タンバリン

中方音楽まつりのメモを読んでくれた知人からメールが届きました。
知人のおかあさまが「惑星」を聴いて、「タンバリン壊れないかしら?」と真剣に心配されていたそうです。
知人も知人のだんなさんもタンバリンに大注目だったようです。
うふふ、さすがぴぎーさんがイチオシの隊員さんだけありますね。
200人も奏者いる中で、知人一家の視線独占ですよ?(笑)

特別な音楽好きというわけではない知人一家の目を引いているので、おそらく他の観客の目もかなり引いているとみました。
うふふ、さすがぴぎーさんがイチオシの(以下省略)

どうもみんながあの力いっぱい風な叩きっぷりにびっくりしたみたいなのはちょっと意外でした。
わたしは格好良くタンバリンを見せた叩き方に「一回マネしてみよう……て、この間処分しちゃったじゃん」とかバカなこと考えていたのですが。(^^;
ん~、タンバリンに対するイメージが違うのかな?
子供のおもちゃの延長のイメージだとあの演奏は驚く……かもしれない。
てゆーか、まず「家で一人でタンバリンを叩いてどうするつもりだったのか」を自分に問うてみた方がいいですよね。(笑)




| 音楽まつり::方面隊音楽まつり | 11:23 PM | comments (0) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑

【プログラム】平成22年度陸上自衛隊中部方面隊音楽まつり

兵庫県立芸術文化センターで行われた平成22年度中部方面隊音楽まつりを聴いてきましたよ?

創隊50周年記念
平成22年度陸上自衛隊
中部方面隊音楽まつり

2011年2月12日(11:00開演)
兵庫県立芸術文化センター
KOBELCO大ホール
歩み続けて半世紀 そして新たなる夢へ

【演奏曲目】
  • 第1幕
    • 第1景
      • かけがえのない大地
    • 第2景
      • 「君が代」
  • 第2幕
    • 第1景
      • やまと
    • 第2景
      • 中部方面隊歌
    • 第3景
      • ボレロ
      • オペレッタ「天国と地獄」序曲
    • 第4景
      • 戦場のメリークリスマス
      • ありがとう
    • 第5景
      • サムライ
  • 第3幕
    • 第1景
      • スカイ・オブ・オーヴァーチェア
    • 第2景
      • 艦上の旭日
      • 行進曲「軍艦」
  • 第4幕
    • 第1景
      • 交響詩「フィンランディア
    • 第2景
      • 組曲「惑星」から 木星
  • アンコール
    • 未来へ
    • 大空
プログラム表紙
【出演】
  • 陸上自衛隊中部方面音楽隊
  • 陸上自衛隊第3音楽隊
  • 陸上自衛隊第10音楽隊
  • 陸上自衛隊第13音楽隊
  • 陸上自衛隊第14音楽隊
  • 陸上自衛隊滋賀十戦太鼓
  • 陸上自衛隊愛知三河陣太鼓
  • 陸上自衛隊信太菊水太鼓
  • 陸上自衛隊福知山酒呑太鼓
  • 陸上自衛隊姫路白鷺太鼓
  • 陸上自衛隊京都三施太鼓
  • 陸上自衛隊山口維新太鼓
  • 海上自衛隊呉音楽隊
  • 航空自衛隊中部航空音楽隊

今年は(というか今期)は中部方面隊創設50周年記念ということで、なかなか盛大なことになっていました。
海から呉音楽隊、空から中部航空音楽隊がゲスト出演です。
プログラムのデザインもいつもと違いポップな感じですし、構成も例年とはガラっと変えてきて、まさに「特別な」中部方面隊音楽まつりの雰囲気です。

ロビーコンサートのかわりでしょうか?
開演前に「男の群れ」が披露されました。
平成20年度の自衛隊音楽まつりのときも大概驚きましたが、今回もびっくりです。
海上自衛隊は「現状に適合し難い」と「海をゆく」の歌詞を変更しましたが、陸上自衛隊は「男の群れ」をガンガン押してきます。
こういうところは陸の方が案外頑ななのかもしれません。

オープニングはもちろん「かけがえのない大地」。
音楽隊はスクリーンの裏で演奏し、スクリーンには曲想にあわせた中部方面隊の映像が流れます。
おお、なんか曲がビジュアル化されてますよ?

