べ

2011年3月5日(17:00開演)
舞鶴市総合文化会館大ホール
【演奏曲目】
  • ロビーコンサート
    • リベルタンゴ(A.ピアソラ)
    • 組曲「ドリー」から 第1曲「子守歌」(G.フォーレ)
  • 第1部
    • ファンタジアとロンド(C.M.vウェーバー)
    • サクソンホン協奏曲変ホ長調(A.グラズノフ)
    • Tボーンコンチェルトから
      第3楽章「ウェルダン」(J.デ=メイ)
  • 第2部
    • 交響詩「レ・プレリュード」(F.リスト)
    • 3つの交響的素描「海」から
      第3楽章「風と海との対話」(C.A.ドビュッシー)
    • 交響曲第5番から 第4楽章(P.I.チャイコフスキー)
  • アンコール
    • 「坂の上の雲」より Stand Alone(久石譲)
    • 広瀬中佐(文部省唱歌)
    • 行進曲「軍艦」(瀬戸口藤吉)
プログラム表紙
【出演】
  • 海上自衛隊舞鶴音楽隊

伊丹の桜まつりに行けないことが確定してしまい、その悔しさで無理矢理段取りをつけて舞鶴まで行ってきました。
会場にはNewマイチくんも来ていましたよ。
新しく作ったそうですが、着ぐるみじゃないのでちょっとインパクトがあります、(^^;
写真は「駐屯地までご一緒に」の方へまわしたので、気になる方はこちらをどうぞ。

昨年のファミリーコンサートに続き今回もリハーサルが公開されました。
1時間という短い時間だったのですが、何曲かは1曲全部演奏してくれました。
あとは部分部分の練習。
最後の盛り上がる部分で「がんばりすぎるよりキレイな音で」という指示があったのですが、このあたりはプロでもアマでも、楽器でも歌でも一緒なんだなと、ちょっとクスっとなってしまいました。
わたしも音楽をやっていたときは良く耳にした言葉です。
今回、天気は良かったのですが、集客は前回のリハーサルとあまりかわらない感じでした。
場所柄……でしょうね。
大阪だったらもっと集まりそうなのだけどなぁ、もったいない。
あと前回も気になったのですが、ちょっと観客野放しにしすぎでは?(^^;
楽隊が「練習中」なのだから、演奏会とは別の意味で静かさが求められても当然じゃないかと思うのですが……。
わたしはプロオケ(管弦楽)のリハーサルしか経験ありませんが(ぴぎーさん自身はプロの奏者じゃないので誤解されないように)、こんな騒々しいリハやゲネを体験したことがないので、そのことに驚きました。
いくらサービスでの公開リハーサルとはいえ、舞音、よく我慢してるなぁ……と、なんだか気の毒に思ったのですが、吹奏楽ではこういうのが普通なのかしら?

本番はロビーコンサートから。
今回はサックス四重奏です。
「リベルタンゴ」と「子守唄」と……あれ? なんだっけ?
もう1曲やったのだけどなぁ。
なんだっけなぁ。
曲名がわからないのではなく、どんな曲を聴いたのかメロディーそのものが思いだせません。
アイタタタ……最近こんなのが本当に増えてきたなぁ。(^^;
「リベルタンゴ」はなかなか華やかに仕上がっていました。


第1部は協奏曲を3曲。
「サクソンホン協奏曲」のソロ奏者は、ロビーコンサートでソプラノサックスを吹かれていた方です。
元々は呉音楽隊の隊員さんだそうで、人事交流制度で舞鶴音楽隊に在籍されているそうです。
賛助演奏で東京、大湊、佐世保の隊員さんも参加されていました。
各音楽隊は独立した部隊ではあるのですが横の繋がりしっかりとあるのが良くわかります。

