陸上自衛隊信太山駐屯地創立56周年記念行事(音楽隊)


観閲式には3音しかでてこなかったので「あれ信太山は?」という感じだったのですが、観閲式のあとのらっぱドリルと午後からの厚生センター前での演奏が信太山駐屯地音楽隊と福知山駐屯地音楽隊の合同演奏でした。
いくら専務隊が来るからとはいえ、信太山の行事で信太山駐屯地音楽隊の出番がないなんてことになったらあんまりですよね。

前から気になっているのですが、The Ment's Noteって信太山のバンド名ですよね?
福知山の名前はなんなんだろう?
信太山、福知山合同でThe Ment's Noteなんだろーか?

お子様向けに「ウィーゴー!」が混じっていますが基本はジャズ系のバンドです。

「シックスティーン・メン・スウィンギン」
カウント・ベイシーの曲です。
曲名は「16人の男達」ですが、今回は19人の男女でスイングしていました。


「風になりたい」
元の曲はサンバ調ですが、ジャズ調のアレンジになっています。
写真ではわかりにくいのですが、コンガの隊員さん、サンバホイッスルをくわえてつつ、ウインドチャイムも鳴らしています。


「ウィーゴー!」
歌がつきました。
演奏のあと「失笑が多いようですが大丈夫ですか?」と進行の隊員さんにつっこまれていましたが、いやいやとんでもないです。
聞きやすくて感じのいい歌でしたよ。
歌ってうまければいいってわけじゃないんですよね。
それと、最近はどこも固定の歌担当の隊員さんがいるところが多いのでなくなりましたが、以前は若い隊員さんが「恥ずかしいのでやけくそでやってます」感全開で歌うというのが時々ありました。
音楽マニアでもなんでもない知人はその「恥ずかしいけどがまんしてます感」を嫌がって、随分の間演奏に歌がつくのを非常に嫌がっていたのですが、今回の歌は楽しそうに聴いていました。
もうね、それだけで尊敬の眼差しでみちゃいますよ、ぴぎーさん。

以前「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」の楽譜情報を見たときに「From Two For The Show」と書いてあったので気になって調べてみたら、元々はミュージカルの中の1曲だったということを知って「へぇ~」となったのですが、ジャズで有名な曲の中にはわりと元々はジャズではない曲というのがありますね。
エラ・フィッツジェラルドの歌とかが有名なのですが、今回は歌ではなくトロンボーンが聴かせてくれました。

「ゲット・イット・オン」は邦題の「黒い炎」の方が馴染みある人もいるのでは?
ブラスロックなので吹奏楽でも結構お馴染みの曲です。

そして「エイプリル・イン・パリ」はアンコール。
これ、必ず聴いているような気がするのですが、十八番でしょうか?
それとも4月に演奏を聴いていることが多いからだけ?
これもカウント・ベイシーの曲です。
「One more time」の掛け声があれば最後の部分が繰り返されることが説明されたのですが、ぴぎーさんちょっと不安。
ちゃんと掛け声かかるかしら、ドキドキ。(自分が掛け声をかけると録音の音量バランスが悪くなるのでやりたくないらしいw)
エンディングのあと微妙な間が。
言わなきゃダメかしら?……と思っていたら「One more time!」の声が。
声の感じからお仲間の方ではないかと推察。
「Let's try one more once」も必要かしら? と更にドキドキしていたら、繰り返し1回で声がかからないように止められちゃいました。
残念。(やる気だったのか?)

以上で音楽隊の演奏は終了。
信太山の記念行事に行くようになってから初めて最初から最後まで完全に聴けました。
これからもこうだといいなぁ。

| 合同演奏::記念行事等 | 11:43 PM | comments (0) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑

コメント

コメントする








index

categorys

monthly archive

other

powered by