2009,06,10, Wednesday
【プログラム】海上自衛隊東京音楽隊「ふれあいコンサートin神戸」(コンサートツアー2009)
神戸文化センターで行われた海上自衛隊東京音楽隊の「ふれあいコンサートin神戸」を聴いてきましたよ?
東京音楽隊の西日本ツアーの中の1公演で、京阪神は今日が神戸、明日が大阪、明後日が京都となっています。
大阪は中高吹奏楽部との合同、京都は野外なので、東京音楽隊の演奏が一番しっかり聴けるのは今日の神戸公演ではないかと。
プログラムはなんかざっくりした曲名が書いてあっただけなので、記憶で。
曲目は間違ってないと思いますが、順番が怪しいかも。
「軍艦」のあとの曲名がでてきません。
メロディー歌えるのに曲名がでてこない……モニョモニョする。(T◇T)
そうそう、演奏服です、演奏服。
ホールでの単独公演ではお約束の前半が黒服、後半が白服ということで、ロビーコンサートと第1部が通常演奏服装、第2部が第3種夏服での演奏服略服装でした。
ロビーコンサートのときから「メスジャケット~♥」と心の中でそっと盛り上がっていたのですが(音楽隊の制服関係なしにただのメスジャケット好き。ごめん、盛り上がるポイントがヘンで)、1部の途中で我に返りました。
「メスジャケット……?」
ええっ?! 男性もメスジャケット?
男性、ダブルのジャケットにネクタイじゃなかったっけ?
あれ? ??? ?
……あ、そういえば、東京音楽隊の公式ページでなんか見ましたよ。
試行演奏服……そう、試行演奏服。東京音楽隊で試行中の新しい通常演奏服装というものですね。
おお、これかぁ。
メスジャケットに見とれてて制服が違っていることに全然気づきませんでした。(^^;
ああ、なんか珍しい物見られたかもー。
前にもちょっと書きましたが、音楽の解釈や好みは主観の問題なので、セントラルだからスゴイ、そうでないからダメというものではないのですが、単純に楽器が出す音だけを比べるならば、やはりセントラルに分があるかな、と思います。
航空中央音楽隊のメモで音楽隊の認知度について書きましたが、実力のわりに認知度が低いのが航空自衛隊音楽隊なら、イヤな意味でのファンが付いているのが海上自衛隊音楽隊なんじゃないかと。
認知度は高いのだけれど「音楽が好きで聴きにきているのか?」というと、微妙というかなんというか。
「海軍の軍楽隊」であるということに価値を置いている人が年齢関係なくいるんですよね。(海軍経験者だとか元自衛官だとかいうのではなくただの趣味や憬れ)
今日も帰り道で「良かったのは軍艦マーチだけ」と言っている年配の男性がいました。
奥様は「知らない曲だったけど楽しかった」と言うのですが、男性にとっては軍歌を演奏しない限り音楽隊には価値がないようです。
どんなにいい演奏をしても「軍艦」以外はダメな演奏で、少々傷があろうがなんだろうが「軍艦」なら最高! では音楽隊もやるせないわなぁ。
ロビーコンサートはホルン、クラリネット、ファゴットの三重奏。
なので、2曲目は「ホルン、トランペットとトロンボーンのための」となっていますがトランペットをクラリネットに、トロンボーンをファゴット置き換えての演奏でした。
中の人以外にもビデオやら写真やら撮ってる人がいっぱいだったので、わたしも何枚か写真(楽器ばっかり(笑))を撮ってきました。
譜面台越しに楽器を撮った写真をよ~く見ると譜面台の楽譜のタイトルがなんとなく読めます。
「Studio Ghibli Fantasy」。
なるほど、今回のジブリメドレー、本当はこういうタイトルなんですね。
アンコールはちょっとおもしろい演出がしてありまして、演奏をしながら順番に隊員がはけていくんですね。
で、最後にテューバが1人残る。
下手の袖からさっさと戻ってこいという合図が送られるのですが、戻らない。
舞台の中央に出てきてテューバを降ろすと、ハンカチをとりだしおもむろに汗をひとふき。
時計を見る仕草をして、もう1曲アンコールにこたえるようなそぶりをみせつつ、テューバを再度抱えるとテューバを吹きつつ上手の袖へと戻っていきます。
舞台の上に誰もいなくなってこれで本当に終演。
隊員が順番にはけていく演出はわりとあるのですが、今回は最後に一人残る、それも大柄な隊員さんが大きなテューバをかかえて最後まで残るというのがミソですね。(笑)
個人的には「スペイン」の冒頭に弦バスの独奏がついていたことと、コンガを叩いていた隊員さんが歌いながら叩いていたのがツボでした。
「スペイン」は好きな曲なので期待していたのですが、期待以上で嬉しかったです。
演奏曲目は神戸、大阪、京都とそう変わらないと思うので、京都が終わったあとにでもまとめて。
ああそうだ、進行役は外部の人だったのですが、この方、他の音楽隊の時も進行をされている方ですよね?
継続してやっているような演奏会、音楽イベントのMCはころころかわったりするのに、違う音楽隊の演奏会のMCは同じ人に依頼するというのもよくわからない感覚だなぁ。普通逆だよね?
