【プログラム】海上自衛隊東京音楽隊定例演奏会

すみだトリフォニーホールで行われた海上自衛隊東京音楽の定例演奏会を聴いてきましたよ?

海上自衛隊東京音楽
定例演奏会

2011年10月6日(19:00開演)
すみだトリフォニーホール
~日本の心、復興への祈り~

【演奏曲目】
  • ロビーコンサート
    • ジ・イージー・ウィナーズ(S.ジョプリン)
    • アイネ・クライネ・ナハトムジーク(W.A.モーツァルト)
    • 四季の詩情(星出尚志(編))
      我は海の子~もみじ~冬景色~春が来た
    • フルート4重奏のための「想い出は銀の笛」より V. ブルー・パステル(三浦真理)
  • 第1部:日本の心
    • 行進曲「秋空に」(上岡洋一)
    • 吹奏楽のための序曲(間宮芳生)
    • 吹奏楽のための「風の国」(北爪道夫)
    • 夢燃ゆる、紅き空に(河邊一彦)
  • 第2部:復興への祈り
    • 行進曲「軍艦」(瀬戸口藤吉)
    • 東京オリンピックマーチ(古関裕而)
    • 江~姫たちの戦国~(吉俣良)
    • 宇宙戦艦ヤマト(宮川泰)
    • 愛燦燦(小椋佳)
    • 久石譲作品集(久石譲)
      君をのせて~島の人~帰らざる日々~風のとおり道
    • 嵯峨野~ソプラノと吹奏楽のために~(河邊一彦)
  • アンコール
    • 祈り(河邊一彦)
    • ふるさと(岡野貞一)
プログラム表紙
【出演】
  • 海上自衛隊東京音楽隊

今回は打楽器の賛助出演で小野寺エリーさんが出演されていました。
遠目から見たって太鼓の叩きっぷりですぐわかります。
うふふ、ぴぎーさんたらもう立派なストーカーね♥
ひさしぶりに彼女の演奏する姿が見られて、顔が緩んでしょうがなかったです。(笑)
いつものようにティンパニーの隊員さんも堪能してきましたし(こちらもそろそろストーカーの域に達しかけているかも?!)今回は本当に幸せ。(*^^*)

東音に限らずセントラルが地元(=気やすくいける範囲)にいるというのはやっぱり羨ましいです。
こういう性質の演奏会の数が全然違いますもの!
東京は音楽ホールにも恵まれていることもあってか音楽ホールでの演奏も多いですし。
師団音楽隊だと定期演奏会の選曲が今回の定例のような選曲だったりすることもあるのですが、こちらだとホールが多目的ホールなせいか雰囲気が全然違います。
大阪も音楽ホールでは負けてないのですが、いかんせん専務の自衛隊音楽隊がいません。
専務隊のいる兵庫と京都はクラック音楽向けのホールが各々一択みたいな状態なので、多目的ホールでの演奏ばっかりな感じですしねぇ。
いいなぁ、東京は……。

ロビーコンサートはフルートカルテットでした。
「ナチュラル」という名前だそうです。
「四季の詩情」は各季節1曲抜粋のショート版です。
実はこの曲のとき、わたしの横にいたお客さんが、秋から冬にかけて演奏されている曲とは全然違う歌を歌っていたのが衝撃的でした。
よく目の前の楽器の音につられないで歌えるなぁ……わたしには多分ムリだ。(^^;

第1部は吹奏楽曲ばかりです。
おもしろい曲ばかりだったのですが、わたしのまわりは年配の方が多かったせいか、「秋空に」以外は耳なじみがよくなかったようでした。
特に「吹奏楽のための序曲」と「風の国」。
「こういうのはちょっと……」とはっきり言っていた人も。(^^;
あと打楽器大忙しでした。
小野寺さんもいろいろな楽器を叩いてましたね。
「夢燃ゆる、紅き空に」は河邊隊長の曲です。
音の鳴らし方がいかにも河邊隊長の曲ぽいなーと。
いつもながらかっこいい曲です。

第2部は1部とは逆に耳なじみの良い曲ばかりです。
「江」は今まできいた「江」の演奏の中では一番好き。
で、気が付いたのですが、わたし河邊隊長の棒、ものすごく好きかも。
最近の若い隊長の個性もおもしろくて好きなのですが、そういった「理屈」的な好きではなく、聴いていて気持ちよくなれるという「感覚」的な部分で好きみたいです。
いやだわ、隊長もストーカー対象かしら今後は?(笑)
「宇宙戦艦ヤマト」は歌った隊員さんの声質がなにげにささきいさお氏ぽくて、ちょっと笑ってしまいました。
女性隊員さんの歌は、正直ハンドマイクはやめた方がいいんじゃないかと思ってしまいました。
「嵯峨野」が一番きれいに聞こえたので余計にそう思ったのですが……。
本物の声楽家なだけにもったいないなぁ、なんだか。
2部は司会者が話している間もピアノで2部のテーマに沿った曲がいろいろ演奏されていました。
ツアーコンサートのときもそうだったので、東音スタイルといったところでしょうか?

そしてアンコール。
「祈り」は東日本大震災で親を失った子供たちに明るい未来が訪れることを祈って作られた曲です。
これも河邊隊長の曲で今回が初演だそうです。
ピアノとコントラバスとソプラノによる演奏です。
ライティングも暗闇の中ろうそくの火で浮かびあがったような色合いで、雰囲気もまさに「祈り」という感じの演出です。
思いを込めて歌われたのでしょう、曲が終わったあとに涙をおさえる隊員さん。
いい演奏でした。

今回の演奏された3曲の隊長の曲を聴いていて思ったのですが、河邊隊長の曲っていつもいろいろな音が取り入れられていますよね。
おもしろいので、他の曲も気になるところなのですが、聴けるチャンスあるかなー。




| 海上自衛隊音楽隊::東京音楽隊 | 11:59 PM | comments (0) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑

【プログラム】海上自衛隊展示訓練呉音楽隊演奏会

天保山ハーバービレッジで海上自衛隊呉音楽隊の演奏を聴いてきましたよ?

