2009,11,20, Friday
【プログラム】平成21年度自衛隊音楽まつり (プログラム)
平成21年度自衛隊音楽まつり
第1回公演 2010年11月20日(11:10開演) 第2回公演 2010年11月20日(14:40開演) 第3回公演 2010年11月21日(13:50開演) 第4回公演 2010年11月21日(17:20開演) 日本武道館 | 駆け抜ける躍動、響きあう志
【演奏曲目】
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【出演】
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ゲストバンドは今年もアメリカさんだけですが、今年は陸軍と海兵隊の2つ出演。
ゲストバンドの数より、今年は演技支援隊が激減していたのが気になりました。
自衛隊、本当に大丈夫なのでしょうか?
イベントの内容を締めているだけで済んでいるのならいいのですが……。
燃料代の高騰で訓練も満足にできなかったことがあるぐらいなので、なんだか心配だなぁ。(^^;
いつもなら各音楽隊のドリルごとにカラーガードの演技が付き、それとは別に女性自衛官のパフォーマンスもあったりするのですが、今年はカラーガードがつかないドリルがあったり、女性自衛官のパフォーマンスがなかったり。
陸中音はカラーガードの代わりに警務中隊のドリルがついていたのですが、今はどこの警務隊もドリルから手を引いていると思っていたので、第302警務中隊のドリルがあったのは意外でした。
演技支援隊を集めないかわりに302がひっぱりだされたのでしょうかね?
それとも302は今もファンシードリルとかやっているのでしょうか?
海東音のカラーガードは例年の半分以下の人数になっていました。
ドリル演技のためというより、海上自衛隊旗と東音のフラグを持つ要員+αという感じです。
そのフラグも今年はカラーガードの旗がなかったのですが、それも人員削減の一環なのでしょうか……。(;´д`)
とまぁ、こんな感じで総体的に人員削減な演出の中、カラーガードとさんさ隊を率いたドリルを披露した東北方面音楽隊(というか東北方面隊)の意気込みに恐れ入りつつ、感動いたしました。
もしかしたら陸音のどこかがガードを出さなきゃしょうがないので、東北がガードをだしただけだったりするのかもしれませんが、理由はどうあれ、規模縮小気味なドリルの続く中でガードと踊りを率いた東北のドリルが印象的だったのは確かです。
個人的には東部方面音楽隊がでなかったことに驚きました。
わたしの記憶の範囲内で東方音がでなかったことってなかったので、その東方音がでないというのはかなりのビックリです。
東方音ばかりに負担かけずに、方面隊音楽隊で順番に出演して平等に出演の負担を負いましょうってことなのかなぁ?!
あと、MCが男性にかわっていたのもちょっとビックリ。
聞きなれたいつも女声ではなく、男前な声で音楽まつりが始まったので「え?」という感じで。(笑)
いろいろとネガティブなことを書いていますが、複数の音楽隊のカラーを楽しむと考えるなら、むしろ今回ぐらいの方がいいのじゃないかと。
どこも「らしい」曲を持ってきているので、ドリル自体に物足りなさはそんなに感じなかったです。
例年と比べてしまうと地味な印象なのは否めないですが、地味は地味なりの良さが。
華やかでも明らかにカラーが違って雰囲気のあわない外部ゲストの演奏を聴くよりは、地味でも一生懸命な演技支援隊の演技を見せていただく方がわたしは嬉しいのですが、他の人はそうでもないのかなぁ。
そしてそういう意味では「陰の章」として出演者へのインタビューの映像を公演前に流したのは良かったなと。
欲を言えば舞台に乗る人たちばかりではなく、裏方の隊員さんの様子もいろいろ見たかったな、という感じではありますが。
「陰の章」、いい企画だったとは思うのですが、惜しむらくは会場内の大多数の人がちゃんと観ていないということでしょうか。(^^;
しょうがないとは思うのですが、個人的にはあれを見てないのはもったいないと思います。
「MAMOR」あたりででこういう一般向けの大きなイベントでの見えない部分の努力を取り上げてくれたらいいのですが、「MAMOR」じゃムリか。
本当に「セキュリタリアン」返して欲しい……もう防衛共済会、出版から手引いちゃったけれど。
| 音楽まつり::自衛隊音楽まつり | 11:59 PM | comments (0) | trackback (x) |