「Tボーン協奏曲」のタイトルは「トロンボーン」とTボーンステーキの「ティーボーン」をひっかけてあります。
ティーボーン、ティーボーン、ティーボーン……トロンボーン、ばんざーい! って、舐めとんのか、ゴラァ。(笑)
ステーキということで、楽章のタイトルも「レア」「ミディアム」「ウェルダン」と肉の焼き加減の名称に。
今回はその中から第3楽章の「ウェルダン」が演奏されました。
タイトルはふざけていますがトロンボーンの難度は相当で、それなりに知られたプロ奏者の演奏でも聴いて(見て?)いると苦戦しているのがわかることがあります。
細かいパッセージが多いのですが、スライドの動きが大きい(近い音だけでのパッセージではなく、広音域の音を使っているということです)ので、本当に大変そうです。
今回のソリストもさすがに細かいパッセージには苦戦している感じでしたね。
作曲者のデ・メイ自身がトロンボーン奏者ということなので、こういう超絶技巧的な曲ができあがったのでしょうが、その分、トロンボーンの魅力たっぷりの素敵な曲ですので、一度全曲通しての演奏をもやっていただきたいなと思います。(ソリストは大変でしょうが)

第2部は元は管弦楽曲だったものを3曲
本日のプログラムのメインでもある「レ・プレリュード」が2部の1曲目です。
「人生は死への前奏曲」という標題が有名で、この「人生は死への前奏曲」という詩の一節に着想を得たということになっていますが、実際は標題は後付け。
曲ありきのところへラマルティーヌの詩篇をひっぱてきたリストのこじつけっぷりというか、はったり具合がかっこよすぎる、リストらしい曲です。
わたしは軽さがある演奏方が好きなのでこれぐらいがいいのですが、リストの大仰な感じが好きな人だともっと重めの方がいいのかな?

「軽さ」といえば、リハーサルのときに「少し軽すぎる」みたいな指示があった部分があったので、今の舞音の軽さというのは指揮者(現隊長)が意図的にしているものではないのかな? とも思ったのですが、元々隊長の指示があって軽めの音を心がけたら今度は「ちょっと軽すぎ」と言われちゃった……という可能性もあるなぁ……などと、ある意味どうでもいいことを考えていました。
実際のところどうなのかなぁ。
個人的には今の隊長の音、かなり好きです。
今の舞音、隊長と副隊長の音の違いがわりとわかりやすいのもおもしろいと思っています。
上手い下手ということではなくて、指揮者が好んでいる音が違うのがわかりやすいのですよね。

チャイコフスキーの5番は個人的にちょっと微妙な感じ。
演奏そのものよりアレンジが……。(^;
編曲にもよるとは思うのですが、冒頭は管ばかりだとちょっと重苦しいかなと。

アンコールは……えっと……なんだっけ?(^^;
いや、そんなにかわった曲じゃなくて、普通に知ってる曲だったはずなんだけど、あれ?(^^;
そのあとの「広瀬中佐」から「軍艦」にかけてわたしのわりと近くにいた似非海軍オヤジがちょっとエライことになっちゃって、なんか前の曲の印象がキレイに飛んでしまいました。(T◇T)

「坂の上の雲」を聴いていてふと思ったのですが、NHKの大河ドラマ(これは正確には大河ではありませんが)って、作曲者に関わらず、「NHKの大河くさい」音の流れがありません?
実はこの曲もすぐにタイトルが思いだせなかったのですが(最近そんなのばっかりですが)、途中で「ああ、これ大河のテーマだ」と気づき、「ん~と、江じゃないし、龍馬も違うし……あ、坂の上!」という感じでした。

