【プログラム】第15回神戸ときめきコンサート

神戸文化ホールで行われた「第15回神戸ときめきコンサート」を聴いてきましたよ?

第15回
神戸ときめきコンサート

2011年12月21日(18:30開演)
神戸文化ホール大ホール
【演奏曲目】
  • プレコンサート
    • ドビュシーメドレー
      亜麻色の髪の乙女
    • オラトリオ「天地創造」より 大いなる偉業が成し遂げられた
    • ゴスペルタイム(J.アグレル)
  • 1部
    • 行進曲「マーキュリー」(J.ヴァンデルロースト)
    • クリスマスメドレー
    • Stand Alone(久石譲)
  • 2部
    • 武将
    • 春馬
    • 春雷
    • 流川
    • 特科龍神太鼓
  • 3部
    • ビッグバンド・ショーケース
    • ルパン三世 '80
    • Carol Swingin コレクション
  • 4部
    • カンタベリーコラール
  • アンコール
    • よろこびの歌
プログラム表紙
【出演】
  • 陸上自衛隊第3音楽隊
  • 姫路白鷺太鼓
  • 兵庫県立兵庫高等学校吹奏楽部

ときめきは今年で卒業しようかと思った、そんなぴぎーさんです。_| ̄|○

入場待ち列を見て「大丈夫かいな?」と思ったのですが、大丈夫ではなかったです。
開場直後の入場口がエライことになっていました。
あたりまえです。
あの待ち列で入場がスムーズにいったら、その方がびっくりしますよ。(^^;
入場からいきなりびっくり、というよりがっくりな状況で、実はこの段階でびみょ~に気分が萎えてきていたぴぎーさんでございました。

ときめきコンサートはロビーコンサートではなくプレコンサートがあります。
後方の席に座ろうと思ったのですが、それを思いだして少し前の方に席に座りました。
前から思っているのですが、プレコンサート形式って誰得なんでしょう?
ロビーコンサートを聴きにでてこないような人というのは、プレコンサートになったからといって演奏に耳を傾けるようになるわけではありません。
なので結果として演奏を聴きたい人がちゃんと聴くことができない状況になってしまうのですよね。
演奏する側だって、演奏してる真下で「ここ、ここ~!」と手を振りながら知り合いを呼ばれたりしたらイヤじゃないかと思うのですが。
そもそもあの大きさのホールで、しゃべりたい放題、動きたい放題の観客を前にアンサンブル演奏をしなきゃいけない奏者も大概気の毒な話ですよね。
「たくさんの人に聴いてもらいたい」以外の理由で「演奏に集中したい」人と「演奏に集中する気がない」人を混在させてまでプレコンサートにするメリットってなんだろう?
ロビーで演奏するよりはいろんな段取りが楽……というのはあるかも。
今回は近くの席に、前方を空席探しの人にふさがれる度に「おっさん邪魔!」と軽くキレていたお嬢さんがいたので、なおさら「誰得?」と考えてしまったのでした。
ドビュッシーが木管7重奏、ハイドンとアグレルがトロンボーン4重奏で、しかも静かな感じの曲だったので余計に演奏が聴きづらかったのかもしれません。
プレコンサート形式にするなら昨年のような派手めな曲の方がいいかもしれませんね。
「大いなる偉業が成し遂げられた」あたりは、もう少し落ち着いて聴けたら良い雰囲気になったでしょうに、もったいない話です。

本公演の方は1部が陸上自衛隊第3音楽隊、2部が姫路白鷺太鼓、3部が須磨学園、4部が3音と須磨吹奏楽部との合同でした。
今年は吹奏楽部の方が後です。
順列的にはどうかと思うのですが、スクールバンドのと合同の場合スクールバンドの演奏が終わると帰っちゃう人がいるので、自衛隊が先にやった方がいいかなぁと。
自衛隊のイベントだからと来てるような人というのは、案外スクールバンドの演奏もちゃんと聴くので。
もっとも自分が楽しくなければ音楽隊の演奏の途中でさえ帰っちゃいますけどね。(笑)
ある意味一番正直で厳しい観客かもしれません。

さて演奏の方ですが……ま、いいか。(いいのか?}
いや、細かいこと言い出したらキリがないので。(^^;
ただなんていうか、3音も随分かわったなーと。
うまく言えないのですが、当たり外れというか、向き不向きの幅が広くなった感じ?
自衛隊音楽隊という性質を考えたら振れ幅狭い方がいいのかもしれませんが、個人的には振れ幅の狭い手堅い演奏よりはこういう演奏の方がおもしろくていいなぁ。
でもまぁ、マイナス側に大きく振れたら文句は言うんですけどね。<ひどいw

「Stand Alone」は最近すっかり復興ソング扱いですね。
これが今回1番あってない感じだったかな。
あと、これは歌付きにするのはやめた方がいいなぁ。
歌の上手い下手の問題じゃなくて、声楽的歌唱ではない独唱を吹奏楽にあわせるのにはむいてない曲という意味で。
もし歌を付けるなら、これこそ地元のアマチュア合唱団なり中高のコーラス部なりを招聘すればいいと思うのですが。
「クリスマスメドレー」はメドレーの中で当たり外れがでてましたね。
これはもう完全に指揮(隊長)のリズムの問題なのでしょうが、

自衛太鼓は姫路白鷺太鼓の出演でした。
3師の太鼓は三施が施設科、菊水、酒呑が普通科なので今期のように災害派遣が続くと他の太鼓の分も白鷺があちこちにひっぱりだされていたんじゃないかと思ったりしているのですが……。
大丈夫でしょうか太鼓のみなさま。
派遣にでている隊員さんも残る隊員さんも無理はしないでね……と言ったところでがんばるのが自衛隊なんですけどね。
「特科龍神太鼓」は今日も目の前というかまぶたの裏に煙が見えました。(笑)
これは本当に白鷺ならではの太鼓ですよね。

1部と2部の幕間にお子様を登用しての制服ファッションショーがありました。
2歳の男の子が大人気でしたが、わたしはしっかり「頭(かしら)中(なか)」を披露した小学生の女の子を評価したいです。
「頭中」はきっちり練習しておかないと格好がつかないので、がんばったなぁ、と。
あれ、そういえば今年は抽選会なしでしたね。
当たりの大半を大人が持っていくよりは、こうやって子供に協力してもらって、その子供たちにプレゼントを渡した方が有意義だと思いますが、楽しみにしていた人もいそうですね。

最後にこれ。



会場待ちの案内のプラカードです。
ひょうちん、イラストじゃなくて写真なんですが?
……と思っていたら、イラストじゃないひょうちんが登場。
司会者曰く「平成23年に着ぐるみ完成」
いや、着ぐるみゆーたるな。(^^;
休憩時間に撮影会やってましたよ。

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