海上自衛隊展示訓練
呉音楽隊演奏会

2011年9月24日(16:00開演)
天保山ハーバービレッジ
イベント広場
【演奏曲目】
  • 海を越える握手(J.P.スーザ)
  • 旧友(C.タイケ)
  • 海の歌(R.ヴォーン=ウィリアムス)
  • 世界に一つだけの花(槇原敬之)
  • エストレリータ(M.ポンセ)
  • ヘビーローテーション(山崎燿)
  • 明日があるさ(中村八大)
  • 行進曲「軍艦」(瀬戸口藤吉)
プログラム
【出演】
  • 海上自衛隊呉音楽隊

このミニコンサートも呉地方隊展示訓練に伴うイベントの一環です。
時間が展示訓練参加艦の帰港時間に近いことと、場所がイベント広場ということで、「もしかしてアンサンブルかも?」と思ったりもしていたのですが、小さめの吹奏楽編成でした。
呉音も指揮は副隊長です。

たそがれのときに「金管ガ・ン・バ・レ♥」と書いたのですが、今日はガンガン行ってましたね。
一瞬「スピーカー使ってる?」と思ったのですが、金管がフルスロットルでした……というのが真相。(笑)
この人数でスーザフォン2本もあるしね。
あと、今回は女性隊員が少なかったのですが、みなさんいい感じで。
司会も担当されていた隊員さんが演奏していない時に笑顔で手拍子する様子に目がいってしょうがなかったぴぎーさんです。
笑顔溢れる隊員さんがいると、それだけで楽しげな雰囲気になるのがいいですね。



「海を越える握手」は自衛隊音楽隊ではわりとよく演奏される曲です。
国際親善の場に向いた曲のタイトルのせいでしょうね。
自衛隊音楽まつりでゲストバンドと自衛隊音楽隊が続いて入場してくる時に演奏されたりしています。

「エストレリータ」は海上自衛隊音楽隊の演奏で良く聴くイメージだったのですが、このメモ(ブログ)こ書いた中には呉音演奏が1回あるだけですね。
あれ?(^^;
この曲、ラテン音楽=ポピュラー音楽のイメージが強いですが、実は歌曲です。
音域が大概に広い曲なので歌曲として歌われる事が少ないのもなんとなく納得な感じです。
今回はトランペットソロで。
ふと気づくと、後ろで吹いているトランペットにミュートがついていたのですが、いつつけたんだろう?
全然気がつかなかったわ……。



「明日があるさ」は楽器ごとの見せ場のあるアレンジです。
原曲そのものが明るいし、演奏している姿も楽しそうで、聴いているこちらも一段と楽しくなる演奏でした。

きのうも書いたのですが、野外のミニコンサートは本当に楽しいですね。
ちょっと離れた場所で踊り歩いていた人がいたのですが、「軍艦」のときは音楽隊のすぐ後ろまで来て踊っていました。
最後は音楽隊の近くまで来ていましたが、意外にも邪魔に感じなかったのがすごかったです。
演奏が終了して観客がはけたあと、その人がベンチに座り「ああ、疲れた……」と言っているのを聞いてふきだしそうになりました。
なにも疲れる程本気で踊らなくても……。(笑)
こんな感じで観客も楽しそうで本当にいい雰囲気でした。



さすがに明日は聴きに行けません。
体力的にもう限界。
きのう舞音の演奏の合間にあすかの見学をしたのがたたって、きのうから筋肉痛ですよ、ぴぎーさん。(T◇T)




| 海上自衛隊音楽隊::呉音楽隊 | 08:30 PM | comments (8) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑

【プログラム】呉地方隊展示訓練に伴う艦艇一般公開

阪神基地隊で海上自衛隊舞鶴音楽隊の演奏を聴いてきましたよ?

呉地方隊展示訓練に伴う艦艇一般公開
2011年9月23日
阪神基地隊
【演奏曲目】
  • 10:00-10:30
    • サンダーバード(B.グレイ)
    • 行進曲「秋空に」(上岡洋一)
    • イマジン(J.レノン)
    • ティコ・ティコ(Z.de.アブレウ)
    • スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス(R.M.シャーマン,R.B.シャーマン)
    • 行進曲「軍艦」(瀬戸口藤吉)
  • 11:00-11:30
    • 行進曲「秋空に」(上岡洋一)
    • ティコ・ティコ(Z.de.アブレウ)
    • イマジン(J.レノン)
    • ルパン三世(大野雄二)
    • 聖者の行進(黒人霊歌)
    • 行進曲「軍艦」(瀬戸口藤吉)
海上自衛隊舞鶴音楽隊
【出演】
  • 海上自衛隊舞鶴音楽隊

呉地方隊展示訓練に伴う艦艇一般公開ということで、展示訓練の際の乗艦場所である天保山、神戸新港、阪神基地隊、和歌山港、津名港の5か所で、参加艦艇の一般公開がありました。
阪神基地隊はペトリオットの展示と舞鶴音楽隊の演奏まである大サービスな艦艇一般公開だったのですが、告知が出たのが数日前ということで周知に至らなかったようです。
人出はかなり少なめでした。


右上に少し写っている灰色のものが試験艦のあすかです。
横須賀の艦を背に呉隷下の基地内で演奏をする舞鶴の音楽隊。
まぁ、たまにはこういうのもありということで。(笑)
でもこの状況で一番大変なのは、どう考えても阪神基地隊のような気が……。

かなりバラエティにとんだ選曲です。
耳なじみのいい曲ばかりで、野外のミニコンサートらしいプログラムでした。
指揮は副隊長。
ぴぎーさん的には、副隊長って目から受ける印象と耳からうける印象が違うのですよね、なんだか。
おもしろいのでぴぎーさんは好きです、そういうの。

「サンダーバード」を聞くとつい日本語の主題歌を歌ってしまうぴぎーさん、今日も舞音の演奏で脳内カラオケでした。(笑)
「呼んでいるあの声はSOSだ」という歌詞があるのですが、そのあたりのメロディーを聴いていて「ここか? ここがアピールポイントか?」と思ってしまったのでした。
いやだって、昨今の自衛隊のイメージってまさにこんな感じじゃないですか?

「イマジン」はアルトサックスのソロがありました。
「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」「聖者の行進」は各楽器に見せ場のある曲です。
「聖者の行進」の方がはっきりとした見せ場がある分、よりおもしろいかな?
スーザフォンやトランペットが演奏しながら前にでてきて演奏が始まる……という演出で、冒頭から楽しげな雰囲気ができあがっていましたしね!



総体的に演奏のテンポがゆっくりめな印象でした。
「ティコ・ティコ」は速いテンポの演奏がわりと多いのですが、これぐらいのテンポの方が曲の雰囲気にはあっているように思います。
ただ「サンダーバード」だけはもうちょっと速めがいいな、わたしは。
あのアレンジなのであのテンポなのはわかるし、テンポをあげちゃうといまひとつになりそうなことも想像はつくのですが、昭和の時代に特撮番組を見て育ったぴぎーさんとしては、特撮番組の主題曲にはどうしてもスピード感とハイテンションを求めてしまいます。

やっぱり野外のミニコンサートは楽しいなぁ。
時間は短いけれど、ホールの座席で聴くのとは違う気やすさがいいですね。
ただ、絵に描いたようなミリヲタのグループが演奏の間中大声でしゃべっていたのは最低でした。
わたしは離れた場所にいたのですが、撮影した動画に会話の内容が聞き取れるぐらいのレベルで彼らの声がはいっていましたよ。(-゛-メ)
テント=休憩場所=演奏は聴かなくてもOK=好き勝手なことをしてかまわない、という感覚なのでしょうが、自分たち以外の人間がみんな演奏を聴いているのはわからんか?
普段なら演奏を聴いていないような人は結構いるのですが、今回は人が少なかったので、うるさかったのは本当にその人たちだけで悪目立ちしていました。
こんなことやってるから、ヲタクが嫌われるんですよね。
ひとさまに迷惑かけないようにひっそりやっているヲタクが迷惑するのでやめて欲しいです。(泣)






| 海上自衛隊音楽隊::舞鶴音楽隊 | 09:43 PM | comments (4) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑

【プログラム】第30回府民との音楽演奏会

京都会館で行われた「第30回府民との音楽演奏会」で海上自衛隊舞鶴音楽隊の演奏を聴いてきましたよ?

