2012,08,29, Wednesday
【プログラム】第31回府民との音楽演奏会
大谷ホールで行われた「第31回府民との音楽演奏会」で海上自衛隊舞鶴音楽隊の演奏を聴いてきましたよ?
例年この演奏会が行われていた京都会館が改修のために閉鎖されたためでしょうか、今年は大谷ホールでの開催となりました。
演奏会の告知方法、入場券の配布方法を変えるつもりがないのであるなら、大谷ホールぐらいのキャパシティが妥当だとは思います。
ただ、このキャパだと一般にまわってくる座席の数が少なくなるのがわたしのような公募組には痛いところですが。(今回の場合だと「一般のお客さんはこのあたりから選んでくださいと」と示された場所は後ろ3分の1(約270席)ほどでした)
演奏は例年どおり第1部が地元京都の吹奏楽部、第2部が自衛隊音楽隊の演奏、第3部が合同演奏という構成です。
昨年は珍しくロビーコンサートをやったようですが、さすがに大谷ホールでロビーコンサートをやるというのは無理があるので、今年はありませんでした。
ロビーが無いに等しいのはともかくとして、大谷ホール、座席が悪いのですよねぇ……。
知人にも椅子だけは不評でございした。(^^;
24日の「たそがれコンサート」には行けなかったのですが、たそがれのプログラムとほぼ同じです。
「双頭の鷲の旗の下に」を合同演奏のアンコールに持ってきたので、1曲差し替わっただけです。
こうなりそうな気がしたのでユーストの配信は録画しただけで聴かずにいたのですが、良かったわ、先に生演奏を聴けて。
同じ曲を聴くならまず生演奏で聴いてみたいというのもあったのですが、実は初めて聴く現隊長での演奏は生で聴きたいという気持ちもありました。
現隊長の棒は横音→東音の頃に何度か聴いているので、舞音でどんな音になるのかがとても楽しみだったのです。
で、その新隊長による舞音の音ですが、ちょっとスマートな感じになったかな? という感じでした。
ここ数年の力技で押しまくるようなちょっと荒っぽい演奏がわりと好きだったので、個人的にはものたりないような気がしないでもないのですが、このあたりは
単独の演奏会で演奏を聴いてみないとなんとも言えないかなーという気もするので、9月のファミリーコンサートに期待、というところですね。
たそがれのプログラムと1曲だけ差し変わったのが「君が代行進曲」です。
これ、陸の記念行事に行くと必ずと言っていい程聴くことができる反面、案外ホールで聴く機会は少なかったりするので、ぴぎーさん的にはうれしい選曲。
ただまぁ、本当は差し替わった「コルネットカリオン」も期待していたのですが……。
どーせなら「ア(以下自主規制)
「君が代行進曲」は行進曲「軍艦」のようにタイトルになっている元曲+別の曲という構成の曲です。
国歌の「君が代」を行進曲にアレンジした曲の中間部に「皇国の守り(来れや来れ)」という曲がはさまっています。
「君が代」も軽快にアレンジされていますが「皇国の守り」もかなりいい感じで、個人的には原曲よりこっちの方がいいのじゃないかと思っています。
そういえば「軍艦」とか「陸軍分裂行進曲」だと一緒になって歌う人(とは言っても大抵ちゃんと歌えていませんが。(^^;))がいるのですが、この「君が代行進曲」で歌ってる人は見たことがありません。
なんでだろう?
