第23回中部方面音楽隊室内楽演奏会

ベガ・ホールで行われた第23回中部方面音楽隊室内楽演奏会を聴いてきましたよ?

【演奏曲目】
  • 第1部
    • 5つの管楽器のための小室内楽曲(ヒンデミット)
    • クラリネット、ホルンとピアノのための3重奏曲 ホ長調(ラハナー)
    • ハンガリーのモチーフによる幻想曲 作品35(フルート2重奏)(ドップラー)
    • 木管4重奏とヴィブラフォンのための"愁"(櫛田てつ之扶)
    • 弦楽4重奏 第12番「アメリカ」(木管5重奏)(ドヴォルザーク)
  • 第2部
    • カンツォン ペルソナーレ 第2番(金管4重奏)(ガブリエリ)
    • ラプソディー(ユーフォニアム、テューバ4重奏)(八木澤教司)
    • アルト・サクソフォンとトランペットのための協奏曲(リヴィエ)
    • 金管5重奏曲 第3番(エヴァルド)

当日まで舞音の定期とどっちに行くか悩んだのですが、こちらに。
室内楽はいまひとつ……と言っているわりには毎度中方室内楽>他の演奏会です。

今回、ぴぎーさんにしては珍しく木管に気がいってしまいました。
別に木管に乗り換えたわけではないのですが、「ハンガリーのモチーフによる幻想曲」と「アメリカ」の2曲吹かれた方のフルートと「アメリカ」のサックスの音がぴぎーさん好みの音だったもので、ついつい、そっちに。

2部が始まる前に舞台の上にあるパイプオルガンの前に譜面台が並べられていたのに気づいたので、「ペルソナーレ」の奏者を上下に割るのかと思ったのですが(左右に割るかわりに縦に割るのかなと)普通に4人一列に並んでの演奏でした。
いくら分割合唱様式だからってさすがに上下には分けないか。(^^;
というか、譜面台が4つ並んでいる段階で2つに分かれるってのはないわけですが。
うん、でもね、ちょっと期待しちゃったの。四重奏じゃなくて四声でやるのかもって。
トランペット×2、トロンボーン×2の演奏だったので冴えた感じで良かったです。
「ペルソナーレ」は低音の入っている演奏より、高中音だけの演奏の方がぴぎーさん的には好きなので、この演奏はおもいっきりぴぎーさん好みの演奏でした。

休憩後の後半が始まる直前になにげに時計を見ると19時54分。
終演21時頃か……いやもしかしたら後半は30分ぐらいで終わる?
などと、ムチャなことを思いついてしまったので、ちょっとプログラムを確認。
 ・ペルソナーレ←かなり短い
 ・ラプソディー←ちょっと短い
 ・協奏曲←聴いたことない
 ・金管5重奏曲←普通
知ってる3曲だけで既に30分程あります。
「アルト・サクソフォンとトランペットのための協奏曲」、2分ぐらいの曲だったらおもしろいのに。<どんな協奏曲やねん、それ。
そんなわけで、どれぐらいの長さの曲なのか、演奏に全然関係ないことでわくわくして「アルト・サクソフォンとトランペットのための協奏曲」を待っていたら、ミュートが3つでてきました。
さすがに2分の曲でミュートを3つも使うとも思われないので、これはどう考えても普通の長さの曲ですね。(実際20分ぐらいの曲です)
終盤は煩雑にミュートのつけはずしをしていたので「めんどくさそーな曲だな」とか思っちゃいましが(笑)、そのミュートの付け外しがおもしろかったようで、隣席の家族連れ大絶賛の1曲となりました。

定期演奏会でもそうなのですが、室内楽演奏会となると「本当はクラッシック系な音楽には微塵も興味ない」という人の態度が更にあからさまになりますね。
プログラムの曲名を読み上げて「知らん曲ばかりや、今日はじぇんじぇんオモロない!」と言った人がいましたよ。(^^;
大変だな、音楽隊。ガンバレ。





| 陸上自衛隊音楽隊::中部方面音楽隊 | 01:04 PM | comments (0) | trackback (0) |


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