第30回府民との音楽演奏会
2011年8月21日(14:00開演)
京都会館第一ホール
【演奏曲目】
  • 第1部 京都文教高等学校吹奏楽部
    • 南風のマーチ(渡口公康)
    • ダンシンメガヒッツ(星出尚志)
    • ハナミズキ(マシコタツロウ)
    • ど演歌えきすぷれす(杉浦邦弘)
    • ピンクパンサー(H.マンシーニ)
    • 宝島(和泉宏隆)
  • 第2部 海上自衛隊舞鶴音楽隊
    • ホープタウン・ホリディ(S.ライニキー)
    • スライダー・ミックス(酒井格)
    • 江~姫たちの戦国~(吉俣良)
    • 見上げてごらん夜の星を~上を向いて歩こう(いずみたく、中村八大)
    • 虹(北川悠仁)
    • マチェーテ(森村献)
    • オン・ザ・パーム・アヴェニュー(星出尚志)
  • 第2部アンコール
    • 行進曲「軍艦」(瀬戸口藤吉)
  • 第3部 合同演奏
    • ありがとう(水野良樹)
    • WE THE PEOPLE(J.バーンズ)
  • アンコール
    • 故郷(唱歌)
プログラム表紙
【出演】
  • 海上自衛隊舞鶴音楽隊
  • 京都文教高等学校吹奏楽部

この「府民との音楽演奏会」に関しては、本当に告知方法の再検討が必要ではないかと感じます。
今回に限って言うならば、告知以前の問題ではないかと。(^_^;
最後まで地本ページに詳細な案内を出さなかったこともどうかとは思うのですが、どうもこの演奏会に足を運ぶ観客の層を見誤っている感じが……。
30回もこのやり方でやってきているので、今後もこのままのような気はしますが、2階席がまるっと空いているようなホールで演奏をしなければならない音楽隊を思うと気の毒なことこの上ないです。

演奏の方は第1部が地元京都の吹奏楽部、第2部が自衛隊音楽隊の演奏、第3部が合同演奏といういつもの構成です。
今回はロビーコンサートをやったようですが、わたしは開演後の入場だったため聴きそこねてしまいました。
「明日があるさ」をやったみたいなので、それは聴きたかったかも。
プログラムは「たそがれコンサート」のプログラムを1~2曲差し替えてくるのだろうと思っていたのですが、ある意味舞鶴つながりの「スタンドアローン」を差し替えたのがちょっと意外といえば意外でした。
京都府内で演奏する際によく演奏しているのではずした……みたいなことがあるのかもしれませんね。

「ホープタウン・ホリディ」はオープニングに向いた華やかな曲です。
が、とりあえず次の機会に期待ということで……。(^^;
「スライダー・ミックス」はタイトルどおりスライダー=トロンボーンが主役の曲。
耳で聴くだけではなく、5人のトロンボニストがスライド裁きを目でも楽しめる曲です。
「江」はわたしが聴いたことのある演奏の中では一番ゆっくりなテンポでした。
テンポもさることながら、溜めがもうなんとも。
もともとわかりやすい気持ち良さと盛り上がりのある曲なのですが、この演奏のおかげで気持ちよさ、盛り上がり方倍増という感じで、根が単純なぴぎーさん、まんまと気持ちよくなってしまったのでした。
うーん、指揮者の思うツボ。(笑)
坂本九メドレーも次回に期待かな。
「虹」は「舞鶴音楽隊のゆず」による歌つきです。
「ゆずの曲を歌うから」舞音のゆず、というわけではなく、ちゃんと「ゆずの大きい方」と「ゆずの小さい方」になっているのですよ。(笑)
「舞音の岩沢厚治」はいつもの歌担当の隊員さん。
長渕剛氏とか桑田佳祐氏みたいな感じが得意な方だと思っていたので、今回の「ゆず」はちょっとびっくり。
かなり歌いにくい歌ですが、お二人とも大健闘です。
「マチェーテ」はパフォーマンスも期待できる曲なので楽しみにしていたのですが、舞鶴にしてはおとなしかったですね。
いや、あくまでも「舞鶴にしては」ですけれど。(笑)
もっとパーカションがガンガン来るかと思っていたのだけどなぁ。
「オン・ザ・パーム・アヴェニュー」はいい雰囲気でした。
アンコールの「軍艦」はお約束。

正直この「府民との音楽演奏会」で、音楽隊に最高の演奏を求めるのは酷な話だなといつも思います。
プロである以上、観客が少ないからと演奏の手を抜くことはありませんが、満場の観客を前をするのと、スカスカの客席を目の前にするのではモチベーションが違ってきて当然な話なわけで。
吹奏楽部が出演するときは「音楽が好き」で来ているわけでない人も少なくありませんしね。
孫が出演するのでカメラ持って駆けつけました、みたいな人が退屈しきっちゃっているのが見えてしまうというのは本当に気の毒というかなんというか……。
まぁ、それでも良い演奏しなきゃいけないのがプロなわけですから、本当に大変な話です。
もし、この「府民との音楽演奏会」で初めて自衛隊音楽隊の演奏を聴いたという方がいらしたら、ぜひ、他の演奏会も聴いていただけたらと願います。
各音楽隊のホームタウンでのファミリーコンサートや定期演奏会を聴くと、同じ音楽隊の演奏でもかなり印象がかわってくるのではないかと思いますので。

あとね、プログラム誤植多すぎ。
単純な誤植は言うまでもないことですが、邦人作曲家の作品の場合、かなとカナの使いわけはきちんとしないと、作者に失礼だと思うのですが。
唱歌の漢字をかなにするのはアリでしょうが、それ以外の楽曲では曲想がかわるぐらいのアレンジをしてあるとか、特に意図がない限り、かなはかな、カナはカナ、漢字は漢字であるべきじゃないかなぁ、やっぱり。
まぁ、このあたりの大雑把さが、この演奏会の全てを物語っているのかもしれませんが……。
いろいろな意味で気の毒な演奏会です。
それがわかっていて、毎回行っては文句たれてるわたしもわたしなんですけれどね。(笑)




| 海上自衛隊音楽隊::舞鶴音楽隊 | 08:29 PM | comments (3) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑

【プログラム】たそがれコンサート2011

大阪城音楽堂で行われた「たそがれコンサート」で海上自衛隊呉音楽隊の演奏を聴いてきましたよ?