「広瀬中佐」は「坂の上の雲」つながりで。
今放送が第9話の「広瀬、死す」で終わっているので、広瀬武夫にちなんだ曲です。
実はぴぎーさん、小学1年生の頃大好きだった歌がこの文部省唱歌の「広瀬中佐」でした。(父の影響で軍歌と戦後歌謡にやたらに詳しいかわった子供でした。まぁ、今でもかわってますけれど)
いろいろな「広瀬中佐」の演奏を聴きましたが、一番気に入っているのが「歴史的日本海軍軍歌集」に収録されている舞鶴音楽隊の演奏だったりします。
アレンジもいいし、何より声がいいのですよ。
歌のうまさだけで言うならもっと上手な演奏もあるのですが、曲としての総体評価で舞音版が一番気に入っています。
その舞音の「広瀬中佐」というわけでかなり期待して聴いてしまいました。
が、似非海軍オヤジが歌えもしないのに大声で歌いだし、周辺席の観客はエライ目に!
前席のご婦人方が何度も迷惑そうにふりかえるのですが、おかまいなし。
わたしは大声で歌っていたということよりも「広瀬中佐」の1番すらまともに歌えなかったということの方にイライラしました。
知らないなら歌わなきゃいいのに……。
ぴぎーさん的には「みなさまもご一緒にお歌いください」とアナウンスされてもいない曲を歌っていいのは子供だけで、それも屋外演奏に限定だと思っています。
どんなに楽しくても、ホールでの演奏会では子供だって声をだして歌っちゃダメ……ホールでの演奏会はそういう物だと思います。
それは「堅苦しい」ということではなく、演奏を聴くためにわざわざホールまで足を運んだ他の観客に対する礼儀だと思うのですが。
リハーサル行っといて良かったわ……。(/_;)<リハーサルは普通に聴けました。
今回は3人での男声合唱、アレンジはCDと同じアレンジでした。
本番の演奏がちゃんと聴けなかったのは本当に残念です。

「坂の上の雲」つながりといえばもう一つ。
第11代東京音楽隊隊長である谷村政次郎氏も客席にいらっしゃいました。
これにはびっくり!
海自基地の売店で買える東音演奏のCDはこの谷村元隊長指揮の演奏が収録されているので、案外ミリヲタさんの耳にはなじみのある隊長さんかもしれません。
「坂の上の雲」の軍楽隊指導をされている縁でお越しのようでした。
なんだかぴぎーさん的には初演作品の作曲者がいらしているより気分が盛り上がっちゃいましたよ?(笑)




| 海上自衛隊音楽隊::舞鶴音楽隊 | 11:56 PM | comments (2) | trackback (x) |


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13日@南港

阪基からまきしまが来るとか佐世保からさわぎりが来るとかではなく、らっぱがどこから来るのか知りたいのぴぎーさん……。

検索する度に自分の書いたメモがひっかかるので、いいかげんキレそうです。
他に情報ないんか~いっ!ヽ(`Д´)丿
音楽関係の情報はさっぱりですが、イベント自体については今回は開催前から話題にあげているブログ多いですね。
前回はいろんな意味で事前情報がさっぱりさっぱりだったのですが、今回はうまくクチコミに乗っかれたようです。
というわけで今回は前回以上の人出になりそうな予感。

3音と3師選抜のらっぱで、この間奈良でやった「友情の絆」でもやるのじゃないかと思っていたのですが、3音の演奏会予定に入っていないのですよねぇ。
実は「信太山が出てこないかな」なんてことも思っていたりするのですが。
いやほら、信太山なら音楽隊、らっぱ、太鼓全部揃うじゃないですか……て、自分が聴きたいだけなのですけどね。(笑)
ものすごい大穴で海上保安学校学生音楽隊が来たらおもしろいのに……とかもこっそり考えています。
学生音楽隊、大阪には絶対来ないというわけでもないようなので(昨夏は関空まで来ていましたしね)、本当に来たらおもしろいのになぁ。
こないかなぁ……。(どう考えても来ません)




| 閑話 | 01:12 AM | comments (0) | trackback (x) |


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プログラム

だらだらとネットサーフィン(もはや死語ですかね?)をしていたら、先日の東音定期を聴きそこねた人のブログに行きあたりました。
入れなかった人はプログラムと東音のCDを頂いたようですね。
係の人の「CDを受け取って」という部分だけが聞こえていたのですが、なるほどそういうことでしたか。