第2部は中方管轄内の音楽隊の各音楽隊からパートごとの選抜奏者の合同演奏。
指揮は各音楽隊長が1曲交代です。
演奏している間、スクリーンに師団の部隊章が表示されているので「選抜の合同なのになんで師団の部隊章?」とおもったら、指揮者の部隊ですね。
ごめんね、ぴぎーさん理解力悪くて……。(^^;
最初は琴と木管のアンサンブル。
テーマは「心」で指揮は第10音楽隊隊長。
琴のリーダー、師範の免状をお持ちだという中方の隊員さんかな?
続いては第3音楽隊隊長の指揮でらっぱと音楽隊のドリル競演。
これ、公式ページで配信してくれないかなー。
曲がね、「中部方面隊歌」なんですよ。
配信して~、お願い~。
中方音楽まつりのらっぱ隊は毎回かなりレベル高めなのですが、今年は飛び抜けて音がいいので、「どこのらっぱだ?」と思ったら、音楽隊のトランペッターでした。
やられたっ!(笑)
第14音楽隊隊長は打楽器ドリルを指揮。
この打楽器ドリルがいかにも中部方面音楽まつりらしいノリで会場に笑いが起こります。
「ボレロ」に続いてマリンバとシロフォン(あれ? ビブラフォンだっけな??)で「天国と地獄」が演奏されるのですが、奏者が次から次にでてきては演奏中の奏者を押しのけては自分が演奏を始めます。
一人素晴らしい飛び蹴りを見せた隊員さんがいたのですが、それでも曲が途切れることもなく演奏されていたのはさすがというか……。
6人でぐるぐるとマリンバのまわりをまわりながら演奏したり、タンバリンのラインダンスがあったり、と、「笑わしてナンボ」の中方らしい演出でした。
ハンドベルの演奏は第13音楽隊の隊長の指揮で、指揮者以外は女性隊員のみで演奏。
ハンドベルの澄んだ音色に後ろの席のおばさまたちも「きれいな音やねー」とため息でした。
そして第2幕の最後は自衛太鼓です。
うわ~良かった~、維新太鼓復活してる~!
もうこっちでは維新太鼓聴けないんじゃないかと思ってただけに本当に嬉しい。
あと、神戸の時から気になっているのですが、白鷺、もしかして部員が減ってるとかなのかなぁ?
で、あいかわらず菊水が観客を……。(笑)
単独演奏のあと拍手起きてましたね。
今回締め太鼓と鉦2つでいつもより更に派手だったしなぁ。
合同演奏では中方の太鼓にしては珍しく竹がでていました。
会場中央の通路で十戦の太鼓がひとつ演奏していたのですが、この太鼓がずっと打ちっぱなしで、隊員さん大丈夫かいな? とちょっと心配に。
あと、位置的にその太鼓の真横に座る形になるお客さんがいて、そのお客さんも大丈夫かいな? と。
いくら太鼓好きだったとしても、あの位置で太鼓打たれたらたまらんと思いますです。(^^;

第3幕がゲストバンドの演奏。
「艦上の旭日」ってソマリア沖海賊の対処活動の初めての派遣の時に艦内で演奏会のCDを流したというのが紹介されたことがありましたが、今回の曲紹介の話だと対処活動中きりさめ艦内で毎日流されているみたいですね。
元は呉音の委嘱曲ですが、アマチュアバンドにも演奏されたりしているので、もうすでに「自衛隊のために書かれた曲」であることを知らない人もいるかもしれません。
それより呉音が「艦上の旭日」と「軍艦」の2曲を演奏したことにちょっと驚きました。
よくプログラム通ったなぁ。
呉音が2曲やるなら、中空音も当然2曲やりたいでしょうし、まだ合同演奏も控えている段階で海音に「軍艦」やられたら陸音も微妙でしょうしねぇ。
やりますね、呉音、あはは。
やっぱり演奏家たるものこれぐらいでなくっちゃね!
ゲストだからって遠慮してちゃダメですよね、「まつり」なんだから。
出演するからには観客全部持っていくぐらいの気概でいかなきゃ!
もうね、呉音の心意気というかなんというか、ここでしっかりちゃっかり「軍艦」を演奏した呉音に笑っちゃうぐらい感動してしまいました。
他の楽隊もこれぐらいやったらおもしろいんだけど。
収集つかなくなったとしても、まつり、まつり。(笑)<超絶無責任。

最後は総勢約200名の合同演奏。
これをまとめた中方音の隊長はすごいなぁ。
あと、これ、どうやって練習したんだろう?

アンコールは「大空」。
ああ、なんだか中空音、割を食っちゃいましたね。
中方のイベントなので「大空」は仕方ないにしても、呉音もちゃっかり「軍艦」をやったもんだから、中空音だけ制式行進曲やりそこねた感じに。

あ、そうそう、個人的に「惑星」はタンバリンです。
誰がなんと言ってもタンバリンです。
曲の最後がカッコ良かったので、絶対タンバリンです。
なんかいつも呉音のこの隊員さんと東音のティンパニの隊員さん押してるような気がしなくもないんだけど、キニシナイ!(笑)

最後は全出演者が客席に降りてのエンディング。
今年もちょうど目の前に生らっぱ(ヘンな言い方するな)でクラクラしたぴぎーさんです。
ふと隊員さんの名札をみると「3BAND」と書かれていました。
うん、間違いなく今年のらっぱは音楽隊員だ。(笑)




| 音楽まつり::方面隊音楽まつり | 11:36 PM | comments (2) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑

【プログラム】平成21年度陸上衛隊中部方面隊音楽まつり

尼崎アルカイックホールで行われた陸上自衛隊中部方面隊音楽まつりを聴いてきましたよ?