観閲行進の際のような「歩くため」に演奏されているものと、「聴かせるため」の演奏されているものの違いを考慮しても、海の「君が代行進曲」はちょっとスマートな印象です。
「白鳳狂詩曲」は吹奏楽コンクールの課題曲として作曲された曲で、作曲を依頼された際の注文が「日本的な」だったとのこと。
吹奏楽(洋風)の旋律に「いかにも」日本ぽい旋律が重なったダイナミックで華やかな曲です。
力技を抑えぎみにした上で舞音らしい音を聴かせるのにはあっている曲かもしれません。
「ナヴァル・ブルー」の曲紹介で「ナヴァル・ブルーはフランス語でネイビーブルーのことです」と紹介されていました。
うん、確かにそうなんだけど、そうなんだけど……。
実際海のイメージで爽やかな曲なんだけど…………。
でもね、これ東方音の委嘱曲なの。
「ナヴァル・ブルー」というのは陸の音楽隊の隊種標識色が藍色(ナヴァル・ブルー)なことから着想されているの。
自衛隊音以外が演奏するときは海を思い浮かべるだけで十分だけど、自衛隊音が演奏するときは一瞬でいいから一緒に標識色が藍色の部隊のことも思い浮かべてあげて~。(/_;)<なんだかんだ言ってもやっぱり一番身近な陸が忘れられるのはイヤらしい。(笑)
抑えぎみとはいえ、若干力技のような気がしなくもない演奏でしたが、この曲はこれでいいと思うぴぎーさんです。
あんまりスマートにやりすぎてもちょっとイヤミな感じになりそうな曲ですし。
「川の流れのように」は歌がつくのかどうかが気になるところでしたが、歌なしで。
個人的にはこういう歌うのが難しい曲は歌なしの方がいいと思っています。
歌いきれていない歌よりは、楽器で思う存分歌ってもらった方が絶対いいと思うので。
そういう意味では今回のアレンジはいろいろな楽器のソロがあって、良い演奏だったと思います。
「サザンオールスターズ・メドレー」は「舞音の桑田佳祐」がでてくるだろうと踏んで、カメラをかばんから取り出して聴いていました。(「府民との音楽演奏会」はフラッシュの使用は禁止されていますが、撮影のそものは禁止されていません)
「いとしのエリー」がはじまったら、ユーフォニアムの隊員さんが立ち上がりました。
キタワァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!☆
うふふ、歌だけ撮影してきましてよ?
やっぱりわたしの印象としては、ゆずより長渕とか桑田の方がしっくりくるなー。
あと、今回は総体的におとなしかった打楽器ですが、ここでコンガがちょっとはじけてました。(笑)
ファミリーコンサートもこの曲やるならリハーサルの時に1曲全部撮影してこよう!
うん、そうしよう。<まだ応募もしていないのに行くことが決定しているのはどーなのよ?
そうそう、高校吹奏楽部のダンスパフォーマンスのメンバーの中に、某タンバリンのおねーさんを彷彿とさせるいい笑顔のパフォーマンスをしていた女の子がいました。
自衛隊、すぐにでも彼女をスカウトして確保しておきなさい!(笑)
第31回府民との音楽演奏会
2012年8月26日(14:00開演) 大谷婦人会館大谷ホール |
【演奏曲目】
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【出演】
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例年この演奏会が行われていた京都会館が改修のために閉鎖されたためでしょうか、今年は大谷ホールでの開催となりました。
演奏会の告知方法、入場券の配布方法を変えるつもりがないのであるなら、大谷ホールぐらいのキャパシティが妥当だとは思います。
ただ、このキャパだと一般にまわってくる座席の数が少なくなるのがわたしのような公募組には痛いところですが。(今回の場合だと「一般のお客さんはこのあたりから選んでくださいと」と示された場所は後ろ3分の1(約270席)ほどでした)
演奏は例年どおり第1部が地元京都の吹奏楽部、第2部が自衛隊音楽隊の演奏、第3部が合同演奏という構成です。
昨年は珍しくロビーコンサートをやったようですが、さすがに大谷ホールでロビーコンサートをやるというのは無理があるので、今年はありませんでした。
ロビーが無いに等しいのはともかくとして、大谷ホール、座席が悪いのですよねぇ……。
知人にも椅子だけは不評でございした。(^^;
24日の「たそがれコンサート」には行けなかったのですが、たそがれのプログラムとほぼ同じです。
「双頭の鷲の旗の下に」を合同演奏のアンコールに持ってきたので、1曲差し替わっただけです。
こうなりそうな気がしたのでユーストの配信は録画しただけで聴かずにいたのですが、良かったわ、先に生演奏を聴けて。
同じ曲を聴くならまず生演奏で聴いてみたいというのもあったのですが、実は初めて聴く現隊長での演奏は生で聴きたいという気持ちもありました。
現隊長の棒は横音→東音の頃に何度か聴いているので、舞音でどんな音になるのかがとても楽しみだったのです。
で、その新隊長による舞音の音ですが、ちょっとスマートな感じになったかな? という感じでした。
ここ数年の力技で押しまくるようなちょっと荒っぽい演奏がわりと好きだったので、個人的にはものたりないような気がしないでもないのですが、このあたりは
単独の演奏会で演奏を聴いてみないとなんとも言えないかなーという気もするので、9月のファミリーコンサートに期待、というところですね。
たそがれのプログラムと1曲だけ差し変わったのが「君が代行進曲」です。
これ、陸の記念行事に行くと必ずと言っていい程聴くことができる反面、案外ホールで聴く機会は少なかったりするので、ぴぎーさん的にはうれしい選曲。
ただまぁ、本当は差し替わった「コルネットカリオン」も期待していたのですが……。
どーせなら「ア(以下自主規制)
「君が代行進曲」は行進曲「軍艦」のようにタイトルになっている元曲+別の曲という構成の曲です。
国歌の「君が代」を行進曲にアレンジした曲の中間部に「皇国の守り(来れや来れ)」という曲がはさまっています。
「君が代」も軽快にアレンジされていますが「皇国の守り」もかなりいい感じで、個人的には原曲よりこっちの方がいいのじゃないかと思っています。
そういえば「軍艦」とか「陸軍分裂行進曲」だと一緒になって歌う人(とは言っても大抵ちゃんと歌えていませんが。(^^;))がいるのですが、この「君が代行進曲」で歌ってる人は見たことがありません。
なんでだろう?