CDはともかく、プログラムを渡したのは気がきいていますね。
「ごめんなさい、もう満席です」だけで追い返すよりは(実際そういう状況も目にしたことがあります)いいんじゃないかな。
「聴けもせんコンサートのプログラムなんかいらんちゅーねん!」という人もいるかと思いますが、わたしみたいに「聴けないならせめてプログムだけでもちょうだ~い。(;_;)」な人もいるでしょうし。
「そんなもんいらんわっ!」という人は断るだけの話だろうしね。
わたしは実際に演奏を聞けなかった演奏会でも、「こんな曲やったんだー」「うわー、これ聴きたかったなー」なんてことを思いながらプログラムを見るのが結構楽しいので、もしも入場できないようなことがあったときにはプログラムを貰えたら嬉しいな。

そんなプログラム大好きなぴぎーさん、整理券が当たっていながら行けなかった演奏会があると、その度に「このはがきと返信用の切手と封筒を送ったらプログラムくれないかなー」とバカなことを考えています。
先月のわ~か~や~ま~。(T◇T)
来月の舞鶴も無理くさ~いっ。(/_;)
地本とか総監部にはがきと封筒送っちゃダメ?(ダメです)

CDは大サービスですね。
初の大阪単独公演ですし、そのあたりもあるのかな。
他の演奏会でも必ずこういった物がいただけるわけではないので、そのあたりはお間違えをなきように……ね。(^^;
わりと勘違いしていらっしゃる方が多いようですが、自衛隊音楽隊演奏会の公募枠の当選はがきは大体が入場の保障された「入場券」ではなく「入場整理券」です。
基本「満席時には入場できない場合がある」旨も但し書きされていますので、入場できないことがあってもあたりまえなのです、実は。
さすがに入場できない人がでるぐらい完全な満席というのはそう再々あることではないのですけれど。




| 閑話 | 09:27 PM | comments (0) | trackback (x) |


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【演奏情報】日本橋ストリートフェスタ

第7回日本橋ストリートフェスタ2011
http://nippombashi.jp/festa/2011/


なにかいろいろ忘れていることがあるような気がずっとしているぴぎーさんです。
そんな「忘れていること」の一つだった、日本橋ストリートフェスタのご案内です。

今年は中方音がでるようです。
オープニングセレモニーも中方音がするようですね。

ストリートフェスタでは大阪ではわりと見る機会の少ない自衛隊音楽隊のマーチングが見られます。
場所的にマーチングについて歩くのは難しいので、定点で「あっ!」という間に目の前を通り過ぎる楽隊を見ることになりますが……。_| ̄|○
それでもマーチングというのは独特の雰囲気があって楽しいですよ。
去年は強風で生の音が全然届いてこず(しかもスピーカの設定が悪くて何を言ってるのか全く聞き取れない状態)、近くに来るまで本当にパレードのコースはここであってるのか、ドキドキでした。
そういえば駐屯地記念行事でも強風でグラウンドで演奏する音楽隊の音が全く聞こえなかったことがあるのですが、風は音楽隊の大敵ですね。

ステージ演奏は今年は大阪府警音の方が先になっているので、場所を確保するのに苦労しそうです。(^^;
わけのわからんコスプレがいっぱいいますが、そういうのに抵抗のない方はぜひ日本橋へ。
コスプレ以外にもいろいろイベントやっていますよ。




| インフォメーション | 10:44 PM | comments (0) | trackback (x) |


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らっぱ

号笛を紹介したのでこちらについてもちょっと書いておこうかなーと。
さすがにこれは駐屯地の売店では売っていません。(笑)

「ラッパ」ではなく「らっぱ」が自衛隊の制式。
ミリヲタの人にはわざわざ「喇叭」と書く人が多いのですが「喇叭」は旧軍での表記です。
信号らっぱには二つ巻と三つ巻の2種類あって、これは三つ巻。
陸上自衛隊では「三つ巻90式」と呼ばれているものです。
実はぴぎーさん、この名称を知ったときにちょっとびっくりしました。
90式の「90」って、皇紀2590年の「90」ですよね?
陸軍から陸上自衛隊へとかわった際にいろいろな物の呼び名がかわりましたが、どうやら90式はそのまま生き残ったようです。