平成21年度陸上自衛隊
中部方面隊音楽まつり

2010年2月27日(11:00開演)
尼崎市総合文化センター
アルカイックホール
躍動 輝ける明日のために

【演奏曲目】
  • オープニング
    • 中部方面隊歌(谷原照裕)
    • 「君が代」斉唱
  • 第1幕
    • 第1景「ファンシードリル」
    • 第2景「無敵の鬼軍曹」(堀滝比呂)
    • 第3景「オペラ座の怪人」(A.ロイド=ウェバー)
  • 第2幕
    • 第1景「今夜はビートイット~スリラー」
      (M.ジャクソン)
    • 第2景「ムーンリバー~ゴッドファーザー愛のテーマ~シャレード」(H.マンシーニ/N.ロータ)
    • 第3景「愛のままで~見上げてごらん夜の星を~
      あの鐘を鳴らすのはあなた」
      (花岡優平・いずみたく・森田公一)
  • 第3幕
    • 疾風(はやて)
  • 第4幕
    • 第1景第「サンバ・オスティナート」(森田一浩)
    • 第2景第2景「ピンクパンサー」(H.マンシーニ)
    • 第3景「情熱大陸」(葉加瀬太郎)
    • 第4景「アッピア街道の松」(O.レスピーギ)
  • フィナーレ
    • 行進曲「輝く前進」(齋藤高順)
    • 明日があるさ(中村八大)
    • 風になりたい(宮沢和史)
プログラム表紙
【出演】
  • 陸上自衛隊中部方面音楽隊
  • 陸上自衛隊第3音楽隊
  • 陸上自衛隊第10音楽隊
  • 陸上自衛隊第13音楽隊
  • 陸上自衛隊第14音楽隊
  • 陸上自衛隊福知山酒呑太鼓
  • 陸上自衛隊信太菊水太鼓
  • 陸上自衛隊愛知三河陣太鼓
  • 陸上自衛隊姫路白鷺太鼓
  • 陸上自衛隊滋賀十戦太鼓
  • 陸上自衛隊京都三施太鼓
  • 第14旅団らっぱ隊
  • 陸上自衛隊少年工科学校
    ドリル部
  • 関西外国語大学チアリーダー部
    パイレーツ

ここしばらく芸術文化センターでの公演が続いていた中部方面隊音楽まつりですが、今年はアルカイックホールで行われました。
午前の一般公演は入場統制にしくじったようで、開演10分前ぐらいの段階でまだ入場待ちの長い列が会場の外にあるという、ちょっとした非常事態に。(^^;
ぴぎーさんが思うに、入場の段階で観客に座席を選ばせる必要はないのではないかと……。

オープングは「中部方面隊歌」。
昨年は隊歌の曲調にあるまじき、えらく盛り上がりにかける演奏(歌)だったのですが、今年は太鼓とドリルで華やかに。
ポップス調のアレンジです。
せっかくラッパを前面に出してきているのだから、もうちょっといかにもブラスっぽい勢いのあるアレンジでも良かったのに……と思っちゃうのはラッパスキーなぴぎーさん的感想。
でも、これはこれで好き♥

音楽まつり本編のトップバッターは少年工科学校の生徒さんたち。
保安中隊の方々のドリルと比べるとやはりまだ経験の浅い生徒さんたちではあるのですが、若い生徒ならではのひたむきさと一生懸命さが伝わってくる良い演技でした。
制服を着て背筋を伸ばした姿勢は他の自衛官の方々とかわらないように見えますが、一人一人の顔を見ると「ああ、普通なら高校生なんだよな、このコたち……」とついつい思ってしまいます。
同じ年頃の青年がある意味なんの責任もなく学生生活を謳歌している中、学生という身分ではありながら自衛官としての責任と努力を求められる日々を送っている
生徒のみなさんのがんばりを思うと、なんだか我が子のことを思うような気分になってきます。(くどいようですが、ぴぎーさん、独身です。(笑))
ちなみに終演後の会場外では生徒さんたち大人気でした。

「無敵の鬼軍曹」はぴぎーさんの「1回聴いてみたい自衛隊オリジナル曲」の中の1曲。
しかも14音楽隊のオリジナル歌詞(多分)付きバージョン。
「無敵の鬼軍曹」は曹友会の何周年かの記念(15周年だったかな?)に作曲された曲で、中音定例のプログラムにものったことがある曲です。
WWWで配信されるかと期待していたのですが残念ながら配信されませんでした。
そして今年1月、この曲を第14音楽隊がらっぱとオリジナル歌詞で演奏したというではありませんか。
いやーん、14音の定期、応募しようかどうか散々悩んだのよ~。
応募しとけばよかった……。(;_;)
……という具合になかなか聴くチャンスに恵まれなかった曲だけに、ぴぎーさん嬉しい。
しかもオリジナルよりもっと聴くチャンスなさそうな14音バージョン。
引越し準備放り出して来たかいありましてよ。
舞台中央に立つらっぱ手のソロで曲が始まります。
らっぱが吹きおわると、同じモチーフをトランペットソロがくり返します。
同じ金管楽器ですが、音色は全然違うのが良くわかります。
観客席中央の通路で指揮者が棒を振っているのですが、ぴぎーさん、それより通路にしゃがんでいる人影が気になって、気になって……。
暗くてわかりにくいのですが、らっぱもっているみたいなんですもの。(笑)
舞台上にいた隊員さんがらっぱを吹き終えると、拳をあげて「集まれ!」と一声。
通路の人たちが立ち上がり、ワラワラと舞台に駆け寄ります。
そうか、ここで待機してたのか~。
総勢27名。(また数えたらしい)
きれいに揃っていい感じの演奏です。
そしてオリジナル歌詞による合唱。
今回はこれが唯一の隊歌系の歌です。
歌もきれいに聞こえていました。
歌、独唱は当たり外れがものすごいですが、合唱はわりとはずれないですね。(フィナーレなどで出演者全員で歌うとういうような類のものは別として)
まぁ当然といえば当然なのですが。
隊歌系はわたしは合唱の方が好きです。
それも音楽科以外の隊員さんたちによる合唱。
若い隊員さんたち(こういうところにひっぱりだされるのは大抵若い隊員さんです)が一生懸命歌っている姿がいいじゃないですか。
あと、隊歌は音楽的に小ぎれいな歌い方をしようとしちゃダメですよね。
勢いで(でも一生懸命に)歌ってもらいたいです。
あ。隊歌系以外の歌はまた別ですよ、別。

