【プログラム】海上自衛隊東京音楽隊「ふれあいコンサート」(コンサートツアー2009)

- メインプログラム
- 錨を上げて
- スペイン
- メモリーズ・オブ・ユー
- キャラバン
- 酒とバラの日々
- シェルブールの雨傘(I will wait for you)
- スウィングしなけりゃ意味ないね
- オン・ザ・パーム・アヴェニュー
- シーガル
- 虹の彼方へ
- アンコール
- 行進曲「軍艦」
- 聖者の行進
「そこまでムリして行っとかなアカンもんなんか?」
「これ聴いとかないと次はいつ大阪に来てくれるかわからないし」
「……東京に聴きに行ってるやん」
それはそれ、これはこれです。(きっぱり)
というわけで京都まで行ってきました。
京阪神での公演も本日で最後です。
今回はツアープログラムとツアープログラムから今日の分を抜き出した1枚物のプログラムが配られました。
抜きだしの方は京都地本が用意したのでしょうか? 屋外コンサートのプログラムとは思えないいい紙を使っているのでびっくり。
なんだか、気合入ってますよ?
そして今日の進行役は隊員さんがされていました。

途中マーチングドラムが入ってなかなかカッコよかったので、その部分の動画をアップしようかと思ったのですが、わたくし的「ファイルサイズと画質の折り合い点」が見つからずに断念。
とりあえず写真を1枚あげときます。
写真ではわからないのですが、この隊員さんが被っている識別帽は音楽隊の帽子です。
屋外の演奏の時でも、音楽隊員の方が識別帽を被っている姿はあまり目にしないのですが、どの音楽隊も識別帽はあるようで。(あまり目にはしないけど、屋外演奏の搬入作業なんかを見ていると、被っている人は必ずいます)
艦艇の識別帽も一般売りしているのがあるのだから、音楽隊も売ればいいのに。
演奏会場で売ったら売れると思うんだけどなぁ。
制服は今回は第3種夏服での演奏服略服です。
演奏曲目の雰囲気もあるけれど、外ですしね。もう6月だし。
「シーガル」はバラードの良い曲です。好きなんですよ、これ。
弦楽のために書かれた曲を吹奏楽にアレンジしたものはあまり好まないのですが、この曲は吹奏楽版の方が好きです。
この「シーガル」に2曲加えて協奏曲とした「BIRDS-アルト・サクソフォンと吹奏楽のための協奏曲」が収録されたCDが半月程前に発売されておりまして、実はわたくし最近エライ頻度でこの曲を聴いております。
吉備公演のプログラムにこの曲がのっていたので「こっちでもやって~! o(>< )o」という感じだったのですが、やってもらえるとは!
「空を飛ぶ一羽のかもめの姿に生きるせつなさを重ねた」みたいな話だったので、一瞬ジョナサン・リヴィングストンを思い浮かべてしまったりもしたのですが、この曲にでてくるかもめはそんな「向こう側の世界に行ってしまった孤高なかもめ」ではないく、普通のかもめです、多分。(というか、個人的にはジョナサンだったら曲のイメージかわっちゃうなぁ。(^^;))
ちょうどいい感じの風が吹いていたので、目を閉じて聴いていました。
でも撮影中のカメラはちゃんと構えたままなんですが。(笑)
「聖者の行進」はアンコールということもあって、ノリノリ、ノビノビで。
個人的にはこういうジャズやラテン系は海上自衛隊音楽隊(東京に限らず)がいちばんあってるかな? という気がします。
南西航空音楽隊のようなビッグバンド編成のバンドもありますが、どの音楽隊を聴いてもあまりはずれないのが海上自衛隊音楽隊のような思うのですが。
多分、耳だけではなく目にも訴えるのもうまいんじゃないかぁ。雰囲気の演出がうまいというか。
雰囲気ばっかりではどうしようもありませんが、どんなに演奏がうまくても、曲調と奏者の雰囲気があってなければ曲の魅力が減っちゃいますものね。
他の曲は神戸、大阪と同じなので、別メモでまめて。
京都駅の室町広場は大階段が客席の役割をするので観客も街角コンサートというより野音での演奏を聴いている感じでした。
ホール程肩肘はった感もなく楽しそうな客席に、街角コンサート程観客野放し状態でもないので、いい雰囲気でした。
実はぴぎーさん、野外演奏が好きな理由、もう一つあるんですよね。
あのね、撤収作業が見られるの、野外なら。(笑)
搬入とか設営作業はそうでもないのですが、撤収作業が大好きなんですよ。なんでだろ?<お片づけ魔人(旧友の命名)だからです、きっと。
各地の音楽隊の中の人、もし撤収作業をいつまでも見ていて、写真まで撮ちゃっている怪しいぶたがいたら、お片づけ魔人が現れたと思って、見ないふりをしてください、お願いします。
| 海上自衛隊音楽隊::東京音楽隊 | 11:34 PM | comments (0) | trackback (0) |
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