たそがれコンサート2011
2011年7月22日(18:30開演)
大阪市立大阪城音楽堂
【演奏曲目】
  • [18:30~]四條畷学園高等学校吹奏楽部
    • サンブル・エ・ミューズ連隊(J.R.プランケット )
    • 交響詩「ローマの祭り」から(O.レスピーギ)
    • 陽はまた昇る(P.スパーク)
    • さいたら節による幻想曲(福島弘和)
  • [19:10~]海上自衛隊呉音楽隊
    • ムーンライト・セレナーデ(G.ミラー)
    • イン・ザ・ムード(J.ガーランド)
    • トゥー・リトル・タイム (H.マンシーニ)
    • 黒いオルフェ(L.ボンファ)
    • スター・ダスト(B.カーマイケル)
    • ハロー・ドーリー!(J.ハーマン)
    • ザ・チキン(P.W.エリス)
  • [アンコール]海上自衛隊呉音楽隊
    • 行進曲「軍艦」(瀬戸口藤吉)
プログラム表紙
【出演】
  • 海上自衛隊呉音楽隊
  • 四條畷学園高等学校吹奏楽部

ビデオカメラの電源よし!
電車の時刻表の確認よし!
マキロンかゆみどめ液(ピカチュウのイラスト付き)よし!
先週はいっぱい痛いめをみたので、今週は準備万端整えて大阪野音へしゅっぱ~つ!
……あ、ユーストの録画予約忘れた。_| ̄|○



今年は呉音からハンドタオルを戴きました。
しかしまぁ、呉音、ノベルティ豊富ですね。
オークションにたまに呉音のノベルティもでてくるのですが、見るたびに違うノベルティがでているので種類の豊富さに驚きます。
呉音ファンの中にはノベルティの蒐集をしている方もいらっしゃるかもしれませんね。
ハンドタオルだけを渡すのではなく、ちゃんと自衛官募集のURLとQRコードの入った、呉音のジャケット(?)とセットにしてあるところがいいです。
せっかく名前の入った物を渡すのですから、何も書いてないより書いてある方がいいですよね。

プログラムはジャズの演奏でお馴染みの曲ばかりです。
でもアンコールは行進曲。
これはもうお約束なので。(笑)
こういう場合はいっそのこと「軍艦」もジャズアレンジにしちゃってもいいのではないかと思ったりするのですが、本当にやったらいろいろ文句でそうだからダメか。
「ハロー・ドーリー!」は歌つきでした。

全体的な印象としては「どうした金管っ?!」という感じかな……。
曲(アレンジ)のせいもあるとは思うのですが、なんかこう「何かあったのか?」みたいな気にさせられたのはなぜでしょう?
各曲のソロパートも木管の方に分があったような印象です。
わたしのまわりではサックスが特に受けまくっていたのでそう感じちゃうのかもしれませんが。
でも、音はちゃんと呉音の色でしたよ。
それは素直に嬉しい。
自衛隊音楽隊は隊長がどんどん変わっていくし、地元の音楽隊以外は年1回かそれ以下の頻度でしか聴ける機会がないので、聴く度に音が違うなんてことはあたりまえです。
違った音が聴けるのもまた楽しみのひとつではあるのですが、その楽隊らしい音がいつでも聴ける楽しみというのも捨てがたい楽しみです。
だからこそ、毎度毎度文句をたれているわけで。
まぁ、これも好きだからこそ?
やーねぇ、ぴぎーさんったらツンデレ。
というわけで、金管ガ・ン・バ・レ♥<デレのつもりらしい。

歌は「スター・ダスト」と「ハロー・ドーリー!」のどっちかになるだろうな、と思っていたのですが(順番的には「スター・ダスト」、歌としては「ハロー・ドーリー!」かな? という感じで)、「ハロー・ドーリー!」でしたね。
個人的には歌姫なら「スター・ダスト」の方が歌いやすそうだなぁと思っていたので、ちょっと意外といえば意外だったかな?

残念ながらモザイクの方は聴きに行けないので、次聴けるのはいつになるかなー。
呉の艦艇広報予定表にあがっている「呉地方隊展示訓練」、順番的に大阪のはずなので期待しているのですけれど。
大阪湾だったらいいなー。
呉音も大阪に来てくれるのに。
前回みたいにミニコンサートがなかったとしても、絶対出港のお見送りはするだろうし、見に行くぞー。(あ、乗艦券ないと岸壁に入れないかも。(^^;))
昨年1回飛んでいるので、「昨年大阪で開催した」とみなして今年は広島開催……だったら暴れてやる。
でもどこで暴れたらいいのかしら?
阪神基地の前?<暴れるな。






| 海上自衛隊音楽隊::呉音楽隊 | 11:32 PM | comments (0) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑

第41回神戸まつり

神戸まつりのパレード、神戸市消防音楽隊と兵庫県警察音楽隊が「錨を上げて」でしたね。
港町神戸ということでの選曲でしょうが、こういった演奏曲のバッティングというのは楽隊にしてみたら気になるところかもしれません。
今回のようにパレードならまだいいでしょうが、複数の楽隊が続けて演奏するようなイベントで同じ曲を演奏、なんてことになったら全く気にならないということはないでしょうし。

神戸消防音と兵庫県警音のような専務隊同士なら、気にはなっても「あっちには負けないぞー!」みたいな励みにもなりそうですが、兼務、といか課外活動の楽隊と課内活動の楽隊で演奏曲がバッティングしちゃったりすると、兼務隊はちょっとイヤなんじゃないだろうかと……。(^^;
以前、兼務隊な某音楽隊のコラムに「(専務隊は)うちと違って他にもいっぱいレパートリーあるだろうに、なんでこの曲を……。(;_;)」みたいな事が冗談ぽく書かれていたのをおもいだしました。
これってまんざら冗談ばかりの話でもなく、やっぱり専務隊と同じ曲を続けて演奏するというのは気になるんだろうなぁ。

神戸税関音は「宇宙戦艦ヤマト」。
今年もカスタム君とカスタムちゃん、トラックで搬送されていました。
申し訳程度にモールの付いたトラックの荷台にはカスタム君とカスタムちゃんだけ。
体型的な問題で手を上下に動かすだけという少ない動きなこともあって、ドナドナされているようにしか見えんがな。(笑)
でも、きらびやかなフロートの上でカスタム君に激しいパフォーマンスされてもちょっとイヤンかも。

呉音楽隊は行進曲「軍艦」でした。
思いきりましたね。
でもやっぱり海上自衛隊音楽隊の行進はこの曲でないと!
昨年は「海上自衛隊阪神基地隊」になっていたので、ずっと阪神基地隊の名前もだせばいいのに……と思っていたのですが、今年は「海上自衛隊呉音楽隊」に戻っていましたね。
警察音や消防音と違って音楽隊自身は神戸の地にいるわけではありませんし、「神戸にいる海自自衛隊が呉隷下の基地である」という認識がない人もパレードを見ている人の中にも多いと思うのです。
だからこそ、こういう機会にぜひ神戸の地でがんばっている「阪神基地隊」の名前をたくさんの人に知って欲しいと願うのですが……。




| 海上自衛隊音楽隊::呉音楽隊 | 02:00 AM | comments (2) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑

【プログラム】海上自衛隊舞鶴音楽隊第45回定期演奏会

舞鶴市総合文化会館で行われた海上自衛隊舞鶴音楽隊第45回定期演奏会を聴いてきましたよ?