続く第2幕は師団音楽隊の演奏で誰でも耳にしたことがあるような曲が続きます。
「見上げてごらん夜の星を」「あの鐘を鳴らすのはあなた」は歌付き。
入場時に渡されたアンケートで歌があることがわかったのですが、知人が「歌は……エエねん。(´・ω・`)」とポツンとつぶやきました。
いや、そんなに哀しそうに言わんでも……。(^^;
「見上げてごらん夜の星を」を女性隊員、「あの鐘を鳴らすのはあなた」を男性隊員が歌ったのですが、オリジナル歌手の性別と逆なせいか、音がきつそうでしたね。
「あの鐘を鳴らすのはあなた」が男声なのはともかく、「見上げてごらん夜の星を」を女声はちょっとかわいそうなんじゃないかなぁ。

第3幕は自衛太鼓。
今年は山口維新太鼓がでてきませんでした。
なんだか維新太鼓、このままこっちでは聴く機会がなくなりそうな予感がしているのですが……。(^^;
というわけで今年は武道館経験のある太鼓ばかりです。
練度の問題とか練習に出せる人員とかいろいろ難しいとは思うのですが、非武道館組にも大舞台でてきて欲しいなぁ。

第4幕は音楽隊の枠を越えたアンサンブル。
「サンバ・オスティナート」はクラリネット7重奏の曲ですが、今回は22名の大人数で演奏。
クラリネット22本ってのはすごいですよね。
なかなかお目に……いや、お耳にかかれません。
「ピンクパンサー」はトロンボーンのアンサンブル。
パトカーのサイレンの音のあとにサングラスをかけた男性があたりを窺うように登場すると、手招きでトロンボーンを持った仲間たちを呼び寄せます。
演奏が終わるとMPが登場。
トロンボニストたちは一斉に逃げ出します。
映画「ピンクパンサー」にひっかけた演出なのですが、MPから逃げてるあの人たちは何者なのでしょうか?(笑)
「情熱大陸」は打楽器のアンサンブル。
前述の知人はこの曲を楽しみにしていました。さすが人気曲です。
舞台手前のセリにのって登場したのですが、マリンバ(と思ったのですが、シロフォン?)が見えたので一瞬、中方音の室内楽定期に定期にでていた人かなーとか思ったりも。
どうなんでしょうね? お顔がわからなかったのでなんともなのですが。
奏者がどなたかはわかりませんが、今回のマリンバも素晴らしかったですよ。
有名で人気のある曲ということもあって、わたくし周辺の席の方々も楽しそうでした。
前の席に開演から終演までハイテンションな方がいらしたのですが、その方なんて、なんかもう凄いことになっていました。(^^;
「アッピア街道の松」はバンダが2階席に。
音楽まつりのような演奏会でバンダが必要な曲を演奏するというのも、なかなか大変なんじゃないかと思ったり。
ドラムメジャーが観客席から指揮したり、演者が客席に降りてのパフォーマンスを見せるのとは別物ですからねぇ。

フィナーレはいつものように全出演者が登場、観客席に降りての大合唱です。
今回は通路横の席にいたぴぎーさん、丁度席の真横に出演者が立ったのでドキドキ。
だってぴぎーさんの横、らっぱ手の方なんですもの。しょうがありません。
こんな近くに生らっぱ。
ドキドキ。<ドキドキする相手間違ってるよ、ぴぎーさん。
歌は「明日があるさ」だったのですが、オリジナルの歌詞ではなく、虹の合唱団バージョンの歌詞でした。
虹の合唱団Ver.の方が音楽まつりのフィナーレ向きの歌詞なのはわかるのですが、わたしはこのバージョン、歌詞の収まりが悪いのであんまり好きじゃないのですよねぇ。
もっとも、らっぱに気がいっちゃってるので、歌詞はほとんど頭に入ってこなかったですけれど……。(^^;
「風になりたい」で出演者の皆様は退場、そしてエアーショットが一発。
大きな音とともにテープが飛び出しました。
その瞬間、前述の前席のハイテンションな人が通路に飛び出し、会場に落ちたテープを掻き集めると、両手で抱える程のテープを持って席に戻ってこられました。
い、いろいろな楽しみ方があるなぁ、音楽まつり……。(^^;