三つ巻は航空自衛隊も使っています。
海上自衛隊だけは二つ巻です。
二つ巻は三つ巻に比べて少し長く、音も高くなっています。
金管楽器は高音(管が長い)方が安定した音をだすのが難しくなるので、二つ巻の方が多少難度が高いということになります。
演奏会の幕間イベントでらっぱの体験があった際、司会の隊員さんが「両方吹かせてもらったけれど、陸のらっぱしか音がでなかった」とおっしゃたことがあるのですが、それもそのあたりが原因です。

トランペットの様に弁がないので吹き方によって音程を変えなければなりません。
吹奏楽部でトランペットを吹いていた経験のある同僚にビューグルの説明をしたら
「(ピストンがなかったら)ドミソしか音でないじゃないですか!」と本気で驚かれました。
同僚の言うとおり、「ド」「ミ」「ソ」しかだせませんが、「ド」は3つの高さの音、「ソ」は2つの高さの音が出せますので、実際にだせる音は「ド」「ソ」「ド」「ミ」「ソ」「ド」の6音、それに最後の「ド」の下の音になる「シ♭」をあわせた7つの音です。
ものすご~~~~~く上手い人ならもう一音高い「ド」もだせるような話を何かで見た記憶があるのですが、実際は「シ♭」と次の「ド」も凄く上手い人でないときれいに出せない音なので、らっぱ譜は大体最初の「ド」「ソ」「ド」「ミ」「ソ」の5音で書かれています。
以前にも書いたことがあるのですが、正露丸のコマーシャルで有名な日本軍の食事喇叭は高い方の「ド」「ミ」「ソ」たった3音でできています。
音楽まつりなどでお馴染みの海上自衛隊の「巡検」が5音、陸上自衛隊の訓練展示の際に必ず吹かれる「状況開始」「状況修了」が3音といった感じです。
これだけの音であれだけの数のらっぱ譜を作らなければいけなかった人も大変だったでしょうね。

「おもちゃのチャチャチャ」という歌に「鉛の兵隊トテチテタ」という歌詞がありますが、この「トテチテタ」というのは喇叭の教育の際に用いた喇叭専用の音階です。
そして喇叭を吹くときにの唇を形でもありました。(元々は「ドトタテチ」だったようですが)
つまり「トテチテタ(ドソドミソ)」という音を出したかったら「トテチテタ」と口を動かせばよいわけですね。
まぁ、なんて合理的!
あ、今「ホンマにそんなんで吹けるんかいな?」と思いましたね?
思いましたね?
いや、いいですよ。
だって、ぴぎーさんも思いましたもの。(笑)
だからね、実際にやってみました。(やったのか?)
ああ、なるほどね……うまいこと考えたな、と思いました。
初めて喇叭を持つ人がいきなり「トテチテタ」と言ったところで音はでしょうが、音が出始めた人に教えるには具合いいかなと。
一音一音の唇の形や息の使い方を的確な表現で伝えるのはわりあい面倒くさい話なので、「「トテチテタ~」と唄え!」というのはうまいやり方かもしれません。
まぁ、あくまでも音を出せるようになるための足がかりとして……ですけどね。
きれいな音を出せるようになるのはその後の本人の努力だと思います、やっぱり。

陸上自衛隊・航空自衛隊と海上自衛隊のらっぱが違うのは前述のとおりですが、使用するらっぱ譜も陸空と海では違っています。
陸空は自衛隊のために新しく作られたらっぱ譜を使い、海は海軍の喇叭譜を引き継いだらっぱ譜を使っています。
そのせいで国歌である「君が代」が2種類あるという、ちょっとヘンなことになっているのですが、あまり気にしてはいけないのでしょう。(笑)
らっぱの種類、らっぱ譜以外にもう一つ大きな違いがあります。
左が陸上自衛隊のらっぱ手、右が海上自衛隊のらっぱ手ですが違いがわかりますでしょうか?


