平成20年度中部方面隊音楽まつり (その2)

オープニングは中部方面音楽隊の行進曲「北の守り」。北部方面隊55周年の記念曲です。
実は勘違いをしていて合同演奏だと思っていたので「合同でこの音はすごいな、方面隊の威信をかけて仕上げてきた?」とか
思ったのですが、中方音単独でした。あはは。
昨年のファミリーコンサートに行かなかったのでホールで中方音を聴くのは久しぶりだったのですが、きれいな音でした。
今までは他の音楽隊より中方音を聴く回数の方が圧倒的に多かったせいか、中方音の音をあたり前のように聴いていましたが、やっぱり方面隊音楽隊なんだな、とちょっと思ってみたり。
表現力や音色については解釈とか好みの問題もあるので中央>方面隊>師団という話では全くないのですが、
単純に「音だす」ということだけについてなら方面隊>師団というのはあるのかな、とチラっと思ってしまったのでした。

第10音楽隊と第10師団選抜らっぱ隊の「あぁ らっぱ」は組曲「Bugler's Forever~ラッパ手よ永遠に」の3番「ラッパと太鼓」を使ったドリルです。
らっぱ隊、4人ずつ順番にでてきて演奏していたのですが、うまい人がいました。
わたしが生で聴いた3つ巻のらっぱ手の中では一番上手いかも。
今年は守山の記念行事に行かないとダメですね……てゆーか、もしかして久居の人?
知人が撮影してきた去年の久居の記念行事の映像見てたらえらい上手な人が混じっていたので感激していたのですが、その人じゃないかな、と思ったりもしているのですが。
もうね、駐屯地で見つけたら、らっぱにサインして欲しいぐらいの勢いですよ。(笑)
らっぱが上手に吹けるようになるお守りにしたいんですがダメですかね?(ダメです)
あとね、選抜らっぱ隊、女性もいました。
らっぱの訓練、吹きながら走ったりするらしいのでそれだけでもう単純に凄いなと。
歩くんじゃなくて、走るんですよ? 走ってる最中に星とか見えてきそうですよね、なんか……。

第14音楽隊のドリルは「ボギー大佐~軍艦~ブルー・インパルス~星条旗よ永遠なれ~大空」のメドレー。
さすがに陸音が「軍艦」やっても海ほどは盛り上がりませんが、かわりに「大空」が始まったら同行の知人が嬉しそうに「あ、コレ(知ってる)」と。
駐屯地記念行事に行って聞き覚えてきたようです。
ほらね、やっぱり陸は「大空」やった方がいいですって。(笑)
「ブルー・インパルス」はヴィブラフォンの演奏だったのですが、澄んだ音が軽快なメロディがにあってました。
というか、海は「軍艦」、陸は「大空」なのに、空は「ブルー・インパルス」でいいのか?

第13音楽隊のドリルは「もののけ姫」から始まる久石譲メドレー。
去年は中方音がパラパラを踊りましたが、今年は13音が「崖の上のポニョ」を大橋のぞみちゃんばりの振りを。
個人的には普通に足をまげて身体を大きく左右に振る動作の法が大変そうで、気になってしょうがなかったです。(笑)
ホルン持ってあれはしんどいでしょー。(^^;
しかも女性だし、ホルン奏者。

第3音楽隊はお馴染みパイレーツと一緒に「銀河鉄道999~さくらんぼ」
なにがスゴイって、あーた、女性隊員が4人、パイレーツと一緒に足上げてましたよ。
どーやら久居の記念行事でも似たような演出があったそうなんですが、そのときは最初から足の上がる隊員を選んだ上で練習に励んだという話だったそうです。
だから多分今回もそうじゃないか? と言うはその筋のおともだちの談。
それにしても練習は相当したんでしょうけれど。





| 音楽まつり::方面隊音楽まつり | 10:01 PM | comments (0) | trackback (0) |


PAGE TOP ↑

コメント

コメントする








この記事のトラックバックURL

http://piggy-boo.net/band//tb.php/78

トラックバック

index

categorys

monthly archive

other

powered by