海上自衛隊舞鶴音楽隊
第45回定期演奏会
舞鶴市民音楽の夕べ

2011年3月5日(17:00開演)
舞鶴市総合文化会館大ホール
【演奏曲目】
  • ロビーコンサート
    • リベルタンゴ(A.ピアソラ)
    • 組曲「ドリー」から 第1曲「子守歌」(G.フォーレ)
  • 第1部
    • ファンタジアとロンド(C.M.vウェーバー)
    • サクソンホン協奏曲変ホ長調(A.グラズノフ)
    • Tボーンコンチェルトから
      第3楽章「ウェルダン」(J.デ=メイ)
  • 第2部
    • 交響詩「レ・プレリュード」(F.リスト)
    • 3つの交響的素描「海」から
      第3楽章「風と海との対話」(C.A.ドビュッシー)
    • 交響曲第5番から 第4楽章(P.I.チャイコフスキー)
  • アンコール
    • 「坂の上の雲」より Stand Alone(久石譲)
    • 広瀬中佐(文部省唱歌)
    • 行進曲「軍艦」(瀬戸口藤吉)
プログラム表紙
【出演】
  • 海上自衛隊舞鶴音楽隊

伊丹の桜まつりに行けないことが確定してしまい、その悔しさで無理矢理段取りをつけて舞鶴まで行ってきました。
会場にはNewマイチくんも来ていましたよ。
新しく作ったそうですが、着ぐるみじゃないのでちょっとインパクトがあります、(^^;
写真は「駐屯地までご一緒に」の方へまわしたので、気になる方はこちらをどうぞ。

昨年のファミリーコンサートに続き今回もリハーサルが公開されました。
1時間という短い時間だったのですが、何曲かは1曲全部演奏してくれました。
あとは部分部分の練習。
最後の盛り上がる部分で「がんばりすぎるよりキレイな音で」という指示があったのですが、このあたりはプロでもアマでも、楽器でも歌でも一緒なんだなと、ちょっとクスっとなってしまいました。
わたしも音楽をやっていたときは良く耳にした言葉です。
今回、天気は良かったのですが、集客は前回のリハーサルとあまりかわらない感じでした。
場所柄……でしょうね。
大阪だったらもっと集まりそうなのだけどなぁ、もったいない。
あと前回も気になったのですが、ちょっと観客野放しにしすぎでは?(^^;
楽隊が「練習中」なのだから、演奏会とは別の意味で静かさが求められても当然じゃないかと思うのですが……。
わたしはプロオケ(管弦楽)のリハーサルしか経験ありませんが(ぴぎーさん自身はプロの奏者じゃないので誤解されないように)、こんな騒々しいリハやゲネを体験したことがないので、そのことに驚きました。
いくらサービスでの公開リハーサルとはいえ、舞音、よく我慢してるなぁ……と、なんだか気の毒に思ったのですが、吹奏楽ではこういうのが普通なのかしら?

本番はロビーコンサートから。
今回はサックス四重奏です。
「リベルタンゴ」と「子守唄」と……あれ? なんだっけ?
もう1曲やったのだけどなぁ。
なんだっけなぁ。
曲名がわからないのではなく、どんな曲を聴いたのかメロディーそのものが思いだせません。
アイタタタ……最近こんなのが本当に増えてきたなぁ。(^^;
「リベルタンゴ」はなかなか華やかに仕上がっていました。


第1部は協奏曲を3曲。
「サクソンホン協奏曲」のソロ奏者は、ロビーコンサートでソプラノサックスを吹かれていた方です。
元々は呉音楽隊の隊員さんだそうで、人事交流制度で舞鶴音楽隊に在籍されているそうです。
賛助演奏で東京、大湊、佐世保の隊員さんも参加されていました。
各音楽隊は独立した部隊ではあるのですが横の繋がりしっかりとあるのが良くわかります。

「Tボーン協奏曲」のタイトルは「トロンボーン」とTボーンステーキの「ティーボーン」をひっかけてあります。
ティーボーン、ティーボーン、ティーボーン……トロンボーン、ばんざーい! って、舐めとんのか、ゴラァ。(笑)
ステーキということで、楽章のタイトルも「レア」「ミディアム」「ウェルダン」と肉の焼き加減の名称に。
今回はその中から第3楽章の「ウェルダン」が演奏されました。
タイトルはふざけていますがトロンボーンの難度は相当で、それなりに知られたプロ奏者の演奏でも聴いて(見て?)いると苦戦しているのがわかることがあります。
細かいパッセージが多いのですが、スライドの動きが大きい(近い音だけでのパッセージではなく、広音域の音を使っているということです)ので、本当に大変そうです。
今回のソリストもさすがに細かいパッセージには苦戦している感じでしたね。
作曲者のデ・メイ自身がトロンボーン奏者ということなので、こういう超絶技巧的な曲ができあがったのでしょうが、その分、トロンボーンの魅力たっぷりの素敵な曲ですので、一度全曲通しての演奏をもやっていただきたいなと思います。(ソリストは大変でしょうが)

第2部は元は管弦楽曲だったものを3曲
本日のプログラムのメインでもある「レ・プレリュード」が2部の1曲目です。
「人生は死への前奏曲」という標題が有名で、この「人生は死への前奏曲」という詩の一節に着想を得たということになっていますが、実際は標題は後付け。
曲ありきのところへラマルティーヌの詩篇をひっぱてきたリストのこじつけっぷりというか、はったり具合がかっこよすぎる、リストらしい曲です。
わたしは軽さがある演奏方が好きなのでこれぐらいがいいのですが、リストの大仰な感じが好きな人だともっと重めの方がいいのかな?

「軽さ」といえば、リハーサルのときに「少し軽すぎる」みたいな指示があった部分があったので、今の舞音の軽さというのは指揮者(現隊長)が意図的にしているものではないのかな? とも思ったのですが、元々隊長の指示があって軽めの音を心がけたら今度は「ちょっと軽すぎ」と言われちゃった……という可能性もあるなぁ……などと、ある意味どうでもいいことを考えていました。
実際のところどうなのかなぁ。
個人的には今の隊長の音、かなり好きです。
今の舞音、隊長と副隊長の音の違いがわりとわかりやすいのもおもしろいと思っています。
上手い下手ということではなくて、指揮者が好んでいる音が違うのがわかりやすいのですよね。

チャイコフスキーの5番は個人的にちょっと微妙な感じ。
演奏そのものよりアレンジが……。(^;
編曲にもよるとは思うのですが、冒頭は管ばかりだとちょっと重苦しいかなと。

アンコールは……えっと……なんだっけ?(^^;
いや、そんなにかわった曲じゃなくて、普通に知ってる曲だったはずなんだけど、あれ?(^^;
そのあとの「広瀬中佐」から「軍艦」にかけてわたしのわりと近くにいた似非海軍オヤジがちょっとエライことになっちゃって、なんか前の曲の印象がキレイに飛んでしまいました。(T◇T)

「坂の上の雲」を聴いていてふと思ったのですが、NHKの大河ドラマ(これは正確には大河ではありませんが)って、作曲者に関わらず、「NHKの大河くさい」音の流れがありません?
実はこの曲もすぐにタイトルが思いだせなかったのですが(最近そんなのばっかりですが)、途中で「ああ、これ大河のテーマだ」と気づき、「ん~と、江じゃないし、龍馬も違うし……あ、坂の上!」という感じでした。