海は管の巻いている部分が見えているのに陸の方は見えません。
そう、持ち方が違うのです。。
海はトランペットと同じ向きで持ちますが、陸はらっぱ横に倒して持っています。
たかがらっぱですが、陸と海いろいろ違っておもしろいですね。

旧軍の頃から喇叭譜をモチーフとして取り入れた曲がたくさんあります。
自衛隊のイベントによく行かれる方ならお馴染みの「祝典ギャロップ」の中間部は旧軍の喇叭譜「君が代」ですね。
イベントなどのドリル演奏では既存の曲にらっぱがそのまま組み込まれたり、らっぱで吹けるメロディーが加えられたりと、さまざまなアレンジが施されたものが披露されています。
ドリル以外の演奏でもらっぱ譜がモチーフとしてではなく、そのままの形で使われることがありますが、そういう場合はトランペットがらっぱの役目を務めることがほとんどです。
らっぱ譜を使った曲はたくさんありますので、入手しやすい曲を1つだけご紹介しておきます。
真島俊夫作曲の「勇者達の夢」。
これは陸上自衛隊東部方面音楽隊の委嘱曲で「陸上自衛隊のために」という副題がつけられています。
陸上自衛隊のらっぱ譜「消灯」がモチーフとして使われていて、曲中「消灯」がいろいろ姿をかえて現れます。
「消灯」の音階だったり音型だったりそのままだったり……。
東方音の演奏と第1混成団音楽隊(現15音)の演奏がWorld Windband Web Music Download Storeで配信されていますので、1曲単位での購入が可能です。
白樺録音企画の「吹奏楽大全集」のサイトでは前述の演奏を含む演奏会のCDが購入可能となっていますので、「データ販売はちょっとな~」という方はそちらも覗いてみてくださいね。

最後にこんなのも紹介しておきます。
 「ラッパ吹きの平日」
  http://www.youtube.com/watch?v=G-8rrC-IYs4




| 信号らっぱ | 01:29 PM | comments (2) | trackback (x) |


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号笛


号笛です。
随分以前にどこかの海自基地売店で買ったものです。
以前は自衛官でなくても買えるおみやげ品以外の物が結構ありました。

サイドパイプとかボースンコールとか呼笛という呼ばれ方もしますが、自衛隊では「号笛」と呼びます。
制式なものは「号笛甲」と呼ぶらしいので、わざわざ「甲」とつけているからには「乙」もあるのか? とか思ったりするぴぎーさんです。
機会があったら質問したいと思いつつも、見学者が「号笛甲」という呼び名を口にだすのはヲタクくさくてイヤらしいかなと思ってしまいなかなか質問できません。
体験航海中の艦上イベントで「掌帆結び」というロープワークを教えていただいた際に、「どういう場所に使う結び方ですか?」と尋ねたら、首にかけていた「号笛」を見せてくださったので、「ボースン(コール)だけに掌帆(結び)ってか?」と心の中で一人で受けていたことはナイショです。

体験航海や一般公開に行くと甲高い「ピィー」といった音を耳にすると思いますが、あの音の正体がこれです。
吹き方によっていろいろな意味があります。
片手に隠れるような小さなものですが、うまく吹くのは難しかったりします。
丸い部分に穴が開いているので、丸い部分を持った手を閉じたり開いたりすることで音がかわります。
子供のおもちゃにもあるbのような形をしたホイッスルは中に玉が入っているので、適当に息を吹き込むだけでも音がでてくれるのですが、これは玉がないので吹き手ががんばらないといけません。
勢いよく吹けばとりあえず音はでるのですが、音の吹きわけをするには息使いとかいろいろ体得しないとどうにもこうにも……。
どうやら8種類の音を吹き分けなきゃいけないらしいのですが、そんなに吹き分けでき~んっ!ヽ(`Д´)丿
こういった吹き手の技能で出せる音がかわってくるのはらっぱと同じですね。