今年はアンコールはありませんでした。
アンコールが無いのはともかくとして、それよりむしろ創隊50周年のわりに、そのあたり全然ふれてこなかったのが意外というか……。
プログラムの表紙に「創隊50周年」の文字があったぐらいなのですよね。
「中部方面隊歌」をアレンジしてオープニングに持ってきたのは多分50周年を意識してだと思うのですが、特にそういった紹介がつくわけでもなかったので、意外、というかちょっとびっくりでした。※1

そうそう、中方音の演奏会のときにいつも流れる隊歌のチャイムですが、あれ一曲ちゃんとチャイムになっているものがあるのですね。
今の今まで知りませんでした。
サビの部分だけかと思ってましたよ。
ちょっとオルゴールバージョンみたいでいい感じでした。
あの音源欲しいなぁ。
CD化してくれたら買いますよ?
わたし以外の需要があるとは思えないのでR盤でもいいですから、だして~。


※1:50周年記念としての公演は来年になる模様。「年」ではなく「年度」でいくようですね。[2010.04.01追記]





| 音楽まつり::方面隊音楽まつり | 11:41 PM | comments (2) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑

平成20年度中部方面隊音楽まつり (その3)

自衛太鼓は「武士」と「春雷」。
間に三施、維新、酒呑、三河、菊水、白鷺、菊水の順(記憶が正しければ(笑))の単独演奏。
武道館では三施だけが単独演奏で鉦を使っていましたが、今回は菊水だけが鉦を入れてきました。
一般公演の際に緞帳のトラブルがあり、演技を途中で止めて最初から仕切り直しに。
5分ぐらいの中断があったのですが、緞帳が中途半端な位置まで止まって動かなくなっているので、太鼓のみなさま、観客から丸見えの舞台の上で微動だにせずスタンバイです。
その状況で途切れてしまったであろう集中力をあげなきゃいけないわけですから気の毒なことこの上なかったです。

合同演奏の「Bugler's Forever~ラッパ手よ永遠に」の2番「挽歌」を少し短くアレンジしたもの。
東部方面音楽隊の改訂初演は男声によるコーラスでしたが、中方は女声です。そして東方音ではなかった部分にもコーラスがついています。
映画「二百三高地」の劇伴(当時発売されたサウンドトラックのLPのタイトルが「交響詩「挽歌」」だった)にらっぱ譜がはさまった曲です。
原曲だと陸軍の「君が代」と「国の鎮め」が入っているのですが、「君が代」省かれちゃいましたね。
今は海上自衛隊だけのらっぱ譜になっちゃってるんでしょうがないですけれど。

「梁塵秘抄」は正確にには「梁塵秘抄~熊野古道の幻想」ですね。
吹奏楽コンクールの演奏を聴いているような人なんかだとご存知だと思いますが、多分、音楽まつりに来ている観客の半分ぐらい(もっと?)の人には初めて聴く曲かと。
和太鼓もはいった華やかな曲で、ちょっと大河ドラマのテーマ曲みたいな感じなので誰にでも聴きやすい曲だと思います。
吹奏楽コンクールの課題曲は馴染みのない人にはわりと聴きにくい曲もあるので、課題曲を何曲もやるよりはこういう誰にでも聴きやすい吹奏楽曲を選んだ方がいいと思うんですが。
でもまぁ、課題曲(模範演奏)やらんわけにいかんのだろうなぁ。

フィナーレは「中部方面隊歌」。
隊歌キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 
と思ったら、エライ盛り上がらないフィナーレで……。
観客の知らない曲といえば曲なんだけど、盛り上げようと思ったらいくらでも盛り上げられる曲調なのにナゼ?! と思っていたらもう1曲用意されていました。
そのせいか……ああ、驚いた。
ここだけ、一般公演と招待公演で曲目をかえてきました。
一般公演が「威風堂々」で招待公演が「空の神兵」というのは、なんだか大人の事情を感じますね。(笑)

中方のサイトによると一般公演の公募抽選の倍率は8.9倍だったとか。
年々すごくなってきますね。
そーいや、招待公演の方に連れていってくれた知人曰く、「一般公演終わった途端に開場待ちの列が一気に増えたから両方来てる人多いんちゃうか?」と。
一般公演も公募枠とは別に招待券が撒かれるので、午後公演の招待券が入手できるような人なら一般公演の招待券の入手は難しいことではないと思うし、両公演観てる人、結構いそうですね。
わたし? わたしは公募枠ですよ、午前は。(^^;
家族の名前使って3通応募して1通しか当たりませんでした。
ま、1通あたりゃ十分なんですが。





| 音楽まつり::方面隊音楽まつり | 10:10 PM | comments (0) | trackback (0) |


PAGE TOP ↑

平成20年度中部方面隊音楽まつり (その2)