ま、そんなことはどうでもいい話なのですけれど。
帰りにうっかり1時間程彷徨したのでなんか疲れました。
とりあえずアンコールの曲名を思い出せるように今から寝るまでエンドレスで歌い続けようと思います。(笑)
【演奏曲目】
- ロビーコンサート
- 「三重奏曲」第1楽章
- 「ホルン、トランペットとトロンボーンのためのソナタ」第3楽章
- スタジオジブリメドレー
- ふるさと
- 第1部
- パンチネロ-ロマンティック喜劇のための序曲
- マーチ「青空と太陽」
- トロンボーンのための「カラーズ」
- フェスティバル・ヴァリエーションズ
- 第2部
- スペイン
- メモリーズ・オブ・ユー
- スウィングしなけりゃ意味ないね
- オン・ザ・パーム・アヴェニュー
- ムーンリバー~シャレード
- 虹の彼方へ
- アンコール
- 行進曲「軍艦」
- トリステーザ
東京音楽隊の西日本ツアーの中の1公演で、京阪神は今日が神戸、明日が大阪、明後日が京都となっています。
大阪は中高吹奏楽部との合同、京都は野外なので、東京音楽隊の演奏が一番しっかり聴けるのは今日の神戸公演ではないかと。
プログラムはなんかざっくりした曲名が書いてあっただけなので、記憶で。
曲目は間違ってないと思いますが、順番が怪しいかも。
そうそう、演奏服です、演奏服。
ホールでの単独公演ではお約束の前半が黒服、後半が白服ということで、ロビーコンサートと第1部が通常演奏服装、第2部が第3種夏服での演奏服略服装でした。
ロビーコンサートのときから「メスジャケット~♥」と心の中でそっと盛り上がっていたのですが(音楽隊の制服関係なしにただのメスジャケット好き。ごめん、盛り上がるポイントがヘンで)、1部の途中で我に返りました。
「メスジャケット……?」
ええっ?! 男性もメスジャケット?
男性、ダブルのジャケットにネクタイじゃなかったっけ?
あれ? ??? ?
……あ、そういえば、東京音楽隊の公式ページでなんか見ましたよ。
試行演奏服……そう、試行演奏服。東京音楽隊で試行中の新しい通常演奏服装というものですね。
おお、これかぁ。
メスジャケットに見とれてて制服が違っていることに全然気づきませんでした。(^^;
ああ、なんか珍しい物見られたかもー。
前にもちょっと書きましたが、音楽の解釈や好みは主観の問題なので、セントラルだからスゴイ、そうでないからダメというものではないのですが、単純に楽器が出す音だけを比べるならば、やはりセントラルに分があるかな、と思います。
航空中央音楽隊のメモで音楽隊の認知度について書きましたが、実力のわりに認知度が低いのが航空自衛隊音楽隊なら、イヤな意味でのファンが付いているのが海上自衛隊音楽隊なんじゃないかと。
認知度は高いのだけれど「音楽が好きで聴きにきているのか?」というと、微妙というかなんというか。
「海軍の軍楽隊」であるということに価値を置いている人が年齢関係なくいるんですよね。(海軍経験者だとか元自衛官だとかいうのではなくただの趣味や憬れ)
今日も帰り道で「良かったのは軍艦マーチだけ」と言っている年配の男性がいました。
奥様は「知らない曲だったけど楽しかった」と言うのですが、男性にとっては軍歌を演奏しない限り音楽隊には価値がないようです。
どんなにいい演奏をしても「軍艦」以外はダメな演奏で、少々傷があろうがなんだろうが「軍艦」なら最高! では音楽隊もやるせないわなぁ。
ロビーコンサートはホルン、クラリネット、ファゴットの三重奏。
なので、2曲目は「ホルン、トランペットとトロンボーンのための」となっていますがトランペットをクラリネットに、トロンボーンをファゴット置き換えての演奏でした。
中の人以外にもビデオやら写真やら撮ってる人がいっぱいだったので、わたしも何枚か写真(楽器ばっかり(笑))を撮ってきました。
譜面台越しに楽器を撮った写真をよ~く見ると譜面台の楽譜のタイトルがなんとなく読めます。
「Studio Ghibli Fantasy」。
なるほど、今回のジブリメドレー、本当はこういうタイトルなんですね。
アンコールはちょっとおもしろい演出がしてありまして、演奏をしながら順番に隊員がはけていくんですね。
で、最後にテューバが1人残る。
下手の袖からさっさと戻ってこいという合図が送られるのですが、戻らない。
舞台の中央に出てきてテューバを降ろすと、ハンカチをとりだしおもむろに汗をひとふき。
時計を見る仕草をして、もう1曲アンコールにこたえるようなそぶりをみせつつ、テューバを再度抱えるとテューバを吹きつつ上手の袖へと戻っていきます。
舞台の上に誰もいなくなってこれで本当に終演。
隊員が順番にはけていく演出はわりとあるのですが、今回は最後に一人残る、それも大柄な隊員さんが大きなテューバをかかえて最後まで残るというのがミソですね。(笑)
個人的には「スペイン」の冒頭に弦バスの独奏がついていたことと、コンガを叩いていた隊員さんが歌いながら叩いていたのがツボでした。
「スペイン」は好きな曲なので期待していたのですが、期待以上で嬉しかったです。
演奏曲目は神戸、大阪、京都とそう変わらないと思うので、京都が終わったあとにでもまとめて。
ああそうだ、進行役は外部の人だったのですが、この方、他の音楽隊の時も進行をされている方ですよね?
継続してやっているような演奏会、音楽イベントのMCはころころかわったりするのに、違う音楽隊の演奏会のMCは同じ人に依頼するというのもよくわからない感覚だなぁ。普通逆だよね?
ま、そんなことはどうでもいい話なのですけれど。
帰りにうっかり1時間程彷徨したのでなんか疲れました。
とりあえずアンコールの曲名を思い出せるように今から寝るまでエンドレスで歌い続けようと思います。(笑)
| 海上自衛隊音楽隊::東京音楽隊 | 11:51 PM | comments (0) | trackback (0) |
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