「広瀬中佐」は「坂の上の雲」つながりで。
今放送が第9話の「広瀬、死す」で終わっているので、広瀬武夫にちなんだ曲です。
実はぴぎーさん、小学1年生の頃大好きだった歌がこの文部省唱歌の「広瀬中佐」でした。(父の影響で軍歌と戦後歌謡にやたらに詳しいかわった子供でした。まぁ、今でもかわってますけれど)
いろいろな「広瀬中佐」の演奏を聴きましたが、一番気に入っているのが「歴史的日本海軍軍歌集」に収録されている舞鶴音楽隊の演奏だったりします。
アレンジもいいし、何より声がいいのですよ。
歌のうまさだけで言うならもっと上手な演奏もあるのですが、曲としての総体評価で舞音版が一番気に入っています。
その舞音の「広瀬中佐」というわけでかなり期待して聴いてしまいました。
が、似非海軍オヤジが歌えもしないのに大声で歌いだし、周辺席の観客はエライ目に!
前席のご婦人方が何度も迷惑そうにふりかえるのですが、おかまいなし。
わたしは大声で歌っていたということよりも「広瀬中佐」の1番すらまともに歌えなかったということの方にイライラしました。
知らないなら歌わなきゃいいのに……。
ぴぎーさん的には「みなさまもご一緒にお歌いください」とアナウンスされてもいない曲を歌っていいのは子供だけで、それも屋外演奏に限定だと思っています。
どんなに楽しくても、ホールでの演奏会では子供だって声をだして歌っちゃダメ……ホールでの演奏会はそういう物だと思います。
それは「堅苦しい」ということではなく、演奏を聴くためにわざわざホールまで足を運んだ他の観客に対する礼儀だと思うのですが。
リハーサル行っといて良かったわ……。(/_;)<リハーサルは普通に聴けました。
今回は3人での男声合唱、アレンジはCDと同じアレンジでした。
本番の演奏がちゃんと聴けなかったのは本当に残念です。

「坂の上の雲」つながりといえばもう一つ。
第11代東京音楽隊隊長である谷村政次郎氏も客席にいらっしゃいました。
これにはびっくり!
海自基地の売店で買える東音演奏のCDはこの谷村元隊長指揮の演奏が収録されているので、案外ミリヲタさんの耳にはなじみのある隊長さんかもしれません。
「坂の上の雲」の軍楽隊指導をされている縁でお越しのようでした。
なんだかぴぎーさん的には初演作品の作曲者がいらしているより気分が盛り上がっちゃいましたよ?(笑)




| 海上自衛隊音楽隊::舞鶴音楽隊 | 11:56 PM | comments (2) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑

【プログラム】海上自衛隊東京音楽隊第50回定期演奏会特別公演

メルパルクホールで行われた海上自衛隊東京音楽隊第50回定期演奏会特別公演を聴いてきましたよ?
海上自衛隊東京音楽隊
第50回定期演奏会特別公演

2011年2月11日(18:30開演)
メルパルクOSAKAメルパルクホール
【演奏曲目】
  • 前半
    • 東京音楽隊第50回定期演奏会祝祭ファンファーレ
      イージス(河邊一彦)
    • 祝典序曲 作品96(D.ショスターコヴィチ)
    • ミラージュIV(真島俊夫)
  • 後半
    • 幻想序曲「ロミオとジュリエット」(P.I.チャイコフスキー)
    • 交響組曲「高千穂」(河邊一彦)
      • I.天の逆鉾
      • II.仏法僧の森
      • III.神住む湖
      • IV..紺碧の空、雲流る
  • アンコール
    • アンヴィル・コーラス(G.F.F.ヴェルディ)
    • 行進曲「軍艦」(瀬戸口藤吉)
プログラム表紙
【出演】
  • 海上自衛隊東京音楽隊

東京音楽隊、2年ぶりの大阪公演です。
前回の公演が初の大阪公演ということだったので、単独公演としては今回が初ということになりますね。
そんな東音への大阪の人が寄せる期待を表すように開演30分前には満席になっていました。
そしてその期待に応えるように東音も熱の入った演奏を聴かせてくれました。

最初の曲は「イージス」。
舞台脇の左右の花道に金管によるファンファーレから始まります。
えーっと、この曲と「遥かな海へ」の位置づけがどういうものか気になるのですが……。
同じテーマ(というかモチーフ?)を使ってますよね?(どちらも記憶の話なのでまったく同じではないかもしれませんが)
「海を護る仲間たちへの賛歌」というテーマも同じです。
「遥かな海へ」は大海原へ進みでた艦艇がいろいろな物を乗り越えて再び港へ還ってくる様子でしたが、この「イージス」は艦艇より人のイメージです。
この曲の伝える「イージス」はイージスシステムでも、イージスシステムを搭載した護衛艦のことでもなく、世界中の海で平和や命を護るための盾となっている自衛官たちのことなのだと思います。
終局は「遥かな~」と同じテーマのバリエーションだと思いますが印象は随分違っています。
要所要所ではっきりわかる形や姿を変えて現れるらっぱ譜も楽しい、いい曲です。
舞台袖でらっぱ譜を吹いていたところがあったのですが、トランペットの音なのでなんだかモニョモニョ。
吹いている姿が見えていると全然なんとも思わないのですが、音だけだと一瞬どうしても「?」となってしまうのはらっぱヲタクなのでしょうがないですね。(笑)

「ミラージュIV」は初演ということで作曲者の真島俊夫氏もお見えでした。
「ミラージュ」シリーズの新作。
NSBの真島作品しか聴いたことがないような人にはちょっととっつきにくい……かな?
シンフォニックだけどジャズ。
ジャズだけど吹奏楽。
シリーズを通して聴くと更におもしろいですよ。

「高千穂」は今回一番の聴きどころ。
プログラムに歌詞らしきものが載っていたので、「合唱?」とか思ったりしたのですが、前の曲が終わったあと歌専任の隊員さんが出ていらっしゃったので、「ああ、そうだそうだ、東音は歌手がいるんだっけ」と。
そして演奏を聴きながら「ピアノ大活躍だな……ああ、そうだ東音、ピアニストいるんだっけ」と。
演奏聴くまですっかり忘れていたダメヲタクです。(^^;
歌にピアノ、それ以外のいろいろを聴きながら、「この曲、隊長が「東音と演奏する」ために作った曲だなぁ」としみじみ思ったのでした。
例によってティンパニ、といかティンパニのマレットに目が行ってしょうがありませんでした。
いやなんか曲の始まりかりとか終曲とかすごかったので、つい。
マレットずっと見てるとか、あきらかにヘンだよね、今に始まったことじゃないけれど。(笑)
演奏中何かが飛んだので、なんだろう? と思ったら隊長の眼鏡でした。
オケっていろいろアクシデントがあるのですが、こういうハプニングに出会えるのも生演奏を聴く醍醐味かも?!