オープニングは中部方面音楽隊の行進曲「北の守り」。北部方面隊55周年の記念曲です。
実は勘違いをしていて合同演奏だと思っていたので「合同でこの音はすごいな、方面隊の威信をかけて仕上げてきた?」とか
思ったのですが、中方音単独でした。あはは。
昨年のファミリーコンサートに行かなかったのでホールで中方音を聴くのは久しぶりだったのですが、きれいな音でした。
今までは他の音楽隊より中方音を聴く回数の方が圧倒的に多かったせいか、中方音の音をあたり前のように聴いていましたが、やっぱり方面隊音楽隊なんだな、とちょっと思ってみたり。
表現力や音色については解釈とか好みの問題もあるので中央>方面隊>師団という話では全くないのですが、
単純に「音だす」ということだけについてなら方面隊>師団というのはあるのかな、とチラっと思ってしまったのでした。

第10音楽隊と第10師団選抜らっぱ隊の「あぁ らっぱ」は組曲「Bugler's Forever~ラッパ手よ永遠に」の3番「ラッパと太鼓」を使ったドリルです。
らっぱ隊、4人ずつ順番にでてきて演奏していたのですが、うまい人がいました。
わたしが生で聴いた3つ巻のらっぱ手の中では一番上手いかも。
今年は守山の記念行事に行かないとダメですね……てゆーか、もしかして久居の人?
知人が撮影してきた去年の久居の記念行事の映像見てたらえらい上手な人が混じっていたので感激していたのですが、その人じゃないかな、と思ったりもしているのですが。
もうね、駐屯地で見つけたら、らっぱにサインして欲しいぐらいの勢いですよ。(笑)
らっぱが上手に吹けるようになるお守りにしたいんですがダメですかね?(ダメです)
あとね、選抜らっぱ隊、女性もいました。
らっぱの訓練、吹きながら走ったりするらしいのでそれだけでもう単純に凄いなと。
歩くんじゃなくて、走るんですよ? 走ってる最中に星とか見えてきそうですよね、なんか……。

第14音楽隊のドリルは「ボギー大佐~軍艦~ブルー・インパルス~星条旗よ永遠なれ~大空」のメドレー。
さすがに陸音が「軍艦」やっても海ほどは盛り上がりませんが、かわりに「大空」が始まったら同行の知人が嬉しそうに「あ、コレ(知ってる)」と。
駐屯地記念行事に行って聞き覚えてきたようです。
ほらね、やっぱり陸は「大空」やった方がいいですって。(笑)
「ブルー・インパルス」はヴィブラフォンの演奏だったのですが、澄んだ音が軽快なメロディがにあってました。
というか、海は「軍艦」、陸は「大空」なのに、空は「ブルー・インパルス」でいいのか?

第13音楽隊のドリルは「もののけ姫」から始まる久石譲メドレー。
去年は中方音がパラパラを踊りましたが、今年は13音が「崖の上のポニョ」を大橋のぞみちゃんばりの振りを。
個人的には普通に足をまげて身体を大きく左右に振る動作の法が大変そうで、気になってしょうがなかったです。(笑)
ホルン持ってあれはしんどいでしょー。(^^;
しかも女性だし、ホルン奏者。

第3音楽隊はお馴染みパイレーツと一緒に「銀河鉄道999~さくらんぼ」
なにがスゴイって、あーた、女性隊員が4人、パイレーツと一緒に足上げてましたよ。
どーやら久居の記念行事でも似たような演出があったそうなんですが、そのときは最初から足の上がる隊員を選んだ上で練習に励んだという話だったそうです。
だから多分今回もそうじゃないか? と言うはその筋のおともだちの談。
それにしても練習は相当したんでしょうけれど。





| 音楽まつり::方面隊音楽まつり | 10:01 PM | comments (0) | trackback (0) |


PAGE TOP ↑

平成20年度中部方面隊音楽まつり (その1)

兵庫県立芸術文化センターで行われた平成20年度中部方面隊音楽まつりを聴いてきましたよ?

【出演】
 陸上自衛隊中部方面音楽隊
 陸上自衛隊第3音楽隊
 陸上自衛隊第10音楽隊
 陸上自衛隊第13音楽隊
 陸上自衛隊第14音楽隊
 陸上自衛隊第10師団らっぱ隊
 陸上自衛隊福知山駐屯地福知山酒呑太鼓
 陸上自衛隊信太山駐屯地信太菊水太鼓
 陸上自衛隊姫路駐屯地姫路白鷺太鼓
 陸上自衛隊大久保駐屯地京都三施太鼓
 陸上自衛隊豊川駐屯地愛知三河陣太鼓
 陸上自衛隊今津駐屯地滋賀十戦太鼓
 陸上自衛隊山口駐屯地山口維新太鼓
 関西外国語大学チア リーダー部パイレーツ

【演奏曲目】
  • 行列のファンファーレ
  • 国歌「君が代」
  • 行進曲「北の守り」
  • 交響詩「あぁ らっぱ」
  • ドリル(ボギー大佐~軍艦~ブルー・インパルス~星条旗よ永遠なれ~大空)
  • ドリル(久石譲メドレー)
  • ドリル&チア(銀河鉄道999~さくらんぼ)
  • 和太鼓(武士~単独演奏~春雷)
  • 防人の詩
  • 梁塵秘抄
  • 中部方面隊歌
  • アンコール
    • 「威風堂々」第1番 (※一般公演のみ)
    • 空の神兵(※招待公演のみ)

