人命救助システム

人命救助システム

阪神・淡路大震災の経験を元に導入されたシステムです。
災害発生時の不明者の捜索や救助、負傷者の応急処置などに必要な器材類をパッケージとしてまとめたもので、どこへでも運べるようにコンテナにまとめられています。
出動となれば、写真のコンテナ2つをひっぱって被災地等へ駆けつけます。(コンテナは船や列車でも運べるサイズになっているそうです)
この人命救助システム、どの部隊でも門のそばに設置されているとのことでした。
大きな災害があれば、いの一番に飛び出してくれるのが、人命救助システムということになりますね。

その人命救助システムの中の1つ、破壊構造物探索機を触らせてもらいました。
先端にレンズのついた光ファイバーケーブルで、手元で操作をすると、レンズ部分が自由に動きます。
これを瓦礫の隙間などから差し込んで中を調べるわけです。
長いケーブルの先でレンズの首だけが上下左右に動く様子はちょっとヘビのようで、モニターからも「生き物みたい。かわいい!」の声があがります。
わたしがレンズを動かしていると「これが助けてに来てくれるのかと思うと、なんかかわいいね」と同期が笑います。

「かわいいってゆーか「レッドスネーク、カモン!」て感じ?」
「(ノ ̄▽ ̄)ノ 」

いつものことだけど、ごめんね、バカで…。

| 見学::陸上自衛隊 | 11:49 PM | comments (0) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑

コメント

コメントする








index

categorys

monthly archive

other

powered by