アンコールは「イル・トロヴァトーレ」の「鍛冶屋の合唱」のジャズアレンジ。
ジャズなので「アンヴィル・コーラス」と言った方がいいのかな?
アンコール曲ですがサックス、トロンボーン、ドラムのソロ付き。
ドラムはアドリブ大サービス。
熱の入ったアンコールでした。
「軍艦」は妙に棒が気になってしまい、なんとなくずっと見ていたのですが(そんなんばっかりかいっ!)アンコールの「軍艦」の演奏ってある程度楽隊にまかしていたりするのでしょうか?

終演後、会場の外にこんなものが貼ってありました。
おお! これですよ、これ。
これやってもらえると、記憶力の衰えが著しいぴぎーさん、ものすごく助かるのですが!
みなさん携帯のカメラでこれを撮影されていたので、時代はかわったなーと。
昔はこういうものはみなさんプログラムに手書きして帰ったものでしたが、便利な時代になりましたね。






| 海上自衛隊音楽隊::東京音楽隊 | 11:08 PM | comments (0) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑

【プログラム】第37回ふれあいコンサート~市民の集い~

堺市民会館で行われた「ふれあいコンサート~市民の集い~」を聴いてきましたよ?

第37回堺まつり協賛
ふれあいコンサート~市民の集い~

2010年10月16日(12:45開演)
堺市民会館大ホール
【演奏曲目】
  • 第1部
    • 音楽祭のプレリュード(A.リード)
    • トランペット吹きの休日(L.アンダーソン)
    • 大西洋のそよ風(G.シモンズ)
    • チャルダッシュ(V.モンティ)
    • アルセナール(J.ヴァンデルロースト)
  • 第2部
    • マタドール(日野皓正)
    • みちくさ(山木幸三郎)
    • クロス・トゥ・ユー~遥かなる影~(B.バカラック)
    • スウィートメモリーズ(大村雅朗)
    • ルパン三世のテーマ(大野雄二)
  • アンコール
    • 手紙 ~拝啓 十五の君へ~(アンジェラ・アキ)
    • 蕾(小渕健太郎)
    • 行進曲「軍艦」(瀬戸口藤吉)
プログラム表紙
【出演】
  • 海上自衛隊呉音楽隊

「ふれあいコンサート~市民の集い~」は堺まつり協賛のイベントで、この土曜の前夜祭コンサートと日曜のパレードでのマーチングが毎年セットになっています。
ここ何年かはずっと舞鶴音楽隊が出演していたのですが、今年は8年ぶりに呉音楽隊が登場しました。
呉音が出演するに至った事情を主催者(正確には共催ですが)のあいさつで、ある程度は述べられていました。
簡単に言っちゃうと呉音が貧乏クジをひかされちゃったと……そういうわけですね?(^^;
元々入っていた予定を変更してまで大阪に来てくれた呉音には感謝と、元々予定されていた演奏会の日程変更に迷惑したであろう江田島の観客のみなさまに申し訳ない気持ちでいっぱいな大阪府民のぴぎーさんです。

プログラムを見て最初に思ったのは「これで大丈夫か?」でした。
1部が吹奏楽曲系、2部がジャズ系。
吹奏楽スキーな人なら知ってそうな曲ですが(2部の最初2曲は微妙かな?(^^;))、「ただだから来ている」「自衛隊だから来ている」系の人だと厳しいんじゃないかと……。
案の定というかなんというか、2部が始まってもわたしの座っていた列の人、ほとんど戻ってきませんでした。(^^;
でも逆に、休憩時間のロビーでは「「アルセナール」がなんたら」とか「マリンバがかんたら」という話をする高校生ぐらいの若者を何組かみかけましたので、吹奏楽が好きできているような人には良いプログラムだったのではないかと。
あと、帰りがけのロビーで主催側の人が「たくさんの(お客さんが)入ってる」と嬉しそうだったのも見かけました。
確かに今年は来場数多かったですね。
今までだと1階席にも空きがあったかと思うのですが、今年は開演前に1階はほとんど埋まっていました。
これ、阪神基地隊のページで案内されたことも影響しているのじゃないかなぁ。
自衛隊関係のイベントはやっぱり自衛隊の公式ページに情報があがっているのと、いないのでは全然違うと思うのですよ。

さて肝心の演奏ですが、個人的におもしろかったのは「チャルダッシュ」です。
「チャルダッシュ」もいろんな楽器による演奏がありますが、今回はマリンバのソロがある演奏。
マリンバの独奏とかデュオはわりと聴いたことあるのですが、こういうのはわりと珍しいような気がするのですが、わたしが聴いたことないだけでしょうか?
マリンバは音色的に低音域は吹奏楽とあわせるとちょっと音が消えてしまうような印象ですが、中音から高音はいい感じです。
それから今回のぴぎーさん的一押しはパーカッションパートの女性隊員さん。
この方がムードメーカー的な役目をしていて、笑顔で楽しげに演奏されていたのが素敵でした。
音楽隊の演奏するラテンとかジャズってこういう演奏が必要だと思うのですよね。
音楽隊の演奏会の観客はこの手の曲を聴きつけていない人も少なくないので、視覚的に「楽しさ」を感じさせるというのはとても大事なことなのではないかと思ったりしているのですが。

「クロス・トゥ・ユー」はお馴染み呉音の歌姫の歌で。
俳優のリチャード・チェンバレンが歌ったのが一番最初ですが、「カーペンターズの曲」という認識の人の方が多いのではないでしょうか。
MCの紹介でもカーペンターズの曲として紹介されていたので、せっかく男声にも上手い人がいるのだからデュエットでも良かったんじゃないかなぁ、とちょっと思ってしまたのですが……。
アンコールの「手紙」も彼女の歌だったのですが、歌の途中で男性隊員がでてきてコーラスをつけはじめました。
なるほど、男声はアンコールのために秘蔵しておいたのですね。(笑)
「手紙」が終わるともう一人男性隊員が登場し、男性2人で「蕾」を歌います。
1月の神戸文化ホールでコブクロの歌を歌って、年配のご婦人を虜にしたお二人です。
今回もご婦人のハートわし掴みでございましたね。
歌姫の方も「手紙」が素敵でした。
「手紙」のイントロが始まったとき、「あ、この曲ならもっとぴったりくるんじゃないかな」と思ったのですが、予想どおり良いお声を聴かせていただけました。
どーでもいい話なんですが、「手紙」って、気がついたら「拝啓 十五の君へ」がくっついていたので、いまだにこれを聴く度に「あれ?」と思ってしまいます。
いやだってNコンのとき「手紙」だけだったし……。

ああ、なんか字数のわりには肝心の吹奏楽の部分が「チャルダッシュ」しかない。(^^;
……まぁ、いいか、あくまでもぴぎーさんのぴぎーさんによるぴぎーさんのためのメモだし、ここ。




| 海上自衛隊音楽隊::呉音楽隊 | 09:56 PM | comments (0) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑

【プログラム】海上自衛隊舞鶴音楽隊「ファミリーコンサート2010」

舞鶴市総合文化会館で行われた海上自衛隊舞鶴音楽隊の「ファミリーコンサート2010」を聴いてきましたよ?