プログラムを開いたら曲名がほとんど「「×××」他」になっていたので軽い眩暈が……。
大丈夫かわたしの記憶力?
パッとプログラムを見る限りでは、北部方面隊の記念曲「北の守り」と「ラッパ手よ永遠に」をもってきたとおもわれる演奏が2つ。
今年はなにげに自衛隊色をアピールですか?
うん、でもこういう曲の方が「自衛隊音楽隊」らしくていいんじゃないかな。
自衛隊の音楽隊というカラーもでるし、自衛隊の広報としてもいい選曲だと思いますよ。
普通の曲だと聴き終わったらそれでおしまい。あとに残るのは「良かったね」という感想だけです。(自衛隊に限らず公的機関の
音楽隊の場合これがクセものだと思うんですが、実は)
でも今回のような曲だと「号音」というひっかかりが残る。
ひっかかりがそれについて知ろうとする人もいるだろうし、知る努力をすればそのついでに自衛隊の活動についても
知ってもらえる可能性もでてくるわけですから。

ところでプログラムは「大久保三施太鼓」になっているのですが?
使っている写真は自衛隊音楽まつりの際の写真なので、写っているノボリが「京都三施太鼓」なんですよ。
せっかく「京都三施太鼓」に改めたのに他ならぬ中方に間違えられてちょっと切ない……。





| 音楽まつり::方面隊音楽まつり | 09:58 PM | comments (0) | trackback (0) |


PAGE TOP ↑

チケット

中部方面音楽まつりのチケットが届きました。
今まではメール応募だと画像データが送られてきていたのですが、今年はチケット送付です。

わたしは音楽まつりに限らず、イベントは公募抽選に応募して入場整理券を手に入れているので、大抵はがきが整理券です。
中方音の後援会からの送られてくる定演等の案内状もはがきですし、イベントの9割ははがきを持ってでかけています。
モニターをやっている関係で招待状を戴いたこともあるのですが、これはチケットではなくフォーマルな招待状でした。
というわけで、初めて手にする音楽イベントのチケットにそわそわしっぱなしで、落ち着かないったらありゃしません。(笑)

メールで応募して自分で整理券を印刷していった時って、高確率で入口の若い隊員さんを一瞬困らせているので、そういう意味でもチケットで戴けると嬉しいかも。






| 音楽まつり::方面隊音楽まつり | 11:14 PM | comments (0) | trackback (0) |


PAGE TOP ↑

平成19年度中部方面隊音楽まつり

大阪と伊丹での演奏会は他の演奏会に比べて開場待ちの列ができるのが30分程早い気がするのですが、気のせいですかね?
10時開場予定のところを8時15分ぐらいに行ったらもう人がいたので、気のせいじゃないですよね。
他の演奏会だともう30分ぐらいあとの状況だと思うのですが……
そのうち自衛隊音楽まつり並みにがんばらないと好きな席に座れなくなるのじゃないでしょうか?(泣)

今回の見所はやはりこの日が最後の舞台となる第304保安中隊のファンシードリルだったと思います。
歴代の演技服も登場して、見ている我々にもいいおもいでとなりました。
ちなみにわたし、全部の演技服知ってます。
なんかそのことに驚愕しちゃったわよ、おばちゃん。(^^;

開演前、知人の小学生のお嬢さんとプログラムをみながらおしゃべり。

「六甲おろし」やるでー」
「六甲おろし」て?」
「阪神タイガースの曲」
「阪神タイガース、前やったからいらん」

「前」というのが中部方面音楽隊のファミリーコンサートだと気がつくのに、ちょっと間がいった自分が情けないです。
でもね、今回は中部方面音楽隊じゃなくて第3音楽隊がやるから勘弁してあげて。
それより「ユーロビート・ディズニー」とかの方が「また」なのよ……。

ファンファーレで開演という演出だったのですが、このファンファーレ、舞台の下で演奏されました。
芸術文化センターの最前列中央の席は舞台との間隔が狭いため、真ん中の席の人は膝をつきあわすような距離でラッパを吹かれることになります。
ガンバレ、観客。

一番気になっていたのはらっぱがどういう演出ででてくるかということだったのですが、音楽隊との合同演奏という形になっていました。
「友情の絆」の中間部あたりをらっぱ用にアレンジしてあるのですが、曲の前半あたりにでてくるアレンジには陸自の信号らっぱの「速足」だか「駈足」だかが混じっていました。
「ユーロービート・ディズニー」は中方音の今期の持ち曲でしょうか?
今回はパラパラついてましたよ、パラパラ。
プレイヤーだけでなく、客席通路で指揮をしていたドラムメジャーもちゃんと踊ってました。(笑)
第304保安中隊最後のファンシードリルには、全音楽隊から選抜されたメンバーによる演奏がついていました。
メドレーの「世界の国からこんにちは」「地上の星」「中部方面隊歌」「時代」の全曲をあたりまえのように歌える自分がちょっとイヤです。
最後の「軽騎兵」も特別アレンジ版で、トランペット大活躍のなかなかカッコいいアレンジでした。