艦艇にエライ人の出入りがあるときに吹かれているのをご覧になったことがある方も多いと思います。
見ていると、エライ人が階段に足をかけた瞬間から階段から足が離れるまで号笛が吹かれているのがわかるかと思います。
おもちゃのホイッスルで結構ですので、一度同じぐらいの時間吹き続けてみてください。

……
………
死にそうでしょう?(笑)
単純な構造の笛ですが、いろいろと難しい楽器です。

さて、最後にこの号笛が効果的に使われている曲をご紹介しておきます。
まずは岩下章二作曲の「出航」。
号笛に続いて出港らっぱが鳴り響いたあと音楽が始まります。
作曲の岩下章二氏は元佐世保音楽隊の隊長さんです。
もう一つは河邊一彦作曲の「遥かな海へ」。
こちらは現東京音楽隊隊長による作曲です。
風と波の音の中号笛が響き渡り、艦艇が海へ進みでていくといった描写が途中にあります。
「出航」は現時点で入手可能な音源が2種類あるのですが、片方は10枚組の全集なのでちょっと……。(^^;
なのでキングレコード「日本のマーチ・ベスト(戦後編)」(KICW 3012)をお勧めしておきます。
「遥かな海へ」の方へは残念ながらまだ音源はありません。
非売品の物ならありそうな気がしないでもないのですが、とりあえず市販品は現時点ではありません。
せめて合同コンサートの音源配信とかがあれば良いのですけれど。
こちらの方はぜひ東京音楽隊の演奏会に足を運んでお聞きになってくださいね。




| 閑話 | 04:01 PM | comments (2) | trackback (x) |


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【演奏情報】中部方面音楽隊室内楽演奏会

陸上自衛隊中部方面隊:室内楽演奏会(応募)
http://piggy-boo.net/band/images/link.gif


中部方面音楽隊の室内楽演奏会の案内があがっています。
往復はがきの記載要綱を見て老眼鏡の必要性を感じちゃったりした、そんなお年頃のぴぎーさんです。えへ。
……という冗談はともかく、なんだか微妙なサイズではありますよね?(^^;

今年はベガホールから芸術文化センター小ホールに移りました。
あと、往復はがきでの応募にかわりました。
今までチケットを貰いに行けなくてあきらめていたみなさま、ぜひご応募を。
複数のアンサンブルが登場します。
毎回どのアンサンブルもなかなか意欲的な選曲をなさいますので、吹奏楽、管弦楽がお好きな人はオモシロイですよ。
普段は室内楽をほとんど聴かないぴぎーさんも、この中方音の室内楽はものすごく楽しみにしています。
というわけで、逆に言うと基本吹奏楽、管弦楽に興味のない人には厳しい演奏会です。
「タダだから」とか「自衛隊のイベントだから」とかで行くと、エライ目に会う確率はかなり高いです。
毎回途中で帰って行く人がわりといます。
「知らん曲ばっかりや」と怒っている人も必ずみかけます。
そんな演奏会です。
でも、「一度クラシックの演奏会に行ってみたい」「プロの演奏を聴いてみたい」「とにかく音楽が好き!」という方にはぜひ足を運んでいただきたいなぁ。
きっと素敵な時間が過ごせると思いますよ。




| インフォメーション | 05:31 AM | comments (0) | trackback (x) |


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録音

そういえば東音の特別公演、録音していたみたいですが、あれ記録用でしょうかね?
ブレーンか白樺で出るのだったら嬉しいのだけどなぁ。

あと、合同コンサートが継続して商品化されないのもなんだか……売れないのかなぁ。
それを思ったら、音楽まつりはがんばってますよね。
がんばってるんだけど、あれ、どっちかというと音楽ビデオというよりはミリタリービデオなのが……。(;_;)

まぁ、元が無料の演奏会だけに音楽隊のライブ録音が商品になりにくいのはしょうがないのですけれど。




| 閑話 | 02:14 AM | comments (0) | trackback (x) |


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