海上自衛隊舞鶴音楽隊
ファミリーコンサート2010

2010年9月23日(18:00開演)
舞鶴市総合文化会館大ホール
【演奏曲目】
  • ロビーコンサート
    • Semper Fidelis
    • Yesterday
    • Ecossaise
    • Tuba Lation
  • 第1部「夢 そして希望」」
    • 「インディー・ジョーンズ」より レイダースマーチ
    • 「ニュー・シネマ パラダイス」より
      ニュー・シネマ パラダイス
    • 「風と共に去りぬ」より タラのテーマ
    • 「テイファニーで朝食を」より ムーン・リバー
    • 「ピノキオ」より 星に願いを
    • 「おくりびと」より おくりびと(メインテーマ)
    • ジブリメドレー
    • 「容疑者Xの献身」より 最愛
    • 「宇宙戦艦ヤマト」より オープニングテーマ
  • 第2部「愛~守りたい人へ~」
    • 「海の上のピアニスト」より 愛を奏でて
    • 「タイタニック」より
      マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン
    • 「男たちの大和」より
    • 「アマルフィ 女神の報酬」より
      タイム・トゥ・セイ・グッバイ
    • 「ゴッドファーザー」より 愛のテーマ
    • 「スタンド・バイ・ミー」より スタンド・バイ・ミー
    • 「愛と青春の旅だち」より 愛と青春の旅だち
    • 「スターウォーズ」より
  • アンコール
    • CLOSE YOUR EYES(長渕剛)
    • 行進曲「軍艦」(瀬戸口藤吉)
プログラム表紙
【出演】
  • 海上自衛隊舞鶴音楽隊

今年はリハーサルが公開されました。
最初は勝手にゲネプロだと思ったのですが、そのわりに時間が短いので普通のリハーサルかなと思い直して会場へ。
ところがロビーコンサートから始まったのでびっくり!
ええっ?! ゲネでもないのにそこからやるの?!
ロビーコンサートはまるっと全曲聞かせてもらえ、なかなかお得感がありました。
リハーサルは演奏されるまでどんな曲が来るかわからないのですが、今回は映画音楽という枠があるので舞台の効果や演奏前の音出しからあれこれ想像するのもなかなか楽しかったです。

ロビーコンサートは金管四重奏。
テューバとユーフォニアムのアンサンブルです。(「エコセーズ」のみチューバの二重奏)
でね、ぴぎーさん、例によってまたヘンなことを思いついてしまったのでした。
2階に行けばチューバとユーフォニウムのベルのほぼ真上から聴けることに気がついちゃったのですよ。
ベルが正面を向くトランペットなどはベルから自分にむかってまっすぐ出てくる音を直接聴くことはできますし、ホルンぐらいの大きさならそう苦労せずに聴くことができると思うのですが、あの大きさでベルが上を向いているテューバのまっすぐ向かってくる音って、そうそう聴くことができないでしょう?
というわけで、2階にあがりました。
幸いロビーコンサートは撮影禁止のアナウンスが無いので、上から写真を撮ってみました。
そうそう、写真といえばロビーに寝転んでローアングルで写真撮ってたご年配がいらっしゃいました。
記念行事では珍しくもないのですが、ロビーコンサートの最前列でこれはなかなかの挑戦者ですよね。(^^;
真上の音はやっぱり、テューバやユーフォニアムの音として思い浮かべる音とはちょっと違うかな。
とゆーか、真上から聴いちゃダメだと思いました。(笑)
観客受けで言えば前半2曲(スーザの「忠誠」、ビートルズの「イエスタディ」)ということになるのでしょうが、聴きどころは後半2曲だと思います。
特に「テューバレーション」はタイトルからもわかるようにもともとがバリトン・テューバアンサンブルのための曲ですので、テューバとユーフォニアムの魅力を十分に楽しめました。

メインプログラムは映画音楽特集です。
プログラムを広げた瞬間めまいが。



「曲名をざっくり」どころか、テーマしか書いてないのですが……。(^^;
そうやって観客の記憶力に挑戦状送りつけるようなことをするものだから、隣のおねいさんなんて曲名が紹介されるたびに携帯電話のメモ機能で曲名メモってましたよ。
ビデオのモニタのようにつきっぱなしのものだったら慣れてしまえば気にならなくなるのですが、携帯の画面のように点けたり消したりを繰り返されるのは気になってしょうがなかったです。(T◇T)

第1部は副隊長の指揮で「夢」がテーマ。
「星に願いを」は木管八重奏でスウィングアレンジです。
「おくりびと」では昨年に続いて、隊長がテューバソロでした。
「最愛」は女性隊員の歌付きで。
歌を歌った隊員さん、今年のクイーン舞鶴だそうです。
堂々とした歌いっぷりに、舞音も歌の歌える隊員さんに恵まれてるなー、などと思ったぴぎーさんでした。
リハーサルのとき驚いたのが「宇宙戦艦ヤマト」でした。
いわゆる「主題歌」ではなく、「無限に広がる大宇宙」とかの劇伴をアレンジしたものだったので、ちょっとびっくりしたのですよね。
吹奏楽の組曲とか管弦楽の交響曲みたいな感じなのですが、どちらとも違う感じだったので、なんだろうと思っていたら、中村啓二郎氏のアレンジだそうです。
中村氏、会場にいらしていたようですね。
しかし「宇宙戦艦ヤマト」もいろいろな版がありますねぇ。

第2部のテーマは「愛」。
隊長の指揮です。
「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」と「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」がいつもの地元枠。
曲からもわかるように歌です。
あらゆる意味で歌い手の方に向いていない曲だったと思うのですが、テーマありきのプログラムの場合、歌手の方で曲を選べないのでしょうか?
「男たちの大和」は呉音楽隊が初演したものを短くしたものですね。
編曲の小西龍也氏は元舞鶴音楽隊の隊員さんだったそうです。
呉音が演奏したものは30分越えの大作で、合唱もついているものなのでなかなか全曲を生で聴く機会はないと思いますので、短いバージョンとはいえ、これが聴けただけでも舞鶴まで来た甲斐があったかなと。
「スタンド・バイ・ミー」は男性隊員の歌付きです。
舞音の歌付きの曲ではおなじみの隊員さん。
今回はロビーコンサートにも出演されていました。
アンコールの「CLOSE YOUR EYES」もこの方。
正直、本職の方の歌より、拍手多かったぐらいです。
でもハーモニカはちょっと微妙だったかも。(笑)
なんだか吹きにくそうでしたね。
「CLOSE YOUR EYES」は伴奏のピアノも本番<リハーサルみたいな感じでしたし、事情あるのかな?
コーラスも付くのですが、一瞬ヴォコーダーかも?」と疑ってしまいました。ごめん。
ちゃんと隊員さんたちが歌っていらっしゃいましたよ。

今回は歌多目でした。
数が多かった分、当たりと外れが明確に出てしまった感じです。
でもまぁ、周りの反応を見ている感じだと当たりの方が多かったみたいなので、相対評価としては○かな。
演奏の方は今回もパーカッションのみなさまが力強く演奏されていました。
勢いのないパーカッションなんて舞音じゃないと思うで、これからもどんどん暴れていただきたいと思いますです。




| 海上自衛隊音楽隊::舞鶴音楽隊 | 11:07 PM | comments (0) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑

index

categorys

monthly archive

other

powered by