「軽騎兵」のあとに出演者が全員登場したのですが、兵庫県のマスコトのはばタンも登場。
いたのか、はばタン……気がつかなかったよ、はばタン。
わたしだけじゃなく隣の席のおねえさんたちも気がつかなかったらしいよ、はばタン。
聞くところによると、知人の息子さんは怖がっていたそうなのですが、マスコットのくせにお子様に怖がられてどないすんね、はばタン!




| 音楽まつり::方面隊音楽まつり | 06:04 AM | comments (0) | trackback (0) |


PAGE TOP ↑

ラストドリル

中部方面音楽まつりに行ってきました。

産経新聞に記事が掲載されたのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、本日の中部方面音楽まつりでの演技が第304保安中隊の最後のドリルでした。
保安中隊が方面総監直轄部隊から防衛大臣直轄の部隊となるために、イベントのお手伝いである「ファンシードリル」まで手がまわらなくなるというのが理由のようです。
北摂生まれの北摂育ちの万博世代なので、今思えば子供の頃に見た「儀仗隊」はきっと全部第304保安中隊だったのだと思います。
そう思うとなんだかさみしい気分に。

午後公演の通算で324回目の演技が最後の演技でした。
最後に「優秀の美を飾ることができました」と挨拶をされていましたが、個人的には午前公演の際に「保安中隊ファンシードリルも残りあと4時間でこの歴史に幕を閉じることとなりました」というあいさつの方が聞いていて切なくなってしまいました。
だってバックの音楽、中島みゆきの「時代」ですよ?
「本日までこうしてステージをこなしてきたそんな時代があったということをいつまでも忘れないでいただければ幸いです」とか言われちゃうんですよ?
おばちゃん、泣いちゃいそうでしたよ。(/_;)
「優秀の美を飾ることができた」という言葉には全てをやり終えてすっきりした気分みたいなものも感じられますが、「残りあと4時間」は、これから消えていくことを宣言されているわけですから、切ないことこの上ないというか……。
でも「時代」の前が大好きな「中部方面隊歌」だったので、それに関してはかなりうれしかったです。(笑)


陸自の儀礼パフォーマンス、38年の歴史に幕
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080215/plc0802152357013-n1.htm




| 音楽まつり::方面隊音楽まつり | 07:58 PM | comments (0) | trackback (0) |


PAGE TOP ↑

東部方面隊音楽まつり (その3)

今回は中越沖地震の復興支援がテーマになっていて「歌の力 ブラスの力」という副題がついています。
1部が在日米陸軍軍楽隊との合同演奏。
2部が音楽隊の演奏とKOKIAさんの歌となっていました。

1部の指揮をされた軍楽隊隊長が「76本のトロンボーン」の選曲理由の1つとして「アメリカらしい曲」というのをあげおられましたが、1部で演奏された曲は他の曲も全て「アメリカらしい」イメージの曲となっていました。
自衛隊音楽まつりでと「アメリカ・ザ・ビューティフル」を歌われた隊員さんが今回も同じ曲を歌われました。
バンドの演奏はどれも華やかで楽しい演奏でしたよ!

2部はKOKIAさんの歌と自衛隊音楽隊らしい選曲の演奏です。
「陸・海・空自衛隊3幕マーチ」という、「凱旋」「軍艦」「空の精鋭」をメドレーにした曲が演奏されたのですが、これ、今年3月の合同コンサートのアンコールで演奏したものと同じ曲(アレンジ)ですよね?
「合同マーチ」から「三幕マーチ」にタイトルかわっているのですが?
……正式なタイトルついてないんですね。(^^;

「大空」「軍艦」「空の精鋭」メドレーの「ファイターズ・フューチャー」みたいに、なにかタイトルつけてあげてください。
わたしはこういうメドレーが大好きなので、ぜひタイトルをつけてできれば音源化を。(と、同じこと前にも書きましたね)
いまダウンロード販売してるものはライブ音源なので手拍子が入っているから手拍子が入ってないものが欲しいのー。(;_;)

航空中央音楽隊の隊長をされていた斎藤高順氏にちなんだ小津映画の音楽の演奏もあり、音楽隊の演奏を堪能させていただきました。
アンコールは再び米陸軍軍楽隊も加わって、「星条旗よ永遠なれ」と出演者全員の歌唱によるKOKIAさんの歌「私にできること」でした。

翌日早朝には自宅に戻っていたかったのでその日の夜行バスで帰る予定にしていたのですが、21時予定の終演が21時半ぐらいまで延びてしまい慌てました。
自衛隊の外の人、みんな話長すぎ~。(泣)
あと、進行やっていらっしゃった方いいお声でしたね。
あ、声だけではなくご本人もステキな方でしたよ




| 音楽まつり::方面隊音楽まつり | 02:14 AM | comments (0) | trackback (0) |


PAGE TOP ↑

index

categorys

monthly archive

other

powered by