観閲行進の際のような「歩くため」に演奏されているものと、「聴かせるため」の演奏されているものの違いを考慮しても、海の「君が代行進曲」はちょっとスマートな印象です。
「白鳳狂詩曲」は吹奏楽コンクールの課題曲として作曲された曲で、作曲を依頼された際の注文が「日本的な」だったとのこと。
吹奏楽(洋風)の旋律に「いかにも」日本ぽい旋律が重なったダイナミックで華やかな曲です。
力技を抑えぎみにした上で舞音らしい音を聴かせるのにはあっている曲かもしれません。
「ナヴァル・ブルー」の曲紹介で「ナヴァル・ブルーはフランス語でネイビーブルーのことです」と紹介されていました。
うん、確かにそうなんだけど、そうなんだけど……。
実際海のイメージで爽やかな曲なんだけど…………。
でもね、これ東方音の委嘱曲なの。
「ナヴァル・ブルー」というのは陸の音楽隊の隊種標識色が藍色(ナヴァル・ブルー)なことから着想されているの。
自衛隊音以外が演奏するときは海を思い浮かべるだけで十分だけど、自衛隊音が演奏するときは一瞬でいいから一緒に標識色が藍色の部隊のことも思い浮かべてあげて~。(/_;)<なんだかんだ言ってもやっぱり一番身近な陸が忘れられるのはイヤらしい。(笑)
抑えぎみとはいえ、若干力技のような気がしなくもない演奏でしたが、この曲はこれでいいと思うぴぎーさんです。
あんまりスマートにやりすぎてもちょっとイヤミな感じになりそうな曲ですし。
「川の流れのように」は歌がつくのかどうかが気になるところでしたが、歌なしで。
個人的にはこういう歌うのが難しい曲は歌なしの方がいいと思っています。
歌いきれていない歌よりは、楽器で思う存分歌ってもらった方が絶対いいと思うので。
そういう意味では今回のアレンジはいろいろな楽器のソロがあって、良い演奏だったと思います。
「サザンオールスターズ・メドレー」は「舞音の桑田佳祐」がでてくるだろうと踏んで、カメラをかばんから取り出して聴いていました。(「府民との音楽演奏会」はフラッシュの使用は禁止されていますが、撮影のそものは禁止されていません)
「いとしのエリー」がはじまったら、ユーフォニアムの隊員さんが立ち上がりました。
キタワァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!☆
うふふ、歌だけ撮影してきましてよ?
やっぱりわたしの印象としては、ゆずより長渕とか桑田の方がしっくりくるなー。
あと、今回は総体的におとなしかった打楽器ですが、ここでコンガがちょっとはじけてました。(笑)
ファミリーコンサートもこの曲やるならリハーサルの時に1曲全部撮影してこよう!
うん、そうしよう。<まだ応募もしていないのに行くことが決定しているのはどーなのよ?
そうそう、高校吹奏楽部のダンスパフォーマンスのメンバーの中に、某タンバリンのおねーさんを彷彿とさせるいい笑顔のパフォーマンスをしていた女の子がいました。
自衛隊、すぐにでも彼女をスカウトして確保しておきなさい!(笑)
| 海上自衛隊音楽隊::舞鶴音楽隊 | 03:42 PM | comments (0) | trackback (0) |
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